学問・資格

2022年5月17日 (火)

東海地区K-ABC研究会オンライン研修会(6月19日開催予定)のお知らせ

 東海地区K-ABC研究会では下記のようにオンライン研修会を開催します。ご関心がおありの方は、是非ご参加ください。詳細は、東海地区K-ABC研究会のサイトでご確認ください

  1. 日時:令和4(2022)年6月19日(日)
     13時00分 Zoomミーテイングルーム オープン
     13時30分 開始
     14時50分 終了
  2. 研修内容①:「心理検査のフィードバック~検査を受けるクライエントの視点から」(和光大学・熊上崇先生)
    ※日本K-ABCアセスメント学会の会員専用ページからしかアクセスできない「オンラインレクチャー動画」を事務局でホストをし、ライブストリーミング配信を行います。
    研修内容②:事例紹介「高校生の書き障害の事例」
    ※「字がうまく書けない」という困難さを抱えた高校生の事例です。
  3. 参加費、定員、申込締切
    配信はZoomで行います。参加費は無料です。定員は100名(定員になり次第〆切、申込サイトは自動で閉鎖されます)。申込〆切は、2022年6月15日(水)です。
  4. 参加申込方法、詳細の確認方法
    東海地区K-ABC研究会のHPの『研究会のご案内・参加お申込』よりお申込ください。詳細もそちらでご確認下さい。

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2022年4月 6日 (水)

コゲラに遊んでもらうばかりなり

Dsc00247c  暖かいというか、散歩をしてくると汗ばむ陽気です。22℃を超えていました。いつものように7時半から散歩。最近は、真冬でも真夏でもこの時間から散歩をしています。住吉神社、柿安コミュニティパーク、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、新築公園からアピタ桑名店。さらに常磐町、京町、寺町と7㎞ちょうど。歩きすぎかも(苦笑)。だんだんと散歩距離が伸びている気がします。冒頭の写真は、マイ・ソメイヨシノ。散り始めています。

Dsc00254c Dsc00266c  住吉神社。境内の南から西にかけてソメイヨシノが植えられています。氏神様は、北桑名神社なのですが、ここを「マイ神社」に認定しています(笑)。右は、七里の渡し跡。ヤマザクラが伊勢一の鳥居脇に咲いています。今日は、水辺には鳥はいません。カモも、カンムリカイツブリも渡り鳥ですから、帰っていったものが多いのでしょう。オオバンは、渡り鳥ではありませんが、散歩コースに現れるのは、冬。

Dsc00297c  三の丸水門の近くの高水敷で、久しぶりにヒバリのオス。このオス1羽だけ。まだこのあたりで、「揚げ雲雀」は聞いていません。聞かなかっただけなのか、まださえずっていないのかは不明。

Dsc00338c Dsc00519c  九華公園には、7時50分に到着。鎮国守国神社の社務所裏にはゴイサギ1羽がいたのですが、枝かぶりでピンぼけ。今日もコゲラは巣穴にやって来ていましたが、今日は昨日ほどマジメには働いていませんでした。ペアが揃った写真も撮れました。これ、なかなか撮れないのです。というのも、一方がやって来ると、たいていペアが揃ってどこかに飛んでいくことが多いから。それでも、今日も小1時間、コゲラを見て楽しんでいました。

Dsc00355c Dsc00532c  奥平屋敷跡では、ハクセキレイ。今日もオスだけ。奥平屋敷跡には、今日は、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス、ドバトくらい。最近、カワセミはまったく姿を見せません。今日はカワラヒワも来ず。そういえば、歩いている間に見たカワラヒワは、数えるほど。皆、繁殖シーズンで忙しいのでしょう。奥平屋敷跡で鳥の出待ちをしていたら、上空にゴイサギ、ホシゴイが多数飛んでいました。ホシゴイの方が多かった気もします。10羽以上。飛んでいるところは撮れませんでしたが、二の丸跡へ行く橋の上から、鎮国守国神社の社務所裏を見たら、ゴイサギが2羽止まっているのが見えました(右の写真)。社務所裏にたくさんいたように思われます。

Dsc00554c  Dsc00716c カモは、私が直接確認したのは、キンクロハジロ14羽のみ。散歩&鳥見友達のYさんは、他にヒドリガモ2ペアがいたとおっしゃっていました。毎年恒例のソメイヨシノ&キンクロハジロのコラボ写真。

