お知らせ

  • データの移行について
    2005年10月26日のブログ開始当初から、2024年1月31日までの記事は、「猫の欠伸研究室(アーカイブ)」に移行しました(http://blog.livedoor.jp/taichimaru151/)。 このココログの「猫の欠伸研究室」には、2019年1月以降の記事を残し、2018年12月以前の記事は削除しました(2019年1月1日から2024年1月31日までの記事は、両方にあります)。

レンズを通した自然観察

  • この「レンズを通した自然観察」ということばは、恩師のお一人が、私の趣味を形容しておっしゃったものです。2023年2月7日のブログに書きましたが、実はときどき思い出していることばです。お世話になった先生方はたくさんいらっしゃいますが、この恩師は、就職のことから学位論文の執筆、審査に至るまで本当にお世話になった先生です。「写真の撮り方を指南してもらいたい」ともおっしゃったのですが、これはお世辞と理解しています。私はほぼ隠居状態となって10年以上になりますが、今、改めてこのことばをかみしめています。この先生には結婚式の際に「理論と臨床をつなぐ仕事をするように」ということばをいただきました。体調を崩してそれには十分に応えられませんでしたので、せめてこの「レンズを通した自然観察」については、極めるとまでは行かないにしても、もう少し精進したいと考えています。

ブログ名の由来

  • ブログ名の「猫の欠伸研究室」は、中日新聞の夕刊に連載されている「紙つぶて」というコラム(平成22(2010)年1月13日)に、元新党さきがけ代表の武村正義さんが書いていらっしゃった「人生は猫の欠伸である」というコラムによります。武村さんは、“チベットで鳥葬を取り仕切る僧侶が、「人の生涯は猫の欠伸のようなもの」と語った”と書いていらっしゃいます。「猫の欠伸のようなもの研究室」としたかったのですが、ちょっと間延びしますので、「猫の欠伸研究室」とした次第です。「研究室」とつけたのは、過去、大学に勤めていたことがあるということやら、知らないこと、分からないことがあると何でも調べずにはいられない性分であること、屁理屈、講釈が大好きであることからであります。しかし、「人生の研究をしている」のではありません。「大所高所」からのご高説を開陳できるほどの力量はないが故、「小所低所」からの戯れ言をつぶやくのが精一杯(苦笑)。身の程に合わせ、勝手なことを書き綴っていますので、御用とお急ぎでない皆様には、今後ともご交誼のほど、お願いいたします。是非ともコメントを頂戴し、少しでも世間を広げたいと熱望しております。

モットー

  • 座右の銘というほど立派なものはありませんが、過去に体調を崩し、療養生活を送った経験から、私なりのモットーをつくっています。その一つは、「淡々と飽きもせず……」です。自分では、「……」と余韻を残しているところが気に入っています。こだわりすぎや、やり過ぎはよくありません。若い頃はムキになってやったこともありますが、今はこのように「淡々と飽きもせず……」が自分に合っていると思っています。もう一つは「晴耕雨読」ならぬ「晴歩雨読」です。マンション暮らし故、耕すところはありません。代わりに歩いています。そして、最近(令和3(2021)年に入った頃から)追加したのが、「散歩生活、ときどき仕事」。NHKのテレビ番組に「晴れ、ときどきファーム!」というものがあります。これのもじり。浅学非才の身ですので、ご交誼の上、いろいろとご教示をお願いします。

メダカ

2023年12月 1日 (金)

アオサギ、ダイサギ、コサギのそろい踏み……楊貴妃メダカをゲット

Dsc04134c  朝のうちは季節風も弱く、散歩中は昨日ほど寒くは感じませんでした。朝7時半から住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と6.2㎞。

Dsc04143c_20231201153201 Dsc04157c  今日は揖斐川に赤須賀漁港の漁船が出ていましたので、水鳥はほとんどいませんでしたが、住吉神社の前にはキンクロハジロ7羽と、カンムリカイツブリ1羽がいました。さらに住吉水門のところには、若いアオサギさんが1羽。

Dsc04233c_20231201153201 Dsc04219c  柿安コミュニティパーク西の堀には、今日もコガモたち7羽。堀に浮いてお休み中。いつもの電柱には、カワウさん。たぶんいつもここにいるカワウと思いますが、勝手な推測。

Dsc04247c Dsc04289c_20231201153201  九華公園では、鎮国守国神社の社務所裏にコサギ。掘りに降りていたのですが、私に気づいて、ここに逃げたのです。今頃の季節になると、コサギがやって来ます。アオサギは、神戸櫓跡の木の上にいました。

Dsc04428c_20231201153201  奥平屋敷跡では、今日はヒヨドリ、ドバトが少なく、静か。しかし、今日はジョウビタキのオスがやって来ました。ほかにはカワラヒワも何度か来たものの、写真には撮れず。

Dsc04501c_20231201153201  奥平屋敷跡から二の丸跡に行く橋から、鎮国守国神社の社務所裏にダイサギもいるのが見えました。ダイサギは、コサギとトラブって、飛び立ち、われわれの頭上を南の方へ去って行きました。なかなかいい感じで撮れました。ダイサギも冬場に九華公園ではよく見る気がします。

Dsc04609c_20231201153201  本丸跡の柳の木にはシジュウカラが3羽ほど。ちょっとイマイチの写真ですが、せっかくですから載せておきます。

Dsc04736c Dsc04745c_20231201153201  九華橋から、また鎮国守国神社の社務所裏を見ますと、コサギが2羽。このうち1羽は、九華公園に来たときにいたものかと思います。同じ木の高いところと、低いところとにいたのです。

Dsc04835c_20231201153301 Dsc04945c  ユリカモメは、今日は28羽。今日は、揖斐川から堀に水を入れていましたので、その導水口のあたりでエサを採っている様子も見られました。右の写真は、野球場のフェンスを支えている支柱で、先にここに止まっていたユリカモメをあとから来たユリカモメが追い払うところ。こういうシーンは、よく見ます。

Dsc04445c_20231201153201  カモは、今日は合計71羽と多くなっています。キンクロハジロが49羽、ハシビロガモが19羽、ヒドリガモはオスが2羽にメスが1羽。今日は、珍しいシーンが撮れました。この写真は、ハシビロガモのオスが口を開けたところのクローズアップ。嘴にブラシのようなものがはっきりと見えます。これは、エサを採るためのもの。水を吸い込んで、ここでプランクトンなどを漉し採るのです。

Dsc05036c_20231201153301 Dsc05042c_20231201153301  九華公園から貝塚公園に行く途中、はあぶ工房の作業所があります。ハーブを育てている畑があるのですが、そこに無人販売所もあります。先日、楊貴妃メダカを買えなかったのがここ(2023年11月28日:久しぶりの「柿ジロウ」)。今日は、「メダカ販売中」という幟旗が出ていて、小躍り。普通のメダカとともに、欲しかった楊貴妃メダカもありました。4匹で¥500なりで、早速お買い上げ(微笑)。メダカを持っていましたので、貝塚公園は前を通過し、内堀公園に少し立ち寄って、帰宅の途へ。

231201131649953c  楊貴妃メダカは、早速、住まいを整え、そちらに入れました。

Dsc04465c_20231201153201 Dsc04765c_20231201153301  ところで、早いもので、今日から12月。今年も残すところ1ヶ月となりました。これまでに何度も書いていますが、年を取ってからは、本当に月日が経つのが速くなった気がします。散歩コースの紅葉は、ほぼ終盤と書きました。左の写真は、九華公園の奥平屋敷跡にて。右は、鎮国守国神社にあるドウダンツツジ。かなり色づいてきました。まだもう少しだけは楽しめそうです。

Dsc04967c_20231201153301  今週の授業のQ&Aは、昨晩チェックを終え、助手の先生にメールで送って、印刷をお願いしました。今回の授業は、ネット社会の人間関係というテーマでした。学生諸君の関心も高かったのですが、SNSなどの匿名性は、利用者からはそのように見えるものの、プロバイダーなどの管理者が記録をきちんと分析すると、発信者はほぼ特定されるということはほとんどが知らなかったようです。また、何事にもメリット/デメリットが伴うものですが、ネットやSNSについては、どちらか一面しか見えていない学生も多かったようです。折に触れてこのことは強調して来たのですが、なかなか実感できなかったのでしょう。似たようなコメント、感想が多かったため、私からのコメントも同じようなものが頻出(苦笑)。

2023年6月14日 (水)

9回目の授業も雨には降られずに済みました

Dsc_0930c  午前中はまだ雨が残るということでしたが、幸い、通勤時間帯には降りませんでした。江戸橋方面での非常勤も9回目。後半に突入し、講義内容もいよいよ佳境に入ってきました。出席率は80%台半ばですが、4回、5回と欠席していたり、最近、連続して欠席していたりする学生もいて気になります。今日は、重要なスキルについての解説。来週はそれをDVDで視聴して確認し、再来週は、演習で実際にどのくらいやれるか/やれないか、確認します。本来なら、欠席ゼロでやってもらいたいところなのです。

