ノビタキのメス、モズもたくさん……長島方面へ行ってきました
秋晴れの1日。10月になったというのに、最高気温は30.8℃と真夏日。火曜くらいまでは30℃近い気温で、水曜以降は20℃くらいに下がるとか。体調を崩さないように気を付けなくてはなりません。今日は、長島と上之輪新田方面へ行ってきました。冒頭の写真は、国道23号線木曽川大橋のすぐ上流のところ。水制が上流に向かって3つあります。いつもこれらをチェック。
最初の水制には、まずはコサギ2羽と、カルガモたち。カルガモは、このあたりにたくさん。木曽川に浮かんでいるものもたくさんいました。
向かって右はカルガモですが、左の2羽はカルガモではないようです。いったい誰? 頭部や顔は、褐色。渡ってきたカモのような気がします。アオサギさんもいました。さすがに距離があるので、逃げません(微笑)。
2つめの水制にもカルガモではないカモが2羽、休んでいました。こちらはコガモのような気がしますが、今ひとつ自信はありません。カメラと単眼鏡しか持っていきませんでした。やっぱり双眼鏡が必要です。同じ水制に、ダイサギさんも。
3つめの水制まで行って戻る途中、2つめの水制でイソシギらしき姿。といっても、写真をパソコンで見て気づいたような次第。
木曽川大橋のすぐ近くにクルマを止めたのですが、クルマに戻ったところでこちらが電線に登場。モズかと思ったのですが、ノビタキのメス。揖斐川沿いでも、年に1回くらい見ます。さらにそこにモズのメスがやって来て、ノビタキを追い払いました。モズは、高鳴き。
30分ほどで、長良川河口堰に移動。左の写真は、河口堰の管理橋の西から見た親水広場の方角。伊勢大橋、多度山が見えています。
まず、河口堰の東側の魚道の上流側にアオサギと、ダイサギ。下流側にもアオサギ1羽、ダイサギ3羽がいました。
管理橋を渡って西側へ。閘門がありますが、その下流側にサギ、カワウがたくさん集まっていました。上流側の魚道のところにもアオサギ、ダイサギ、コサギ、カワウ。サギはたくさん集まってきていますが、ダイビングその他のイベントは行われず、ちょっと残念。
魚道のところには、モズのメス。ちょっとかわいらしいイメージです。右は、ダイサギ。これも魚道のところにいたもの。
ここにいたアオサギさんも逃げませんでした。左の写真は、600mmズームでノートリミング。しかし、右の写真で手前に写っているダイサギさんは、逃げの体勢に入っていました。
親水広場でもモズ。こちらはオス。ホオジロのオスも見たものの、写真には撮れず。アユの孵化試験をする水路では、ハクセキレイ。戻る途中、西側の魚道でイソシギ3羽が追いかけ合うように飛び回っていたのですが、これも写真には撮れず。
閘門の上流側のところにアオサギ1羽、ダイサギ2羽にドバト1羽。これ以上近づくと、逃げるでしょう。右の写真は、河口堰の上流側の様子。管理橋の長さは750mほど。
東側に戻る途中で、ハクセキレイとアオサギ。ハクセキレイは、夏の間はあまり見ませんでしたが、今日、河口堰ではたくさん見ました。
続いて、上之輪新田へ。2/3くらいはすでに稲刈りが終わっていました。南側の水田は、田植えが遅かったので、稲刈りはまだ。
ここでは、ダイサギ2羽にコサギ1羽、アオサギ2羽を確認。写真左はダイサギ、右はアオサギ。さすがにもうツバメや、イワツバメは飛んでいません。
大山田川の沢南橋にも立ち寄ってきました。カワセミを期待したのですが、まったく見当たらず。川の上を通る電線にオスのモズがいたくらいでした。
ということで、プチ遠征はかなり楽しめました。帰宅後は、例の発達性読み書き障害についての資料を仕上げ、pdfにしてメールで送付。見てもらうのはたぶん月曜。午後は、読書。以前、マイブックスにも挙げましたが、「ケーキの切れない非行少年たち」や「どうしても頑張れない人たち」の著者である宮口幸治さんの新刊「ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ」を読み始めています。前2著をより良く理解できるよう、「ドキュメント小説」として書かれたものです。新潮社のWebサイトには、次のような宣伝文句が書かれています。
精神科医の六麦克彦は、医局から派遣された要鹿乃原少年院に勤務して5年になる。彼がそこで目にしたのは、少年院に堕ちてきた加害者ながら、あらゆる意味で恵まれず、本来ならば保護されてしかるべき「被害者」と言わざるを得ない少年たちの姿だった――。累計100万部を超えたベストセラー新書の世界を著者自ら小説化、物語でしか伝えられない不都合な真実を描きだす。
知的障害や発達障がいのある人たちで、犯罪を犯してしまう方があるのはよく知られています。加害者であるのは間違いないのですが、著者がいうように、それまでに適切な支援を受けてこられなかったがためこのような状況に陥っているという面も確かにあると思います。読了したら、また、マイブックスに紹介します。最後の2枚の写真は、沢南橋近くで撮ったヒガンバナ。自分では上手くとれたと、自己満足(苦笑)。
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