Dsc00618c  再び相撲場から、鎮国守国神社の社務所裏に行くと、ホシゴイが1羽。あんなにたくさん飛んでいたゴイサギ・ホシゴイは、どこに行ったのでしょう? 春日さんに行く途中の中橋のところかも知れません。

Dsc00733c Dsc00773c  貝塚公園は、通過したくらいでしたが、ツグミ3羽、シロハラ1羽がいました。他には、メジロ、カワラヒワの鳴き声が聞かれました。

Dsc00800c  新築公園では、初めて見ましたが、スズメの「18禁シーン」を目撃(苦笑)。

Dsc00842c  アピタ桑名店では、今日発売予定の文庫本を買おうと思ったのですが、まだ入荷せず。田舎の個人営業の本屋さんでは、発売当日に入手するのは、難しいのです。京町でツバメの巣を見て来たものの、ツバメはいません。左の写真は、玉重橋のところのしだれ桜。

Dsc00729c  さくらはもう十分堪能したのですが、花筏は撮りたいと思っています。毎年の恒例というか、ワンパターンというか(笑)。今日も、九華公園で見て回ったのですが、なかなかこれはというシーンには出会いません。

Dsc00574c  ところで、非常勤の授業のレジメは、1、2回目のものをつくって、メールで送り、印刷をお願いしました。2月の支援員養成講座の感想、質問へのコメントも仕上げました。説明を尽くしているつもりでも、意図通りに受け取ってもらうのは難しいと、毎回痛感しています。とくに「長所活用型支援」については、「長所を伸ばす」と理解する方がたくさん。知能検査の結果明らかになった得意な能力(長所)を活かして、新しい知識やスキルを獲得するよう支援することなのですが、得意なことや長所を伸ばす(例えば、絵を書くのが得意だから、それを伸ばす)というように理解される方が多いのです。長所を「活用する」のと、それを「伸ばす」のとは別ものなのです。どうしても、自分がすでに持っている知識の体系や、価値観の枠組みの中で理解しようとするのが、人間の特徴のようです。自戒も込めて書いておきます。

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2022年3月 6日 (日)

WISC-Ⅴのテクニカルレポート#1

 2月22日に日本版WISC-Ⅴが刊行されたということを書きましたが(2022年2月22日:日本版WISC-Ⅴが刊行されました)、刊行元の日本文化科学社のWebサイトに「WISC-Ⅴテクニカルレポート」の#1がアップされています。刊行委員会を代表して、上野一彦先生が「日本版WISC-Ⅴの改訂ポイント」について書いていらっしゃいます。今回のWISC-ⅣからWISC-Ⅴへの改訂は、理論的にも、技術的にも大きな改訂であり、支援の根拠として使うという検査へのニーズの高まりとともに、神経心理学の急速な進歩や、統計学的な多変量解析の成熟などがあると述べていらっしゃいます。

 今回の改訂の最大のポイントは、主要指標について4因子モデルから視空間と流動性推理を分ける5因子モデルへの変更です。これによって、WISCも本格的に知能のCHC理論に沿ったものになったということができます(猫の欠伸研究室の記事:その1その2その3その4)。その他の改訂のポイントとしては、FSIQを算出するのに必要な下位検査が7つになったことです。これは、単にFSIQを算出することが知能検査の本来の使用目的からいうと、かなり限定的な使用法になったことを意味します。また、主要指標が5つになったことや、補助指標が5つ利用できることになったのも改訂ポイントの主なものです。詳細は、是非とも実際のテクニカルレポート#1をお読みください。

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2022年2月24日 (木)

九華公園でイカル、寺町の河津桜は例によって「勝手に開花宣言」……運転免許証更新手続き、講習受講はバタバタながら完了(微苦笑)

Img_1464c_20220224163201 Img_1476c_20220224163201  今朝も氷点下まで冷えました(-0.6℃)。寺町交差点の北にある住吉入江では、薄氷が張っていました(左の写真)。藤原岳も、かなり雪が積もっています。昼くらいからは、北風が強くなってきました。散歩は、7時半からスタート。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園から京町、寺町とやや短め。というのも、午前中に運転免許証の更新手続きに行こうと思ったのです。その後はちょっとバタバタ(苦笑)。歩いたのは、合計7.2㎞ほど。