Dscn5996c  毎週必ずチェックしてくる非常勤講師控え室前の軒下にあるコシアカツバメの巣。最近は、スズメが使っており、先週はヒナの鳴き声が聞こえ、親スズメがエサを運んできていましたが、今日は静か。巣立ってしまったようです。助手の先生に伺っても、知らない間に鳴き声がしなくなりましたということでした。元気にしていてくれることを願っています。

Dsc_0938c  今日もまた、授業終了後、津駅まで行って駅ビルにあるチャムへ。ここの3階に別所書店が入っていて、そこで文庫本3冊をゲットしてきました。やはり大きな本屋さんはありがたい。新刊本も、発売日に必ず入荷しているからです。見逃していたものも1冊見つけました。ムシムシしていて疲れましたので、2階でよほど昼ご飯を食べようかと思ったのですが、外食も結構なお値段で、諦めました(微苦笑)。

Dsc_0940c  帰宅して昼食、出欠チェックだけを済ませました。Q&Aはこれから。一休みしたいなと思ってボンヤリしていると、案外時間が経ってしまっていたりします(苦笑)。困ったもの。気合いを入れ直しましょう。

Dsc_0946c Dsc_0947c  余談で。アサガオは、1鉢だけ行燈仕立てにしました。ツルを上手にはわせようと思ったものの、結局、放置していて、現状はこんな感じ。2本だけを残してあります。もう1鉢は、まだもう少し大きく成長してから行燈仕立てにしようと思っています。

Dsc_0948c  こちらはメダカの睡蓮鉢。メダカは最近、2匹ほど昇天してしまい。たぶん13匹。赤ちゃんは無数にいます。この睡蓮鉢、この頃熱帯スイレンとホテイソウがすごい勢いで成長しています。

 

2023年6月 2日 (金)

大雨の中、内科受診とコロナワクチン接種

230602rader0602amedas  台風の影響で朝から雨になっています。線状降水帯が発生しているところもありますので、注意が必要です。桑名でも12時台には20mmも降っていますが、風は強くはありませんので、まだ助かります。レーダー画像は10時20分のもの。アメダスは、15時現在のものです。

Img_5472c_20230602150901  雨で散歩に行けませんので、ウロウロしていたかといえばそうではありません。一昨日の授業のQ&Aは、昨晩仕上げて、メールで送って印刷をお願いしました。今朝は、今月中使うレジメ以外の資料〈これが何種類かあるのです〉の印刷をお願いすべく、メールで追加送信。その後は、ご相談の資料を読んでいました。

Img_5398c_20230602150901  雨の日恒例(というか、それ以外にネタはなかなかありません)、ベランダ園芸とベランダ住人の話題。アサガオはいよいよ生長してきて、とくに向かって左の鉢の方は、葉っぱも大きくなり、芽も伸びてきています。そろそろ間引きをして、行燈仕立てにした方がよさそうです。

Img_5434c_20230602150901  サギソウは、昨日、開花しましたが、ほかにも2つ、つぼみが膨らんできています。例年であれば、7月にならないと咲かないのですが、なぜ早くも咲いたのでしょう? よく分かりません。手入れはごく普通にしています。水を切らさないようにしているのと、月初めに1回、液肥を与えているだけなのです。

Img_5528c_20230602150901 Img_5491c_20230602150901  こちらが昨日開花した花。右の写真は、下から撮ってみたもの。ヒガンバナやアジサイなどでよく遊んだパターン(苦笑)。ただし、撮ったものを上下逆さまに回転したものを載せています。

Img_5406c_20230602150901 Img_5422c_20230602150901  こちらはメダカの睡蓮鉢。ビオトープ風にしてありますが、熱帯スイレンも、リラエオプシスもさらに育ってきています。熱帯スイレンには、ここに入れた時にスイレン用の肥料を1個入れてあります(2023年4月24日:もう1箇所のカワウの巣でもヒナが孵りました……貝塚公園にはまだツグミが2羽)。ホテイソウは、買った時の10倍くらいに成長しています。熱帯スイレンやリラエオプシスも大きくなりましたので、ここには買った時くらいのサイズのホテイソウを1株だけにしました(かなり処分してしまいました)。

Img_5430c_20230602150901  メダカは、元気に泳ぎ回り、餌をよく食べます(こんなに食べるのか、と思うくらい)。食べ過ぎで太っているのかと思うメダカもいます(苦笑)。

Img_5541c_20230602150801 Img_5556c_20230602150801  メダカ保育園は、100均で買ってきた食品保存容器に2つ。数は、とてもではありませんが、数えられません。老眼のせいもありますし、あまりにも多いのです。ちょっと多すぎると思うくらいで、これからの世話を考えると、ちょっと失敗したと反省しています。

Img_5563c_20230602150801  ところで、午後からは内科へ定例受診と、新型コロナのワクチン接種に行ってきました。常用薬がなくなる頃に6回目のワクチン接種を予約すれば、一度に用事が済むと思ったのに、こんな天候になるとはとため息をついていました。が、幸いなことに、悪天候のせいで内科はガラガラ。診察は14時から、ワクチン接種は15時からなのですが、結局、診察前にワクチンを打ってもらえ、内科は20分ほどで終了。処方箋は薬局へファクスで送ってもらえますので、すぐに薬も出してもらえ、14時半にはすべて完了(微笑)。家を出て1時間足らずですべて終えられ、帰宅。内科受診の最速記録でした。

2023年5月29日 (月)

今日の散歩は、ホームセンターにて? ……早くも梅雨入りとは

230529weather 230529rain  東海地方は、梅雨入りしたそうです(こちら)。梅雨入り宣言がされるかもしれないと、テレビの気象情報でいっていましたが、まさかまだだろうと思っていました。5月に梅雨に入ったのは、10年ぶりとか。美濃街道ウォーキング「養老~美濃高田」の予定でしたが、昨日の時点で、どの天気予報を見ても終日雨となっていましたので、早々に延期を決めました。今日は、これまでのところはあまり降っていません。散歩に行けたかという気もするのですが、こういう日に私が散歩に出るとたいてい降られます。さすがに多少は学習しましたので、散歩には行っていません。

Dsc_7190c   その代わりにではありませんが、カインズみえ川越インター店へ行ったついでに店内でなるべく歩いてきました(といってもトータルでせいぜい2㎞半くらい)。10年あまり昔は、天気が悪いとホームセンターに歩きに行っていましたが、最近は控えています。エアダスターと、散歩用に使っているコクヨの野帳を買い、メダカやエビなどを眺めてきました。

Dsc05027c  雨の日の恒例、ベランダ園芸とベランダの住人の様子。アサガオは2鉢つくっていますが、ご覧のような状況。向かって左の方が、葉っぱが大きく、元気があります。2つの鉢で使った土の種類が異なります。左側の方はたしか、肥料が混ぜ込んであったはず。ベランダ園芸ですから、土をたくさん買うわけにはいかず、いつも100均ショップで野菜の土とか、花の土と称して売っているもの(2~3リットル入り)を買ってきますが、あれは土とは呼べない代物のように思えます。「土もどき」です。

Dsc05031c_20230529122501  Dsc05071c サギソウはご覧の通りです。16本ありますが、そのうち1本は早くからつぼみというのか、花芽というのかが出て来ています(右の写真)。まだ咲いてはいません。5月に咲いてしまっては、いくら何でも早すぎます。茎がちょっとひょろ長いのが気になっています。もう1本、これと同じように、つぼみが出て来ている株があります。

Dsc05068c  このもう1本の方は、つぼみは1つ。茎も上右の写真のものに比べたら、少し太いと思います。

Dsc05038c_20230529122501  こちらはメダカの睡蓮鉢。現在、親メダカ15匹ほどが棲んでいます。ビオトープ風にしようと思って熱帯スイレンとリラエオプシスとを入れましたが、どちらも茂ってきています。ホテイソウはすごい勢いで増えて、買ったときの10倍近くになりました(途中で、処分したりしていますし、産卵したものは別のプラスティック容器に移しました)。メダカの赤ちゃんも無数に孵っています(まだ小さくて、何匹いるかはカウント不可能。多すぎて、ちょっと失敗したかと反省しています)。

Dsc05022c  1685146563210c ほとんど余談ですが、昨日、これを準備しました。梅酒造りです。梅は、実は鎮国守国神社のお下がり。というか、先日訪ねたときに拝殿前に右の写真のように「1袋200円 お金を賽銭箱に入れてください」とありましたので、2袋を400円を投入していただいてきたのです。さて、うまく行くかどうか。冷暗所で保存しなければなりませんので、家内の実家へ運び、キッチンの床下収納に入れようかと思案中。

2023年5月19日 (金)

雨読の日、写真展を拝見してきました

0519amedas 0519rain_20230519145501  終日、雨のようです。朝から降り続いていて、ときどきかなり強く降ります。これではとうてい散歩には出られません。気温は、朝8時前に最高気温を記録し(7時50分に21.7℃)、今のところ14時に最低気温(17.1℃)となっています。

Dsc_7105c Dsc_7107c  雨がよく降っていたのですが、午前中、写真展を拝見してきました。ブロ友のmakoさんが、桑名市大福にある「小さな喫茶店& ギャラリー 心響(ここね)」で5月30日まで「生き物係 & 写真俳句展」を開いていらっしゃるのです。先日、九華公園でお目にかかったとき、ご案内をいただいていました。

