お知らせ

  • データの移行について
    2005年10月26日のブログ開始当初から、2026年3月31日までの記事は、「猫の欠伸研究室(アーカイブ)」に移行しました(http://blog.livedoor.jp/taichimaru151/)。 このココログの「猫の欠伸研究室」には、2021年1月以降の記事を残し、2020年12月以前の記事は削除しました。2021年1月1日以降の記事は、両方にあります。

レンズを通した自然観察

  • この「レンズを通した自然観察」ということばは、恩師のお一人が、私の趣味を形容しておっしゃったものです。2023年2月7日のブログに書きましたが、実はときどき思い出していることばです。お世話になった先生方はたくさんいらっしゃいますが、この恩師は、就職のことから学位論文の執筆、審査に至るまで本当にお世話になった先生です。「写真の撮り方を指南してもらいたい」ともおっしゃったのですが、これはお世辞と理解しています。私はほぼ隠居状態となって10年以上になりますが、今、改めてこのことばをかみしめています。この先生には結婚式の際に「理論と臨床をつなぐ仕事をするように」ということばをいただきました。体調を崩してそれには十分に応えられませんでしたので、せめてこの「レンズを通した自然観察」については、極めるとまでは行かないにしても、もう少し精進したいと考えています。

ブログ名の由来

  • ブログ名の「猫の欠伸研究室」は、中日新聞の夕刊に連載されている「紙つぶて」というコラム(平成22(2010)年1月13日)に、元新党さきがけ代表の武村正義さんが書いていらっしゃった「人生は猫の欠伸である」というコラムによります。武村さんは、“チベットで鳥葬を取り仕切る僧侶が、「人の生涯は猫の欠伸のようなもの」と語った”と書いていらっしゃいます。「猫の欠伸のようなもの研究室」としたかったのですが、ちょっと間延びしますので、「猫の欠伸研究室」とした次第です。「研究室」とつけたのは、過去、大学に勤めていたことがあるということやら、知らないこと、分からないことがあると何でも調べずにはいられない性分であること、屁理屈、講釈が大好きであることからであります。しかし、「人生の研究をしている」のではありません。「大所高所」からのご高説を開陳できるほどの力量はないが故、「小所低所」からの戯れ言をつぶやくのが精一杯(苦笑)。身の程に合わせ、勝手なことを書き綴っていますので、御用とお急ぎでない皆様には、今後ともご交誼のほど、お願いいたします。是非ともコメントを頂戴し、少しでも世間を広げたいと熱望しております。

モットー

  • 座右の銘というほど立派なものはありませんが、過去に体調を崩し、療養生活を送った経験から、私なりのモットーをつくっています。その一つは、「淡々と飽きもせず……」です。自分では、「……」と余韻を残しているところが気に入っています。こだわりすぎや、やり過ぎはよくありません。若い頃はムキになってやったこともありますが、今はこのように「淡々と飽きもせず……」が自分に合っていると思っています。もう一つは「晴耕雨読」ならぬ「晴歩雨読」です。マンション暮らし故、耕すところはありません。代わりに歩いています。そして、最近(令和3(2021)年に入った頃から)追加したのが、「散歩生活、ときどき仕事」。NHKのテレビ番組に「晴れ、ときどきファーム!」というものがあります。これのもじり。浅学非才の身ですので、ご交誼の上、いろいろとご教示をお願いします。

趣味

2025年5月 8日 (木)

20250508近鉄あみま倶楽部ハイキング「津・一身田寺内町コース」へ(一回完結)

Img_1022c_20250508154301  好天で風も弱いという予報でしたので、近鉄あみま倶楽部が常設コースとして設定している「津・一身田寺内町コース」を歩いてきました。このコースあたりは、何度でも歩いたところですが、1つには、三重県総合博物館で開催されている「トピック 展『伊勢路がみたい 伊勢参宮名所図屏風の世界』 」を見たいと思ったのと、高田本山専修寺(せんじゅじ)に最近、お参りしていないなと思ったからです(2024年1月14日:20230114近鉄ハイキング「高田本山専修寺『お七夜』と新春の寺内町散策」へ(一回完結))。それならば、この2ヶ所がコースに設定されている「津・一身田寺内町コース」を歩こうという次第。近鉄桑名駅を8時23分に発車する松阪行き急行に乗車。津駅には9時5分に到着。¥830。桑名では、最高気温は24.1℃。

 こちらが今日歩いてきたルートマップ。250508ishindenmap津駅をスタートし、三重県総合博物館(MieMu)、一身田寺内町、高田本山専修寺、高田本山駅と、コースマップ上は7.2㎞。アプリ連動ハイキングで、ここにあげたところが、チェックポイントでした。今回も、記事は一回完結で、一人旅でした。

Img_1037c  津駅西の交差点のところに津偕楽公園があります。もとは「下部田山(しもべたやま)」あるいは「御殿山」と呼ばれ、藩主の鷹狩り場の休憩所の御殿が建てられていました。貞応年間(1652~1655)には藩士に労をねぎらうために、遊息の地として分け与えられたという記録があるそうです。以前、近鉄ハイキングで訪ね、中を歩き回りましたので(2019年5月23日:20190519近鉄ハイキング「谷川士清旧宅と県立美術館・総合博物館春の専修寺を訪ねて」へ(その2)……津偕楽公園と、三重県立美術館「没後200年記念 増山雪斎展」)、今回はパス。詳しいことは、リンク先の記事をご覧ください。

Img_1052c  三重県総合博物館は緩い坂道を1.5㎞ほど登っていきます。ここも何度も来ています。平日で、とても空いていました。

Img_1162c Img_1075c_20250508154401  今回の目当ては、初めにも書きましたように、「トピック展『伊勢路がみたい 伊勢参宮名所図屏風の世界』」です。写真撮影可でしたので、伊勢参宮名所図屏風の左隻の写真のみを載せておきます。「伊勢参宮名所図屏風」を中心に、全国から多くの人びとがやってきた伊勢参宮について、三重県総合博物館が所蔵する資料で紹介します。江戸時代の参宮の風景が描かれた浮世絵や名所図会が展示されています。この「伊勢参宮名所図屏風」は、幕末から明治にかけて作られたとみられ、今回初めて展示されています。5月18日までで、入場は無料です。私のほかに観客はお一人で、ほぼ独占状態で見てきました。

Img_1059c  Img_1166c 三重県総合博物館へ行くと、必ず見てくるものが2つあります。その1つは、ミエゾウの骨格標本。企画展示室の前にあります。もう1つは、サンショウウオのさんちゃん。ミュージアム・ショップの隣にいます。三重県総合博物館の収蔵資料のうち、唯一生きている標本です。

Img_1205c_20250508154401  三重県総合博物館から一身田寺内町まで、立ち寄るところはありません。三重県総合文化センターのところから、田園地帯を歩いて行きます。こちらは、2.5㎞ほどのところで、高田本山専修寺方面を撮った写真。中央に高田本山専修寺が小さく写っています。

Img_1248c_20250508154401  Img_1254c JR紀勢線の踏切を越え、4㎞地点あたりでいったん伊勢別街道に出ます。関宿東追分で東海道から分かれ、江戸橋で伊勢街道に合流します。この伊勢別街道も1度は歩き通したい街道です。この街道沿いに伊勢木綿を製造している臼井織布があります。この臼井織布のところを右に曲がって一身田寺内町に向かいます。

Img_1269c Img_1297c_20250508154401  一身田寺内町の入口にある常盤橋。環濠となっている毛無川(けなしがわ)にかかっています。一身田寺内町は、東西500m、南北450mの環濠に囲まれています。ここにはかつて黒門という門がありました。寺内町への南の出入り口で、番小屋と門があり、夜間は通れませんでした。黒門の先、百五銀行支店のところに道標があります。「右 江戸みち 左 御堂并京道」とあります。ちなみに、一身田寺内町、高田本山専修寺については、こちらの記事(2022年1月10日:20220110勝手にハイキング「高田本山専修寺のお七夜」へ(予告編))に詳しくあります。

Img_1308c_20250508154401  一身田寺内町の商店街。高田本山専修寺を中心に広がる「寺内町商店街」は、江戸期以来から続く伝統ある店が軒を連ねています。こちらにも詳しく載っています。今日は、目当ての和菓子屋さんが、ガス工事でお休みだったりして、ちょっと残念でした。

Img_1331c  スタートから5㎞あまりで、高田本山専修寺へ。真宗高田派の本山です。写真は、山門。ここは、家内の方の宗旨であり、私も気に入っているお寺。我が家は真宗大谷派ですが、個人的にはこちらに宗旨替えしてもよいと思うくらいです。

 Img_1342c Img_1346c_20250508154401左の写真が御影堂。開祖である親鸞上人の木像が安置されています。右の写真は、如来堂。「証拠の如来」と呼ばれる阿弥陀如来立像(快慶作 国指定重要文化財)を本尊とし、教義上この堂が伽藍の本堂。室町時代中期、天台宗の延暦寺は、浄土真宗本願寺派と対立していました。延暦寺は同じ浄土真宗である高田派も同一視して敵視して来たため、真慧が比叡山に赴き、高田派は本願寺派とは全く別であることを陳述しました。さらに7日間にわたって親鸞の教えである浄土真宗の教義を講義したところ、延暦寺の僧侶等は感動し、高田派こそ真宗の教えを正しく受け継ぐ教団であると認めたのです。その証拠にと、真慧は延暦寺から第3代天台座主円仁(慈覚大師)が一刀三礼で彫り上げた阿弥陀如来立像を譲り受けました。それ以来、この阿弥陀如来立像は「証拠の如来」と呼ばれ専修寺の本尊となっています。