Img_1020c_20220224163301 Img_1193c_20220224163201  今日は、九華公園にイカルがやって来ました。その数6羽。2月20日に諸戸氏庭園で見ましたし(2022年2月20日:低いところの虹と、イカルの証拠写真)、22日にも諸戸氏庭園で鳴き声を聞いていました。去年は、3月6日から連続5日、九華公園で見ています(2021年3月6日:九華公園でイカルの群、2021年3月10日:晴天なれど、野鳥少なし……イカルは5日連続確認)。去年と同様にしばらくいてくれると楽しめるのですが、どうでしょう。

Img_0739c_20220224163401  さて、拙宅前の住吉入江には、キンクロハジロのメスが1羽。最近、ここにはあまりキンクロさんは来ません。メジロの鳴き声もしたものの、姿は見えず。

Img_0748c_20220224163401Img_0778c_20220224163401  住吉水門の内側には、ヒドリガモが2ペアと、ホシハジロのオスが1羽。今日は、ヒドリガモがやや少なめ。オオバンも1羽いました。

Img_0789c_20220224163401 Img_0807c_20220224163401  七里の渡し跡には、コガモが6羽。三の丸公園近くでは、スズメが集団で地上に降りて、エサ探し。近づいたら一斉に近くのフェンスに。真冬の頃は、スズメはあまり見ませんでしたが、この頃「帰ってきた」という感じ。九華公園でも見るようになりました。

Img_0821c_20220224163301 Img_0813c_20220224163401  揖斐川には、カンムリカイツブリが計4羽。ときどき、カンムリカイツブリ同士でトラブっています。何が元なのかは、遠くて今ひとつよく分かりません。

Img_0830c Img_0866c_20220224163301  九華公園には8時前に到着。鎮国守国神社の社務所の裏のビワの木にいました。ほぼ同じところにいますが、今日は、西を向いていました。相撲場近くのサザンカには、メジロが1羽。

Img_0882c_20220224163301  旧アヒル小屋の近くまで来たら、何かが来ました。よく見ると、カワセミ。遠かったので、ツツジの植え込み伝いにそっと近づいたつもりが、案の定、逃げられました。それ故、この写真1枚のみ。このあとは、鳴き声はしたものの、姿は見られませんでした。

Img_0914c_20220224163301 Img_1045c_20220224163301  奥平屋敷跡では、まずはツグミ。この若い個体、最近、奥平屋敷跡によくいます。他には、カワラヒワも来ていましたし、ハシボソガラスは、去年と同じ松の木の高いところに巣をつくっている様子でした。このあと、イカルの群を見つけ、そちらに集中。イカルに混じって、シメも2羽。一緒に行動しているようでした。イカルに注意が向いていましたので、この間30分ほど、他の鳥が来たかどうか分かりません。

Img_1218c_20220224163201  カモは、合計77羽。九華橋近く、二の丸堀の西側、吉之丸堀の東側に分散。ハシビロガモが16羽、ヒドリガモが2ペアで、他はキンクロハジロ。写真は、キンクロハジロのオス。この「寝癖(本当は、冠羽)」が気に入っています。オオバンが1羽。

Img_1398c_20220224163201 Img_1370c  ユリカモメは、41羽。今日は、二の丸橋の欄干に並んでいました。ここに並ぶのを「冬の風物詩」と思っていますが、写真を撮ろうと思うと、同じようなアングル、パターンになってしまいます。堀にかかっているので、南か、北のたもとから撮るか、端の途中まで渡ってトルカしか選択肢がないのです。

Img_1152c_20220224163201  さらに、今日は、トビも登場。九華公園で、けっこういろいろと見られ、楽しめました。

Img_1416c_20220224163201  貝塚公園では、ツグミ。他には、カワラヒワ、ヒヨドリ。内堀公園には、何もいませんでした。

Img_1445c_20220224163201 Img_1436c_20220224163201  寺町商店街の河津桜。いよいよあの看板が登場しました。ただし、今年は、「桑名で一番早く咲く」という文言はなし。ずっと見て回ってきましたが、ある木で5輪咲いて、6輪目が開こうかというところでした。同じ木でも花の場所が離れていたので、1枚の写真には収まりませんが、これなら「勝手に開花宣言」をしてしまってもよいでしょう(微笑)。去年は、2月15日に「勝手に開花宣言」をしています(2021年2月15日:よく降った後は強風……寺町商店街の河津桜、毎年恒例の「勝手に開花宣言(苦笑)」)。