Dsc_7100c  こちらが写真展の様子。お店の方のご了解をいただいて、スマホ写真を撮ってきました(画像処理をしています)。makoさんは写真展のタイトルからもお分かりのように、生き物がお好きでその写真を撮っていらっしゃいますし、俳句もお詠みになります。写真のいくつかが、「写真俳句」となっています。すでにブログで拝見したものも多かったのですが、こうして一覧させていただくと、一段と映えていました。

Dsc_7102c  案内状を持参するとコーヒーをいただけるということで、図々しくもモーニングセットを頂戴してきました。お店はこじんまりとしていて、落ち着いた感じでしたし、コーヒーも入れ立てをいただけ、とても良い時間を過ごせました。

Dsc07896c_20230519145501  このあと、駅方面でやむを得ぬ所要を1つ済ませてから三洋堂書店桑名店で、先日、アピタでは入手できなかった文庫本を買って帰宅。帰ったとき、非常階段にハシボソガラスの姿が。雨に濡れたのが嫌だったのか、身震いして水滴を飛ばしていました。こんなところに来てもらっては困りますねぇ。

Dsc07869c_20230519145601 Dsc07874c  昨日も載せていますが、アサガオは順調ですし、サギソウも元気にしています。昨日も書きましたが、サギソウのうち1本だけ、茎が伸びてつぼみのようなものが出ています。ひょっとしたら、近いうちに咲くかも知れません。

Dsc07876c_20230519145601 Dsc07883c  メダカも元気ですが、あまり出て来ません。赤ちゃんは、無数にいます。小さくて、よく動いて、とても数えられません。右の写真をクリックして拡大していただくと、多少見えるかと思います。

Dsc07901c  明日は、好天でまた暑くなるという予報。暑くなるといっても28℃くらいのようです。散歩日和になりそうです。

 

2023年5月14日 (日)

アサガオの芽は一晩でけっこう伸びました

0514amedas 0514rain  昨日の午後から雨が続いています。今日の午前中は止む時間帯もありましたが、こういうときに焦って散歩に出ると、たいてい降られますから、例によって「晴歩雨読」と、デスク周りの整理整頓。

Img_4698c_20230514112001  今日の「晴歩雨読」は、こちら。5月8日の市民大学郷土史学科の講義のまとめ。今年は、「史跡・名勝・伝説に見る桑名」というテーマです。第1回の講義は、多度大社などについて。配付された資料、講義のときのメモをもとにさらにあれこれ調べて、勝手に「講義録」をつくるのです。第1回の分は一通りできましたので、印刷してチェックをするところまで来ました。

Img_4612c_20230514112001 Img_4620c_20230514112001  雨の日恒例のベランダ園芸その他の様子。まずは、昨日発芽していたアサガオ(2023年5月13日 :河口堰、長島町内へ……コアジサシは6羽、サギの狩猟シーン、ケリに威嚇された話)。一晩経っただけですが、けっこう伸びて来たという印象です。2鉢に、それぞれかなりの種を蒔きました。伸び具合を見て、間引きをするつもりです。

Img_4632c_20230514112001 Img_4636c_20230514112001  続いては、サギソウ。お陰様で順調です。3月に株分けをしてちょうど2ヶ月が経ちました(2023年3月14日:ツバメ見参!……ようやくサギソウの株分けを完了)。意味があるのかどうか、よく分かりませんが、鉢の位置は順番にずらしています。まぁ、おまじないのようなものですが……(苦笑)。

Img_4660c  万年青は、とくに変わった様子はありません。万年青は、去年5月末、花が咲きました(2022年5月27日:揖斐河畔でホオジロのオス)。春先には、今年も咲くかと期待しましたが、この分では今年は咲きそうもありません。去年、花は咲いたものの、実はなりませんでした。あまりきちんと世話をしていないのが影響しているのでしょう。

Img_4642c_20230514112001 Img_4654c_20230514112001  こちらは、ベランダの住人、メダカ。ずっといるのは、15匹。熱帯スイレンと、リラエオプシスも元気です。もっとも元気なのは、ホテイソウ。何もしていないのにどんどん増えています。メダカは、最近になってよく食べるようになっています。本には、「5分で食べ尽くすくらいの量を与えるように」と書いてありますが、少なめにやると2分くらいでもうなくなります。やむなく、追加しています。

Img_4644c  今年生まれのメダカの赤ちゃん。よく見ていただくとお分かりになるかと思います。まだまだ細かく、たくさんいますから、いったい何匹いるのかは、まだ不明。親のいる睡蓮鉢にあるホテイソウを見たら、さらに卵が生まれていましたので、もう1つ、100均のシール容器で「保育園」をつくりました。これで保育園は2つ。増えすぎると困りますから、これから卵が産み付けられていても、特別な対応はしないつもりです。

Img_4653c_20230514112001  ヒメタニシ。たぶんホテイソウに付いてきたもの。これも繁殖力旺盛で、すごい数になっています。水槽掃除をしてくれるそうですから、そのままにしています。睡蓮鉢を見ていると、確かにグリーンウォーター化する速さが、かなり遅くなった印象があります。

Img_4688c_20230514112001  今週は、水曜日に非常勤の授業があるだけ。この日、できれば授業後に三重県総合博物館で開催中の「親鸞と高田本山 専修寺国宝からひろがる世界」を見に行きたいと思っていますが、またもや暑そう。徒歩30分弱で、途中から多少の坂道なのです。しかし、先送りしていると、行かなくなりそうな気もします。

Img_4709c_20230514163501 Img_4705c_20230514163501 【追記】 もとの記事は、正午前に書きましたが、夕方(16時15分頃)にベランダ園芸、メダカの様子を見たところ、アサガオがまたもや伸びているのを見つけました。上の写真(8時前に撮影)と比べてご覧になってください。

Img_4725c_20230514163501 Img_4632c2  さらに、朝はしっかりと認識しなかったのですが、サギソウにもこのような部分が出て来ていました。サギソウ6鉢が写っている縦置きの写真で、左側の中央にある鉢です。つぼみ?? だとしたら早すぎる。いったい何?? 

2023年4月30日 (日)

雨模様で午後から散歩……オマケはサギソウとメダカの睡蓮鉢の様子

Dsc04979c_20230430162701  アメダスに雨の記録があるのは8時頃までですが、その後も雨雲レーダーを見ていると午前中は、弱い雨雲が近づいてきていました。いささかウロウロしたのですが、結局、14時過ぎから散歩へ。三崎通、田町、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、京町、寺町と4.7㎞。

Dsc04730c_20230430162701 Dsc04739c_20230430162701  九華公園は、雨も上がったためか散策する方がかなりありました。しかし、残念ながら、ツツジは終わりの始まり。写真は、まだ花がよく咲いているところを撮ってきましたが、あちこちで傷んだり、散ったりしてきています。つつじまつりは明日からなのに、まぁこんなもの。ちなみに約550本のつつじ(ヒラドツツジ、オオムラサキツツジ)があります。

Dsc04598c_20230430162801 Dsc04572c_20230430162801  今日も鳥はほとんどいません。カワウの巣を見に行くようなもの。ずっとではありませんが、タイミングが合うと2つの巣からヒナの鳴き声が聞こえてきます。左は西、右は東のそれぞれの巣の様子。よく聞こえますので、散策している方が「いったい何の鳴き声?」といわれます。

Dsc04632c Dsc04766c_20230430162701  ハシビロガモのオス、今日は二の丸堀を元気に泳いでいました。暑くなってからが心配ですが、今のところは大丈夫そう。ほかに見た鳥は、ほとんどスズメばかり。

Dsc04808c_20230430162701 Dsc04468c_20230430163701  ツバメの巣も巡回してきましたが、親が巣にいたのは、京町にある呉服屋さんのみ。右の写真は、田町の商店にある巣です。先日よりさらに少し修復が進んだ印象です。

Dsc04933c_20230430162701 Dsc04950c_20230430162701  常信寺にも寄ってきたのですが、ヤマボウシ(左の写真)ともう1種類。ヤブデマリかと思ったのですが、オカメノキかも知れません。常信寺にはいろいろの花木があり、楽しめるのですが、この方面に私が疎いのが難点(苦笑)。

Img_3584c_20230430162801 Dsc04449c_20230430162801  ところで、雨の日の定番、ベランダ園芸その他(撮影は、昨日)。サギソウ(左の写真)は、お陰様で順調です。右は、メダカの睡蓮鉢。餌をやってから撮影しましたので、餌が少し浮いています。暖かくなって、メダカたちはよく動き、よく食べるようになりました。リラエオプシスは少しだけ伸びた感じです。熱帯スイレンはまだこれから。ホテイソウは、入れてから1ヶ月も経たないと思いますが、2.5倍くらいになり、一度持ち上げたら、途中で切れてしまい、二分されました。メダカは、14~5匹。ホテイソウについていたと思うのですが、ヒメタニシが数匹います。睡蓮鉢の掃除屋さんとして活躍してくれているはず。

2023年4月18日 (火)

