八間通は,大正7年(1918年)に,桑名駅から,当時の町の中心であった本町の間を結んだ幹線道路として,完成しました.道幅が,八間(約14メートル)あったので,その名がついています.写真は,田町交差点から駅の方向を撮ったものです.この八間通には,また,昭和2年(1927年)に,桑名電軌鉄道の市街電車が開通しています.距離は,約1㎞しかなく,全国でもっとも短い鉄道といわれたそうです.現在は,電線などが地中に埋められ,電柱がないすっきりした光景です.