Dsc_6327c Dsc_6328c  ところで、運転免許証の更新手続きは、祝日の翌日で、桑名警察署の窓口が大渋滞。10人以上が待っていたと思います。「祝日の翌日」というのをすっかり失念していて、ちょっとミスった感じ。警察に着いたのが、10時45分頃で、手続きが終わったのが11時40分頃。桑名では、毎週水曜、木曜の午後に、ヤマモリ体育館(市立体育館)で優良運転者講習があります。受付の方が、「今日、講習を受けますか? 受けるなら、12時から会場で整理券が配布されます。今日は、祝日の次の日ですから、混雑すると思いますので、整理券をもらって行かれることをお勧めします」と。そのままヤマモリ体育館へ直行。11時50分に着いたら、すでに整理券を配布中。13時からの講習の21番の札をゲット(コロナ対策で、各回60名に制限中なのです)。急いで帰宅したのが12時。昼食を摂って、12時15分に出発。片道1㎞ほどのところですし、午後からクルマの点検が入っていましたので、徒歩で往復。優良運転者講習ですので、13時半に終了。これであとは、3月25日以降に新しい免許証を請け取りに行けばオーケーという次第に。なのですが、警察に行ってからが忙しかったこと。昼ご飯も食べた気がしません(苦笑)。

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2022年2月23日 (水)

今日は、研修会講師

1645565274042  寒い日が続きます。明日までは寒気が入っているものの、明後日・金曜からは3月並の陽気になるとか。期待しましょう(微笑)。今朝は、雪化粧していました。朝一番に散髪。ズーッと以前、「偶数月の最終水曜日の朝9時に散髪に行く」と決めていました。別にこだわりがあるワケではありません。決めておけば、考えたり、迷ったりする必要がないのです。今日は、8時半からいつものS理容院さんへ。散髪を終えて、回り道をして10時に帰宅。午後からは、予定通り、名古屋で特別支援教育支援員養成講座の講師を務めてきました。

Dsc_6319c Dsc_6320c  今日の会場は、ウィルあいち名古屋市市政資料館の向かいにあります。私は、この市政資料館が気に入っていて、何度も訪れたことがあります。ウィルあいちには、少し早めに着いたのですが、さすがに今日は寒く、市政資料館は写真を撮っただけでパス。右の写真が、ウィルあいち。正式には、愛知県女性総合センター。

Dscn5176c Dscn5161c  ここの会議室で、13時半から2時間、特別支援教育支援員養成講座の講師をしてきました。終了後、ご質問や、個別の相談で40分ほどかかり、16時10分過ぎくらいに、すべて終了。「支援員養成講座」なのですが、発達障害のお子さんをお持ちの保護者の方がもっとも多く、他には、支援員として働きたい方や、現役の先生方もいらっしゃいます。WISCなどによる心理アセスメントについて研修する機会が少ないようです。

Dsc_6323c  今日の土産。愛知県知立市にある藤田屋大あんまき。私には、ソウル・フードの一つ。その発祥は、東海道五十三次の池鯉鮒(ちりゅう)宿で旅人向けに売られていたもの。その意味では、桑名の安永餅、なが餅と似ています。今朝、娘に「今日は名古屋に行くけど、近鉄名古屋駅で、藤田屋の大あんまきを売っているなぁ」といったら、その場で「買ってくるように」はという指令が下ったのです(微苦笑)。私が子どもの頃は、あずきの入ったものしかなかったと思うのですが、最近はいろいろとバリエーションがあります。今日は、あずきと、チーズを1本ずつ。天ぷらになったものもけっこういけます。

Img_0702c_20220223190501  今日の講座で年度内最終の仕事と、数日前に書きましたが、1件、忘れていました。3月下旬に社会福祉法人の評議会がありました。明日は、いつも通り散歩したあと、運転免許証の書換手続きをしに、桑名警察まで行ってこようと思っています。ゴールドですので、今度も5年間有効の免許証がいただけるはず。

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2022年2月22日 (火)