カワウのヒナは2羽

Dsc05717c  午前中は割と晴れていましたが、午後になって雲が広がってきました。雨も降るかも知れないという予報です。いつものように7時半から、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、内堀公園、京町、南魚町、田町、三崎通と6.3㎞。後半のコースは、ツバメの巣巡回です。

Dsc05882c Dsc05967c_20230418144501  住吉水門の下流にヒドリガモが1ペア、上陸して休んでいたほかは、たまにスズメ、ムクドリ、ドバトを見るくらいです。あの賑やかなヒヨドリもまったく見なくなりました。三之丸公園でもスズメ、ドバトのみ。九華公園も全体としては静か。いきなり奥平屋敷跡で見た鳥の話になります。シメは、2羽いたと思われます。シジュウカラは1羽。頭上にやって来て鳴いていました。

Dsc05909c_20230418144501 Dsc06012c  ハクセキレイは2羽。オス(左の写真)と、メス(右の写真)のようでした。ただし、別々にやって来ていました。ハクセキレイは一時期、ほとんど見ませんでしたが、この頃また姿を現すようになっています。コゲラの鳴き声も聞こえたのですが、姿を見たのは飛び去る時の一瞬だけ。

Dsc06021c_20230418144501 Dsc06115c_20230418144501  ハシボソガラスの巣、親ガラスの尾羽が少しだけ見えていました。本当に観察がしにくいところに巣を作っています。交代で巣に就いています。右は、神戸櫓跡のカワウの巣(東)。ヒナは2羽はいます。今日は、餌を与えているところも見えたのですが、写真にはうまく収められませんでした。

Dsc06265c Dsc06287c  二の丸跡でカワラヒワの親子。先日と同じような給餌シーンが撮れました(2023年4月13日:ヒナたちが登場……九華公園で初のカワウのヒナと、カワラヒワのヒナ)。ほかの野鳥たちのヒナが見られるのが、この時期の楽しみ。

Dsc06339c Dsc06410c  朝日丸跡では、ツグミ。九華公園にもまだいてくれました。さらに、本丸跡でもシメ。中央にあるクスノキの下で餌を拾っていました。

Dsc06461c_20230418144601  鎮国守国神社の境内では、シロハラ。気付かずに近づいたので、逃げられました。少し追いかけて証拠写真(苦笑)。

Dsc05998c  今日は、カルガモが2羽やって来ました。あの「アーちゃん」を見なくなってずいぶん建ちますから、久しぶりにカルガモをここで見ました。ただし、2羽はペアなのかどうか、不明。というのも、一緒には行動していなかったのです。その後私が公園内を歩いている内にいなくなっていました。

Dsc06323c Dsc06518c_20230418144601  カモは、同じメンバーでしたが、キンクロハジロの数が減って4羽。ヒドリガモは3ペア+オス1羽。余分なオス(失礼)は、相手が見つけられなかったのかなどと、余計な心配をします。

Dsc06493c  ハシビロガモのオスは、今日も定位置の野球場南のしだれ桜並木の下に。今のところ、元気そうです。

Dsc06537c_20230418144601 Dsc06552c  貝塚公園では、ツグミが3羽にシロハラ1羽。ただし、シロハラはチラッと見ただけ。ほかにはシジュウカラ、カワラヒワ。ここには九華公園よりもよく夏鳥が来ますので、来ていないかと期待して公園内を回るのですが、まだまだ。

Dsc06613c_20230418144701  冒頭に書いたように、ツバメの巣も4ヶ所を巡回してきましたが、今日はどこの巣にも、巣の近くにもツバメはいませんでした。

Dsc06510c_20230418144601  明日は、前期2回目の江戸橋での非常勤の授業。明日から本格的な内容に入ります。天気はよさそうですから、明日は帰り道に志登茂川に道草をして、鳥がいるかいないか、見てこようと思います。もう1つ気になるのが、松菱百貨店で明日から開催される「夢のメダカ大祭典」。新種、珍種のメダカが多数登場とありますが、1匹¥15,000もするようなメダカもあるとか。5年前にも類似のイベントを見に松菱に行っています(2018年4月23日:またもや勝手に近鉄ハイキング(笑)……本日は、名古屋線・津新町駅から松菱、お城公園などなど(予告編))。その時は、メダカは飼わず、熱帯睡蓮を1つだけ買ってきています。非常勤の帰りに寄ってくるとなると、お昼をどこかで食べ、津駅まで電車で行ってさらにバスに乗り換えて……となりますから、半日仕事が1日仕事になりそうで、ちと無理か? ツツジは、九華公園の外周遊歩道の東にて。

Simindaigaku 【付記(くわな市民大学郷土史学科)】 今日は、今月初めに申し込んだ「くわな市民大学郷土史学科」の受講可否の連絡が届く日でした。10時過ぎにメールが届き、無事に受講が認められました。応募者多数の場合には抽選ということだったのです。5月から計7回。受講料は、¥3,000。これでしっかり勉強できますからお値打ち。今年度のテーマは、「史跡・伝説から見る桑名」。

2023年4月 7日 (金)

雨にて、ベランダの様子

Img_1960c 0407amedas  予報通りに雨。ときどき強く降りますが、アメダスで見ると雨量はさほどでもありません。気温はほぼ17℃で、一定。昼間は寒く感じるかも知れません。「散歩生活」で最大の敵は、雨や雪。ことわざに「泣く子と地頭には勝てぬ」といいますが、雨には勝てません(笑)。

Img_1925c_20230407104401  そこで、困ったときのベランダ園芸の話題。まずは、サギソウ。去年からのものが冬越し。3月に株分けをしました(2023年3月14日:ツバメ見参!……ようやくサギソウの株分けを完了)が、お陰様で順調です。6鉢あります。1鉢には3つずつ植えてあります。現在のところ出て来ている芽は16。

Img_1928c_20230407104401 Img_1933c_20230407104401  左の写真はもっともよく成長しているもの。右は、小さい芋ばかり3つほど植えたもの。芽が出てくるかどうか心配しましたが、1つは出て来ていますので、一安心。

Img_1940c_20230407104401  ほかのベランダ園芸。ネギ、金のなる木と、万年青(おもと)。万年青は、去年5月末、花が咲きました(2022年5月27日:揖斐河畔でホオジロのオス)。実はつかなかったのですが、今年も少しだけ期待しています。

Img_1944c_20230407104301  ネギは順調に育っています。一度だけ薬味に使いましたが、その後も少しずつ伸びて、青々としています。ときどきは切って食べた方がよいかも知れません。

Img_1936c_20230407104401  そして、ベランダの住人、メダカです。と書きましたが、赤玉土を入れ、ときどき水替えをしているのに、グリーン・ウォーター化しています。餌をやったり、写真を撮ったりしようとすると、潜ってしまい、その姿は見えませんが、14~15ほどいます。最盛期からすると、ずいぶん減ってしまいました。

0407rain  10時半の気象レーダー画像。これは、夕方までは雨ですね。強く降ったり、雷が鳴ったりする可能性があるということです。また、寒冷前線が通過するそうですから、雨の後は気温が下がります。年寄りには、体調管理が必須(苦笑)。という次第で「雨読の日」。

【追記】 電話についての余談。午後からスマホに「非通知」で電話がかかってきました。そもそも非通知設定の場合や、登録していない(知らない)電話番号からの電話には出ないことにしています。この非通知の電話、あとで確認したら1分余りも録音されていました。消去するとき、やむなく聞いてみたら、機械音による選挙のアンケート。非通知の上、機械音による電話はいかにも失礼と思います。まぁ、出ませんから、それは良いのですが、アンケートですとしばらく録音されてしまいます。家電でも留守電にしていますから同様。

2023年3月26日 (日)

サギソウは順調か……世界自閉症啓発デーについても

0326rain Img_1845c_20230326094201  昨日に引き続き、雨です。予報では夕方まで雨。雨雲レーダーを見ても、14時か15時頃までは雨だなと思えます。「雨読の日」ですから、朝から、あるパソコンのアプリの使い方を調べたり(少し使えるようになったら、またそれについて書こうと思います)、勉強のための資料をスキャナで読み込んだりしていました。あとは、カメラのクリーニングやら、読書やらで過ごす1日となりそうです。

Img_1875c_20230326094201 Img_1868c_20230326094201  散歩写真がありませんから、まずは、ベランダ園芸。サギソウは、株分けをして6鉢にしました(2023年3月14日:ツバメ見参!……ようやくサギソウの株分けを完了)。かなり小さい芋もあり、出てくるか心配していたのですが、今朝見たら、6鉢すべてから芽が出ているのを確認できました。これで一安心。

Img_1864c  こちらの鉢に植えたものは、株分けの際にすでに芽が出ていたものです。順調に育っていると思います。一昨年は冬越しに失敗し、去年、ネット通販でサギソウを買ったのですが、このままなんとか今年も無事に花を咲かせたいと思っています。

Img_1913c_20230326095001  ネギは、写真でお分かりと思いますが、切り口があります。先日、ちょっとだけ切って薬味に使いました。残りも、よく育っていると思います。自画自賛をしていますが、植えてからは水やりだけでほとんど手はかけていません(苦笑)。

