本日も蟄居なり(苦笑)
今日もどうやら散歩には行けそうもありません。午前中は雨模様。午後もはっきりしない空模様で、こういうときは、無理矢理出かけると途中で降られるのがオチ。というのが経験則です。お昼前に小やみの間を狙って、ちょっと買い物に出ただけで、残りの時間は、後期の授業準備で、パワーポイントをチェック&修正していました。新たに追加した1回分は、まだざっと資料をつくっただけで、寝かせてあります。酒ではありませんから熟成させる訳ではありませんが、一度つくってから時間をおいて、見直した方が客観的に見られるからです。
午後も散歩に出られないかと、ときどき空を見上げたり、ネットで雨雲レーダーをチェックしたりしていますが、こんな風ではいけません。14時45分のものですが、知多半島~伊良湖水道~渥美半島あたりに強い雨雲が見えています。また、名古屋の東にも強い雨雲があります。風は東風ですから、これがこれから接近してくるかも知れません。それよりも関西地方にはとても強い雨雲があり、雷も多発しています。
アサガオは、今日は3輪が一気に咲きました。昨日、短日植物だからこれから期待できるかもしれないと書いたばかりです(2023年8月23日:散歩は断念)。ただ、明日咲きそうなつぼみは1個だけですから、過剰な期待はしないに越したことはありません。一番上に咲いていた花では、萼のあたりから、花びらの一部のようなものが出ています。
ところで、今日は待っていた本が2冊、届きました。「街道今昔 三重の街道をゆく」(千枝大志編著、風媒社)と、「ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑」(樋口広芳監修、石田 光史著、ナツメ社)。前者は、発売されたばかりで、「東海の街道4」となっています。「街道歩きのお供に最適の1冊」といううたい文句。内容は、三重の主な街道、近世三重の城郭図・城下図を読み解く、お伊勢参り小咄、伊勢をめぐる〈参詣〉をデジタル化するの4章構成。私自身も県内の東海道、伊勢街道、美濃街道、濃州街道はほとんど歩き、ほかの街道も回っていますし、城もここに載っているところはかなり訪ねています。デジタル化も、ブログに写真・記事を載せていますから、出来不出来はともかく、私も取り組んでいます。後者の野鳥図鑑は、2015年の刊行で、なぜ今までこの存在に気づかなかったと反省するほど便利そうなもの。掲載されているのは324種ですが、それぞれの特徴や、見わけのポイントがパッとわかるようになっています。その鳥の生活型や生息地、食性や羽色、形態などのほか、雌雄、夏羽冬羽、幼鳥などで特徴が異なる場合は、それらについても説明されています。観察したい行動から、おもしろい生態、探し方までもが載っていますし、鳥の鳴き声が聴けるQRコードも付いています。私自身、野鳥の特定がけっこうアヤシいので、しっかり活用しましょう。
余談。上記の2冊の本はアマゾンで買ったのですが、うち1冊を買う時に、知らないうちに(と書くと不正確なのですが)「Amazonプライム」に申し込んでしまっていました。「カートに入れる」画面では、「Amazonプライムに申し込む」のチェックをはずしたのですが、その後、「注文を確定」するまでのどこかで引っかかったのでしょう(「引っかかった」と書くのは不謹慎かも知れませんが)。実に巧妙に誘導してくれます。本が届いてから、Amazonプライムをキャンセルしたのですが、これも最終的にキャンセルするまでには何回もしつこく確認され、面倒なことこの上なし。アメリカでは、連邦取引委員会(FTC)が2023年6月21日、消費者をプライム会員に不当に登録させたとしてワシントン州の連邦裁判所にアマゾンを提訴しています(こちら)。この訴訟で、FTCは、アマゾンは「何百万人もの消費者を故意に騙し、無意識のうちにAmazonプライムのサービスに加入させた」と主張しているそうですが、まったく同感。
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