貝塚公園で「ウメジロウ」……桑名市博物館にて「刀剣幻想曲・再演」も見てくる
何と22.8℃にもなりました。たぶん4月の中旬くらいの陽気です。寺町商店街の河津桜もさらに開花が進みました。まだ満開には間があります。今日も、7時半から散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園から、今日は、桑名市博物館で展覧会を見て、京町、常信寺、寺町と5.7㎞。11時に帰宅。
住吉入江や、住吉水門の周りには水鳥は何もいません。水門下流の堤防にコガモが4羽。ヒドリガモなど、もう北の国に帰っていき始めているような気がします。旅館山月裏の高水敷には、今日もツグミ。揖斐川には、カンムリカイツブリが計2羽、中洲近くにキンクロハジロが20羽以上。
七里の渡し跡には、コガモが合計8羽。この時期、ペアなっていますから、4ペア。コミュニティパーク西の堀には、カンムリカイツブリ1羽(右の写真)、キンクロハジロ、オオバンが1羽ずつ。
九華公園は、静か。ヒヨドリがまた少なくなっています。イカルは、今日も鳴き声はしませんので、もういなくなってしまったと思われます。奥平屋敷跡では、メジロ1羽、カワラヒワ多数、ハシボソガラス、スズメ、ツグミ、ムクドリ、ハクセキレイ。今日は、モズも、カワセミもやって来ません。
奥平屋敷跡に植えられた薄墨桜、根付いたか心配していましたが、今日よく見たら、芽が出て来ていました。花芽ではなく、ここから葉が出てくると思います。
カモは、合計49羽。最近50羽を下回るようになりました。ヒドリガモは2ペア、ハシビロガモは8羽ほどで、もっとも多いときに比べ、半減。他はキンクロハジロ。キンクロさんも減っています。他にオオバンが1羽。
九華公園の堀には、あちこち、カメ。ほとんどがミドリガメ。石に上がったり、石垣にへばりついたりして甲羅干しをしているのも多いのですが、堀に浮かんでいるカメもいます。すっかり春の景色。
貝塚公園では、今日もツグミを延べ5羽。ジョウビタキのオスも1羽。
さらに、貝塚公園でも「ウメジロウ」。今年は梅も咲くのが遅かったので、ウメジロウも今シーズン2回目くらい。
内堀公園でもツグミを2羽見ました。ツグミは、今シーズンかなり遅れてやって来て、今頃、あちこちでよく見るようになりました。
拙宅前の住吉入江に戻って来たら、カンムリカイツブリ。他にオオバンと、キンクロハジロのオスが1羽。住吉入江の護岸にも、ミドリガメなどがへばりついて、甲羅干しをしていました。まさに春です。
ところで、桑名市博物館に立ち寄って来たと書きました。今日から、春の企画展として「刀剣幻想曲・再演(とうけんファンタジア・アンコール)」が5月8日まで開催されます。令和元年に企画されたものの、COVID-19の影響により中止となった展覧会を再度企画したというもの。高校生以上150円。桑名市文化財に指定されている「刀 銘 備前介藤原宗次(天武天皇社蔵)」の他、村正など桑名にゆかりのある刀工がつくった刀などが展示されています。2階では、特集陳列「桑名市出土品展-地面の下には何がある?-」が同時に開かれ、桑名における発掘調査の歩みが出土品とともに紹介されています。昨春、「勝手にハイキング」で出かけた額田廃寺跡から出土した土器類などがみられます。
いつものように写真撮影可の出品が1点ありました。「脇指(わきざし) 銘 勢州住千子正重(せいしゅうじゅうせんごまさしげ)」です。正重は、村正を祖とする刀工一門・千子派の一人で、村正と同じく、桑名を拠点に数代続きました。室町時代後期から江戸時代前期にかけて作例があります。これは、三代正重の咲くと考えられています。寛文年間(1661~1673年)のものとされます。
オマケ。散歩途中のお宅で、モクレンがもう咲きそうでした。常信寺では、ジンチョウゲの花が一気に開花中。今晩は、マンションの管理組合の会議。エレベーターリニューアル工事に向けてのもろもろの準備についての話し合い。来月、再来月と2機のエレベーターのリニューアルを予定しているのです。
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