Img_1918c  さらにベランダの住人の写真を載せようと思ったのですが、天気が悪く、気温も上がりませんので、浮かんできません。メダカを飼い始めたのは、2015年7月19日でした(揖斐長良川の川霧と、夏休みの自由研究(笑)……メダカとサギソウを頂きました)。ブロ友のこころんさんから、この日、メダカとサギソウをいただいたのです。メダカは、それ以来耐えたことがありませんので、そのときの子孫もいるはずです。現在、14匹ほど。先日も書きましたが(2023年3月23日:雨読の日は、新学期の非常勤の授業準備)、今年は睡蓮鉢にもう少しいろいろと手をくわえたいと考えています。

Img_1888c_20230326094201 Img_1883c_20230326094201  玄関先から、マイ・ソメイヨシノが見下ろせます。これが諸戸氏庭園の前のソメイヨシノを「マイ・ソメイヨシノ」に認定した理由でもあります。「居ながらにして見られる」のです。満開に近くなっているようです。その諸戸氏庭園は、主屋に向かって左手にある大門を入ったあたりの植栽がかなりスッキリとしました。今年の春の公開は、4月22日~6月11日の予定です。

Img_1905c  今週で3月も終わり、4月が始まります。とくにアポイントはありません。非常勤先からまだ来年度前期の学事日程が届かないのが気になっています。授業のレジメをつくるのに困っています(授業計画や、各回の資料に講義日を入れたいのです)。非常勤先のWebサイトには、4月5日が入学日とありますから、私の授業は4月12日からかな、と思っているのですが……。この写真は、ベランダから見える、住吉入江沿いのソメイヨシノ。

2023autismday 2023mieautism  末筆で恐縮ながら、お知らせ。昨日の会議の際にいただきました。世界自閉症啓発デーのチラシ。4月2日(日)が啓発デーで、4月2日~4月8日が発達障害啓発週間です。自閉症(自閉スペクトラム障害)は良く知られるようにはなりましたが、正しく理解している方は必ずしも多くはないと思います。自閉スペクトラム障害を含む、発達障害も同様です。リンク先にも説明があります。ちなみに、セサミストリートに出てくるジュリアは、自閉症という設定です。三重県自閉症協会では、3月30日~4月2日に津リージョンプラザで作品展を開催します。

Wp2  オマケ。バードウォッチングに行くときには、単眼鏡(ケンコー 10~30×21 mono、税込み¥4,708)を持ち歩いていました(2019年11月15日:木曽御嶽山は冠雪、髙龗神社の祭礼……昨日ゲットしたものをお試し)。携帯性は抜群なのですが、最近、九華公園で営巣しているかもしれないカワウの巣などを見るには、非力だなと思い始めました。そこで、手頃な値段でそれなりに使えそうな双眼鏡を探していました。私のようなバードウォッチングの仕方なら、オリンパスの「8×25WPⅡ」でよいかと思って、ネットで見ていたのですが、昨日の朝ビックカメラでそれまでより¥1,000も価格が下がっていましたので、思わずポチッと(笑)。夕方届きました。ベランダから眺めてみたのですが、その見え方は、単眼鏡の比ではありませんでした(当たり前でしょうが)。明日からはこれを持って散歩に行きます。

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  • 磯田 道史: 磯田道史と日本史を語ろう (文春新書)

    磯田 道史: 磯田道史と日本史を語ろう (文春新書)
    磯田道史さんが、さまざまな分野の達人と歴史についての論賛をしたのをまとめた本です。論纂とは、①人の徳行や業績などを論じたたえること、②史伝の終わりに著者が書き記した史実に対する論評のこと。異分野の専門家同士が議論をすることによって生まれるものは、別次元となり、大変興味深いものとなります。この本がその論より証拠。養老孟司さんとの論賛からは「脳化社会は江戸時代から始まった」という話が出て来ています。忠、孝、身分などは、シンボリズムであり、それらは見たり、触れたりできません。また、関東大震災に遭遇したことは、被害に対する鈍感さをもたらし、それが太平洋戦争につながったという指摘には、なるほどそういう面も確かにありそうだと思わされました。その他、歴史や人間について、実にさまざまな、新しい見方が示され、大変おもしろく読み終えました。 (★★★★★)

  • 保阪 正康: 近代日本の地下水脈 I 哲学なき軍事国家の悲劇 (文春新書 1440)

    保阪 正康: 近代日本の地下水脈 I 哲学なき軍事国家の悲劇 (文春新書 1440)
    本の帯に「『水脈史観』で日本の失敗を読み解く」とあります。「水脈史観」という概念には初めて接しましたが、「攘夷のエネルギーは、いまも日本社会の根底に流れている」という見方です。明治維新後、日本がとりえた国家像は、欧米型帝国主義国家、道義的帝国主義国家、自由民権国家、米国型連邦制国家、攘夷を貫く小日本国家の5つであったが、哲学なきまま欧米型帝国主義国家の道を突き進み、軍事中心の国家作りを推し進めたことが、戦前の日本の失敗の原因であったというのが著者の主張です。それは確かにそうだと思いますが、私には、ほんのサブタイトルにある「哲学なき国家」ということが、現代日本の様々な問題の背景にあるような気がしてなりません。 (★★★★)

  • 佐伯 泰英: 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~ (光文社文庫)

    佐伯 泰英: 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~ (光文社文庫)
    今回も特別に時代小説を取り上げます。この2つ前の本に佐伯泰英さんの「恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)」を取り上げ、これは佐伯さんの300冊目の「文庫書き下ろし小説」だと書きました。今回のこの本は、301冊目です。しかも、80歳を越えて、さらに新しいシリーズを始められたのです。美濃を食い詰めた浪人・小此木善治郎が、職なし、金なし、住むあてなしながら、剣の達人にしてとぼけた侍であるものの、なんとも頼りになる存在で、親切な住人や大家によって受け入れられた長屋の秘密と謎の渦に巻き込まれるという設定。これまたおもしろそうなシリーズです。毎月刊行で、全3巻の予定とか。第2巻が待ち遠しい内容です。 (★★★★★)

  • 養老孟司, 鵜飼哲夫: なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた(中央公論新社)

    養老孟司, 鵜飼哲夫: なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた(中央公論新社)
    養老先生の新刊が出たというので早速入手し、ほぼ一気に読み終えました。「はじめての自伝!」といううたい文句で、帯には「虫と猫と、バカの壁。考え続けた86年」ともあります。養老先生は、かなりしつこい性格でいらっしゃるようで、疑問に思ったことは「まぁいいか」などと思わず、考え続けてこられたそうです。その結果が、これまでのユニークな著作に結実しています。それはさておき、考え続けた結果、「なるようになる。」というのが、養老先生の現時点での結論だそうです。「なるようにしかならない」ではなく、「なるようになる。」のです。物事は、はっきりとした目的意識があって進むのではないので、「なるようになる。」なのです。忘れてしまったような些事がその後の人生を動かしてきたかもしれないともあります。なるほどと、この本を読み、養老先生の来し方をいささか知ると、納得できます。というか、納得した気になっているだけかも知れませんが…… (★★★★★)

  • 佐伯 泰英: 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六) (文春文庫)

    佐伯 泰英: 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六) (文春文庫)
    佐伯泰英さんは、この本で「文庫書き下ろし小説」というジャンルで300冊刊行を達成されました。佐伯さんの時代小説はすべて読んでいます。まさにストーリー・テラーといえる作家で、実に読み応えのある時代小説をたくさん書いておられます。このシリーズは、いったん完結となったかと思ったのですが、この「恋か隠居か」で復活しました(と理解しています)。隠居を考える小籐次ですが、小籐次親子に挑戦状が届くところから始まる物語。今回も楽しめました。 (★★★★★)

  • 安藤優一郎: 15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)

    安藤優一郎: 15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)
    街道歩きを少ししています。三重県内では、東海道のほとんど、伊勢参宮街道、美濃街道・養老街道などを歩きました。もっとあちこちの街道を歩きたいと思っていますが、そのときにこの本が出版されましたので、早速入手して読みました。芭蕉の奥州街道、伊勢参宮街道のお伊勢参り、武士の旅日記などの章をとくに興味深く読みました。主要な街道を取り上げることで読みやすい歴史物語となっています。 (★★★★)

  • 大芦治: 心理学をつくった実験30 (ちくま新書)

