お知らせ

  • データの移行について
    2005年10月26日のブログ開始当初から、2026年9月30日までの記事は、「猫の欠伸研究室(アーカイブ)」に移行しました(http://blog.livedoor.jp/taichimaru151/)。 このココログの「猫の欠伸研究室」には、2021年1月以降の記事を残し、2020年12月以前の記事は削除しました。2021年1月1日以降の記事は、両方にあります。

レンズを通した自然観察

  • この「レンズを通した自然観察」ということばは、恩師のお一人が、私の趣味を形容しておっしゃったものです。2023年2月7日のブログに書きましたが、実はときどき思い出していることばです。お世話になった先生方はたくさんいらっしゃいますが、この恩師は、就職のことから学位論文の執筆、審査に至るまで本当にお世話になった先生です。「写真の撮り方を指南してもらいたい」ともおっしゃったのですが、これはお世辞と理解しています。私はほぼ隠居状態となって10年以上になりますが、今、改めてこのことばをかみしめています。この先生には結婚式の際に「理論と臨床をつなぐ仕事をするように」ということばをいただきました。体調を崩してそれには十分に応えられませんでしたので、せめてこの「レンズを通した自然観察」については、極めるとまでは行かないにしても、もう少し精進したいと考えています。

ブログ名の由来

  • ブログ名の「猫の欠伸研究室」は、中日新聞の夕刊に連載されている「紙つぶて」というコラム(平成22(2010)年1月13日)に、元新党さきがけ代表の武村正義さんが書いていらっしゃった「人生は猫の欠伸である」というコラムによります。武村さんは、“チベットで鳥葬を取り仕切る僧侶が、「人の生涯は猫の欠伸のようなもの」と語った”と書いていらっしゃいます。「猫の欠伸のようなもの研究室」としたかったのですが、ちょっと間延びしますので、「猫の欠伸研究室」とした次第です。「研究室」とつけたのは、過去、大学に勤めていたことがあるということやら、知らないこと、分からないことがあると何でも調べずにはいられない性分であること、屁理屈、講釈が大好きであることからであります。しかし、「人生の研究をしている」のではありません。「大所高所」からのご高説を開陳できるほどの力量はないが故、「小所低所」からの戯れ言をつぶやくのが精一杯(苦笑)。身の程に合わせ、勝手なことを書き綴っていますので、御用とお急ぎでない皆様には、今後ともご交誼のほど、お願いいたします。是非ともコメントを頂戴し、少しでも世間を広げたいと熱望しております。

モットー

  • 座右の銘というほど立派なものはありませんが、過去に体調を崩し、療養生活を送った経験から、私なりのモットーをつくっています。その一つは、「淡々と飽きもせず……」です。自分では、「……」と余韻を残しているところが気に入っています。こだわりすぎや、やり過ぎはよくありません。若い頃はムキになってやったこともありますが、今はこのように「淡々と飽きもせず……」が自分に合っていると思っています。もう一つは「晴耕雨読」ならぬ「晴歩雨読」です。マンション暮らし故、耕すところはありません。代わりに歩いています。そして、最近(令和3(2021)年に入った頃から)追加したのが、「散歩生活、ときどき仕事」。NHKのテレビ番組に「晴れ、ときどきファーム!」というものがあります。これのもじり。浅学非才の身ですので、ご交誼の上、いろいろとご教示をお願いします。

昆虫

2026年10月16日 (金)

三之丸水門でミサゴ

Dsc02850c_20261016162701  今日の最高気温は、なんと29.1℃。さほど暑いとは思わなかったのですが、ちょっとビックリ。朝からよく晴れていたのですが、16時頃から曇ってきました。8時15分から、いつものように住吉入江、船場町、三之丸公園、七里の渡し跡、住吉神社、桑名七里の渡し公園と3.0㎞。

Dsc00722c_20261016162401 Dsc00756c_20261016162401  開園前の桑名七里の渡し公園には、ドバトたちと、ハクセキレイ2羽。ハクセキレイは遠かったので、写真は割愛しました。

Dsc00781c_20261016162401 Dsc00791c_20261016162401  スキマ・ドバト、今日は3羽もいました。3羽いるのを見るのは、初めて。3羽とも模様が似ています。このタイプの模様のドバトは、これまでは、1羽しかいませんでした。

Dsc00826c_20261016162401  もう1羽のスキマ・ドバトが、こちら。隙間から出てきて、外を覗いているところ。

Dsc00827c_20261016162401 Dsc00899c_20261016162401  船馬町では、スズメ。ここ(あるお宅の屋根)には、スズメ2羽がよくいます。三之丸公園のところで、イソヒヨドリのメス。目の前を飛び出して、堀の柵に行ったところ。

Dsc01011c_20261016162401 Dsc01087c_20261016162501  三之丸水門の方を向いて、コーフン(笑)。ミサゴが、揖斐川の上空を旋回していたのです。例によって、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」方式で、連写した成果の一部がこれら。残念ながら、ダイビングは見せてくれませんでした。

Dsc01187c_20261016162501 Dsc01272c_20261016162501  七里の渡し跡近くの電柱には、キジバト。いつもカワウがいる電柱とは、別のところ。住吉神社まで来て、揖斐川を見ると、川に立っている棒の上にミサゴが止まっていました。先ほどのミサゴかという気がします。

Dsc01208c_20261016162501  揖斐長良川の中州には、アオサギ。今日も揖斐川に通じる水門あたりには、サギは来ていません。

Dsc01978c_20261016162601  8時50分を過ぎた頃、桑名七里の渡し公園に入園。モズが、諸戸氏庭園との境にある電線にいたのですが、人が通って逃げました。左の写真は、このあと、公園内を一回りしているときに撮ったもの。今日は、あまりよい写真ではありません。

 Dsc02124c_20261016162601公園の東側エリアで、メジロが5~6羽。メジロは、手強い被写体です。よく動くのです。それに撮影しやすいところにはなかなか来てくれません。

Dsc02360c_20261016162601  Dsc02333c_20261016162601修景池まで戻ってきたら、ドバトが1羽、石敷きのところと芝生との境目で休んでいました。この直前には、水浴びをしていたようです。池の西のサルスベリには、ヒヨドリ。このあと、池には、スズメや、メジロがやって来て水浴びをしていったのですが、遠くて、写真は割愛。

Dsc02441c_20261016162601  公園の南にある電線には、キジバト。ほかにムクドリも飛来。住吉ポンプ場の屋上には、カワウや、イソヒヨドリのメスが来ていました。

Dsc02630c_20261016162601 Dsc02672c_20261016162601  芝生広場には、ハクセキレイが2羽。右の翼を傷めた個体と、もう1羽もよく来るハクセキレイと思います。

Dsc02715c_20261016162701 Dsc02739c_20261016162701  帰る途中、諸戸氏庭園の前でドバト。足環が3つ付いた元伝書鳩。諸戸氏庭園の主屋の背後にある杉の木のてっぺんには、モズのオス。

Dsc02837c  拙宅マンション前で知人と話をしていたとき、電線にカワラヒワがやって来ました。今日も、公園ではヒヨドリをたくさん見ました。20羽以上の群れも飛んでいましたが、公園にはなかなか降りてきません。

Dsc00870c_20261016162401  昆虫たち。七里の渡し跡の近くで、これはオオカマキリかと思いますが、チョウセンカマキリかも知れません。オオカマキリは、前脚の鎌の付け根が淡い黄色で、チョウセンカマキリは橙赤色ですが、そこがはっきりしません。後翅(内側の羽)は、オオカマキリでは、紫褐色の部分が広く、チョウセンカマキリは比較的透明ですが、この判別も難しいところがあります。

Dsc01742c  Dsc01718c_20261016162501ここからは、公園で見たもの。まずは、ヤマトシジミ。今日もわりとたくさん飛んでいました。右の写真は、チャバネセセリ。いずれも、西側の草むらにて。

