20250223近鉄ハイキング「酒蔵みてある記 神楽酒造『神楽』」へ(一回完結)
今朝は、また氷点下になりました。-1.5℃と、今シーズン最低かも知れません。最高気温は、8.4℃。風はあまり強くなく、最大風速が4.1m/s。予定通り、近鉄ハイキング「酒蔵みてある記 神楽酒造『神楽』」に行ってきました。近鉄湯の山線伊勢川島駅で9時20分から受付。いつもなら、受付開始前につく時刻の電車で行くのですが、酒蔵みてある記は大人気なのに、伊勢川島駅前は狭いことから、ゆっくり出かけました。近鉄桑名駅を9時2分に出る松阪行き急行で、近鉄四日市駅に9時14分着。9時29分発湯の山温泉行きに乗り換えて、伊勢川島駅には9時38分着。¥510。これでも、湯の山温泉行きの電車は、座れない人がかなりいました。
こちらが本日のコースマップ。伊勢川島駅から南に向かいます。吉野地蔵尊から鹿化川沿いを歩いて、県道8号線に出て、四日市市室山町で東に折れたところが、目的地の神楽酒造です。神楽酒造からは、ほぼ1㎞で四日市あすなろう鉄道西日野駅に至ります。これで約5㎞というコース。ただし、川島の住宅団地と、鹿化川から室山町にいたるところと2つの丘を越えます。9時40分過ぎにスタート。
実際に歩いたルートマップは、こちら。出発早々、伊勢川島駅から吉野地蔵尊に向かうところで、何気なく、ほかの多くの参加者のあとをついて行ったら、コースミスをしでかし、吉野地蔵尊には行けず仕舞い(苦笑)。コースミスは、ずいぶん久しぶりにやらかしました。右のマップに歩いたルートと、本来のルートとを比較しました。伊勢川島駅の南、東に向かっていたところで、もう1本先の横断歩道を渡り、階段を上らなければなりませんでした。実際に歩いたルートから右折して正しいルートには行けないので、回り道が必要だったのです。少し歩いたところで、ルートの形と、実際に歩いている道路の形状が違っており、いつまで経っても吉野地蔵尊に至らないので、気づいたのですが、時すでに遅し。三滝台2丁目バス停あたりから、南下すると鹿化川に行き当たりますから、それで正しいルートに戻ったという次第。その後は、コースマップに忠実に沿って歩きました(笑)。場所によっては、「道の右側の歩道を歩く」といった指定があったのです。
鹿化川の景色。何度も来ていますが、この川沿いには5㎞にわたって、約1,000本の桜が植えられていて、春には、鹿化川桜まつりが開かれます。
鹿化川沿いからは、鈴鹿の山並みも見えます。多くはありませんが、冠雪しているのが遠くに望めました。
目的地の神楽酒造には、10時25分過ぎに到着。すでに大賑わいでした。酒蔵みてある記は、本当に人気があります。抽選会、無料試飲、甘酒の振る舞い、有料試飲、直売会、キッチンカーなどによるつまみその他の販売が、たいていセットされているのです。過去には、私も、直売会で1合瓶をゲットし、つまみも買って、「小宴会」や「一人宴会」をしたことがよくあります。
まずは、抽選会へ。コースマップの右肩に個別番号が印刷されています。今日の私の番号は、#219。左の写真が当選番号ですが、残念ながら、大ハズレ(笑)。私の直前の方が「#75」だったようで、「オッ、5番がある」とアピールしておられたのですが、当選番号は、1桁の#5で、ぬか喜び。ガックリしておられました。私は、神楽酒造では当たった試しがありません(早川酒造部でもでした。再来週酒蔵みてある記がある丸彦酒造では、ワンカップが当たりましたし、多度の細川酒造では4合瓶を当てたことがあります)。
続いて無料試飲。飲む前から写真がピンぼけになりました(苦笑)。いただいたのは、純米吟醸生酒の「神楽」でした。小さなカップですので、もっと飲めましたが、今日は有料試飲はやめておきました。四日市あすなろう鉄道西日野駅まで、交通量が多い通りを歩かねばなりません。
試飲を終えて、直売所へ直行。というか、試飲会場の隣が、直売所。写真の中央にある「火入 特別純米酒 神楽」(¥,200)を1本、買ってきました。
神楽酒造では、直売所で酒を買い、キッチンかなどでつまみを入手して、宴会ができるようにしてもらってあり、後ろ髪を引かれる思いがしたのですが、土産も買いましたから、西日野駅に向かいます。
四日市あすなろう鉄道西日野駅へは、10時55分に到着。平成27(20159年から、四日市あすなろう鉄道は、旧近鉄内部線、八王子線を運営しています。西日野駅から日永駅までが八王子線。日永駅からあすなろう四日市駅は、内部線。
ご覧のように、小さい電車です。というのも、いわゆるナローゲージの鉄道。三岐鉄道北勢線も、同じくナローゲージです。全国に残っているナローゲージは、この四日市あすなろう鉄道、三岐鉄道北勢線と、黒部峡谷トロッコ鉄道の3社のみ。11時発のあすなろう四日市駅行きに乗り、四日市駅には11時9分着。¥270。近鉄名古屋線に乗り換え。近鉄四日市駅発11時28分の名古屋行き急行で、桑名駅には11時40分に到着。¥360。
こちらが土産に買ってきた「火入 特別純米酒 神楽」。火入れをして、1年熟成されています。香りが芳醇で、口当たりは軽いお酒。私の好みです。今日の晩酌はこれ。毎回お断りしていますが、決して大酒飲みではありませんので、誤解なきよう願います。
近鉄四日市駅で乗り換えに時間がありましたので、エキタグのデジタルスタンプをゲットしてきました。この1年近く、近鉄四日市駅で下車する機会がなかったのです。デザインは、こにゅうどうくんと工場夜景。こにゅうどうくんは、四日市のマスコットキャラクターですし、工場夜景は、四日市のコンビナートの名物。
本日のGoogle Fitのデータが、こちら。歩いた距離は7.53㎞で、歩数は12,097でした。距離は、いつもの散歩よりも少し長かったのですが、2つの丘を越えましたので、運動量は、いつもより多くなっています。
本日の教訓。他人様の流れに何となくついて行ってはいけませんね。自分でよく見て、確かめて進まないと間違いをしでかします。
【追記】 このハイキングで、これまでにJRさわやかウォーキング、近鉄ハイキング、勝手にハイキングに198回も出かけたことになります。近いうちに200回を達成できる見込みです。ハイキング/ウォーキングに行き始めたのは、平成29(2017)年10月からで、最初は、朝日町への歴史散歩でした(2017年10月5日:朝日町歴史散歩へ……昼は、味噌天丼)。JRさわやかウォーキングへは同じく、平成29(2017)年の11月から(2017年11月25日:どういうわけか、JRさわやかウォーキングへ……~四日市市制120周年記念~ 家族みんなで楽しめる四日市旧港街歩き)、近鉄ハイキングには翌12月から(2017年12月22日:近鉄ハイキング「巨大かぼちゃ『中風封じの田村寺』と垂坂公園を訪ねて!!」へ(その1))参加しています。これらで、すっかりハマってしまったのです。ちなみに、これまでに使った電車賃は¥196,110、昼食代金は¥82,511、土産代は¥78,163ということで、費用総額は¥356,784。現地で歩いた距離の合計は1568.1㎞です。
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