Img_1365c  ここには家内の父のお骨が納めてありますので、訪ねるたびに納骨堂にもお参りしてきます。今日は、平日で、境内も、納骨堂も空いており、ゆっくりとお参りしてきました。

Img_1381c_20250508154401 Img_1384c_20250508154401  専修寺を出て、東側に回り、太鼓門のところから、一御田神社へ。太鼓門は、専修寺の東入口となる門で、平屋建ての長屋門の上に三層の櫓をのせ、その最上階に大太鼓を吊っています。明治5(1872)年の暦制改正によって時刻が西洋式となるまで、ここの太鼓が町の人々に時刻を知らせていたそうです。一御田神社の創立は不詳ですが、棟礼に嘉吉元(1441)年のものがありますで、これ以前と思われます。今日は、御田植え祭(5月11日だそうです)の準備をしておられました。

Img_1391c  一御田神社から赤門跡へ回りました。ここは、一身田寺内町の北東部にあたります。江戸方面への出入り口で、朱塗りの門と橋があり、赤門と呼ばれていたのです。ここから再び、黒門跡方面に向かいます。

1746671610079c  一身田寺内町を離れる前に、土産に買ってくるようにといわれた、京林堂さんへ。ところが、開店時刻の11時を過ぎても、シャッターが閉まったまま。ここの名物であるカレー焼きが食べたかったのに、残念。どんなものかは、リンク先をご覧ください(食べログのサイトです)。今日は、土産はなし。

Img_1420c_20250508154401 Img_1435c  やむなくそのままゴールの近鉄高田本山駅を目指します。残りは1㎞あまり。伊勢鉄道の高架をくぐり、田園地帯を歩きます。しかし、それにしても、今日は好天で、絶好のハイキング日和です。

Img_1459c_20250508154401  高田本山駅には、11時50分を過ぎた頃到着。この駅も何度も利用しています。12時7分に出る名古屋行き普通に乗車。白子駅に12時22分着。ここで12時28分発の名古屋行き急行に乗り換えて、桑名駅には13時3分に到着。江戸橋方面へ非常勤講師に行っていた頃、よく利用した電車でした。白子駅で、途中下車しましたので、料金は¥360+¥590=¥950。

Screenshot_20250508132619c  今日のGoogle Fitのデータ。11.03㎞、18,322歩でした。マップ上は、7.2㎞でしたが、三重県総合博物館や、専修寺で中を歩き回ったからです。自宅から桑名駅往復は、2.5㎞もありません。

Screenshot_20250508121203c Screenshot_20250508121136c  今日のハイキングは、アプリ連動ハイキングで、チェックポイントでチェックインしますと、デジタルスタンプがもらえます(左の画像)。さらにすべてのチェックポイントをクリアすると、踏破賞が付与されます(右の画像で、もっとも左上のもの)。

 Screenshot_20250508122421c 白子駅で途中下車したと書きました。乗り換えに時間がありましたので、エキタグのデジタルスタンプをゲットしに行ってきたのです。以前は、白子駅をスタート、ゴールにする近鉄ハイキングがよく企画されていたのですが、最近はあまりなくなってしまい、ここに来る機会がありませんので、ちょっと余分な出費をすることになったのですが、せっかくだからという次第。

2025年1月 4日 (土)

細い月と土星、金星が3つ並んだが……

Dsc07482c  今日も天体ショーがあるのですが(こちら)、18時過ぎの空は、あいにくの曇り。その後、何度か西の空を見上げ、19時半過ぎに撮ったのがこちら。月はもちろんよく分かりますが、その上にある土星も、下にある金星もかろうじて見えるかというくらい。f=3.2、1/80秒、ISO=3200で撮りましたが、もっと明るく撮れるようにした方がよかったと思います。ただし、面倒に思って三脚を使いませんでしたので、手持ちではこれくらいかという気がします。四分儀座流星群も夜中、2時頃に出現するようですが(こちら)、これは私には無理っぽい(苦笑)。

2025年1月 3日 (金)

細い月と金星の接近

Dsc06133c_20250103190701  「細い月が金星と土星に接近」というニュースを見て、19時前に空を見て、撮影してみました。今日3日(金)の夕方から夜にかけては、南西の空で細い月が宵の明星とも呼ばれる金星と接近して見えるそうです(こちら)。細い月の上に見えているのは、金星のようです。f=6.3、1/200秒、ISO Auto(6400)。明日4日(土)~には、月が金星と土星の間に入り、明るい3つの天体が並び、5日(日)になると、月は土星の上側へと移動するといいます。忘れないで、写真を撮らないと。

2024年11月 6日 (水)

2週間ぶりの授業で調子が狂う(苦笑)

241106093141567c  2週間ぶりの非常勤の授業でした。同じ時間帯に出講しておられる、ほかの先生方も「1週休みがあると、調子が狂ってしまう」とおっしゃっていましたが、私も同様の感じ。この先は、12月18日まで休みなしで続き、12月25日は、金曜の授業となっています。気が早いのですが、来年は、1月8日がスタート。

241106102628828c  学生諸君の出席率は80%台に回復しました。しかし、昨日も書きましたように、欠席回数が多い学生がいますが、今日も来ていなかったりして、「成績評価の対象外」を宣告せざるを得なくなっています。事情はあるのだろうと思いますが、何も連絡がありませんから、これもやむなしという判断をしています。

241106092255523c 241106092228085c  今日は、余談の方が多くなります。まず、朝、出勤のとき、江戸橋駅に観光列車「つどい」が止まっていました。デザインが新しくなってからは、初めて見ました(2023年11月15日:非常勤の講義は、半分を終えました、2018年10月20日:20181020近鉄ハイキング「芸術の秋!鈴鹿山脈を望み湯ったりウォーキング」へ……菰野駅をスタート、五郎兵衛地蔵、三滝川ジョギングコース、大羽根園運動公園から湯の山温泉駅、観光列車「つどい」もしっかり見てきました(完))。サイクルトレインとしても使えるようで、とても楽しそうな電車でした。

Dscn6287c Dscn6297c  授業終了後、そろそろかと思って、志登茂川に立ち寄ってきました。今日は、四日市港潮汐表では、満潮が8時50分、干潮が14時10分と、昼過ぎは、潮が引いている途中。上流方面(左の写真)、下流方面とも、近いところには野鳥はいません。

Dscn6296c Dscn6307c  対岸の遠くを見ますと、カルガモとマガモらしき姿が見えていました。ここから下流には、コサギらしき姿が、数羽。写真は上手く撮れなかったのですが、セグロカモメらしき姿もありました。上流方向のかなり遠くには、オナガガモや、ヒドリガモかと思われる姿もあったのですが、確信はありません。カメラは、光学20倍ズームのコンデジですので、これまたいかにも非力。まぁ、仕事のついでですから、やむを得ません。

241106132956602c 241106133003175c  余談3つ目。桑名駅東口には、桑栄メイトがあります。4年前の7月末で閉館しています(2020年7月30日:桑栄メイト、新旧桑名駅、桑名駅あたりの繁華街を訪ねる(その1)……新旧桑名駅、桑栄メイト)が、今日、見たのはその桑栄メイトではなく、桑栄メイトや、旧桑名駅などを結んでいたペデストリアン・デッキがいよいよ、最終的に取り壊されることになりました。まもなく工事が始まり、来年3月には完全に取り壊されると表示されていました。

241106092245083c  ところで、今日の授業については、出欠をチェックし、今日実施した「自尊心尺度」の結果を集計し終えたところで、「疲れたなぁ」と作業がストップ中(苦笑)。冒頭に書きましたように、2週間ぶりに講義をしたことや、リズムが狂ったことが影響している気がします。あとで気を取り直して、作業を少しでも進めなくてはなりません。

 

2024年4月10日 (水)

前期初めての授業……久しぶりに桜の花の下で門をくぐりました

240410093152505c  風があるものの、よく晴れて、桑名では最高気温も18.8℃と快適な1日になりました。「散歩日和」と行きたいところですが、今日は、今年度最初の江戸橋での非常勤の授業日。これまで通り、桑名駅を8時40分に出る五十鈴川行き急行に乗って出勤。江戸橋駅からは歩いて、非常勤先には9時半過ぎに着きます。久しぶりに前期最初の授業のときに桜が咲いていました。

240410102348188c  授業は10時半から1時間半。今日はオリエンテーションです。授業の概要、進め方、受講上の注意点、学習の仕方などについて説明した後、自己理解のために社会的スキル尺度を実施という内容。受講者の大半は1年生。昨日から授業が始まったばかりで、緊張していたようです。今回は、聴講生の方も1名いらっしゃいます。30数名。まあまあのクラスサイズ。「まあまあ」というのは、学生全体に目が届くということで、学生たちの表情や反応がよく分かるからです。出席票に書かれた反応も良好でした。7月末まで、今日を含めて15回の授業がスタートしました。