Dsc01832c_20261016162601  セイタカアワダチソウに来ていたのは、コガネムシ科のコアオハナムグリでしょう。花に潜り込んで、熱心に花粉や花蜜を食べています。全体的にフサフサとした白い毛(長毛)が多く生えているのが特徴です。前胸背板や鞘翅(上の羽)が、落ち着いた深い緑色(緑銅色〜黒緑色)をしており、鞘翅には白い小さな斑点が散らばっています。体長は、12〜16 mm ほどと、一般的なハナムグリ類の中でも一回り小ぶりなサイズです。

Dsc01938c_20261016162601  Dsc01867c_20261016162601湧水口の西側の草むらでは、チャバネセセリ。チャバネセセリも、今日はたくさんいました。その近くにいたのは、ツバメシジミと思います。翅が傷んでいます。この時期まで懸命に生きてきたように思えます。

Dsc02014c_20261016162601 Dsc02064c_20261016162601 湧水口に上がる階段のところには、ツマグロヒョウモンのオス。これも、翅が傷んでいます。右の写真は、ハチかと思ったのですが、ハナアブ(ナミハナアブ)と思われます。ミツバチや、クマバチにそっくりな姿をしていますが、毒針などは持っていないそうです。大きな複眼が目立ちます。ハチの目は、細長く頭の両側に配置されています。腹部の上部(前半分)が、美しい黄褐色(オレンジ色)をしており、下部が黒い独特の帯模様を持っています。 花粉や花蜜を食べるおとなしい昆虫。

 Dsc01630c_20261016170301今日も、ドングリなど木の実をたくさん見てきたのですが、写真を久しぶりに2,000枚以上も撮ってきてしまい、整理が追いついていません(苦笑)。後からまた追加するかもしれません。

 

2026年10月15日 (木)

モズ・デーでした

Dsc09026c_20261015150301  今日も朝からよく晴れています。今日は、昨日に比べ風も弱く、最高気温は26.1℃ですが、日中は少し暑く感じます。今朝も、いつも通りに8時15分から散歩へ。住吉入江、船場町、三之丸公園、七里の渡し跡、住吉神社、桑名七里の渡し公園と3.3㎞。三之丸公園の中で、鳥を探して歩いたのです。

Dsc09049c_20261015150301 散歩に出てすぐ、諸戸氏庭園の主屋の背後の高木に、イソヒヨドリのメスがやって来ました。これは、なかなか幸先がよい(微笑)。

Dsc09079c_20261015150301 Dsc09128c  桑名七里の渡し公園まで来たら、公園の上空をアオサギが東の方向に向かって飛ぶのも見えました。公園の休憩所近くで、ハクセキレイのメスが、身繕い中。あの右の翼を傷めた個体です。

Dsc09163c_20261015150401 Dsc09176c_20261015150401  住吉橋の下に、ずいぶん久しぶりにスキマ・ドバトがいました。しばらくスキマ・ドバトの話題がなかったのですが、それは見られなかったからなのです。

Dsc09233c_20261015150401 Dsc09334c_20261015150401  三之丸公園では、先日見たエゾビタキがいないかと思ったのですが、見つからず。ヒヨドリがいたくらい。七里の渡し跡で、スズメと、カワウ。カワウはいつもの電柱のてっぺんにいますが、休憩をしている様子。

Dsc09261c_20261015150401  揖斐長良川の中州には、アオサギが隠れるようにいました。今日は、水門付近にアオサギや、ダイサギはおらず、残念。

Dsc09525c-2  8時55分に桑名七里の渡し公園に入園。修景池のところまで行ったら、公園の南の電線にシジュウカラが1羽。黒ネクタイが細いので、メス。

Dsc09652c_20261015150501 Dsc09683c_20261015150501  公園の中を一回りしていたら、芝生広場の北にある松の木にモズのオスが出て来て、高鳴き。芝生広場には、ハクセキレイのメス。

Dsc09760c_20261015150501 Dsc09919c_20261015150701  モズは、その後、諸戸氏庭園との境にある電線に移動。今日は、モズはほとんど出ずっぱりくらいの印象。渡しが、湧水口の方に移動したら、そこに近い電線にやってきました。このあとも、モズは、ほぼずっとこの電線あたりにいたのです。

Dsc00005c_20261015150701  Dsc09972c_20261015150701芝生広場には、ハクセキレイが2羽。どちらもメス。うち1羽は、あの右の翼を傷めた個体。

Dsc00107c_20261015150701 Dsc00120c_20261015150701  この2羽は、このあと、相次いで修景池にやって来ました。

Dsc00437c_20261015150801  今日も野鳥はあまり多くはなかったのですが、カワラヒワが6羽ほど、池の南の築山に飛来。写真は、そのうち4羽が集まったところ。

 Dsc00207c_20261015150801 Dsc00245c_202610151508014羽のうちの2羽を、1羽ずつ撮ったもの。今年生まれの若者もいるのかも知れませんが、もう大人の色模様になっているのでしょう。外見からは区別がつきません。

Dsc00338c_20261015150801  メジロが2羽やって来ましたので、何枚か撮ったのですが、ほぼすべてピンボケ(涙)。ピントが合っていたのは、後ろ姿の、この1枚のみ(苦笑)。ピントは、背後の木や葉に持って行かれたのです。

Dsc00558c_20261015150801 Dsc00586c_20261015150801  帰り際、公園の南にある電線にキジバト。最後に、諸戸氏庭園との境にある電線にいたモズをもう1回撮影して、今日のバードウォッチングは、オシマイ。シジュウカラや、メジロが出てくるようになったのは、うれしいところ。

Dsc09702c_20261015150501 Dsc09846c_20261015150601  公園では、草刈りが行われましたので、シジミチョウ、セセリチョウ以外はあまり見なくなりました。今日は、バッタ、キリギリスの類いは、ゼロ。イトトンボを湧水口の西側の草むらで見たのですが、目がショボショボしていて見失ってしまいました。左の写真はヤマトシジミ、右はチャバネセセリ。

 Dsc00500c_20261015150801こちらは帰るとき、門を出たところで見たツマグロヒョウモンのメス。公園でほかには、ウスバキトンボと思われるトンボが少し飛んでいました。

Dsc09397c_20261015150401 Dsc09418c_20261015150401  ドングリシリーズ(勝手に、思いついて始めました。続くかどうか不明)。まずは、公園の東側にあるシラカシの木の実。ブナ科コナラ属の常緑高木。右も、シラカシ。先のシラカシより少し南にあります。

Dsc09575c_20261015150501  こちらは、公園の中の南側のエリアにあったもの。GoogleGeminiは、シラカシといいます。ウ~ン、この葉っぱはシラカシとは違うような気もします。またもや、また明日よく見てくるということで。しかし、シラカシが多いこと。もう少し違うところにも目を向けて、探さないといけません。

Dsc09444c_20261015150401  ドングリではありませんが、公園の外の東側にあったのは、クロガネモチの木の実。モチノキ科モチノキ属の常緑高木。

Dsc09244c_20261015150401  明日も晴れ予報。しかも、最高気温が28℃とか。10月中旬なのに、そんなに暑くなるのか!? 参りますねぇ。朝は、14℃だそうですから、寒暖差も大きいので、気をつけなくては。花は、ムラサキカタバミと思います。

2026年10月14日 (水)

午後から散歩

261014121605340c  雨のち晴れという予報でした。雨は、朝7時から8時過ぎまでで、思っていたほどは降らず。その後は次第に晴れてきました。最高気温は27.4℃、晴れてくるにつれ、風が強くなってきました。今日は、午前中に定期の内科受診&特定健診&ワクチン接種(インフル&コロナ)を済ませてから、整形外科のリハビリへ。自宅を出てから帰宅まで3時間弱。病院のハシゴは、疲れます。とくに内科では、診察は予約してあったとはいえ、3つのことをしてもらったは、大変でした。

Dsc08500c_20261014153701 Dsc08539c_20261014153701  ワクチン接種をしてきましたので、激しい運動は避けなければなりませんが、ちょっとした散歩くらいはいいだろうということで、14時半から、30分ほど外を歩いてきました。住吉入江、住吉神社、桑名七里の渡し公園と、1㎞ほど。行きがけに、公園の前にはドバトと、スズメが2羽。ドバト、足環が3つ付いています。以前よく見た元伝書鳩。