日本版WISC-Ⅴが刊行されました

 明日、特別支援教育支援員養成講座で「心理検査でわかること 検査結果の支援への活かし方」という話をしますが、それに関連して。日本版WISC-Ⅴが、この2月10日、日本文化科学社から刊行されました。

 知能検査は、定期的に改訂される必要性があります。検査問題の難易度は経年的に変化しますし、検査問題の社会・文化的妥当性も変化します。採点基準も修正が必要になりますし、時代とともに正しい知識も、問うべき知識も変化し得ます。さらに「フリン効果」として知られていますように、時間の経過とともに検査得点が上昇する現象も指摘されています(ただし、近年は“上昇しない”という報告も多くなっています)。

 また、知能検査の役割も変化してきています。20世紀の間は、知的障害や学習障害の判定道具という位置づけでしたが、21世紀に入ってからは、問題の原因と対策を明らかにする道具へと変化して来ています。問題の原因と対策を明らかにするためには、理論とエビデンスに基づく必要があります。2000 年以降、アメリカで刊行された知能検査はすべてCHC理論に準拠して作成され、解釈されるようになりました。しかしながら、WISC-IV では、「流動性推理能力(Gf)」と「視覚処理(Gv)」が分離されておらず、CHC 理論への準拠が不完全でした。

 WISC-Ⅴでは、この点が改善されています。WISC-Ⅳでの「指標」は WISC-Ⅴでは「主要指標」(Primary Index)に変更され、WISC-IV の「知覚推理」指標は「視空間」指標(Visual Spatial Index)と「流動性推理」指標(Fluid Reasoning Index)に分離されています。主要指標は1つ増えて5つになりました:言語理解、視空間、流動性推理、ワーキングメモリー、処理速度。主要指標算出に必要な下位検査は1つの主要指標について各2つ、検査全体で10となっています。ただし、全検査IQ(FSIQ)算出に必要な下位検査は、3つ減って7つとなっています。

 この他の大きな変化は、補助指標と、関連指標が導入されたことです。5つの補助指標(Ancillary Index)と、3つの関連指標(Complementary Index)が導入されています。補助指標と関連指標は、理論を重視した指標です。補助指標は、量的推理指標、聴覚ワーキングメモリー指標、非言語性能力指標、一般知的能力指標、認知熟達度指標からなっています。関連指標は、呼称速度指標、シンボル変換指標、貯蔵と検索指標があります。これらによって学習障害や、それにも含まれますが、発達性読み書き障害に対応しやすい検査になっています。そのため、下位検査の入れ替えが行われています。下位検査は、全部で16となっています。主要下位検査(10)と二次下位検査(6)の2つのカテゴリーに別れ、対象者の問題に応じて、必要な指標を選択して検査を実施することになります。

 ということは、子どもたちの抱える問題について、理論的、臨床的にきちんと捉え、どういう検査が必要かを考える能力が、これまで以上に要求されるということになります。また、知能検査は、理論的、統計的根拠がかなり求められるようになってきていますから、解釈をしたり、支援計画を立てたりする上でも、これらは外せないことになります。まだまだ研鑽が必要です(微笑)。

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2022年2月21日 (月)

晴歩雪読(微笑)

Img_9896c_20220221105301 02210805cloud  7時40分にいったん散歩に出たものの、雪がひどくなって、20分ほどで撤退してきました(苦笑)。住吉神社まで往復してきただけという始末。冒頭の写真は、自宅に帰り着いたときのもの。気象庁のナウキャストの画像は、右の写真のように、北西方向から次々に雪雲が流れ込んで来ている様子。歩いてきた距離は、0.9㎞(爆)。

Img_9792c_20220221105301  拙宅マンションの玄関エントランスにイソヒヨドリのメスがいました。写真は、住吉入江の堤防まで逃げたところを撮ったもの。

Img_9810c_20220221105301 Img_9843c_20220221105301  住吉水門の内側には、ヒドリガモが11ペアに、ホシハジロのオスが2羽。ホシハジロは、どういうわけか、ここではいつ見てもオスだけ。ペアの相手が見つかっていないのかも知れません。

Img_9835c_20220221105301  さらに、カンムリカイツブリも1羽。よく比べたわけではありませんが、住吉入江(住吉水門の西、拙宅マンション前。旧桑名城惣堀で、水路がつながっています)にも来ているカンムリカイツブリのように思います。