    大芦治: 心理学をつくった実験30 (ちくま新書)
    「誰もが一度は耳にしたことがある有名実験の背景・内容・影響を紹介、新たな心理学像を呈示する」と帯にあります。心理学全般に関心を持つ社会人を読者に想定しているといいますが、私には心理学史のテキストとして、あるいは、入門段階の心理学を学んだ方がさらに学習を深める際に読む本としてもよいかも知れません。 私自身も、心理学の教科書を執筆したことが何度かありますが、そこに引用する理論や実験については、いわゆる「孫引き」をしてしまったこともよくありました。この本の著者は、可能な限り原典にあたって執筆していらっしゃり、その意味では参考になったところが多々あります。 ところで、著者は心理学の未来にあまり明るい展望を持てないようです。臨床心理士、公認心理師の資格が人気を集め、心理学部などもたくさん設けられました。私自身の勝手な個人的意見を書けば、資格ができると、レベルは下がると思っています。根拠はありません。個人的な印象によるものです。私は実験心理学でトレーニングを受け、臨床心理の分野に進みました。心理学の基本は実験心理学と個人差測定心理学にあると思っています。学部段階からいきなり臨床心理学プロパーに進むのは、相当よろしくないと思います。臨床実践にあたってはその基礎となる確かな、科学的な学問(知見、理論なども含む)が必要です。また、仮説演繹法などのものの見方もきちんと身に付ける必要があります。これらは実験心理学と個人差測定心理学から養われると思っています。 この本は、基礎的知識がない方がいきなり読むのは難しいでしょうが、科学的心理学を学びたいと思う方にはよい参考書となります。 (★★★★)

  • 磯田 道史: 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)

    磯田 道史: 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)
    磯田先生の書く本はどれもとても面白く読めます。といっても、私が読むのは研究書ではなく、新書だからなのかも知れません。この本は、家康がなぜ幕藩体制を創ることができたのか、江戸時代、誰が神君の仕組みを崩わしたのか、幕末、かくして神君の仕組みは崩壊した、神君の仕組みを破壊した人々が創った近代日本とは、家康から考える日本人というものという5つの章からなっています。家康は天下を取ったあとこの国を支配するのに巧妙な仕掛けをつくり、平和な時代が続いたのですが、誤算が生じて、徳川政権が変質し、崩壊に至ったと著者は考え、そのプロセスを俯瞰しています。いろいろな時点で「神君の仕組み」を骨抜きにする人物や政策が表れたといいます。組織が弱体化する姿を見ておくと、自分たちの劣化を防ぐ力が養われると磯田先生は述べています。徳川時代が現在にあたえている影響も多く、その分析も興味深く読めます。 (★★★★★)

  • 多井 学: 大学教授こそこそ日記

    多井 学: 大学教授こそこそ日記
    文庫本を買いに本屋に行ったら、平積みしてあるのを見つけて思わず買ってしまいました。私もその昔、ご同業だったことがあったからです。帯に「いくらでも手抜きのできる仕事」とありますが、私の経験でもそういう人もそれなりにいました。ちなみに私自身は、こき使われたと思っています。さらに「現役教授が打ち明けるちっとも優雅じゃない生活」とも書かれていますが、これはまさに私の体験と同じ。本に書かれていることがらも、ことごとく納得できます。私は、「そうそう!」といいながら読み終えました。大学教授で儲けている人はごく一部などなど。まぁ大学教授の仕事や生活に興味をお持ちの方は、さほど多くはいらっしゃらないとは思いますが、お暇な方にはどうぞ。 (★★★★)

  • 宮口 幸治: 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ (SB新書)

    宮口 幸治: 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ (SB新書)
    「境界知能」という言葉は、専門家はよく知っていると思いますが、一般のご父兄や、小中学校の先生方にはあまりなじみがないかも知れません。IQという指標でいえば、多くの場合70以上85未満の子どもたちがこれに該当する可能性があります。一見したところでは普通の子どもたちと変わりはなく、なかなか気づかれません。しかし、理論的には約14%の子どもたちが含まれますから、本の帯にあるように「日本人の7人に1人」となります。平均と知的障害のはざまにあり、気づかれにくいものの、授業について行けなかったり、友だちと上手くつきあえなかったり、感情のコントロールが苦手であったりして、当事者の子どもたちは苦戦し、辛い思いをしています。発達障害はよく知られるようになりましたが、境界知能の子どもたちにもしっかり目を向け、必要な支援を提供することは喫緊の課題といえます。この本では、境界知能とはどのような状態なのか、教科学習の前に認知機能を向上することの重要性、子どもの可能性をいかに伸ばしたら良いかについて具体的に、分かりやすく解説されています。 (★★★★)

  • 関裕二: スサノヲの正体(新潮新書)

    関裕二: スサノヲの正体(新潮新書)
    タイトルに惹かれて手に入れたものの、序章の記述が私にとっては退屈でしばらく放っておいたり、読み直そうと思ってくじけたりしていました。しかし、そこを乗り越えるとこの本はとても面白くなり、ほとんど一気読みしました。スサノヲ(素戔嗚尊)の正体を探るプロセスでアマテラス(天照大神)の謎も明らかにされて行き、それもとても興味深いものがあるのです。アマテラスは皇祖神とされますが、実在の初代王と言われる崇神天皇はアマテラスを伊勢に追いやっています。また、伊勢神宮を整備した持統天皇だけは伊勢に参ったものの、それ以降明治になるまで、1,000年以上も歴代天皇は伊勢神宮を訪れていません。明治天皇が東京に遷御したあと武蔵国の鎮守勅祭の社に定めたのは、スサノヲの祀られる氷川神社(現さいたま市)です。明治天皇は氷川神社を訪れた翌年に、伊勢神宮を訪れています。そもそも伊勢にいる神はアマテラスなのかという疑問にも立ち向かっている、古代史や神に関心がある方にはお勧め。 (★★★★★)

  • 安藤 優一郎: 大名屋敷「謎」の生活 (PHP文庫)

    安藤 優一郎: 大名屋敷「謎」の生活 (PHP文庫)
    時代小説をよく読みます。捕物帖、市井の人たちの生活、侍の物語、大名の話などいろいろとあります。庶民の生活については、これまでもいろいろな本でかなり知っていますが、大名の生活については分からないところの方が多いと思っていました。タイトルに惹かれて買ったのですが、大名やその家族の生活が詳しく書かれているのではなく、勤番侍の生活、大名屋敷の庭園、御用達商人や豪農、幕末の動乱と大名屋敷などの話が中心でした。それはそれで知らなかったことが多々あり、興味深く読みました。 (★★★)

  • 服部環ほか: 指導と評価2023年10月号(図書文化社)
    「指導と評価」は、日本教育評価研究会の機関誌であるとともに、日本で数少ない教育評価に関する月刊誌です。この号では、教育・心理検査の意義と活用という特集が組まれています。「教育・心理検査の意義」に始まり、WISC-Ⅴ、KABC-Ⅱなどの個別検査の使い方、解釈の仕方、指導への活かし方がそれぞれの専門の先生によってわかりやすく解説されています。特別支援教育の現場でも、きちんとした心理アセスメント所見に基づいた支援を展開することが望ましいのですが、現場の先生方には敷居が高いようです。ご関心がおありの方には、どのように使えるか、どのように考えたらよいかについて基本的なことがらを理解するのに適しています。出版社のWebサイトからバックナンバーとして購入できます。 (★★★★)
  • 石田 光史, 樋口 広芳(ナツメ社): ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

    石田 光史, 樋口 広芳(ナツメ社): ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑
    野鳥図鑑はすでに何冊も持っていますが、この野鳥図鑑は、2015年の刊行で、なぜ今までこの存在に気づかなかったと反省するほど便利そうなもの。掲載されているのは324種ですが、それぞれの特徴や、見わけのポイントがパッとわかるようになっています。その鳥の生活型や生息地、食性や羽色、形態などのほか、雌雄、夏羽冬羽、幼鳥などで特徴が異なる場合は、それらについても説明されています。観察したい行動から、おもしろい生態、探し方までもが載っていますし、鳥の鳴き声が聴けるQRコードも付いています。私自身、野鳥の特定がけっこうアヤシいので、しっかり活用しましょう。 (★★★★★)

  • 千枝大志(風媒社): 街道今昔 三重の街道をゆく (爽BOOKS)

    千枝大志(風媒社): 街道今昔 三重の街道をゆく (爽BOOKS)
    「東海の街道」シリーズの第4巻です。「街道歩きのお供に最適の1冊」といううたい文句。内容は、三重の主な街道、近世三重の城郭図・城下図を読み解く、お伊勢参り小咄、伊勢をめぐる〈参詣〉をデジタル化するの4章構成で、まさに三重の街道歩きの参考書としてよいと思います。私自身も県内の東海道、伊勢街道、美濃街道、濃州街道はほとんど歩き、ほかの街道も部分的に歩いていますし、城もここに載っているところはかなり訪ねています。デジタル化も、ブログに写真・記事を載せていますから、出来不出来はともかく、私も取り組んでいます。県内の街道はさらに歩こうと思っていますし、デジタル化にももっと取り組みたいと考えていますので、十分活用できるでしょう。 (★★★★★)

  • 唐沢孝一: 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 (中公新書)

    唐沢孝一: 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 (中公新書)
    都市にもたくさんの野鳥がいることを知る人は少ないかも知れません。私がいつも散歩している地方都市の公園では、これまで10年あまりで70種類近くの野鳥を観察しています。都会は自然の少ない人工的な環境にあふれていますが、野鳥たちはもともとの生態を活かしつつこれらにしたたかに適応してい生きています。この本では、カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽を取り上げ、その都会における生態や、活動の変化、人間と鳥との関係とその変化などについて多くの実例や、調査結果をもとに、豊富な写真を使って楽しく読めるようにまとめられています。 (★★★★★)