Dsc08628c_20261014153701 Dsc08635c_20261014153801  住吉神社の前から眺めると、下流の住吉水門のところにダイサギが1羽。風が強いので(最大風速は、6.6m/s)、さすがに体勢を低くし、足を開いて踏ん張っているように見えます。揖斐長良川の中州にも、ダイサギが1羽。

Dsc08871c_20261014153801Dsc08835c_20261014153801  14時45分に桑名七里の渡し公園に入園。この時間では、野鳥はあまりいません。写真が撮れたのは、ハクセキレイ2羽。左の写真は、いつも来るメスで、右の翼を傷めた個体。右の写真のハクセキレイも、この頃よく来ているものではないかと思うのですが、個体判別は難しい。諸戸氏庭園との境にある電線には、モズがいたのですが、近づこうとしたら逃げられました。ほかには、木の中にヒヨドリ、キジバト、ムクドリが集まっていました。

Dsc08929c_20261014153801Dsc08574c_20261014153701  昆虫たちを探すのですが、昨日の休園日に草刈りが行われ、芝生広場はご覧のような様子で、今日はあまり見つけられませんでした。右の写真は、修景池の近くにいたツマグロヒョウモンのメス。

Dsc08948c_20261014153801 Dsc08988c_20261014153801  湧水口の西側の草むらでは、ヤマトシジミのオス。ヤマトシジミは、ほかにもたくさん飛んでいます。右の写真は、湧水口の南にある築山で見つけたショウリョウバッタ。ショウリョウバッタは、久しぶりに見ました。もういないのかと思っていました。

Dsc08750c_20261014153801 Dsc08915c_20261014153801  ススキに似ているなと思ったのですが、オギというものではないかという気がします。ただし、ススキとオギの区別は、専門家でも迷うという話がありますので(こちら)、私などに判別は困難です。公園の南側のエリアにあります。どんぐりの実も公園のあちこちになってきています。シラカシの木かという気がするのですが、ちょっと自信がありません。明日また、葉っぱの裏、木の全体像などを見てきましょう。

2026年10月13日 (火)

桑名七里の渡し公園は休園日で、九華公園へ……カモなどを見てくる

Dsc07029c_20261013134901 3連休明けの今日も、朝からよく晴れています。最高気温は27.8℃で、暑くなっています。今朝も、8時15分から散歩へ。いつも行く桑名七里の渡し公園が、休園日ですので、住吉入江、船馬町、三之丸公園、九華公園、柿安コミュニティパーク、七里の渡し跡、住吉神社と、3.0㎞。

Dsc07118c_20261013135001  桑名七里の渡し公園、Dsc07094c本来は、昨日が休園日ですがスポーツの日でしたから、今日が休園。休園日には、たいてい草刈りなどの作業が行われます。今日も、造園業者さんが来られ、草刈り作業。

Dsc07054c-2  住吉入江沿いに住吉ポンプ場があります。その敷地内に、ハクセキレイが1羽。船馬町あたりでは、スズメや、ヒヨドリがいました。三之丸公園で、エゾビタキらしき鳥を見かけ、追いかけたのですが、結局、写真は撮れず。

Dsc07260c_20261013135101 Dsc08027c-2  九華公園には8時半過ぎに到着。今日は、ここで散歩&鳥見友だちのYさんに会いました。鎮国守国神社の社務所の裏の木には、今日もアオサギが来ていました。最初は、左の写真のようにお休み。右の写真は、帰りがけに撮ったもの。

Dsc07292c_20261013135101 Dsc07319c_20261013135101  吉之丸堀にかかる橋の下に、カモがいるということで、まずはそれを見てきました。左の写真は、ハシビロガモ。たぶんオス。右の写真は、「居残りキンクロ」。翼を傷め、この春には北の国に帰れなかったキンクロハジロのオス。白いはずの部分も、かなり薄汚れてしまっていますが、あの酷暑を無事に乗り切ったようです。

Dsc07484c_20261013135101 Dsc07524c_20261013135101  辰巳櫓跡のところに柳の木があります。そこにシジュウカラと、メジロの混群がやってきました。しかし、柳の木に、よく動く小型の野鳥がいると、撮影が難しいこと。ということで、証拠写真。左の写真がシジュウカラ、右がメジロ。

Dsc07621c_20261013135201  この混群は、本丸跡に移動。追いかけていきました。すると、カワラヒワも交じっています。そういえば、柳の木でも、シジュウカラや、メジロより大きめの鳥がいました。

 さらによく見ると、Dsc07657c_20261013135201 Dsc07801c_20261013135201ムシクイの仲間もいます。これも、混群に交じっていたかもしれません。ムシクイの仲間、複数いたように思います。

Dsc07542c  野球場にはセキレイがいたのですが、顔が黒いセキレイが交じっているように見えました。遠くて、証拠写真ですが、セグロセキレイが1羽、ハクセキレイと一緒のあたりにいるのが見えます。

Dsc07608c_20261013135101  ドバトも、写真を撮ってくれといって寄ってきましたので、1枚だけ(苦笑)。このあと、柿安コミュニティパークでエゾビタキのような鳥、また、三之丸水門でツツドリか、カッコーのような形をした鳥を見たのですが、写真は撮れていません。三之丸公園からは、モズの鳴き声も聞こえました。

Dsc08148c_20261013135301 Dsc08135c_20261013135301  三之丸水門の下流側には、アオサギがいました。九華公園にいたアオサギは、成鳥ですが、こちらは若者。揖斐長良川の中州には、ダイサギが1羽。

Dsc08253c_20261013135301  七里の渡し跡にいたら、揖斐川の上空を猛禽類らしき鳥が飛ぶのが見えました。慌てて撮ったのが、こちら。ミサゴでした。遠かったので、大トリミングをしました。それで、画像が粗くなっています。

Dsc08416c_20261013135301  桑名七里の渡し公園の南の電線で、カワラヒワ。公園の中では、乗用草刈り機や、エンジン式草刈り機で草刈りが行われていましたので、野鳥はまったく見えません。

Dsc07135c_20261013135001 Dsc07154c_20261013135001  昆虫。往くときに桑名七里の渡し公園の南で、イチモンジセセリと、ヤマトシジミ。

Dsc08067c_20261013135301 Dsc08095c_20261013135301  柿安コミュニティパークで、これはイボバッタと思います。同じく、コミュニティパークで、ヤブガラシにアオスジアゲハが来ていました。

 Dsc07991c桑名七里の渡し公園が休園でしたので、九華公園まで足を延ばしました。これから、冬の渡り鳥が来ますから、休園日にはこのパターンがよさそうです。ただ、今日、九華公園では、相撲場あたりと、本丸跡しか行っていません。以前のように、九華公園全体を回ると、散歩に出てから帰宅するまでに5㎞半から6㎞を歩くことになります。毎日、これだけ歩いて大丈夫かは、確かめてみないといけません。写真は、九華公園にて。九華橋から相撲場あたりを撮ったもの。

2026年10月12日 (月)

川口水門でイソシギ

Dsc05558c_20261012141901  今日も真夏日に迫る29.2℃まで気温が上がっていて、けっこう暑く感じます。天気は良く、ありがたいのですが、10月も半ばになって、この「暑さ」には参ります。今朝も8時15分から散歩へ。住吉入江、船場町、三之丸公園、七里の渡し跡、住吉神社、桑名七里の渡し公園と3.0㎞。

Dsc05599c_20261012141501 Dsc05721c_20261012141601  ヒヨドリはあちこちでよく鳴いていますが、ほかのとりはあまり見られません。昨日、三之丸公園でエゾビタキを見ましたので、期待したのですが、今日はおらず。川口水門のところで、ダイサギが飛び立つのを見ました。ダイサギが飛び立ったところを見ると、何かいました。イソシギと思われます。イソシギは、久しぶりに見ました。

Dsc05812c_20261012141601 Dsc05884c_20261012141601  川口水門から上流の方を見ると、住吉水門の下流のところにアオサギがいるのが見えました。しかし、いかにも遠い。七里の渡し跡にある電柱には、今日もカワウが来ていました。

