揖斐川でカンムリカイツブリ、九華公園でキセキレイ
今日も好天で、気温は19.9℃まで上がっています。午後からリビングにいますと、陽がよく入って来て、ポカポカ。居眠りしてしまいます(笑)。朝は8.9℃でしたが、風が弱く、寒いということはありませんでした。今日は、多度山に登る近鉄ハイキングがあったのですが(紅葉の多度山・木曽三川展望)、多度山には5年前に登って、十分に満足しましたので(2020年10月14日:20201014勝手に養老鉄道ハイキング「多度山に登ろう」)、今回は参加していません(というよりも、400mほどの高さとはいえ、山登りは得意分野ではないのです)。ちなみに、多度山は、冒頭の写真で、半分くらいマンションの陰になって写っているのがそれです。
恒例により、7時半から散歩へ。住吉神社、九華公園、内堀南公園、外堀、吉津屋町、京町、寺町と6.0㎞。散歩に出てすぐ、拙宅前にある電線にカワラヒワが2羽。諸戸氏庭園からはヒヨドリの鳴き声が聞こえ、桑名七里の渡し公園にはスズメがいましたが、それくらい。
住吉神社あたりで、揖斐川にヒドリガモのペアが飛来しましたが、写真には黒く写っていました(苦笑)。蟠龍櫓の近くの揖斐川には、カンムリカイツブリが2羽。私が歩いている左岸側にいましたので、割とよく撮れました。
七里の渡し跡を通っているときから、三之丸公園でモズの鳴き声が聞こえていたのですが、蟠龍櫓のところまで来て、ようやくその姿がはるか遠くに見えました。それ故、このような証拠写真。メスのモズ。三之丸公園あたりでメスのモズをよく見ますから、その個体でしょう。このあたりが彼女の縄張り。
九華公園では、まずは、アイガモたち。散歩友達の女性お二人から、今日もパン屑をもらっていました。コメントをいただいて、よく調べたら、アイガモは、冬を越すための適応が十分ではないそうです。アイガモの原種のアヒルやカモは、冬を越せる動物ですが、アイガモは肉量と味を増すために交配された品種だからというのが、その理由のようです。対応していただけるかどうかは分かりませんが、管理人さんに出会ったら、その旨、話しておこうと思っています。
今日は、鎮国守国神社の社務所裏の木にアオサギが1羽、来ていました。ここに来るアオサギは、木の奥にいて、うっかりすると見逃しそうになりますし、真西からは後ろ姿しか撮れません。全身を撮ろうとすると、このような枝かぶりの位置になってしまいます。手強い相手(笑)。
公園内をいつものように歩いたのですが、今日は、小型野鳥はほとんど見られませんでした。ジョウビタキもいません。「こんなに良い天気で、寒くもないのに」と思いますが、鳥たちの都合とは合わないようです。いたのは、まずは、カワラヒワ。相撲場あたりと、朝日丸跡。左の写真は、朝日丸跡にて。10羽近くがいたのですが、逆光の位置だったりで、なかなかよい写真が撮れませんでした。ほかに、シジュウカラも1羽。
もう1種類は、キセキレイ。散歩&鳥見友だちのYさんが、奥平屋敷跡で見たとおっしゃったのです。私は、公園を一周して、奥平屋敷跡の南あたりの外周遊歩道に来たら、奥平屋敷跡にいるのが見えたのです。キセキレイは、通常は、川の上流にいますが、冬になると、ときどき九華公園でも見られます。
さて、カモたち。キンクロハジロは、29羽。だんだんと少なくなっています。今日は、こんな写真しか撮れていません(オス)。ハシビロガモは、17羽。写真は、オス。
ヒドリガモは、いつもと同じく、オス2羽、メス1羽。前にも書いていますが、1ペア+一人オス。オスは、九華公園に来た頃に比べ、頭部の黄色い部分が少しきれいになってきた気がします。
ハジロカイツブリは、最初は、アイガモの近くで見たのですが、その後、行方が分からなくなりました。再度見つけたのは、二の丸堀の西側エリア。けっこうあちこち泳ぎ回っているようです。今日は、あまり近くから撮ることはできませんでした。また、吉之丸堀の西側エリアには、カルガモが1羽。カルガモ、ずいぶん以前は、常駐しているカップルがいましたが、最近は、時折飛来するだけになっています。オオバンは、最近は見なくなりました。オオバン、私の好みなので、ちょっと寂しい気がしています。