240410121214116c  帰り道、後期は志登茂川に立ち寄って鳥を見てきますが、今日は、津駅まで行って、駅ビル(チャム)にある別所書店で文庫本を買ってきました。新刊4冊が欲しかったのですが、3冊しか入手できませんでした。そじ坊でそばを食べるか、OSOZAi+CAFE 美濃味匠で弁当もいいなという気もしたのですが、もったいないと思い直し、そのまま帰宅。帰宅後は、受講者名簿をつくり(プリントしたものをいただけますので、それをスキャナで読み込み、OCRソフトでエクセルのファイルにします。今の時代、デジタルで配っていただけるとありがたいのですが、それはありません)、出席者を確認。さらに、今日実施した社会的スキル尺度の結果を集計。今日は、ここまで、質問や感想への回答、コメント(いわゆるQ&A)を書くのはこれから。

240410092834444c  ところで、江戸橋の非常勤先へ行く途中に「一身田あんこ」という鯛焼き屋さんがあることは以前書きました(2023年7月26日:授業最終日は猛暑日……出席少なく、気になってしまいます)。チャンスがあったら、たい焼きなどを買ってこようと思ったことがありますが、未だ果たせていません。今日、店の前を通ったら、営業日・営業時間の掲示がありました。土日営業が基本ということで、水曜日は基本的に休業で、残念。津駅に私たち家族の好物である蜂蜜まんじゅう蜂蜜まん本舗)の出店がありますが、ここも水曜定休。なかなかうまい具合には行きません。

Screenshot_20240410094744c Screenshot_20240410122733c  さらなる余談。これも以前、「エキタグ」というアプリを紹介しました(2024年3月17日:20240317近鉄ハイキング酒蔵みてある記「銘酒『伊勢旭』旭酒造をたずねて」へ(一回完結))。デジタル駅スタンプとでもいえます。この近鉄ハイキングに行ったとき、桑名駅と明星駅とでゲットしたのみでした。今日は、江戸橋駅と津駅とでゲットしてきて、合計4個。江戸橋駅のもののデザインは、江戸橋という橋とその側、伊勢参宮街道沿いにある、津最古の常夜灯。津駅の方は、「日本一短い駅名」とあり、特急ひのとりと、うなぎが「つ」という文字の形になっています。津にはうなぎ屋さんが多く、うなぎがよく食べられているのです。

240410121223623c  ちなみに江戸橋駅にあるポイントは、こんな風になっています。スマホでエキタグアプリを起動し、このマークのところにタッチするとデジタルスタンプがもらえるのです。まぁ地道にゲットしていきましょう。などと書いていると、授業に行っているはずなのに、何をしにいっているのか? とお叱りをいただきそうですが、それはそれ、これはこれ。楽しみも必要なのです(笑)。

2024年3月 8日 (金)

町屋川プチ遠征は、モズ・デー

Dsc05753c Dsc05755c  朝のうちは晴れて、風もなく暖かでした。行きたいと思いつつ、なかなか行けなかった町屋川に出かけてきました。桑名駅前を8時5分に出る日の出橋行きの三交バスで、城南口まで。8時14分着、¥220。国道1号線の町屋橋から町屋川左岸を下りながら、鳥を探そうという次第。カモなどの水鳥は少なくなっているかも知れませんが、キジがそろそろ姿を現さないかと期待して、です。

Dsc05798c Dsc05893c  ホオジロのオス。2ヶ所で見たうちの1羽。アオサギは、かなり離れたところから写真を撮ろうとしたら、逃げられました。右の写真は、逃げた先にて。

Dsc05961c_20240308153301 Dsc06035c_20240308153301  モズ。ここに載せた2羽は、かなり離れたところで見ましたので、ペアではないと思います。別のところでかなり近いところにペアかと思われるモズ2羽がいました。カワアイサがまだいないかと期待したのですが、今日は姿は見えませんでした。

Dsc06139c Dsc06149c_20240308153301  町屋橋から35分ほど歩いて、国道23号線のガード下をくぐります。ここまでキジの鳴き声はまったく聞こえません。ガードをくぐったところでメジロ。3羽が一緒にいました。その近くにモズのオス。今日は、モズをよく見ました。国道23号線のあたりでは、ホオジロのペアがいたのですが、まさに逆光の位置で、残念。

Dsc06185c_20240308153301 Dsc06208c  日の出橋には、9時過ぎに到着。中州からキジの鳴き声が聞こえてきました。確認に行ったものの、姿はまったく見えません。さらに町屋川沿いに下っていきます。

Dsc06300c_20240308153301 Dsc06566c_20240308153401  セグロカモメ。中州で何かを食べているようでしたが、遠く…何を食べていたのかは、よく分かりません。セグロカモメは、ほかにも数羽を見ました。ユリカモメもあちこちにいて、合計20羽ほど。

Dsc06367c Dsc06402c_20240308153401  このアオサギさんを堤防の上の、割と近いところから見ていたのですが、逃げずにいてくれました。その近くにダイサギ。

Dsc06671c Dsc06684c  町屋川の左岸に近いところにいたカモは、ヒドリガモのみ。ヒドリガモは中州や、右岸にもいて、もっともたくさんいるカモでした。その中州あたりには、コガモ、オカヨシガモ、オナガガモの姿も見えましたが、遠すぎました。

Dsc06482c Dsc06842c_20240308153401  ダイサギ2羽が、追いかけっこ。何かの争いなのか、理由はよく分からず。

Dsc06998c_20240308153501  日の出橋まで戻ってきて、もう一度、キジが見られないか確認したのですが、鳴き声は聞こえたのに、やはり姿は見えません。バスを待っている間にも、モズのメス。

Dsc06971c_20240308153501  日の出橋を10時14分に出る桑名駅前往きのバスにて帰宅。往きの運転士さんと同じ運転士さんでしたし、たぶん習熟のためと思いますが、若い女性の運転士さんが同乗しておられました。応援したくなります。桑名駅前には10時31分着、¥380。

Dsc06946c_20240308153501  余談その1。日の出橋に戻ってきたとき、桑名の方からこのクルマがやって来て、思わず撮影してしまいました。TE27トレノと思います。いつか書いたかと思いますが、若い頃AE86トレノに乗っていたことがありました。TE27トレノは、あこがれのクルマといっても過言ではありません。素晴らしい音を残して走り去っていきました。AE86もよく回るエンジンでした。

Dsc07040c  余談その2。私は、鉄ちゃんではないのですが、この三岐鉄道北勢線のヴィアティン・トレイン、一度はきちんと撮りたい列車なのですが、なかなか機会に恵まれません。最近は、北勢線沿いにあまり出かけないからです。バスターミナルのすぐ西に北勢線の西桑名駅がありますが、今日、帰りに通りかかったら停車していました。

2023年10月29日 (日)

20231029月と木星が接近

231029182927271c Dsc02984c_20231029184601  夕方、Facebookを見ていましたら、ウェザーニューズに「今夜は月と木星が接近 ひと晩中みえるため注目」というエントリが載っていました。気づいたのは18時半頃でしたが、早速、外へ出て見てきました。満月は今朝早朝5時過ぎでした。月に向かって右に木星が見えています。明日・30日(月)明け方まで、ほぼ満月と木星が接近して見えます。夕方、東の空に姿を現して、夜中になると南の空高くに昇るそうです。木星は、11月3日(金)に「衝(しょう:太陽系の天体が地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことで)」を控えており、また、マイナス2.9等級と大変明るいため、夜空の中でも目を引くといいます。撮影したのは、18時30分の少し前。左の写真はスマホ写真(シャープaquos sense7)。右のものは、SONY RX10-M4を使用。スマホ写真の方がよく分かります。

2023年5月 8日 (月)

市民大学郷土史学科の講座が始まる……ツバメは3ヶ所で巣に就いています

Dsc01206c  雨が上がり、よく晴れたものの、強風の1日です。最大風速は9.1m/s、最高気温は23.2だそうです。朝は、いつも通り、7時半から、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、京町、南魚町、田町、三崎通と6.2㎞を歩いてきました。このところ、撮りが少ない日々が続いてますが、オマケにこの強風で、九華公園までに見たのは、スズメ、ムクドリ、ドバトのみ。

Dsc00433c  九華公園でもスズメ、ドバトがほとんど。といっても数は少ないのです。奥平屋敷跡では、ほかにカワラヒワ、ハシボソガラスを見て、コゲラとシジュウカラの鳴き声を聞いたくらい。木々が生い茂ってきましたので、鳥を見つけにくくなっています。スズメのヒナの鳴き声も複数のところから聞こえ、たまに姿が見えるのですが、写真は撮れません。

Dsc00570c_20230508160501  その奥平屋敷跡にあるハシボソガラスの巣、営巣失敗かと心配したのですが、今日、ようやくヒナが3羽いることが確認できました。ただ、写真はピンボケでイマイチ(苦笑)。これは、前にも書きましたが、ほぼ真下から見上げないと巣が見えないからです。松の木の枝などにピントが合ってしまい、巣にはほとんど合わないのです。三脚は普段は持ち歩きません。手持ちで撮っています。親が餌を運んできてヒナに与えているのも、肉眼で確認できました。

Dsc00371c Dsc00851c_20230508160501  カワウの巣にも、まだヒナがいます。ただ、今日はタイミングがうまく合わず、ヒナの姿を捉えられてはいません。ほかにこれという鳥はいません。ハシビロガモのオスは元気そうにしています。

Dsc00355c_20230508160601  ツツジはほぼ終わりましたが、サツキが咲き始めました。管理事務所から道を挟んで北側のところにあります。

Dsc00401c_20230508160501 Dsc00407c  次は、花菖蒲の番ですが、これがどうでしょう? 花菖蒲園は公園内に3ヶ所あるのですが、ほとんどで「補植」しています。いつもの年なら、今自分には茎が伸びてきて、早い場合にはつぼみが見えてくるころなのですが、写真のように、花菖蒲自体がまだ成長していない印象です。