Dsc05964c_20261012141601  住吉水門まで来て、高水敷に降りて、先ほどのアオサギを撮影。しかし、逆光の位置からしか撮れませんので、こんな写真のみ。

Dsc06518c_20261012141701  8時50分を過ぎた頃、桑名七里の渡し公園に入園。Dsc06171c_20261012141601最初に見たのは、モズのオス。昨日は出てきませんでしたが、今日は、合計5回ほど登場してくれました。諸戸氏庭園から、公園との境にある電線に出てきます。近くを人が通ると、諸戸氏庭園に引っ込んでしまいます。右の写真は、このあと、公園内を一回りしているときに撮ったもの。このところ野鳥が少ないので、モズが見られると、うれしくなります。

Dsc06645c_20261012141701  キジバトも、この同じ電線に出てきました。キジバト、以前はヤマバト(山鳩)といったと思います。「デデポポー」という独特の鳴き声で、その存在がよく分かります。

Dsc06757c_20261012141701 Dsc06768c_20261012141701  修景池まで戻ってきても、今日もなかなか野鳥は来ません。暑い時期には、この修景池や、せせらぎはけっこう賑わっていたのに、まさに「閑古鳥が鳴く」状態。かなり待っていたら、カワラヒワが1羽。続いて、南側にある築山にヒヨドリが2羽。ヒヨドリはたくさんいて、公園の上空を集団で飛んでいくのですが、なかなか降りては来ないのです。

Dsc06810c_20261012141701 Dsc06860c_20261012143701  帰り道、住吉ポンプ場でハクセキレイが2羽。左の写真のハクセキレイは、公園にもよく来る、右の翼を傷めた個体。右の写真は、フェンスの隙間から覗いて撮ったら、こんな風になってしまいました。

Dsc06267c_20261012141601 Dsc06310c_20261012141601  昆虫たち。いずれも公園で見たもの。公園の西側の草むらで、まずは、チャバネセセリと、ヤマトシジミ(右の写真)。チャバネセセリも、ヤマトシジミもほかにたくさん見て、写真を撮りましたが、それらは割愛。

 Dsc06315c_20261012141601その近くで、オンブバッタ。今日撮影できたバッタは、これだけ。ほかにも小さいバッタが飛ぶのを見たのですが、追い切れず。

Dsc06361c Dsc06388c_20261012141601  湧水口の西にある草むらで、こちら。アカエグリバ(赤抉羽)という蛾の仲間ではないかと思います。ヤガ科エグリバ亜科に属します。大きさは、40~50mm。翅の縁が大きくえぐれたような形状をしており、前翅に走る斜線(スジ)がまるで「枯葉の葉脈」のように見えます。草むらや枝に留まると、ちぎれた一枚の枯葉にしか見えない非常に巧みな擬態をします。翅を山型に畳んで背中側を持ち上げるような独特のスタイルで止まります。実にいろいろな蛾がいるものです。

 Dsc06540c_20261012141701 Dsc06571c_20261012141701湧水口の西側の草むらを通って、湧水口に上がる階段のところで、ツマグロヒョウモンのオス。以前にも書いたことがありますが、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)の名前は、「翅の端(褄=つま)が黒いこと」と、「ヒョウのような斑点模様があること」に由来します。翅の模様は雌雄で異なります。

Dsc06955c_20261012141701  帰り道、住吉入江沿いを歩いていたら、入り江からギンヤンマが交尾しながら飛んできて、桜の木に止まりました。

Dsc06098c_20261012141601 Dsc06091c_20261012141601  この間から、公園のネムノキが気になっていました。このネムノキを、勝手にこの公園のマイ・シンボル・ツリーに決めています(微笑)。気になっていたのは、左の写真にあるように、実がついてきていたこと。マメ科の植物ですので、果実は豆果(莢果)で、広線形で細長く、扁平になっています。

 Dsc06015c_20261012141601祝日のためか、街は静かです。スポーツの日ですが、自分で取り組んでいる運動は、ほぼ歩くことだけ(苦笑)。ほかには、朝、「みんなの体操」をしています。かんぽ生命公式の「みんなの体操」の動画は、こちら(YouTube)。そうそう、ストレッチを1日3回していますが、これは運動ではありませんねぇ(苦笑)。

2026年10月11日 (日)

三之丸公園でエゾビタキ

Dsc04130c_20261011140101  今日は暑くなりました。最高気温は、29.0℃。朝は、17.1℃でしたが、よく晴れて気温も上がったのです。8時15分から、住吉入江、七里の渡し跡、三之丸公園、柿安コミュニティパーク、九華公園へ。九華公園の相撲場あたりから、逆ルートを辿り、住吉神社、桑名七里の渡し公園へ。たくさん歩きました。4.2㎞。

Dsc04216c_20261011140101 Dsc04300c_20261011140101  柿安コミュニティパークでは、電柱にカワウ。芝生広場にドバト。ほかにひよどりがたくさんいました。メジロの鳴き声も聞こえ、飛ぶ姿もチラッと見えたのですが、写真は撮れません。

Dsc04275c  九華公園に行ったのは、こちら、アオサギさんに会いに行ったのです。先週、九華公園まで来たときにはいなかったのですが(2026年10月4日:カルガモ親子を再々発見……ヒナはずいぶん成長していました)、その後、散歩&鳥見友だちのYさん情報では、毎日、鎮国守国神社の社務所裏にいるということでしたから。今日は無事に見られたのですが、あいにくと枝かぶり写真しか撮れないところにいました。

 三之丸公園の東を通りかかったとき、ヒタキらしい飛び方をする鳥が見えました。Dsc04370c_20261011140201 Dsc04508c_20261011140201公園の奥の方にある桜の木にいたので、かなり寄り道にはなったのですが、追いかけてよかった(微笑)。エゾビタキ(蝦夷鶲)です。毎年、九華公園には来ていたのですが(2025年10月6日:九華公園にエゾビタキが登場)、最近は九華公園までは行きませんので、今シーズンは見られないかと思っていました。コサメビタキも九華公園に来ているようですので、見てみたい。去年は、見ています(2025年10月18日:九華公園でコサメビタキ、ハシビロガモが再登場)。

Dsc04552c_20261011140201 Dsc04564c_20261011140201  七里の渡し跡では、スズメが2羽。スズメはよく見る鳥ですが、人が近寄ると、直ぐに逃げますので、写真はむしろ撮りにくい鳥。

Dsc04591c Dsc04659c_20261011140301  住吉入江から揖斐川の堤防に上がったときにも見えたのですが、住吉水門の下流側にアオサギ。こちらは、若者。ここから撮ると、順光できれいに撮れますが、住吉神社前の階段から降りた高水敷からでは、逆光で、右のような写真しか撮れず。ちなみに、九華公園にいたのは、大人。

Dsc04866c_20261011140301 Dsc04899c_20261011140301  8時50分過ぎに桑名七里の渡し公園に入園。ヒヨドリは、何度も、たくさん飛ぶのを見ましたが、写真は撮れず。入園する前、諸戸氏庭園の方から、モズの鳴き声が聞こえましたが、今日は、顔見せは梨で、とても残念。修景池に来たら、築山にカワラヒワが1羽。公園の南にある電線にも、カワラヒワ。ほかには、西の空をダイサギが飛ぶのが見えました。

Dsc05442c_20261011140501  このあと、公園内を一回り。池まで戻ってきたのですが、今日は、ここ最近より野鳥の出が悪く、ほとんど何も来ません。ヒヨドリが飛び交うくらいで、ドバトも、ムクドリも、スズメも、カラスもやって来ません。帰ろうと思った頃にハクセキレイが1羽登場して、今日のバードウォッチングは、オシマイ(苦笑)。しかし、また。エゾビタキを見られたので良し。

Dsc04977c  昆虫たち。いずれも桑名七里の渡し公園て。まずは、おなじみ、ヤマトシジミ。この写真では、雌雄判別は、ちょっと難しい。前翅長は、9~16mmという、とても小さなチョウです。幼虫の食草であるカタバミが多くみられる平地の道端や、耕作地などにいて、人家周辺でよく見られます。ここにも、カタバミがたくさん咲きます。ヤマトシジミは、今日も無数飛んでいますので、写真はあまり撮りませんでした。