Feedback  という次第で、これから晴れてきたら、もう一度、散歩に出ようと狙ってはいますが、今のところ(午前11時前)、「晴歩雪読」状態。今日、読んでいるのは、前の記事で取り上げ、また、マイブックスにもあげましたが、「心理検査のフィードバック(熊上崇・星井純子・熊上藤子著)」です。すでに通読は終えています。本を読むスピードは、元々速い方で、それは今もさほど衰えていません(主観的にはですが)。この本のことは、前の記事や、マイブックスをご覧いただきたいと思いますが、子どもたちの知能検査をする心理士さんには、是非とも読んでいただきたいですし、ここに書かれた内容を参考にして、検査結果のフィードバック、それも子どもたちの将来を見据えたフィードバック(フィードフォワードかも)をしていただきたと強く願っています。

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「心理検査のフィードバック(熊上崇・星井純子・熊上藤子著)」のご紹介

Feedback  このたび、図書文化社から、藤田和弘・熊谷恵子両先生の監修で、「心理検査のフィードバック(熊上崇・星井純子・熊上藤子著)」(¥3,080)が刊行されました。過去には、保護者、学校の担任、子どもたち自身に知能検査の結果を伝えることはされていませんでした。当時は、それが「常識」だったのです。しかし、現在では、保護者の方や、学校の担任の先生にだけでなく、苦戦している子どもたち自身にも検査結果(アセスメント情報)をフィードバックするようになってきています。それは、子どもたちが、自分のことを理解し、大人の支援を受けながら、自分なりにも工夫して、学習や生活スキルを向上させ、将来の自立と社会参加につなげられるようにと考え方が変わってきたためです。私も、相談では、お子さんに直接フィードバックを行い、子どもたち自身が自己理解を深め、意欲的、積極的に取り組めるようにしています。

 出版社のサイトには、本書の特色などが次のように紹介されています:

本書の特色
1)本書のねらいは,WISC-ⅣやKABC-Ⅱなどの知能検査の結果(アセスメント情報)を「子どもの自立と社会参加」により役立つものにしていくことです。
2)フィードバックシート(報告書)とフィードバック面接のモデルと事例を対象となる子どもの発達段階(乳幼児期・学齢期・青年期)に応じて提示しています。
3)検査の専門用語を,検査の非専門家である子ども・保護者・学校教員等に「誤解なく正確に」「役に立つように」表現することをめざしてアイデアを示しています。

子どもと支援をつなぐ! 支援者がつながる!

 「長所活用型指導」に基いて、子どもたち自身が、自分の強みがわかるようなフィードバックをしようという理念に基づいています。また、報告書作成に役立つ「専門用語の解説ページ」もあり、それは検査の入門ガイドにもなると謳われています。

 章立ては、次のようになっています:

■序 章■ 保護者・教員等は検査結果に何を期待しているのか

■第Ⅰ部■ 基礎知識編
第1章 フィードバックの定義と倫理

第2章 フィードバックの基礎知識

第3章 フィードバックとチーム支援

第4章 フィードバックの変遷と海外動向

■第Ⅱ部■ 実践編 
第5章 検査前の相談(インテーク)と情報共有

第6章 フィードバックの報告書と面接の基本

第7章 フィードバックの実際

 *8事例が呈示されています

■第Ⅲ部■ 用語編
第8章 説明のための用語集

■巻末資料■
1 フィードバックに関する研修プログラム
2 フィードバックQ&A

 事例執筆をなさった後藤勝弘先生(三重K-ABCアセスメント研究会)からご恵贈頂きました。記して感謝を申し上げます。

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2021年12月 8日 (水)

非常勤先にクリスマスツリー登場

Dscn4868c  雨は上がりましたが、強風の1日でした。桑名では、終日6~7m/sの風。晴れ間はあるものの、曇りがち。風は強いのですが、冷たい風ではなく、まだ助かります。水曜ですので、江戸橋での仕事。いつも通り、桑名駅発8時40分の五十鈴川行き急行で出かけ、江戸橋駅発12時42分の名古屋行き急行で帰宅。