Dsc00867c  貝塚公園に行くのがいつもよりやや遅かったせいもあるのか、こちらでも鳥はほとんどいません。スズメとムクドリくらい。

Dsc00891c_20230508160501 Dsc01044c  これに対して、ツバメの巣の巡回では大いに成果がありました(微笑)。左の写真は桑名市博物館にある巣。2羽の親ツバメがやって来て、巣の手直しをしています。右は、京町の呉服屋さん。最近ずっと、親ツバメが巣に就いています。今日は、交代シーンも見られました。ここが最も早くから巣に就いていますので、ヒナの誕生も早いはず。

Dsc01093c_20230508160501 Dsc01171c  こちらは田町の商店にある巣。あまりよく見えないのですが、ここでも親ツバメが巣に就いていました。右の写真は、三崎通にあるお宅の巣ですが、ここも親ツバメがいました。昨日は、雨で散歩していませんので、土曜以降、今朝までの間に巣に就くようになったと思います。

Dsc_0863c  ところで午後からは、パブリック・センターで行われた市民大学郷土史学科の講座に行ってきました。本年度は今日から開始。12月までで全7回の講義があります。講義の前に開講式が行われ、パブリック・センター長さんの挨拶、必要な連絡事項の伝達など。

Dsc_0871c Dsc_0867c  今年のテーマは「史跡・名勝・伝説から見た桑名」です。第1回の今日は、多度大社や、多度の荘園、御厨など、多度についてのお話しでした。いつものようにワーキングメモリーをフルに使って(爆)、メモをとってきました。今年も、これまたいつものように、資料をまとめようと思っています。

Img_4596c_20230508170801  これだけでは何の写真なのか分かりませんが、自分の記録のためです。今日、アサガオの種を蒔きました。去年と同じく2鉢。蒔いた数はテキトー(微苦笑)。たくさん発芽すると思います。そこからよさそうなものを残して、間引くつもりです。

2023年3月14日 (火)

ツバメ見参!……ようやくサギソウの株分けを完了

Dsc06084c  今日はよく晴れて、風も弱く、最高気温は16.7℃ですが暖かくなりました。九華公園の奥平屋敷跡で鳥見をしているとき、上空を旋回する鳥がいました。よく見ると、ツバメです。毎年、3月中旬には見ますが、今年もいよいよツバメがやって来ました。今日見たのは、2羽。そのうち少しずつ増えてくるでしょう。

Dsc06751c  さて、散歩は、いつも通り7時半から、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、新築公園、常盤町、常信寺、寺町と5.8㎞を回ってきました。3時間コース。散歩日和で、気持ちよく歩けます。

Dsc05491c_20230314152901 Dsc05638c_20230314153601  揖斐川には、カンムリカイツブリが2羽ほど。一時期は、ヒドリガモやオオバン、キンクロハジロも見ましたが、今日はカンムリカイツブリのほかには、三の丸水門あたりでヒドリガモ数羽を見たのみ。柿安コミュニティパーク西の堀、今日はオオバンが1羽いただけ。

Dsc05675c  九華公園に行く前に中橋をチェックしてきました。ここの北、南にしばらく前、ゴイサギやホシゴイがたくさん集まっていました。最近見ていませんでしたので、どうなっているか見てきたのですが、北側の木などにはまったくいません。南側の念仏宗の施設の方の木にホシゴイが1羽いたのみでした。

Dsc05709c  九華公園の北門を入ったところで1羽の鳥がやって来ました。ヒヨドリにしてはややふくよか。イソヒヨドリのメスです。オスは先週半ば、七里の渡し跡でチラッと見ました。久しぶりです。

Dsc05741c  北門近くの堀には、今日もコガモが2組。ほかには、ハシビロガモのオスや、ホシハジロのメス、キンクロハジロのメスも1羽ずついました。鎮国守国神社の社務所裏の木には、今日はゴイサギ、ホシゴイはいません。昨日、10羽ほど飛び立ってどこかに行ったのでしょうか。

Dsc06021c_20230314152901 Dsc05969c  奥平屋敷跡では、ほぼいつものメンバーが出て来ました。ハクセキレイは、虫のようなものをくわえています。シメは、当初鳴き声だけで姿は見せなかったのですが、30分以上待って登場。

Dsc06052c  ツグミは、2羽いました。ハシボソガラスは、2羽がやって来て1羽が巣にしばらく座って、もう1羽は近くの松の木のてっぺんであたりを窺っていました。卵でも産むのかと思ったのですが、10数分で2羽ともどこかへ行ってしまいました。何をしていたのか?? ほかに来たのは、ドバト、ヒヨドリ、カワラヒワ、メジロ。今日は、シロハラ、ジョウビタキのオスは来ていません。

Dsc06312c Dsc06364c  本丸跡の花菖蒲園のところで、ジョウビタキのオスと、カワラヒワのペア。ちょっと明るすぎるところ。カワラヒワは、巣材でも集めるのかと思ったものの、二の丸跡方面へ飛び去っていきました。

Dsc06388c_20230314152801 Dsc06419c  コサギは、初めは辰巳櫓跡の松の木にいたのですが、揖斐川からの導水路のところへ移動。今日は、川から水を入れていましたので、餌を採ろうとしていたようです。その近くでもハクセキレイ。

Dsc06171c_20230314152801 Dsc05929c_20230314152901  カンムリカイツブリは、今日も来ていました。カモは66羽。ヒドリガモが2ペア、戻ってきました。キンクロハジロは50羽、ハシビロガモは10羽、ホシハジロはオス1羽、メス1羽(一緒に行動してはいませんから、ペアではないかも)。

Dsc05856c_20230314152901 Dsc05854c_20230314152901  九華公園内某所のコゲラの巣作り現場。今日は、私が見に行ったときに仕事をしていました。毎日、ズーッと根を詰めて巣穴を掘っているわけではありません。今日は2羽で来て、途中で交代。ほかの写真で見ると、これらの2枚はオスでした。

Dsc06516c_20230314152801  貝塚公園ではツグミ1羽と、シロハラ1羽(左の写真)。ほかにメジロ、カワラヒワ、ヒヨドリ。割と静かでした。九華公園で会った散歩友達のWさんは、今朝8時前、ここでウグイスがさえずっていたといっておられました。ただし、「まだまだ下手くそで、コケそうだった」とか。

Dsc06575c_20230314152801 Dsc06704c  性懲りもなく、寺町商店街の河津桜にメジロが来ていないか、今日もまた見に行ってしまいました(苦笑)。しかし、やはりというか、案の定というか、ヒヨドリばかり。スズメもいません。メジロは1羽をチラッと見ただけ。近くのお宅の庭木には、メジロがいましたが、ヒヨドリがいると出て来ません。

Dsc05538c Dsc05607c  陽気につられて、あちこちで花も見てきました。ユキヤナギは、船津屋さんの裏の土手に咲いています。右の写真は、ホトケノザ。これは、住吉神社の近くにて。以前は、諸戸氏庭園前のどてにもたくさんあったのですが、昨秋、草刈りが行われてから見なくなりました。

Dsc06476c  九華公園には桜の木が450本ほどあるといわれます(ただし、老木も多く、植え替えをしていく必要があると思います)。場所や木によって異なりますが、日当たりの良いところでは、つぼみがこの写真のように膨らんできています。

Dsc06641c_20230314152801 Dsc06665c_20230314152801  常信寺では、サンシュユ(左の写真)とミツマタ。ミツマタの花はようやくかなり咲いてきました。例年より遅い気がします。黄色はビタミンカラーで、元気が出るそうですが、確かにそんな気がします。

Dscn5827c  ところで、午後からはようやくサギソウの株分けを行いました。すでに芽が出て来てしまって、気になっていたのですが、水苔を入手するのに手間取っていました。昨シーズン、冬越しに失敗しましたので、去年5月、ネット通販で5鉢を買いました(2022年5月11日:2週間ぶりの江戸橋での仕事……サギソウが届きました)。購入したものは、1鉢に2株ずつ植わっていましたが、そこから大小取り混ぜて16株となっていました。

Dscn5835c Dscn5839c  手持ちの植木鉢が6鉢でしたので、それらに分けて植えました。これでたぶん大丈夫だと思います。水やりと、日当たりに気をつけ、今年もサギソウをぜひとも咲かせたいと思っています。肥料はやり過ぎない方が良いようです。

2023年1月15日 (日)

桑名市博物館の特別展「こうなる徳川将軍家-家康と千姫-」へ

Dsc01609c  午前中はよく晴れて、最高気温はなんと15.5℃(13時31分)にまで上がりました。散歩には、ダウンジャケットを来て出たのですが、後半はそれがいらないくらいでした。いつものように、7時半から住吉神社、中橋、九華公園、貝塚公園、内堀公園、桑名市博物館、京町、寺町と6.5㎞。博物館では、特別展「こうなる徳川将軍家 家康と千姫」を見てきました。

Dsc01622c_20230115155301 Dsc01709c  住吉水門の内側に、ヒドリガモが4ペア、休んでいました。これまで、水門の外側でよく見たのですが、毎年、1月半ばくらいから水門の内側に入ってくるようになります。揖斐川にはカンムリカイツブリが4羽ほど。