Dsc05036c_20261011140301 Dsc05062c_20261011140301  これらもおなじみ、チャバネセセリ。左右の写真共に、チャバネセセリです。チャバネセセリも、前翅長が13~21mmという、小さいチョウ。年3~4回、6~11月頃に発生し、関東地方では秋に多く発生するそうです。この公園でも、暑さが和らいでからよく見るようになっています。

Dsc05076c_20261011140401 Dsc05100c_20261011140401  今日も、ツマグロヒョウモンのオスを見ました。公園西側の草むらにて。前翅長は、38~45mm。野原や公園などによくいます。都市周辺では、ヒョウモンチョウの中で最も見る機会が多いチョウです。もともと、南方系のチョウですが、幼虫がパンジーなどスミレ類を広く食べることから、園芸植物にまぎれて広がったそうです。

Dsc05132c_20261011140401Dsc05139c_20261011140401  ホシササキリです。左右の写真は、同じ個体。大きさは13~17mmと、これも小さいものです。ただ、触角がとても長いのが特徴。左の写真は、それが分かるように大きなサイズでトリミングしています。しかし、触角はこれでもはみ出るほど長いものになっています。

 Dsc05294c_20261011140401続いては、湧水口の西側の草むらで、ベニシジミ(紅小灰蝶)。ヤマトシジミ、ツバメシジミ以外のシジミチョウを久しぶりに見ました。ベニシジミは、大きさ(前翅長)13~19mm。オレンジ色の地に黒い斑点が並んでいます。 後翅は、灰褐色で黒い小斑点があり、外縁部に沿ってきれいなオレンジ色の帯が入っています。

 Dsc05346c_20261011140401湧水口の南にある築山で、オンブバッタ。そういえば、おんぶしているところは未だ見ていません。オスは20~25mm、メスが40~42mmで、メスの上にオスが乗ります。

Dsc05383c_20261011140501  こちらは、クルマバッタモドキか、クルマバッタの可能性が高いと思います。胸部背面に、白っぽい部分と黒っぽい部分が見えるのですが、クルマバッタモドキに特徴的な X 字状の模様かどうか、判断しにくいところ。

Dsc04293c_20261011140901  ところで、今日、桑名七里の渡し公園で昆虫を撮影し、名前をメモしていたら、高校生くらいの男性から「お父さん、何を書いているんすか?」と聞かれました。「野鳥や、昆虫の写真を撮って、その名前をメモしているんだよ」と答えたら、「マジっすか。それ、楽しいっすか?」と。「楽しいよ」というと、「スゴいっすね、ヘェ~」と絶賛されました(笑)。思わず、「ありがとう」と礼をいいました。スマホで喋りながら来る人がいるなと思ったら、こういうやりとり。良い若者でした。

Dsc04742c_20261011151301  明日は、スポーツの日。以前にも書きましたが、私の世代では、この日は体育の日で、それも10月10日というイメージ。昭和39(1964)年の東京オリンピックは、小学校の視聴覚教室で、カラーテレビで何かの競技を見た記憶があります。青空がきれいに映っていたと思うだけで、何を見たのかは、忘却の彼方。写真は、桑名七里の渡し公園に咲くマツヨイグサの仲間。

2026年10月10日 (土)

今日もカワラヒワの日……おやつは安永餅

Dsc02841c_20261010133901  今日も朝からよく晴れています。最高気温は27.0℃なのですが、暑く感じますし、散歩で久しぶりに汗を掻きました。その散歩は、8時15分から、住吉入江、船場町、三之丸公園、七里の渡し跡、住吉神社、桑名七里の渡し公園と2.8㎞。途中、三之丸公園の近くで、久しぶりに会う散歩友達があり、しばらくおしゃべりをしてきました(笑)。

Dsc02851c_20261010133901 Dsc02894c_20261010133901  開園前の七里の渡し公園を覗くと、修景池のところにキジバトと、ドバトが1羽ずつ。以前は、この時間帯、ドバトが集まったり、ハクセキレイがいたりしていましたが、最近は、野鳥はあまりいません。

Dsc02919c_20261010133901  船馬町にあるお宅の屋根に、スズメが2羽。寄り添いつつ、見ている方向は真逆というのがおもしろい。ほかには、あちこちからヒヨドリの鳴き声が聞こえていました。

Dsc02981c_20261010133901  川口水門から揖斐川の上流方向を見ると、住吉水門の少し上流にアオサギがいるのが見えました。

Dsc03045c_20261010134001 Dsc03111c_20261010134001  住吉水門に急ごうと、揖斐川の堤防を速歩で歩いていたら、アオサギが飛び立って来ました。さっきのところにいたら、住吉神社前から揖斐川に降りる階段のところから、写真が撮れたのですが、これでは、逆光の位置に降りそうです。

Dsc03185c_20261010134001  予想したとおり、アオサギは住吉水門の下流側から少し離れたところへ。ここでは、この時間、こんな写真しか撮れません。しかし、まぁ割と近いところで、アオサギを見られましたので、これもよし。

Dsc03244c_20261010134001 Dsc03284c_20261010134001  散歩友達と喋っていましたので、桑名七里の渡し公園に入ったのは、9時ちょうど。修景池には、ハクセキレイが2羽。左の写真は、いつもいる、右の翼を傷めた個体。

Dsc03588c_20261010134001  公園を一回りする途中、諸戸氏庭園にキジバト。

Dsc03608c_20261010134001 Dsc03624c_20261010134001  諸戸氏庭園との境にある電線には、カワラヒワが2羽。キジバトがいた上のあたり。見上げて写真を撮っていますので、こういう「腹打ち写真」になってしまいます。

 Dsc03983c_20261010134101 Dsc03847c_20261010135201 池に戻ってきたら、今日もカワラヒワがよくやって来ました。多いときには、5~6羽のグループがやって来ます。

Dsc03953c_20261010134101  カワラヒワを見ていたら、遠く、諸戸氏庭園との境にある電線にモズが登場。公園に入ったとき、鳴き声は聞こえていたのですが、姿が見られたのは、今日はこの1回のみ。もう縄張りとして確定できたので、あまり出てこなくても大丈夫ということなのでしょうか??

Dsc04077c_20261010134101  池には、ハシボソガラスもやって来ました。水の中に嘴を突っ込んでいましたから、水生昆虫を食べていたのでしょう。

Dsc04107c_20261010134101 Dsc04111c_20261010134101  今日のバードウォッチングの締めもカワラヒワ。

Dsc04112c_20261010134201 Dsc04113c_20261010134201  飛び出しシーンが撮れていました。「撮れていました」というのもヘンですが、連写した中に写っていたのです。

Dsc04114c_20261010134201  画角からちょっとはみ出したものもありますが、まぁご愛敬ということで。

Dsc03488c_20261010134001 Dsc03563c_20261010134001  昆虫たち。いずれも公園で見ています。西側の草むらでは、今日もウスイロササキリ。毎日います(笑)。ヤマトシジミは、今日もたくさん見ました。これはメス。

Dsc03700c_20261010134101  Dsc03636c草むら近くの遊歩道では、ウンモンクチバ。これもよく見ます。小さな蛾は、ほかにも本当にたくさんいます。右の写真は、湧水口の西側の草むらにいたナガコガネグモのメス。先日も見ていますが(2026年10月7日:今日は、モズが大サービスしてくれました)、以前にも何度か同じあたりで見ました。

 Dsc03784c_20261010134101 Dsc03828c_20261010134101芝生広場で、いずれもチャバネセセリ。ときどき同じ花に2頭が仲良くやって来て、蜜を吸っているのを見ます。今日は、昆虫もあまりいませんでしたが、せせらぎでアオモンイトトンボのオスを2匹見ました。写真は撮れず、残念。

261010140815990c  余談は、おやつ。昨日の記事で、今日、明日と寺町商店街で桑名菓子まつりがあると書きました(2026年10月9日:カワラヒワの日……写真展も見てきました)。そこに安永餅の柏屋さんも出店するとあり、久しぶりに安永餅が食べたくなり、買ってきてもらいました。安永餅は、桑名の名物。もう1軒、永餅屋老舗がありますが、わが家の好みは、柏屋さんのもの。柏屋さんでは、1本1本、手作りされているのです。ちなみに、個包装なしですと、1本税込み¥86。