  • 堤未果: 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書)

    堤未果: 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書)
    「ショックドクトリン」とは、テロや大災害など、恐怖でこくみんが思考停止している最中に、為政者や巨大資本がどさくさ紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことです。アメリカでの3.11以来、日本でも大地震やコロナ禍の裏で知らない間に個人情報や資産が奪われようとしているというのがこの本のテーマ。パンデミックで製薬企業は空前の利益を得、マイナンバーカード普及の先には政府のよからぬ思惑があるなどよくよく注意し、自分の生命・財産を守らないといけないというのが著者の主張。「今だけ、自分だけ、お金だけ」という強欲資本主義に負けないようにするには、ちょっとした違和感を大事にし、お金の流れがその裏にないか、また、それで大もうけして回転ドアをくぐって逃げる輩がいないかをチェックすることです。また、政府が何か、大急ぎで導入しようとしたり、既存の制度を急拡大しようとするときは、要注意だそうです。 (★★★★)

  •  奥山景布子: 葵の残葉 (文春文庫)

    奥山景布子: 葵の残葉 (文春文庫)
    いわゆる「高須四兄弟」である徳川慶勝、松平容保、松平定敬、徳川茂栄は、幕末維新の激動期に、結局のところ官軍と幕府とに分かれて戦う運命になったのですが、この四兄弟を取り上げて埋もれた歴史を活写した小説。私自身は、桑名藩主であった松平定敬が取り上げられているので興味を持って手に取った次第。幕末維新は、次々に色々な出来事が起きて、さまざまな人たちの思惑も複雑に入り組んでいるので、小説にするのは難しいと思っていたのですが、隠れた主人公ともいえる高須四兄弟の視点からとても躍動感のある読み物になっています。また、この時期の歴史をより一層深く理解できたという感想も持っています。 (★★★★)

  • 國分功一郎: 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

    國分功一郎: 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
    ほぼ隠居状態ですから、暇と退屈には困りません(微笑)。それ故にこの本を手に取ったといっても、誤りではありません。著者がいうには、「暇」とは何か、人間はいつから「退屈」しているのだろうかといったなかなか答えにたどりつけない問いに立ち向かうとき、哲学が役に立つというのが著者のスタンス。哲学書なのに、読みやすいのです。スピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど、その昔学生時代に取り組んで挫折した哲学者たちの論考を参照しつつ、現代の消費社会における気晴らしと退屈について鋭い指摘がされ、まさに蒙を啓かれます。 (★★★★)

  • 逸見功: 統計ソフト「R」超入門〈最新版〉 統計学とデータ処理の基礎が一度に身につく! (ブルーバックス)

    逸見功: 統計ソフト「R」超入門〈最新版〉 統計学とデータ処理の基礎が一度に身につく! (ブルーバックス)
    今さら、なぜこういう統計ソフトの本を読むのか? と訝られると思うのですが、その昔、現役の頃には統計パッケージソフトIBM SPSSを使ってデータを分析して論文を書いていました。ただ、SPSSを始め、統計パッケージソフトは、値段がバカ高いのです。退職する前からこのRというフリーの統計処理ソフトが出て来て、ずっと興味を持っていました。先日、文庫本を買おうと思って本屋に行ったらこの本を見つけてしまいました(微笑)。今さらこれを使ってバリバリやる訳ではありません。むしろボケ防止かも知れませんが、昔のデータはそのままパソコンにありますから、これを使って、昔はやらなかった分析をしてみようと思っています。何か成果が出るかどうかは極めてアヤシいのですが、まぁゆるりといろいろやってみることにします。 (★★★★)

  • 林(高木)朗子, 加藤忠史, 林(高木)朗子, 加藤忠史: 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス)

    林(高木)朗子, 加藤忠史, 林(高木)朗子, 加藤忠史: 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス)
    たまにはこういう本も読まないと、認知機能が退化するかもしれないと思って(微苦笑)。というよりも、もともと神経心理学に興味がありましたので、本屋の店頭で見つけ、これは面白そうだと思って購入しました。うつ、自閉スペクトラム障害、ADHD、統合失調症、双極性障害など、現代人を悩ませる心の病について、脳にどのような変化が起きているか、最新の知見がまとめられています。最前線の研究者たちがわかりやすく説明しているのですが、知識ゼロで読むのはかなりキツいかも知れません。私は現役をリタイアして10年以上になりますが、その間にこれほど研究が進んだのかというのが正直な感想。心の病の原因は、1つとは限りません。心の病は「症候群」と見た方がよいと考えます。私自身が関わる自閉スペクトラム障害、ADHDなどの発達障害でもそうです。脳機能と心の病との関連について最新の知見を知りたい方にはおすすめ。 (★★★★)

  • 磯田 道史: 徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)

    磯田 道史: 徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)
    本の帯に「大河より面白い!」とありますが、本当にそうでした。午前中の散歩のついでに買ってきて、夕食までに一気に読み終えてしまいました。もったいない気がするくらい。松平元康がいかにして徳川家康になったか、さらに徳川将軍家がいかに続くよう礎を築いたかが、よく分かりますし、戦国時代から徳川幕府創世記までの歴史を見る目が養われる本です。それというのも、著者の磯田さんが古文書の権威で、一次史料を読みこなすだけでなく、場合によっては価値が怪しい資料まで傍証に用いて(怪しい資料でも使い道があるというのも良く分かりました)、ご自身の頭で考えた結果を実に分かりやすく解いてくれてあります。徳川家康の弱者の戦略のキーワードは、「武威」と「信頼」ということです。また、情報の取得、解読にも意を尽くしたことがよく分かります。混迷を深める世界情勢を読み解いて、我が国が進む方向を考える上でも役に立つ一冊。 (★★★★★)

  • 井手 正和: 発達障害の人には世界がどう見えるのか (SB新書)

    井手 正和: 発達障害の人には世界がどう見えるのか (SB新書)
    発達障害、とくに自閉スペクトラム症(ASD)の方では、感覚過敏や感覚鈍磨をよく伴います。「照明で目がチカチカする」「皆が話している教室では。音が鳴り響き絶えられない」「ケガをしてるのに、痛みを感じない」などさまざまな状況を呈します。著者は実験心理学や、認知神経科学を専門とし、ASDの方に見られる感覚過敏、感覚鈍磨は、脳機能の特性から来ていることを明らかにしてきています。ASDなど発達障害のあるご本人はもちろん、親御さん、教師など関わりを持つ方々は、このことをよく理解して支援にあたることがとても重要です。ASDを始めとして発達障害について、「わがまま」「自分勝手」「やる気がない」などと捉えてしまうと、支援どころか、理解もできなくなります。脳の働きによってさまざまなことが生じてきているという視点が必要不可欠です。この本は、感覚過敏・感覚鈍磨を手がかりにそういう視点について理解を深められます。 (★★★★)

  • 日本放送協会,NHK出版: NHK 100分 de 名著 中井久夫スペシャル 2022年 12月 [雑誌] (NHKテキスト)

    日本放送協会,NHK出版: NHK 100分 de 名著 中井久夫スペシャル 2022年 12月 [雑誌] (NHKテキスト)
    2022年12月のNHKのEテレ「100分de名著 中井久夫スペシャル」のテキストです。今頃(2023年2月)これをリストアップしているのはどうかという気もしますが、録っておいたビデオをみたのが最近なのです。中井久夫さんは、2022年8月にお亡くりになりましたが、日本を代表する精神科医のお一人であり、翻訳家、文筆家としても一流でした。現役の頃、中井さんの本はたくさん読みました。臨床心理学の分野でも「風景構成法」を導入した方として知られています。Eテレの講師である齋藤環さんは、中井さんを評して「義と歓待と箴言知の人」と書いておられますが、まさにそういう気がします。『最終講義』『分裂病と人類』『治療文化論』『「昭和」を送る』『戦争と平和 ある観察』が紹介されています。現在もウクライナで戦争が続いていますが、中井は「戦争は過程、平和は状態」とし、戦争は物語として語りやすく、とにかくかっこよくて美しい、それが問題だといいます。一方、平和は分かりにくく、見えにくいため、心に訴える力が弱いとします。「状態を維持する努力はみえにくい」のですが、戦争と平和に限りません。普段通りの日常生活を維持していくのも同じような気がします。戦争を経験していない人間が指導者層の多くを占めるようになると戦争に対する心理的抵抗が低くなるともいいます。「戦争には自己収束性がない」とも中井さんはいっています。われわれはやっかいな時代に生きていると痛感します。中井さんの本を多くの方が読むと、時代も変わるかも知れません。 (★★★★★)

  • 桑名三郎: 七里の渡しを渡った人達(久波奈工房)
    桑名と名古屋の宮を結んだ東海道唯一の海路「七里の渡し」をテーマにした歴史本です。船頭が旅人を案内しながら、七里の渡しを渡った歴史上の24人を紹介する内容。やさしい話し言葉で紹介されており、読みやすい本です。徳川家光、松尾芭蕉、明治天皇などが取り上げられています。著者は、桑名で歴史案内人をしながら、街の歴史を研究している、街道好きの方です。本は、桑名市内の書店とメルカリで¥1,200で販売。 (★★★★)
  • 磯田 道史: 日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)