Dsc01684c Dsc01699c_20230115155301  七里の渡し跡では、コガモのメスが2羽と、オオバンが2羽。

Dsc01941c  三の丸公園の東側エリアでコゲラの鳴き声が聞こえましたので、探しに行ったら、2羽がいました。あまりよく撮れなかったのですが、頭頂部に赤い色が見え、オス。

Dsc01776c Dsc01805c  ほかには、モズのオスと、ジョウビタキのオスも出て来ました。なかなか良いスタート(微笑)。追いかけて公園の南西エリアまで行ってしまいましたので、柿安コミュニティパークには行かず、そのまま中橋方面に行くことに。コゲラと一緒にシジュウカラも数羽見かけています。

Dsc01997c_20230115160001 Dsc01982c_20230115160001  中橋では、南側の木にゴイサギ&ホシゴイが12羽(もっと隠れているかも知れません)。以前は、たいてい中橋の北側の木に集まっていたのですが、ここしばらくは南側にいるようになりました。

Dsc02038c Dsc02049c_20230115160301  九華公園には8時に到着。相撲場の近くでツグミ。地上に降りていました。この1枚を撮ったら、逃げられました。カワラヒワがおもしろいスタイル。「下半身デブ」のように見えます。このあと、鎮国守国神社の社務所裏の木を見に行ったら、ゴイサギ&ホシゴイが7羽飛び出て、逃げました。コサギも1羽。最近、こちらにはいないかと思ったら、宗でもなさそうです。

Dsc02117c_20230115160501  奥平屋敷跡では、シメの証拠写真のみ。ヒヨドリ、ムクドリ、ドバトがいたほか、ツグミをちらっと見たのみ。今日は、ハクセキレイも来ません。

Dsc02205c_20230115155301  こちらは、神戸櫓跡と辰巳櫓跡の間にある松の木。下の方を見ていただくと、ほぼ水平に幹が伸び、先端が曲がって吉之丸堀に浸かっているのが見えます。この松の木が、最近、アオサギさんとハシビロガモさんの人気スポット。この写真にも上の方にアオサギ、松が堀の水に浸かっているところにハシビロガモたちがいるのが写っています。

Dsc02228c Dsc02213c  そのアオサギと、ハシビロガモたちの写真がこれら。ここのところ、毎日のようにこのブログに登場する写真ですが……。余談ですが、この堀に突き出た松の木、ずっと以前に比べ、徐々に傾いてきています。以前から垂直の位置からたぶん70度とかそれくらいの傾きだったのです。散歩友達の中には、「珍百景」に投稿しろという人がいるくらい。

Dsc02153c_20230115155301 Dsc02111c  カモ、今日は、合計66羽。キンクロハジロは47羽、ヒドリガモは2ペア、ハシビロガモが13羽、ホシハジロが1ペア(左の写真)。右の写真は、ハシビロガモのオス。渡ってきた頃に比べ、頭部の青色がきれいになってきて、男前になりつつあります。

Dsc02176c_20230115162201 Dsc02374c_20230115155301  ユリカモメは、30羽。野球場のフェンスで待機中というのがほとんど。今日は、エサをやる人が2組ほどあり、それを見つけると一斉にそちらに急行します。

Dsc02184c_20230115155301  野球場のフェンスの北の方にコサギ2羽の姿も見えました。

Dsc02238c_20230115155301  本丸跡の高い松の木にメジロが10羽近くてきていました。葉っぱに嘴を当てているように見えたのですが、高いところですから、単眼鏡で見ても何をしているのか、よく分かりませんでした。このあと、鎮国守国神社の境内でシロハラを見たものの、写真は撮れません。

Dsc02583c  貝塚公園で、カワラヒワ。最近、ほとんどがペアで行動しています。鳥たちの世界では、春が進んでいるようです。ほかにはヒヨドリくらいで、シロハラやツグミは見ず。内堀公園では、ヒヨドリとスズメ。

Dsc02602c_20230115155301 230115hakubutukantokugawac  このあと、桑名市博物館へ。初めに書きましたように昨日から始まった特別展「こうなる徳川将軍家-家康と千姫-」を見てきました。失礼ながら、桑名市博物館としてはけっこうな賑わい。村正の展覧会には及びませんが、最初の展示室には10名以上の方がいらっしゃいました。桑名宗社が所蔵する「東照神君画像(狩野探幽、17世紀)」や、千姫が桑名宗社に奉納したという「徳川家康座像(17世紀)」、村正作の太刀(銘が、勢州桑名郡益田庄藤原朝臣村正作、天文12(1543)年)のなどのほか、立坂神社所蔵の本多忠勝画像(江戸時代、17~19世紀)など、さまざまな興味のあるものが出品されていて、45分もじっくり見てきました。

Dsc02627c  今回、写真撮影が許されていたのは、2点。左の写真は、「脇指 銘 勢州桑名藤原勝吉 於播州姫路作之」。勝吉は、村正を祖とする千子(せんご)派の刀工・正重の門人で、桑名藩工。本多家が姫路に転封となる前後(元和3(1617)年)につくられたものと考えられています。「姫路」の銘を見るため、通常とは逆に展示されているということでした。

Dsc02609c  もう1つは、「焼夷弾・爆弾破片」。右側の細長く破裂しているものがM69焼夷弾で、左側の破片は爆弾のものと伝わっています。焼夷弾の方は、昭和20(1945)年7月17日深夜にB29から投下されたもの。爆弾は、同じく7月24日の昼間爆撃で投下された1トン爆弾のものといいます。昨年末、伊勢大橋の架け替え工事現場で見つかった不発弾も、この7月24日の爆撃で投下されたものであろうと書かれていました。

Dsc02642c Dsc02339c  オマケ。鎮国守国神社(左の写真)と、寺町の常信寺(右の写真)で梅がどうなっているか、見てきました。つぼみが少し膨らんだという印象。梅が咲くのは、もう少し先のようです。

Dsc02659c  ところで、今週は明日月曜午後に歯科受診。年末に入れてもらった上のブリッジの点検。水曜は、江戸橋での非常勤の授業の14回目。講義は、この日で終了予定。土曜日は、今年のウォーキング始めに出かける予定。

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    林望: リンボウ先生 老いてのたのしみ (祥伝社新書)
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    保阪正康: なぜ日本人は間違えたのか―真説・昭和100年と戦後80年―(新潮新書)
    今年は、昭和100年であり、戦後80年でもあるということで、新聞などでも特集記事が掲載されています。太平洋戦争は、日本という国を滅亡の一歩手前まで追い込みました。昭和という時代もそれが終わってから35年以上経ちますから、これからは歴史として語られるようになっていくはずです。この本は、二・二六事件、東京裁判、高度成長、田中角栄、昭和天皇など、時代を大きく変えた8つの事象を取り上げ、当事者たちの感情や思惑排して見つめ直すことを通して、これまでの通説、定説とは異なるそれらの真相を浮かび上がらせようとしています。読後感としては、私なども、何となくそうなのかと思っていたことがひっくり返されたような感じを抱いています。目的と手段を取り違えている、事実や科学的知見から目をそらしている、希望的観測を事実と思い込む、妙な精神論に陥るなど、今も続く認知、思考は、太平洋戦争のときの軍指導者から始まっているのかも知れません。いろいろな意味で「戦後」という概念については、根本的に再検討が必要ですし、日清戦争から太平洋戦争に至る数十年の戦争の時代は、何に由来し、そこから何を学ぶか、よくよく考えてみる必要があると思いました。 (★★★★★)

  • 保阪 正康: 保阪正康と昭和史を学ぼう (文春新書)

    保阪 正康: 保阪正康と昭和史を学ぼう (文春新書)
    保阪正康さんは、一貫して近現代史を検証し続け、5,000人もの歴史の証人を取材してきています。この本は、月刊『文藝春秋』に掲載されたものから15編を選んでまとめられています。読み応えがあるのに、分かりやすい内容で、昭和史の証人として瀬島龍三、後藤田正晴などインタビューが、また、昭和の戦争7つの謎として無謀な開戦を決意した理由などが載せられています。その後、あの戦争と昭和史を語ろうということで、半藤一利さんなどとの対談が載っています。最後に、歴史をどう引き継ぐかということで、講演録があります。この講演では、江戸時代まで遡らなければ日本人は理解できない、江戸時代の260年を通じて、戦争をしなかったという事実から教訓、知恵を学ぶ必要があるなど、江戸時代に築かれた財産をもう一度取り戻すことの重要性が語られています。明治維新という、薩長の下級武士の暴力革命を経て、帝国主義国家が作られていく過程で、江戸自在の財産は放棄されたと著者はいいます。知識、技術は学び、取り入れたのに、哲学までには思いが至らなかったため、そうなっています。また、もう一つ、著者が強調するのは、天皇制の捉え方、論じ方です。天皇制は、本質的に戦争を嫌う制度だと著者はとらえています。これは、私には目から鱗の見方でした。さらに、天皇は何らかの形で京都にお住まいになって、政治の中心は東京にあってという江戸時代の知恵をもう一度取り戻すのもよいという提案は、真摯に検討する価値があると思います。 (★★★★★)