Dsc03127c_20261010134001 散歩&鳥見友だちのYさんによれば、今朝、九華公園にカモが1羽、飛来していたそうです。そろそろカモがやってくる頃かなと思っていました。ヒドリガモでも、ハシビロガモでも、キンクロハジロでもなさそうだということでした。先日、私も、住吉入江で見ましたが、そのときもヒドリガモかな?という感じでした(2026年10月 7日:今日は、モズが大サービスしてくれました)。カモが本格的にやってきたら、また、九華公園に見に行きましょう。

2026年10月 9日 (金)

カワラヒワの日……写真展も見てきました

Dsc02831c_20261009145101  今日は、散歩に出る頃は曇っていましたが、歩いている途中からはよく晴れて来ました。最高気温は28.0℃で、ちょっと暑いくらい。今朝も、8時15分に出て、参宮町、住吉入江、住吉神社、桑名七里の渡し公園と2.9㎞。汗をほとんど掻かなくなりましたので、楽で、助かります。

 Dsc01523c_20261009144901住吉神社の前から揖斐川を眺めると、中州にダイサギが1羽。ここ3日ほど、揖斐川右岸の水門付近には、サギが来なくなっていて、ちょっと物足りません。

Dsc01603c_20261009144901 Dsc01667c_20261009144901  住吉神社の前から揖斐川に降りる階段のところにハクセキレイ。このハクセキレイ、このあと住吉浦休憩施設の屋根へ。

Dsc01741c_20261009144901  8時45分に桑名七里の渡し公園の東側に到着。中を見ると、遠く、諸戸氏庭園との境にある電線にモズの姿が見えました。今日モズのオスを見たのは、このときだけ。そのため、証拠写真として(笑)。

Dsc01763c_20261009144901 Dsc01790c_20261009144901  ドバト。公園の東側にある木に数羽がやって来ました。以前の観察によると、この木の実をついばむと思われます。

Dsc01805c_20261009144901  公園には8時55分に入園。相変わらず、野鳥は多くありません。修景池まで行ったら、公園の南にある電線にカワラヒワが1羽。ヒヨドリは上空をよく飛ぶのですが、ここにはほとんど降りてきません。

Dsc02257c_20261009145001 Dsc02323c_20261009145001  公園を一回りして、再び池まで来たら、池の南にある築山にカワラヒワが6羽。このうち2羽は、このあと池に降りてきて水浴びをしていきました。カワラヒワの水浴びを見たのは、いつ以来かと思うくらい久しぶり。

Dsc02620c_20261009145001  ほかには、スズメも数羽。

Dsc02674c_20261009145101 Dsc02702c_20261009145101  さらに、池の西にある松の木にカワラヒワが2羽。

Dsc02808c_20261009145101  帰る途中、諸戸氏庭園の主屋の裏にある高木に、イソヒヨドリのメスがいました。今日のバードウォッチングは以上で、ウ~ン、かなり物足りません(苦笑)。まぁこちらの都合や、希望には合わせてもらえないので、仕方ありません。ほかに見たのは、ドバト、ムクドリくらい。

Dsc01836c_20261009144901 Dsc01908c_20261009144901  昆虫たち。いずれも公園で見ています。公園の西側の草むらで、ウスイロササキリ。ウスイロササキリは、毎日見ています(笑)。右の写真は、ウスイロササキリのそばで交尾していたアオモンイトトンボと思われます。イトトンボは、このところ見なくなっていましたので、もういなくなったと思っていました。

Dsc01974c_20261009145001  Dsc01937c_20261009144901同じく、西側の草むらでヤマトシジミのメスと思います。ヤマトシジミは、今日もたくさん飛んでいました。無数というとちょっと大げさですが、そう思えるくらい。右の写真の蛾は、ウンモンクチバ。これもここで比較的よく見ます。

Dsc02062c_20261009145001 Dsc02107c_20261009145001  湧水口の西側の草むらでは、これはイチモンジセセリと思われます。さらに、右の写真のような昆虫を見つけました。何なのか見当がつかず、GoogleGeminiに聞いたら、ホソヘリカメムシ(細縁椿象)だそうです。昆虫エクスプローラーで確認しました。カメムシ目カメムシ亜目ホソヘリカメムシ科ホソヘリカメムシ亜科で、大きさは、14~17mm。図鑑には、「茶色で、後脚が長い、スマートなカメムシ」とありますが、まさかカメムシとは思いませんでした。エンドウ、インゲン、ダイズなどを食害するそうです。飛ぶと、腹部の黄色と黒の模様が見え、アシナガバチに似て見えるといいます。また、幼虫の時期はアリにそっくりな姿をして身を守る(擬態する)ことでも知られているとか。

Dsc02180c_20261009145001  Dsc02128c_20261009145001湧水口の南の築山あたりでは、オンブバッタ。その近くには、ヤマトシジミのオス。ヤマトシジミは、たくさん見て、多くの写真を撮りましたので、ほかは割愛します。

261009115732255c 261009113154867c  散歩のあと、一休みしてリハビリへ。リハビリ帰りには、柿安シティ・ホールへ。今日から10月11日(日)まで、全日写連桑名支部の創立70周年記念写真展が開催されていますので、見てきました。ご近所の方からお誘いをいただいたのです。私のようなテキトー写真家とは異なり、皆さん、優れた作品を展示していらっしゃいました。いろいろと勉強になったのですが、とても優れた着眼点をお持ちの方の作品があり、いろいろな視点から、対象をよく見ることが重要だと改めて痛感してきました。

 Dsc01494c_20261009144901明日から、世間様は3連休だそうです。天気はよさそうですから、行楽日和でしょう。明日は、JRさわやかウォーキングが関ヶ原(関ケ原の歴史と自然を巡るウォーキング)や、亀山(亀山宿散策とカメヤマローソクタウンを見学)であります。関ヶ原は、去年のコースとは微妙に違うようですが(2025年10月12日:20251012JRさわやかウォーキング「子供から大人まで楽しめる関ヶ原の歴史と自然を満喫しよう」へ(予告編))、これはもういいでしょう。亀山のコースは、何度も訪ねたところばかりですし、8.6㎞ありますので、パス。日曜(10/11)には津で近鉄ハイキングがあります(津のまちを楽しもう 津中心部で史跡めぐりと津まつりを満喫!)。約8㎞を歩くのは、今の私にはちょっと長いかなと思っています。明日、明後日は、地元寺町商店街で、桑名菓子まつりがありますから、これがよいかも。ミカンの実が大きくなってきています。ご近所のお宅の畑にて。

0d8f3fc6  オマケ。散歩に出てすぐ、近所の知人から呼び止められ、野鳥の写真を見せてもらいました。そこに写っていたのは、キビタキのオス。昨日、ペットのために玄関を少し空けて置いたら、そこから室内に入ってきたそうです。写真を撮ったのち、そっと捕まえて、外に放したということでしたが、うらやましい。キビタキのオスは、2年半ほど前に見たきりです(2024年4月22日:貝塚公園でキビタキのオス)。写真は、そのときに撮ったもの。

2026年10月 8日 (木)

ハクセキレイはヤゴらしきものを食べる……モズは、今日も登場

Dsc09987c_20261008140101  秋晴れになりました。朝のうちは、風がありましたが、それも次第に収まっています。最高気温は、27.3℃。過ごしやすい気候。今朝も、8時15分から散歩へ。住吉入江、船場町、三之丸公園、七里の渡し跡、住吉神社、桑名七里の渡し公園と3.4㎞。

Dsc00133c_20261008140101 Dsc00193c_20261008140101  住吉入江、開園前の桑名七里の渡し公園には、鳥はいません。七里の渡し跡まで来たら、昨日と同じ電柱にカワウが1羽。ちょうど渡しがここにさしかかった8時半過ぎにやって来ました。お気に入りの場所なのかも知れません。揖斐長良川の中州には、ダイサギが1羽いましたが、水門には、今日はサギはいません。

Dsc00336c_20261008140101  桑名七里の渡し公園には、8時50分を過ぎた頃に入園。ヒヨドリが飛んでいたり、諸戸氏庭園からメジロの鳴き声が聞こえて来たりします。修景池まで来たら、ハシボソガラスがやって来ました。池に入って、水生昆虫を捕まえて食べていました。

Dsc00438c_20261008140201 Dsc00538c_20261008140301  ハクセキレイのメスもやってきて、トンボのヤゴらしき水生昆虫を捕まえていました。ハクセキレイは、あの右の翼を傷めた個体。

Dsc00548c_20261008140301 Dsc00540c_20261008140301  見ているうちに、丸呑み。しかし、これくらいのサイズの獲物で、どのくらい腹の足しになるのでしょう? 