Dscn4870c  授業は今日で9回目なのですが、またもや出席率最低記録を更新。失格者を除くと、出席率は72%ほど。皆出席は40%くらい。皆出席以外の学生たちが、交代で休んでいるようなイメージ。コロナは落ち着いていますから、感染が怖いという理由ではなさそう。いったいどういうことなのでしょう? 学生の出席票の感想などからすると、授業がつまらないということではないような気がしているのですが……。今日は、非言語行動が授業のテーマでした。

Dscn4872c  毎年恒例のようですが(後期に対面授業に出かけるのは、2019年に次いで2回目です。昨年度は、全面的に遠隔授業でしたから)、校舎棟の玄関にクリスマスツリーが登場しました。以前ここに勤務しておられた事務局のトップの方が、退職されるときか何かに、ご自宅にあったものを寄附されたというような話を聞きました。それにしてもデカい。これほど大きなクリスマスツリーがご自宅にあったとは、よほどの大邸宅か? と思ったものです。

Dscn4873c Dscn4875c  授業終了後は、お約束どおり、おぼろタオルの工場脇から路地を入って、志登茂川のチェック。これらの写真は、上流方向。志登茂川と毛無川(左の写真で向かって左手。嫌な名前の川ですが、高田本山の方から流れてきます)・五六川の合流点あたりにユリカモメらしき姿が見えます(今日もまた、単眼鏡を忘れました)。

Dscn4883c Sitomoriver  こちらは、下流方向。割と近いところにユリカモメが10数羽浮いていました。他には、ホシハジロのオスも1羽いたのですが、黒く写ってしまったので、割愛。場所は、右の画像の通り。濃いブルーのマークを入れたあたりにユリカモメがいました。新江戸橋は国道23号線、そのすぐ北にある橋が旧伊勢街道にかかる江戸橋。ちなみに、おぼろタオルのタオルはなかなかのもの。かつて近鉄ハイキングで立ち寄ったとき、「おぼろガーゼタオル」をいただいて、それを家内の母に進呈したところ、大喜びされました(2018年01月13日:近鉄ハイキング「高田本山専修寺『お七夜』と寺内町散策」へ(その3)……一身田寺内町、一御田神社、下津醤油、おぼろタオル、江戸橋常夜灯と道標そして江戸橋で「完」)。

Dscn4889c  今日は、帰り道、江戸橋駅のところで重要なミッションがありました。来年度も非常勤講師のご依頼をいただいているのですが、最近は、「会計年度任用職員」という立場です。先方から依頼されているはずなのに、その「任用申込書」を毎年提出しなければならないのです(役所のすることは、どうもよく分かりません)。書類には、写真を貼付する必要があり、それを撮ってくるというミッション。写真を撮るのは好きなのですが、撮られるのは大嫌いなので、自分の写真は手元にはありません(爆)。それ故、やむなく、¥800を払って撮ってきたという次第。データでもらうと¥400でしたので、後から「データでもらっておけばよかった」と反省。

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2021年11月 8日 (月)

2022年春期特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座のお知らせ

 子ども支援室カシオペアとディスレクシア協会名古屋から2022年春期特別支援教育支援員(学習支援員)の案内をいただきました。

2022springsien  特別支援教育支援員は、小中学校において、障害のある児童生徒に日常生活動作の介助や、発達障害の児童生徒に学習活動上のサポートを行います。この講座では、発達障害について多角的に学び、子どもの支援に役立てたい方を対象に令和4(2022)年2月6日~3月19日の7日間(毎回10時~15時30分)、全14回の講座を開催します。場所は、ウィルあいち(名古屋市東区)。受講料は26,000円。定員30名。講座の中には、公開講座として、1講座のみの受講ができるものがあります。この記事の末尾から応募要項(カリキュラム・申込書あり)ダウンロードできますので、詳しくはそちらをご覧ください。申込、お問い合わせは子ども支援室カシオペアまで直接お願いします。

 私も、2月23日(水・祝)の午後、「心理検査でわかること・検査結果の支援への活かし方」についてお話しする予定です。

 応募要項(pdf253kb):ダウンロード - 211105e297872022e5b9b4e698a5e69c9fe789b9e588a5e694afe68fb4e69599e882b2e694afe68fb4e593a1e9a48ae68890e8ac9be5baa7e5bf9ce58b9fe8a681e9a085.pdf

 

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