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    芝村 裕吏: 関数電卓がすごい (ハヤカワ新書)
    関数電卓は持っていますし、その昔は、プログラム電卓で平均値、標準偏差などの計算をする簡単なプログラムを組んで使っていたこともあります。タイトルに惹かれて買ったのですが、ウ~ン、期待はずれでした。計算例が平方根以外にはほとんどありませんでした。関数電卓を片手に、その使い方や、どのような応用ができるかを知りたいと思ったのですが、そういう内容はあまりなくて残念でした。ただこの本を読んでよかったのは、数学の力と計算力とは別物であることが分かったこと。また、計算については、関数電卓などを駆使すればよいということでした。私自身、数学には自信がないのですが、「エェ!?、そうだったっけ?」と思う内容もありました(つまり、間違っているんじゃないの、と思える内容)。 (★)

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    今尾 恵介: 地名散歩 地図に隠された歴史をたどる (角川新書)
    地名の由来については興味がありますから、この本を手に取ったのですが、読み始めたものの、すぐに「放置」していました。テーマごとに、それに関連する地名が列挙され、その由来について多少の説明(蘊蓄?)が書かれているのですが、列挙されている(例示されている)地名が煩雑で、読むのが面倒になってしまったのです。「地名マニア」の方であれば、これくらい何のそので読み進めたのでしょうが、私にはちょっと難行でした。2年くらい経って、気を取り直して、少々無理矢理に読み進めました。が、「不思議な名称には物語がある」という、帯の謳い文句には、いささか無理があるかなという気がします。物語というのであれば、個々の地名についてもうすこし物語って欲しい気がするのです。ただし、以上は、極めて個人的な感想です。 (★★)

  • piro piro piccolo: 意外と知らない鳥の生活 (コミックエッセイ)

    piro piro piccolo: 意外と知らない鳥の生活 (コミックエッセイ)
    本の帯に「あなたが毎日スルーしている鳥たちの素顔」「カラスも本当は人が怖い」とあります。ほとんど知っている内容でしたが、このように改めて、まとめてあると、いっそうよく分かりました。野鳥観察を始めたばかりの方、野鳥に興味を持ち始めた方には、最適な参考書の1つと思います。身近にいる鳥ばかりが取り上げられていますが、それだけに身近な鳥の行動や、特徴がよく分かって、野鳥がもっと好きになること請け合いです。タイトル通り、まさに「意外と知らない」です。自分では知っているつもりでも、意外と知らないことは多々ありそうです。 (★★★★★)

  • 五味 洋治: 高容姫 「金正恩の母」になった在日コリアン (文春新書)

    五味 洋治: 高容姫 「金正恩の母」になった在日コリアン (文春新書)
    高容姫という女性を知る人は多くはないかも知れませんが、本のサブタイトルにあるように、金正恩の母となった在日コリアンの女性です。北朝鮮では、日本から帰国した人間の社会的地位は低いため、その存在は公的には明らかにされていませんし、「国母」として崇拝されることもありません。これは、金正恩の弱点でもあり、コンプレックスにもなっているかも知れません。大阪の鶴橋で生まれ育った少女の数奇な運命をたどった、力作です。よくぞここまで取材したものだと思います。高容姫の人生をたどることで、北朝鮮の体制、社会、歴史にまで理解が及びます。ほとんど一気読みをしてしまいました。ちなみに、現在も大阪には、金正恩の伯父を始め、親戚が50名以上も暮らしているといいます。このことは、日朝関係の改善や、拉致問題の解決の手がかりになるのではないかという気がします。 (★★★★★)

  • 本郷 和人: 東大生に教える日本史 (文春新書)

    本郷 和人: 東大生に教える日本史 (文春新書)
    別に「東大生に教える」でなくてもよいのですが、この本の元になったのが、東京大学教養学部の学生たちに「暗記不要、歴史を考えるおもしろさを伝えたい」ということで行った連続講義ですから、そういうタイトルになっています。歴史、とくに高校時代に学んだ歴史は、やはり暗記科目でした。あれから50年以上経った今でも、そこから抜けきっていない気がします。そういう意味では暗記ではなく、時代を動かす原動力は何か、誰が時代を変えていくのかという視点から歴史を見て、考えるのは、新鮮です。史実は変わりませんが、それを材料に、自分の視点から、自分の見方で論理を組み立て、自分なりの歴史像を造ってみることを愉しめばよいという著者の考え方をしっかりと身につけられたらよいなというのが、読後感です。 (★★★★★)

  • 木村幹: 国立大学教授のお仕事 ――とある部局長のホンネ (ちくま新書)

    木村幹: 国立大学教授のお仕事 ――とある部局長のホンネ (ちくま新書)
    未だにこういう本を手にするということは、過去の仕事に未練があるのか、と思われそうです。確かに、健康問題がためとはいえ、定年のはるか前にリタイアせざるを得ませんでしたので、未練がまったくないとはいえません。部局長になったことはありませんでしたが、副学部長に相当する立場や、大学の評議員、セクハラマニュアル作成や、セクハラ実態調査を実施する責任者にはなりました。故に、1つの部局内だけではなく、全学的な立場での仕事も経験しました。ごく小さな研究会の会長をしたこともありますし、いくつかの学会で査読委員も依頼されたこともあります。自慢を書いているのではなく、この本の著者の経験と似たような経験もしてきたということです。世間でもたれている大学の教員のイメージは、著者が書いておられるように、実態に即したものというより、先入観がかなり先行したものと思います。現実には、多岐にわたり、大量の仕事、それも本来の業務である教育研究以外の仕事が占める比率が、年々高まっています。われわれが学生だった頃は、まさに古き良き時代でした。独法化されて以降は、教員受難時代といえるかも知れません。日本人は、大学に限らず、小中校ともに、教員に過剰に期待し、酷使していると私は考えています。専門性を尊重し、それが発揮できるような環境条件を整えてこそ、国も民も栄えるような気がします。大学の教員がどのような人達で、どのように働いているかを理解するには、好著と思います。 (★★★★)

  • デジタルカメラマガジン編集部: デジタルカメラマガジン 2025年5月号[雑誌]

    デジタルカメラマガジン編集部: デジタルカメラマガジン 2025年5月号[雑誌]
    ブロ友さんから教えていただきました。昔は、書店でよく立ち読みしていた雑誌です。2025年5月号の特集は、「野鳥撮影超入門ガイド」。内容はもちろん参考になることがたくさんありますが、載っている野鳥の写真がどれもきれいで、驚くくらい。これを眺めているだけでも楽しめるかも知れません。これで¥1,200なら、安い買い物といえるでしょう。 (★★★★★)

  • 日本放送協会,NHK出版: NHK 3か月でマスターする 江戸時代 2025年 1月~3月 [雑誌] (NHKテキスト)

    日本放送協会,NHK出版: NHK 3か月でマスターする 江戸時代 2025年 1月~3月 [雑誌] (NHKテキスト)
    NHKのEテレで放送された、同名の番組のテキストです。今年の大河ドラマ「べらぼう」の関連番組ともいえます。放送を見なくとも、このテキストを通読することによって、江戸時代の概要をおさらいし、さらに、学生時代に学んだ知識をアップデートすることができます。とくに私のように、学生時代から50年近く過ぎたものにとって、昔、教科書で学んだことが、今やまったく書き替えられていることもよくあります。図表、写真も多用されていて、とても分かりやすいものです。 (★★★★)

  • 田中 優子: 蔦屋重三郎 江戸を編集した男 (文春新書)

    田中 優子: 蔦屋重三郎 江戸を編集した男 (文春新書)
    今年の大河ドラマの主人公である蔦屋重三郎について書かれた本ですが、読み終えるのに難儀しました(苦笑)。蔦屋重三郎は、数多くの洒落本、黄表紙、狂歌を世に出し、歌麿、写楽を売り出した人物です。江戸最大のプロデューサーというか、編集者というか。大河ドラマの主人公になるくらいなら読んでみるかと思って、気楽に手に取ったものの、専門書ではないかと思えるような内容、記述で読むのに苦労しました。著者の田中優子さんは、法政大学総長も務めた日本近世文学、江戸文化の大家。 (★★★)

  • 岩波 明: 高学歴発達障害 エリートたちの転落と再生 (文春新書)

    岩波 明: 高学歴発達障害 エリートたちの転落と再生 (文春新書)
    高学歴、高機能の発達障害の方たちの人生は、かなり激しいアップダウンを示すことがよくあります。ダウンした、長いつらい時期を過ごさざるを得ない人達であっても、そこから這い上がり、復活して、成功をつかむことが可能な人達も多くいます。その一方で、長きにわたって低迷した状態から抜け出せない人や、失敗、挫折を何度もくり返してしまう人もいます。高学歴、高機能の人達は、理解がよく、必要な情報に容易にアクセスする能力を持っているのですが、この点がマイナスに作用することもあります。知識量が多くて混乱したり、自分の考えに固執して医師と対立関係になったりすることがあるからです。私自身は、発達障害のある人には、自覚と工夫が必要と考えていますが、この本を読み終えた現在も、その考えに大きな間違いはないと思っています。さらに、発達障害の特性があったとしても、広い意味での環境要因を整えることはとても重要です。専門家による専門的な援助はもちろん、学校、職場の環境調整、家族の適切なサポートなどがそれです。「工夫」をする際には、とくに力量のある専門家からの援助は不可欠です。ASDについては、中核的症状に対する、有効な薬剤がない現状では、心理教育や、認知行動療法、SSTが有用です。ADHDの諸症状には、有効な薬剤が複数ありますし、心理教育や、認知行動療法のアプローチも有用でしょう。苦手なことについてがんばろうとしないことや、自分の得意な事が上手く発揮できたり、活かせたりすることを考えることもとても大切です。この本は、当事者の方やご家族、関わりを持つ教師などの皆さんにとても参考になるでしょう。 (★★★★)