    磯田 道史: 日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)
    磯田さんの本は面白い。というのも、話のもとには古文書があるからだと思う。その古文書も磯田さん自身が、古書店などで発掘してきたものがほとんどで、それ故、内容もオリジナリティが高くなる。この本は、戦国時代から幕末あたりを中心にさまざまな古文書の内容をもとに、例えば忍者の悲惨な死に方、江戸でカブトムシが不人気だった背景、赤穂浪士が吉良の首で行った奇妙な儀式などなど、興味深いエピソードを浮かび上がらせている。面白いので一気読みしてしまった。 (★★★★★)

  •  佐藤信(編): 新版 図説歴史散歩事典(山川出版社)

    佐藤信(編): 新版 図説歴史散歩事典(山川出版社)
    史跡や、寺社、町並み、城、美術工芸品等の見方がやさしく解説されている本です。「事典」となっていますが、いわゆる辞書とは違って、普通の本のスタイルです。索引が充実していますので、事典としても十分に使えます。最初の版をもっていますが、40年ぶりに改訂され、写真、図版も多く、歴史散歩の最強の味方です。 (★★★★★)

  • 日下部理絵: 60歳からのマンション学 (講談社+α新書)

    日下部理絵: 60歳からのマンション学 (講談社+α新書)
    今年1年、何の因果か(などと書くとお叱りを受けること必至ですが)、住んでいるマンションの管理組合の理事長を仰せつかっています。今年は、エレベーターリニューアル工事が最大のイベントで、それは無事に済んだのですが、前理事長から8年後に迫った第3回大規模修繕に向けて、修繕積立金が不足する見込みと申し送られました。確かにかなりの金額が不足しそうで、頭を悩ませていました。マンションに住みながら、そもそも基本的な知識が不足しており、管理会社のフロントマンの方の協力を得ながらシミュレーションなどをしていました。ネットであれこれ調べてはいたものの、それで得られる知識は体系的なものではありませんでした。この本は、事例を元にマンション管理について必要な知識が得られるように書かれており、まだすべて読み終えてはいないものの、とても役に立っています。任期残り2ヶ月半となって付け焼き刃ではあるものの、次の理事会に具体的に課題を申し送ることができるよう勉強中(笑)。 (★★★★)

  • 宮口 幸治: ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ (新潮新書)

    宮口 幸治: ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ (新潮新書)
    「ケーキの切れない非行少年たち」や「どうしても頑張れない人たち」の著者である宮口幸治さんの新刊です。前2著の内容をよりよく理解できるよう、「ドキュメント小説」として書かれたものです。主人公は、精神科医の六麦克彦。医局から派遣されて要鹿乃原少年院に勤務して5年。彼がそこで目にしたのは、少年院に堕ちてきた加害者ながら、あらゆる意味で恵まれず、本来ならば保護されてしかるべき「被害者」と言わざるを得ない少年たちでした。この内容は、前の2冊のように普通の新書では書き尽くせるものではなく、物語の形を借りざるを得なかったのでしょう。ただし、普通の小説として読むのには少し苦労するかも知れません。特別支援教育が普及して、知的障害や、発達障害のある子どもへの教育や支援は、以前に比べれば改善されてはいますが、最近は、家族の養護能力が十分でなかったり、親など家族自身に支援が必要なケースもたくさんあります。こうした中には、この本で取り上げられたような結末に至ることがあっても不思議ではないという気がします。極端な事例が集められていると思われるかも知れませんが、社会全体として真剣に取り組むべき課題が突きつけられています。 (★★★★)

  • 本田秀夫: 学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち (SB新書)

    本田秀夫: 学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち (SB新書)
    本田秀夫先生によるこのSB新書の4冊目のシリーズ。今回は、発達障害のあるお子さんの学校選び、学級選び、友達関係、学習や学力の悩み、不登校など、発達障害のあるお子さんの学校生活全般にわたって、どのような考え方に基づいてサポートしたら良いかについてまとめられています。それぞれ、親と先生とが、どのように取り組むことが基本となるか、解説されています。対策よりも予防的な工夫をコミュニケーション(要求ではなく)に基づいて行う、「学校の標準」を緩める、登校や成績を気にしすぎず、社会に出るための土台作りを考える、発達の特性には寛容になる、学びを大切にするが学力にこだわりすぎない、親と先生とが気づきを伝え合い相談、調整する、子どものモチベーションを重視するなど、具体的に書かれていて、分かりやすくなっています。発達障害のあるお子さんが小中学校で充実した学習が進められるための基本的な考え方やヒントが詰まっていますので、親御さんにも、先生方にもお勧めできます。 (★★★★★)

  • 佐々木秀斗: 小学生博士の神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまがいるの?

    佐々木秀斗: 小学生博士の神社図鑑 ぼくの近くにはどんな神さまがいるの?
    サンドウィッチマン&芦田愛菜ちゃんMCの「博士ちゃん」に「三国志博士ちゃん」、「日本の神様博士ちゃん」として2回出演した佐々木秀斗君の自由研究を本にしたもの。何故これをここに取り上げたかというと、私のブログに載せた立坂神社の緑色の鳥居について、写真を提供して欲しという依頼が出版社からあったのです。私が提供した写真は、本書の162ページに「提供:猫の欠伸研究室」として載っています。ざっと読みましたが、大人でも、古事記や神社についてよく知らない方が、最初に手に取って基本的なことがらを知るには、わかりやすくて良い本だと思います。 (★★★★★)

  • 森 博嗣: 読書の価値 (NHK出版新書)

    森 博嗣: 読書の価値 (NHK出版新書)
    ネットで見つけ、新刊かと思って購入したのですが、4年前の本でした(微苦笑)。 若い頃に森博嗣さんの小説をすべて読んでいました。いつの頃からか、小説は読まず、森さんのエッセイだけを読むようになっています。「読書の極意を教える」と帯にはあります。もちろんそれについて書かれているのですが、私にはある種の知的生産の技術について著者の方法を開示していると読めます。「何でも検索できる時代にも、本を読む意味がある」というのは、よく首肯できます。また、「教養とは保留できる能力をいう」というのも確かにそうだと思います。自分の問題として抱続けられ、また、考え続けられるのは、容易ではありませんから。 (★★★★★)

  • 井川香四郎: 別子太平記 : 愛媛新居浜別子銅山物語 (文芸書)

    井川香四郎: 別子太平記 : 愛媛新居浜別子銅山物語 (文芸書)
    愛媛県新居浜市にあった別子銅山は、元禄3(1690)年、伝説の切上り長兵衛によって発見されてから、昭和48(1973)年の閉山まで、283年間にわたり、累計65万トンの銅を産出しました。これは、世界の銅の産出量の1/6にも達するといいます。巨大財閥住友の礎となっただけでなく、日本の貿易や近代化にも大きく貢献したのがこの別子銅山です。江戸時代には貨幣改鋳にも深く関わった世界屈指の鉱山を舞台に、そこに関わった人達を鮮やかに描いた、本当の意味での大河小説です。徳間時代小説文庫で読みました。  (★★★★)

  • 養老孟司, 池田清彦: 年寄りは本気だ―はみ出し日本論―(新潮選書)

    養老孟司, 池田清彦: 年寄りは本気だ―はみ出し日本論―(新潮選書)
    養老孟司先生と池田清彦先生の対談であれば、外れはありません。サブタイトルのように、「はみ出し日本論」ではありません。ど真ん中の日本論といってもよい本で、楽しみながら読めます。しかし、それは、自分のアタマできちんと考えているからこそ論じられる内容だと思います。常識や、マスコミで報道されることがらだけをフォローしていては、こういう風に考えることはできません。きちんとした理論、知識、データに基づかなければなりません。さらには、物事を捉える大きな枠組み、私の世代にとっては「パラダイム」といえるものが必要。それも、確固たるパラダイムが必要です。私にとってそれはある種の理想なのですが、なかなか難しい。しかし、まぁ、年寄りになったからこそ見えるものや、年寄りなりの知恵も働くようになるということもありますから、養老・池田の「怖いものなし」コンビを1つの目安として、言うべきこともいえるようになりたいものです。 (★★★★★)

  • 土井 善晴: 一汁一菜でよいと至るまで (新潮新書)

    土井 善晴: 一汁一菜でよいと至るまで (新潮新書)
    先に同じく土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」を挙げましたが、入手したのはこちらが先。「一汁一菜でよい」というスタイルに至るまでの土井さんの修行、出会い、発見、迷いなどなどが書かれています。「家庭料理に失敗なんて、ない」、「すべては人を幸せにする料理に繋がる」というのが基本。具だくさんの味噌汁はおかずの1つになる。余裕があれば、食べたいものや、食べさせたいものをその都度調べてつくればよい。一汁一菜を入り口にして、一つ一つおかずをつくってみて、10種類ほどでもできるようになれば、それで幸せに一生やっていける。といった話があり、へぇーと感心させられました。これだけで健康に健やかに自足できるとも述べられています。一汁一菜なら、私にもできる、でしょうか?? (★★★★★)