ユリカモメは、30羽。野球場の外野フェンスに集まっています。左の写真のユリカモメは、嘴が黄色っぽいので、若者。右は、一部で好評の「お尻写真」(笑)。もっとたくさん並んだ「お尻写真」を撮りたいのですが、今シーズンはまだ、せいぜい2羽くらいしか並びません。
ユリカモメの飛翔シーンも、チャンスがあるとチャレンジ中です。が、なかなか「これは!」というものは、まだ撮れていません。もともと野鳥相手に写真を撮っていますから、こちらの都合に合わせてくれるワケはなく、うまく撮れたという写真の方が少ないのです。今日も、1,400枚ほどの写真を撮ってきましたが、ペケ写真は相当あります(苦笑)。
拙宅マンションまで戻ってきたら、プレイロットにハクセキレイが1羽。待ったのですが、日当たりには出てこず、中途半端なところで1枚となりました。
ところで、マスコミでは、紅葉の話題が賑やかです。私自身は、お隣にある諸戸氏庭園の紅葉と、市内の照源寺、津市河芸町の円光寺がいいかなと思っていますが、見頃はまだもう少し先でしょう。照源寺は、たまに行くのですが(2025年2月6日:20250206近鉄あみま倶楽部ハイキング「七里の渡・大福田寺コース」へ(一回完結))、紅葉は10年くらい見ていません(2015年11月21日:アオサギの飛び姿、“美白スズメ”、ノスリ(?)、そしてクルマ好きのジョウビタキ……照源寺では、紅葉とツグミ、シロハラも)。円光寺は6月に沙羅双樹の花(ナツツバキ)を見に行ったところ(2025年6月12日:20250612勝手にハイキング「津・円光寺で沙羅双樹の花を見る」(一回完結))。写真は、鎮国守国神社の「なんちゃって紅葉」。
諸戸氏庭園の今日の様子、上から眺めるとこんな感じです。外から見えるところも色づいて来ていますが、中の様子は窺えません。ここに知人がいますので、庭園内の紅葉の様子について聞けたらいいなと思っているのですが、そういうときに限って、なかなか会えません(苦笑)。
余談。散歩と、写真がワンパターンになっています。同じことを繰り返すのにも意味はあると思っていますが、パターンを変えると、また違ったものが見えてきたりもするのではないかと考えたりもしています。知人がインスタで、古いカメラでピクチャーエフェクトを「イラスト調」というのに設定して、散歩の時に写真を撮ったら、光の具合や絞り加減で色々と変化があって面白いと書いていました。今日は、試しに、Nikon coolpix S7000(2015年2月に発売)という古いコンデジも持っていって、「トイカメラ」モード1で撮ってみました。まだ、トイカメラモードで撮っただけで、これというアイデアは湧いてはきませんが、あれこれ試してみるのもよいかと思っています。これらの2枚の写真は、九華公園の奥平屋敷跡の同じところで撮ったもの。写真のサイズを縮小したのみで、レタッチはしていません。
左の写真は鎮国守国神社、右は諸戸氏庭園の主屋と大門。こういう寺社仏閣や、歴史的な建造物などを撮るのは、おもしろいかも知れません。まあ、アタマの体操でもしましょう。このカメラのスペシャルエフェクトモードには、ソフト、ノスタルジックセピア、硬調モノクローム、セレクトカラー(特定の色のみ残し、ほかはモノクロにする)、ポップ、クロスプロセス(特定の色を基調にして、不思議な雰囲気を表現)、トイカメラ風(2モードあります)、ミラー(画像中心から左半分を反転して、左右対称な写真にする)があります。


























































































































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