  • 外山滋比古: 人生の整理学 読まれる自分史を書く (イースト新書Q)

    外山滋比古: 人生の整理学 読まれる自分史を書く (イースト新書Q)
    著者は、私の出身高校が旧制中学であった時代の大先輩。『思考の整理学』ほか、多数のベストセラーを書いておられます。この本は、ほかの本を探しに書店に行ったときに見つけて、即買い。自分史を書こうとは思っていませんが、これまでの人生を振り返るのに、何か参考になるかも知れないと思って、買ってきました。「サクセスストーリーのほとんどが退屈」「言いたくてむずむずするところは抑える」「『私』をおさえて『間接話法」で書いてみる」「お手本の文章をみつけて、軟度も読む」「内田百閒『戦後日記』のようにさらっと書いてみる」などなど、首肯するところ多々ありました。 (★★★★)

  • 小松 正: なぜヒトは心を病むようになったのか? (文春新書)

    小松 正: なぜヒトは心を病むようになったのか? (文春新書)
    進化心理学とは、ヒトの心のはたらきを「自然淘汰による進化」という考え方によって統一的に説明しようとする分野です。私が現役の頃から発展してきた、新しい心理学の分野です。この本は、ヒトが陥る自己否定的な状態、他人に対する攻撃性、人間同士の対立や分断など、ネガティブな性質がなぜ進化の過程で残ったのかを考察しています。一言でいうと、それは生存や繁殖と深い関係があるというのです。進化心理学から捉えることで、これら、心のダークサイドがよりよく見えてきます。 (★★★★)

  • 林 望: 節約を楽しむ あえて今、現金主義の理由 (朝日新書)

    林 望: 節約を楽しむ あえて今、現金主義の理由 (朝日新書)
    林望こと、リンボウ先生の本は、昔々、よく読みました。「イギリスはおいしい」などのエッセイは楽しみました。この本のタイトルをネットで見たとき、まさかあのリンボウ先生だとは思ってもみませんでした。リンボウ先生と節約というのが結びつかなかったのです。しかし、読んでみると、まがいもなくあのリンボウ先生の文章でした。ただの節約術の本ではなく、高齢になったときのライフスタイル、生き方について、リンボウ先生の考え方が展開されていました。筋金入りのへそ曲がりにして、頑固者のリンボウ先生らしい生き方です。キーワードを拾っただけでも、その一端が分かります。「銀行は信用してはいけません」「(お金を)知らない人に預ける危険性を考える」「高齢者は見栄を張らない」「冠婚葬祭は義理を欠く」「自然の調整機能に任せる」などなど。私はリンボウ先生ほど変人でも頑固でもないと思っていますが(多少は変人で、融通が利かないという自覚はあります)、なるほどと思ったことは参考にして行きます。 (★★★★)

  • 関裕二: アマテラスの正体(新潮新書)

    関裕二: アマテラスの正体(新潮新書)
    著者の前著『スサノヲの正体』も、興味深く読みました。斬新な着眼点と発想で、思いもかけない結論に至っています。読み物としてはとてもおもしろいという点で、☆を5つとしました。ネタバレになりますから、詳しいことを書くのは控えておきますが、著者は、伊勢神宮に祀られているのは、いわゆる「天照大神」ではなく、別の霊威の強い(祟る)、二柱の神だとしています。祟るが故に、伊勢に放逐されたのだと主張するのです。ただ、著者の肩書きは、歴史作家にして、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェローであり、仏教美術に関心をもち、奈良に通ううち、独学で日本古代史を研究したということですから、現在の歴史学や考古学が明らかにした内容と整合性がとれている主張なのかどうかは、私には判断はできかねます。それ故、「読み物としてはおもしろい」と評価しています。 (★★★★★)

  • 小塩真司: 「性格が悪い」とはどういうことか ――ダークサイドの心理学 (ちくま新書)

    小塩真司: 「性格が悪い」とはどういうことか ――ダークサイドの心理学 (ちくま新書)
    タイトルに惹かれて読みました。ただし、初めにお断りしておきますが、図表こそないものの、心理学の専門書といっても良いくらいの、分厚い記述になっていますので、馴染みのない方にとっては読みやすいものではありません。「性格が悪い」ことについて、最近研究が進んできた「ダークな性格」を中心にまとめられています。ダークな性格とは、マキャベリアニズム、サイコパシー、ナルシシズム、サディズムの4つの特性です。これらの特性とリーダーシップ、社会的成功との関連、身近な人間関係中でのダークな性格、ダークな人物の内面、ダークな性格の遺伝、ダークさとは何かについて、文献を引用しつつ論じられています。その上で、性格の良し悪しは、その内容ではなく、どのような結果に結びつくかで判断されるというのが、著者の結論でした。 (★★★★)

  • 和田 秀樹: 老いるが勝ち! (文春新書)

    和田 秀樹: 老いるが勝ち! (文春新書)
    和田秀樹さんは、もともと高齢者専門の精神科医です。浴風会病院というところで35年間勤務され、6,000人以上の高齢者の方を診てこられました。その臨床経験から、高齢者については、理屈通りに行かないと思うことがたくさんあるといっておられます。タバコをたくさん吸っていても100歳まで生きる人もいれば、検査データはすべて正常なのにガンで亡くなる人もいるのだそうです。医者にいわれて血圧その他に注意していたのに、脳卒中を起こす人もいます。和田さんはこの本で80歳を過ぎたら我慢せず、好きな物を食べ、行きたいように生きることを勧めています。また、医療に関わらない方が長生きできる共書いています。不摂生を勧めておられるわけではありませんが、常識にとらわれず、自由に生きた方が楽しみも見つかってよいのではないかと思います。養老孟司先生流にいえば「なるようになる」のですから。 (★★★★★)

  • 彬子女王: 赤と青のガウン オックスフォード留学記 (PHP文庫)

    彬子女王: 赤と青のガウン オックスフォード留学記 (PHP文庫)
    彬子女王殿下の英国留学記です。彬子女王は、ヒゲの寛仁親王のご長女。殿下は、女性皇族として初めての博士号をオックスフォード大学で取得されました。この留学記は、ネットで話題になっていましたので、ぜひとも読んでみたいと思っていました。今上天皇の「テムズとともに」も読んだことがありますが、皇族の皆様は、どなたも誠実で朗らかで、それでいてユーモア溢れるお人柄をお持ちのようですが、殿下も同様でいらっしゃり、それがよく感じられる文章で楽しく拝読し、爽やかな読後感を持ちました。 (★★★★★)

  • 石井光太: ルポ スマホ育児が子どもを壊す

    石井光太: ルポ スマホ育児が子どもを壊す
    タイトルに惹かれて買ったのですが、帯にあるように「衝撃の現場報告」でした。この本に書かれているエピソードのうち、いくつかはこれまでにもマスコミ報道などで接していましたが、これだけのことがらが一度に示されると圧倒されます。現代の子どもたちは、まさに私たちが知っている(知っていた)子どもではなくなっているといえるようです。たとえば、「2歳児のネット利用率は58.8%」「子守歌はアプリで聞く赤ちゃん」「ヘッドガードの制服化」「教室の『アツ』に怯える小学生」「褒められ中毒はエスカレートする」などなど。スマホが登場して16年でその影響は大ですが、子どもたちの特徴に影響しているのはスマホだけではなく、現代社会や、大人達のありようも大きく影響しているといえます。「『将来の夢は交通整理のバイト』と言う女子高生」などはその例でしょう。私が教えている学生も、「『アツ』がすごい」ということがあり、いったい何だ?と思っていましたが、よく分かりました。すでに若い先生方は、デジタル・ネイティブ世代になっていますし、この本に登場する若者達が社会に出て、その中核を担うのも遠い将来のことではありません。これらの若者は、高い情報処理能力を持ち、周囲に適応する力もあり、コンプライアンス能力も高いのですが、それらを認めた上で、彼らが自立した大人になるために何が必要か見極め、それを提供することが必要とされるのでしょう。その意味では、大人の世代にも彼らを適切に理解し、必要な支援を提供する責任があります。 (★★★★)

  • 養老 孟司, 中川 恵一: 養老先生、再び病院へ行く

    養老 孟司, 中川 恵一: 養老先生、再び病院へ行く
    『養老先生、病院へ行く』の続編です。医療とは距離をとっておられる養老先生が、再診のため1年3ヶ月ぶりに東大病院に行かれました。大病から復活された今だからこそ語ることができる老い、医療、健康、死との付き合い方について、養老先生ご自身と、教え子にして主治医の中川恵一先生がお書きになっています。養老先生のスタイルをそのまままねすることは、凡人には不可能であり、よろしくはありません。しかし、健康についての考え方や、死についてのとらえ方などはとても参考になります。私が啓蒙されたことがらは、「健康法は人の数だけ存在する」「養老先生は抜け道の天才」「不連続な体調の変化に気をつける」「具合が悪いときは一週間様子を見ると医者に行くべきかどうか分かる」「お酒はもはや百薬の長ではないが飲む飲まないは自分で決めてよい」などでした。 (★★★★★)