Dsc00651c_20261008140301 Dsc00671c_20261008140301  このあと、公園内を一回りしようとしたら、諸戸氏庭園との境にある電線にモズが登場。今のところ、毎日見ることができています。今日も、これを含め、45分ほどの間に合計3回、ここに登場しています。

 Dsc00978c_20261008140401モズのいたところから、北側では、キジバトが電線で鳴いていました。

Dsc01244c_20261008140501 Dsc01206c_20261008140501  一回りして、池に戻ってきたら、ここにキジバトが水浴びに来ました。キジバトのあとから、スズメたちも水浴びに。10羽近くが降りてきました。ほかに今日は、ヒヨドリがたくさん飛んでいましたし、公園にも数羽が降りてきました。ドバトは、住吉ポンプ場のあたりに数羽。ムクドリはほとんど来ませんでした。

Dsc00691c_20261008140401 Dsc00705c_20261008140401  昆虫たち。西側の草むらで、まずは、ヤマトシジミのメス。ヤマトシジミらしきチョウは、たくさん飛んでいます。その近くで、これはイチモンジセセリのようです。後の翅に、白い斑点がつながった一文字模様が見えています。

Dsc00728c_20261008140401 Dsc00739c_20261008140401  湧水口の西側の草むらで、六華苑の駐車場の壁面に、こちらはチャバネセセリ。すぐそばには、ササキリの仲間。ホシササキリ(褐色型)ではないかと思います。

 Dsc00776c_20261008140401シジミチョウですが、ツバメシジミの可能性が高いかと思います。翅の表側が、明るく鮮やかな紫色〜青色をしており、黒い外縁のフチ取りが細くなっています。これはツバメシジミのオスの特徴と思われます。後翅裏面の黒点の並び方が、ヤマトシジミ特有の「くの字」状の配列とは異なっているように見えます。

Dsc00803c_20261008140401  さらに、これは、コブノメイガ(瘤野螟蛾)のようです。翅に走る黒っぽい、細い数本の横線(外横線・内横線)の走り方や、翅の縁には黒褐色の帯があることが、コブノメイガの特徴に合っています。中国大陸などから梅雨時期に日本へ飛来し、水稲の葉を食害する重要害虫だそうです。前にも見た気がしましたが、過去の記事を検索してもヒットしませんので、初見初撮影。

Dsc00887c_20261008140401  Dsc00838c_20261008140401湧水口の南にある築山近くで、ウスイロササキリ。右の写真は、今ひとつ確信が持てませんが、シロオビアワフキ(またはその近縁種)ではないかと思います。カメムシ目アワフキムシ科。頭部がやや尖った舟型(弾丸型)をしており、前翅が体を包み込むようにたたまれています。全体的に淡い褐色〜灰色で、前翅の途中に斜めに入った白い帯状の模様(白帯)がうっすらと見られます。 後脚のスネ部分に数本の棘(トゲ)が見られるのも、アワフキムシ類特有の形態です。 幼虫の時期にススキなどの草の茎に白い泡の巣をつくることで知られる昆虫の成虫です。10月1日に見て、「不明」としていた昆虫も、これと同じであろうと思います(2026年10月1日:モズは桑名七里の渡し公園あたりを縄張りにするのか?)。

Dsc01078c_20261008140601  Dsc01026c-2前にも見ましたが(2026年10月2日:桑名七里の渡し公園には、野鳥がほとんど来ず(涙))、マダラバッタの紅色型。右の写真は、このショットしか撮れなかったのですが、翅に橙色の縁紋がありますから、ウスバキトンボかなという気がします。

Dsc01419c_20261008140601  Dsc01330c_20261008140501帰り際、公園の南側の草むらで、セセリチョウたち。左の写真は、チャバネセセリ。右の写真では、2頭が同じ花に来ていますが、上側はチャバネセセリ。下側は、この写真では模様が見えませんが、別の写真からは、イチモンジセセリと思われます。

Dsc00037c_20261008140101  家族が、ご近所のお宅でキンモクセイ(金木犀)の香りがしているというので、今朝、散歩に出たときに見に行ってきました。ウロウロしているうちにキンモクセイの季節を迎えています。

Dsc01295c_20261008140501  261008061005921c 公園では、セイタカアワダチソウ(背高泡立草)が咲き始めました。わが家では、もうオシマイと思っていたら、アサガオが1輪、咲きました。花はとても小さいものですが……。

 

2026年10月 7日 (水)

今日は、モズが大サービスしてくれました

Dsc08397c_20261007143001  朝からよく晴れています。ただし、北風がかなり強く、最大風速は6.5m/s。揖斐川の堤防を歩いていると、飛ばされそうでした(笑)。最高気温は、27.2℃。今朝は、8時15分から散歩へ。住吉入江、七里の渡し跡、三の丸水門、七里の渡し跡、住吉神社、桑名七里の渡し公園と3.0㎞。いつもとコースが少し違いますが、住吉入江にカモが2羽いるのに気づき、住吉水門まで追いかけたのですが、写真は撮れず。ヒドリガモだったように思いますが、確信はありません。そのため、そのまま揖斐川の堤防に上がって、三の丸水門まで往復してきたのです。

Dsc08748c_20261007143001  Dsc08738c_20261007143001開園前の桑名七里の渡し公園には、シジュウカラのメスと、モズのオス。シジュウカラは、久しぶりに見ましたが、諸戸氏庭園から鳴き声を聞くことがあります。モズのオスは、このあたりに縄張りを定めたものと思います。今日も、このあと、何度も姿を見せてくれました。

 Dsc08786c_20261007143001七里の渡し跡に近い電柱のてっぺんにカワウ。ここには、カワウがよく止まって、身繕いをしています。今日の強風では、さすがに風よけのために、こういう体制をとらざるを得ないのでしょう。それにしても、こんな風の強い日にこういうところにわざわざ来なくてもよいのに。

Dsc08861c_20261007143001 Dsc08877c_20261007143001  揖斐長良川の中州には、ダイサギや、アオサギが見えますが、私が歩く右岸側の水門あたりには、今日はサギは、来ていません。

Dsc09023c_20261007143001  8時50分に桑名七里の渡し公園に入園。Dsc09006c_20261007143001修景池まで行ったら、近くにモズがやって来ました。なかなか近くまで来てくれませんので、これはうれしい。公園内を一回りしに行ったら、諸戸氏庭園との境にある電線にはスズメ。

Dsc09585c_20261007143101 Dsc09626c_20261007143101  園内を一周して(といっても、さほど広くはありません)、池に戻ってきたら、公園の南にある電線にムクドリ。顔がとても白く見えて、ほかの鳥かと思ったくらいでした。ムクドリは、このところあまり見られません。池の西にあるヤマザクラの木に、三度、モズが登場。モズのオス、今日は大サービスです(微笑)。

Dsc09723c_20261007143101 Dsc09831c_20261007143201  池には、スズメが数羽、水を飲みに来ました。スズメはそれなりに見られます。池の南にある築山には、カワラヒワが1羽。カワラヒワは、このところあまり来なくなっています。来てもせいぜい1~2羽。

Dsc09908c_20261007143201  ヒヨドリは、今日も2羽が登場。ヒヨドリは、公園の上をよく飛ぶのですが、降りてくるのはとても少なくなっています。今日のバードウォッチングは、以上。諸戸氏庭園からは、メジロの鳴き声が聞こえてきますが、姿はなかなか見えません。

