九華公園で久しぶりにカワセミ
夜には雨となるようですが、晴れのち曇りでした。気温は、今日も18℃を超え、暖かいというか、散歩してくると多少汗ばむくらいでした。7時半から、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、新築公園、常盤町、老松公園、寺町商店街と3時間コース。午後の歯科検診も含め、歩いたのは7.4㎞。
今シーズン初めて住吉水門の内側の住吉入江にカモがやって来ました。ヒドリガモのオスが1羽。護岸についた藻を食べていました。
その住吉水門の揖斐川の方には、アオサギさん。ただしまともに逆光の位置。露出補正をしないと左の写真のようにシルエットになりました。プラス2の補正で右のような写真。いろいろと試していますので、ご容赦を。しかし、シルエットであっても、アオサギというのは分かるものです。
揖斐川は静かで、あちこちにカンムリカイツブリの姿が見えました。10羽弱。カンムリカイツブリが見られると、何となく嬉しくなります。ほかにはキンクロハジロが数羽。
七里の渡し跡では、コガモのメスが4羽。休んでいたり、エサを探していたり。ここは川口水門の内側ですが、その水門の外の揖斐川には、オオバンの姿が2羽、見えました。しかし、ちょっと遠くて、暗かったので写真は見られたものではありません。
柿安コミュニティパークにはユリカモメが数羽飛来。ここにあるクスノキの実をついばみに来たり、電柱などで休んだりしています。右の写真では、先に電柱にいた個体が、あとからやって来たユリカモメに追い払われるところ。「先取り優先ルール」は成り立たないようで、見ていると、先にいた個体があとから来た個体にその場所を譲るようになっています。
九華公園に到着した途端にカワセミの鳴き声。ラッキーです。久しぶり。相撲場の近くにオスのカワセミがいました。
九華公園では今日もカラスが多く、ほかの鳥たちはあまり見られません。奥平屋敷跡では小1時間いたのですが、シジュウカラ数羽、カワラヒワ2羽、オスのジョウビタキ1羽を見たくらい。今日は、ヒヨドリ、ドバト、ムクドリもあまり来ませんでした。
アオサギさんは、今日も辰巳櫓跡の松の木の中にいました。最近はここにいることが多く、九華橋近くの木にはあまり行きません。
ユリカモメは、35羽。二の丸堀にユリカモメたちが降りているとき、数を数えようと堀端に立つとエサをもらえるかと思ってたくさんが殺到してくることがあります。かなり貪欲。
カモは、今日は合計65羽。キンクロハジロが44羽、ハシビロガモが21羽(ハシビロさんは、重複して数えたかも知れません)。ヒドリガモの姿はありませんでした。
ハシビロガモは、二の丸橋の南の袂にあるソメイヨシノの枝が水面に垂れたところでよく休んでいます。今日は、嘴を開いているところを見つけ、パチリ。右の写真を拡大してご覧いただくと、嘴にあるブラシのようなところがお分かりいただけます。ハシビロガモは、水面に嘴をつけて水ごと食物を吸い込み、この部分で食物だけを濾し取り水だけを吐き出して食餌を行います。
鎮国守国神社のドウダンツツジは、ようやく全体が紅葉してきました。深紅となり、見事です。今日は歯科検診でした。歯周病チェックとクリーニングをしてもらってきたのですが、「ブリッジを入れた下の歯の一部が少し動きます」と、恐ろしいことをいわれました(苦笑)。何度か書きましたが、「歯が抜けてだんだんジジイになる」というのは友人&主治医の名言ですが、まさにその道をまっしぐらかも。
ところで、今日、財団法人日本臨床心理士資格認定協会から資格更新の連絡が郵送されてきました。あれこれ考えたのですが、資格更新はしないこととしています。「老兵は死なず、単に消え去るのみ」(Old soldiers never die, they simply fade away)という心境なのです。このことばの出典は兵隊歌『Old Soldiers Never Die』のようで、イギリスやアメリカ合衆国の軍人によって19世紀頃から歌われたほか、ダグラス・マッカーサーが退任演説の際に引用したことでよく知られています(こちら)。 「戦争を戦い抜いた兵士も、時間と共に忘れ去られていく」、「兵士は老いながらも生き続けることはできるが、彼らが生きていることと彼らの成し遂げたものは忘れ去られていく」、転じて「役割を終えたものは表舞台を去る」といった意味に解釈されます。格好をつけているつもりはありませんが、いつまでもメンツにこだわって、他人様に思わぬご迷惑をおかけする前に身を引いた方が良いだろうと思うが故です。
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