  • 宮口幸治: 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    宮口幸治: 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)
    「ケーキの切れない非行少年たち」シリーズの3冊目です。本の帯には「『幸せを求めて不幸を招く人』の戦慄ロジック」とあります。「みんな幸せになりたい」という動機は万人がもつものでしょう。しかし、幸せの形は人それぞれですし、幸せになりたいと強く願うものの、かえって生きづらさや苦悩を抱える人たちもたくさんいます。著者は、人は幸せになりたいが故に、結果的に他人が不幸になることでもやってしまうといいます。さらに、幸せになりたいのだけれど、そのやり方がよくない」と考える、結果的に他人を不幸にする人たちを理解できるともいいます。著者が長年関わってきた非行少年達にもそれは共通するそうです。歪んだ幸せを求める人たちの背景にある要因として、著者は、怒りの歪み、嫉妬の歪み、自己愛の歪み、所有欲の歪み、判断の歪みの5つの歪みを取り上げ、事例も含めて考察しています。これを読むと、こうした5つの歪みは、ごく普通の人びとも多少とももっているものといえます。最終章では、自分と他者の「ストーリー」という概念を用いて、歪んだ幸せを求める事についてどう向き合えばよいか、提案されています。 (★★★★)

  • 森永 卓郎: 書いてはいけない

    森永 卓郎: 書いてはいけない
    他の本を買いに行った時、書店で平積みになっていましたので、思わず買ってしまいました。メディアのタブーに触れつつ、現在の日本が凋落している要因を3つ指摘しています。サブタイトルは、「日本経済墜落の真相」となっています。3つは、ジャニーズの性加害、財務省のカルト的財政緊縮主義、日本航空123便の墜落事件。この3つについては、関係者は皆知っているものの、触れてはいけない、本当のことをいってはいけないタブーになっているといいます。メディアで触れたら、瞬時にメディアには2度と出られなくなるそうです。ジャニーズ問題は、BBCの報道のためにオープンになってしまいましたが、著者の森永さんは、ご自身が病を得られたこともあって、現状を打破するためにこの本を書かれました。財務省による必要以上の財政緊縮政策と、日航123便の事故のお陰で日本がアメリカに対してどんどん主権を失っていったことが、日本経済の衰退の主たる要因と主張しています。たぶんそれは本当だろうなというのが、私の読後感。 (★★★★)

  • 立木 康介: フロイト『夢判断』 2024年4月 (NHKテキスト)

    立木 康介: フロイト『夢判断』 2024年4月 (NHKテキスト)
    何を今さら勉強しているのか? と思われるかも知れませんが、ちょっと前に流行った言葉でいえば、リスキリングに相当するかも知れません。学生時代に読みましたが、しっかり理解したかといえば、アヤシいのです。学生時代からは50年近い月日が経っていますので、その後の研究成果も含め、新しいことがあるだろうと思ったのです。100分de名著というNHK Eテレの番組のテキストです。講師の立木先生は、パリ第8大学で精神分析の博士号を取得され、京大人文科学研究所の教授。精神分析は「昨日までとは違う自分を手に入れるために行う」とおっしゃっていました。この番組でもっとも印象に残ったのは、あの有名な「エディプス・コンプレックス」よりも、今日、重要なフロイトが提案した概念は、「両性性」であるということでした。これは、いかなる個人も与えられた解剖学的性にしばられないセクシュアリティの自由を持つことをうたうものです。この視点に立てば、同性愛も、トランスジェンダーもいわば当たり前の存在であるということになります。これらを踏まえると120年間に書かれた「夢判断」の内容は、きわめて今日的な意義を持ってくると再認識する必要があります。 (★★★★★)

  • 諸富 祥彦: NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

    諸富 祥彦: NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧
    フランクルのこの本は、改めて紹介するまでもないほど、有名な本です。私も学生時代、霜山徳爾先生の翻訳で読みましたが、ことばでは書き尽くせないほどの衝撃を受けたことを、いまでもよく覚えています。第二次世界大戦中にナチスの強制収容所に収監された経験をもとに、精神医学者・フランクルが、人生の目的を明確にし、その実現に向けて没頭する心理療法を紹介する本です。原題を直訳すると「それでも人生に然りと言う:ある心理学者、強制収容所を体験する」となります。実存心理学の名著であり、極限の環境におかれたとしても、何かが、あるいは、誰かがあなたを待っているということを主張しています。絶望して終わるのではなく、人生が何をわれわれに期待しているのかが問題であり、私たちはそれを学ぶことが重要だとしています。何度か読み直すことによって、人生への理解が深まる気がします。 (★★★★★)

  • 松田 忠徳, 増田 晋作: 枕草子の日本三名泉 榊原温泉

    松田 忠徳, 増田 晋作: 枕草子の日本三名泉 榊原温泉
    榊原温泉は、全国的に有名とはいえないかも知れませんが、名湯です。それは、枕草子に「湯は七栗の湯 有馬の湯 玉造の湯」にある、七栗の湯が榊原温泉と考えられるからです。最近、日本三名泉といえば、有馬温泉/兵庫県、草津温泉/群馬県、下呂温泉/岐阜県とされますが、枕草子に取り上げられたのはそれよりも古く、「元祖日本三名泉」といえます。榊原温泉の湯は、肌がきれいになる「美人の湯」というだけでなく、抗酸化作用もある健康の湯でもあります。この本は、日本一の温泉教授・松田先生と、地元を知り尽くした増田さんの共著で、「何もない」といわれていた榊原温泉の魅力を語り尽くしています。ちなみに、私にとっては家内の実家を知る上で格好のガイドブックです。 (★★★★)

  • 文藝春秋: 定年後に読む不滅の名著200選 (文春新書)

    文藝春秋: 定年後に読む不滅の名著200選 (文春新書)
    この本の帯には「これが定年後の知の道しるべ!」とありますが、私自身はさほど大上段に構えたつもりで読んではいません。どのような本が選ばれているかにももちろん興味はあったのですが、それらがどのように紹介されているかといった方面に興味があって読みました。本を紹介している方々はいろいろな分野で功なり、名を挙げた方ばかり。それらの方がどんな本を読み、どのように唱歌していらっしゃるかが知りたかったのです。ちょっと邪道な読み方ではありましたが、しっかりと楽しめました。 (★★★★)

  • 石田泰弘(編著): 街道今昔 佐屋路をゆく (東海の街道2) (爽BOOKS 東海の街道 2)

    石田泰弘(編著): 街道今昔 佐屋路をゆく (東海の街道2) (爽BOOKS 東海の街道 2)
    さほど本格的に取り組んでいるわけではありませんが、昔の街道を歩くのは好きです。この本のテーマである佐屋路(佐屋街道)も歩きたいと思って調べています。佐屋路は、東海道佐屋廻りとも呼ばれたように、東海道の迂回路でした。江戸時代に東海道宮宿と桑名宿の間を、陸路万場宿、佐屋宿の陸路を経て、佐屋から桑名宿への水路三里の渡しによって結んでいた街道です。実際に歩いて書かれたと考えられますが、旅人目線で書かれたウォーキングガイドです。津島街道、高須道も取り上げられています。部分的には歩いたところがありますが、佐屋路はいずれ、歩いてみたいと思い、計画中ですので、とても参考になりました。実際に歩かなくとも、歴史読み物としても楽しめます。 (★★★★★)

  • 柳瀬博一: カワセミ都市トーキョー 【電子限定カラー版】 (平凡社新書1049)

    柳瀬博一: カワセミ都市トーキョー 【電子限定カラー版】 (平凡社新書1049)
    東京都心にたくさんのカワセミが棲んでいるというのは、最近割とよく知られるようになっています。清流の鳥というイメージがあるかも知れませんが、東京の「野生」環境をうまく利用して繁殖もしています。そのカワセミが暮らす街は東京屈指の高級住宅街ばかりだそうです。すなわちカワセミも、人間も好む環境は同じというのです。カワセミが暮らす街は、人間にとってもよい街ということです。カワセミの存在に気付いたことから、「小流域源流」をキーワードに「新しい野生」と「古い野生」の繋がりを論じています。カワセミの生態も詳しく観察されていますので、私も今までよく知らなかったことが多々書かれていて、興味深く読みました。 (★★★★)

  • 内田 樹: コモンの再生 (文春文庫)

    内田 樹: コモンの再生 (文春文庫)
    私は、内田樹先生の評論が好きで割とよく読みます。「コモン(common)」とは、形容詞としては「共通の、共同の、公共の、ふつうの、ありふれた」という意味ですし、名詞としては「町や村の共有地、公有地、囲いのない草地や荒れ地」を意味します。昔は、ヨーロッパでも日本でも村落共同体はそういう「共有地」を持っていました。コモンを管理するには「みんなが、いつでも、いつまでも使えるように」という気配りが必要になるのですが、近代になって怒った「囲い込み」によって「コモンの私有化」が起こり、村落共同体が消え、集団的に維持されていた儀礼、祭祀、伝統芸能、生活文化が消えてしまったのです。著者は、このコモンを再生することが市民の原子化、砂粒化、血縁、地域共同体の瓦解、相互扶助システムの不在という索漠たる現状を何とかするために必要と考えています。ちなみに、マルクスとエンゲルスによるコミュニズムは、著者によれば「共同体主義」と訳した方がよく、彼らは「コモンの再生」が必要と提言したといいます。「共産主義」と訳されてしまったがため、なんだかよく分からないことになっているのです。「共有主義」あるいは「共同体主義」と意訳してくれていたら、もろもろが変わっていたかも知れないという話には、膝を打ちました。 (★★★★★)