Dsc09076c_20261007143101 Dsc09050c_20261007150001  昆虫たち。すべて公園で見たもの。西側の草むらでヤマトシジミのメス。その近くで、ウスイロササキリ。これは、このところ、本当によく見かけます。

Dsc09094c_20261007143101 Dsc09185c_20261007143101  こちらは、ヤマトシジミのメス。さらに、昨日も見ましたが、ツマグロヒョウモンのメスもいました。

Dsc09277c_20261007143101 Dsc09328c_20261007143101  湧水口の西側の草むらでも、ヤマトシジミ。翅の表が見えませんので、雌雄判別はできず。同じあたりでは、チャバネセセリ。チャバネセセリや、イチモンジセセリもたくさんいます。

Dsc09398c  久しぶりにクモを見ました。ナガコガネグモのメス。9月半ばに2日連続で、同じあたりで見ています(2026年9月18日:モズのオスが登場!、2026年9月19日:セグロセキレイの飛び立ちシーン)。9月18日には、蛾の仲間を捕まえていました。

Dsc09472c_20261007143101  Dsc09448c_20261007143101少し離れたところには、オンブバッタ。とても小さかったので、オスかと思います。湧水口の南にある築山では、またもやウスイロササキリ。

Dsc09957c_20261007152001  帰り際、公園の南の道で、マダラバッタと思います。今日も、蛾はたくさんいましたが、小さくて、葉の裏に止まるものがほとんどでした。

Dsc09154c_20261007143101  風が強くて、野鳥はあまりいないかと思ったのですが、モズが大サービスしてくれ、満足(微笑)。明日は、晴れ時々曇りの予報。風は、収まってくるようです。散歩のほかは、一昨日の市民大学郷土史学科の講座について、勉強しましょう。花は、公園によく咲いているカタバミ。

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  • 本郷和人: インテリジェンス関ヶ原
    関ヶ原合戦については、昨年(2025年)10月にJRさわやかウォーキングで旧跡を訪ねたこともあって、興味があります。以前、高橋陽介:さんの「シン・関ヶ原」をマイブックスにあげましたが、今回の本も、それと同様に、徳川家康は合戦前から天下人であり、勝負は決選前にすでについていたという立場に立っています。関ヶ原合戦は、わずか半日で決着がついたのですが、実はその前に行われた外交戦、情報戦こそが意味を持っていたのです。家康がどのようにして、この外交戦、情報戦を勝ち抜いたかも重要ですが、石田三成など、いわゆる豊臣方の大名たちが、なぜ失敗したのかについても着目してこれを読むと、一段とおもしろいでしょう。 (★★★★★)
  • 渡辺祐基: 鳥は飛びながら眠る-超小型センサーで覗く野生動物の私生活-(中公新書)
    著者は、野生動物に小型の記録計をつけるバイオロギングという手法で魚類、海鳥、海生哺乳類の生態を調べる研究者です。記録計は、超小型センサーや、カメラです。サバンナに生きる動物、極致の海に潜る海生哺乳類、大空を飛んで渡る野鳥などにバイキングサイエンスの手法を適用し、動物たちがどのように食べ、逃げ、眠り、子育てをするのかという謎に迫っています。これにより、厳しい環境を生き抜く進化のメカニズムが明らかになり、さらにそれらは、人の身体や行動に潜む進化的な意味も明らかにしてくれます。ヒヒは多数決で行き先を決める、アザラシは一晩に4000回も狩りをするなどなど、新しい、興味深い知見満載で、おもしろい本でした。 (★★★★)
  • 高橋陽介: シン・関ヶ原 (講談社現代新書)

    高橋陽介: シン・関ヶ原 (講談社現代新書)
    関ヶ原で起こった戦闘の経緯について、新しい説を提起しています。私たちが知っている関ヶ原の戦いとは、まったく違う見方で、驚きました。この本では、「徳川家康はすでに天下人であった」という大前提のもとに当時の一次資料を読み(ここがポイント)、そこから「石田三成は西軍決起の『首謀者』ではない」「小早川秀秋は開戦前に東軍であった」「東西両軍の和談は決戦前日に成立していた」など新たな見方が示されています。すべて当時の書状などの一次資料の内容に基づいています。これらがすべて歴史学界で認められた説ではないものの、新鮮で、大変おもしろい内容でした。ちなみに通説は、帝国陸軍参謀総本部が、一次資料のほか、江戸時代の『関ヶ原軍記大成』『徳川実記」などさまざまな編纂史料をもとに再構築したものと、それをもとに司馬遼太郎さんが書いた小説『関ヶ原』に基づいているといいいます。 (★★★★★)

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    建築家である著者が、「漢字文化圏の興亡」というタイトルの本を書いたということに気持ちが動きました。サブタイトルには、「中国の限界、日本の前途」とあります。日本は古来、「漢字文化圏」の中心である中国から大きな影響を受け、漢字に「かな」を補うという独自の形でその文化を受容してきました。戦国時代から近現代には、アルファベット文化圏の西洋からの洗礼を受けますが、こちらも柔軟に受け入れます。建築と文字の関係に以前から着目してきた著者は、その受容の仕方を「和能」と呼びます。東西の力学が激変する中、日本の進むべき道はどこなのか。漢字文化圏の影響力には限界があり、中国が永続的に支配的な地位を占めることはない、しかし日本には可能性があるといいます。壮大な文明論が展開されています。今の政治家の人たちも、こういう本を読む必要があると思います。 (★★★★★)

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    今泉忠明, 高橋秀男, 武田正倫, 小宮輝之, 岡島秀治: 自然観察 (学研の図鑑 新・ポケット版 16)
    最近、近所の桑名七里の渡し公園でで野鳥、樹木、雑草、昆虫の観察に勤しんでいます。「自然観察」としているというと格好がつくかもしれません(笑)。自然観察入門によい本はないかとネットで探して、見つけたのがこの本です。学研出版のサイトでは「こどもの本」に分類されていおり、対象は小学生となっていますが、まぁこれくらいがちょうどよいと思います。内容は、かなり高度ですが、テーマごとにまとめられていて、分かりやすいので、しっかり勉強しようと思います。 (★★★★)

  • 松田圭太: 腰痛は医者には治せない ~2人に1人が「筋肉」「関節」が原因!理学療法士の神ワザ治療~

    松田圭太: 腰痛は医者には治せない ~2人に1人が「筋肉」「関節」が原因!理学療法士の神ワザ治療~
    1つ前に紹介した「大学病院「背骨外来」の名医が教える 脊柱管狭窄症 自力で克服! 一生役立つ痛みほぐし地図大全」と一緒に入手しました。この本の著者は、腰痛治療に特化した施術院を経営する理学療法士。これは、たぶん好みの問題も関わるのでしょうが、私個人としては、1つ前に紹介した本の方が、読みやすく、実際にも役立つと思いました。この本も運動療法を重視しています。ただ、その説明や、説明に至るプロセスで呈示される根拠の説明が弱い気がします。また、具体的な運動療法の仕方については、必ずしも体系的には説明されていません。著者の書いている「痛みは悪いものではなく、体を守るための相棒」「自分の体は自分で治すという気概を持つと、治りが早い」「とにかく食べて とにかく動く」「痛みに負けない根気を持つ」「やりたいことがみつかれば、体が動く」「日常で笑顔になることをたくさん見つける」など、本書のあちこちにちりばめられた著者の言葉は、大切だと思います。 (★★★★)

  • 猪瀬弘之: 大学病院「背骨外来」の名医が教える 脊柱管狭窄症 自力で克服! 一生役立つ痛みほぐし地図大全

    猪瀬弘之: 大学病院「背骨外来」の名医が教える 脊柱管狭窄症 自力で克服! 一生役立つ痛みほぐし地図大全
    2月末に脊柱管狭窄症と診断され、服薬とリハビリを続けていますが、ここで一度、きちんとした知識を得て、これら以外の治療法はないか調べた方がよいと思っていたところにこの本を見つけました。著者は脊椎脊髄外科が専門の整形外科医。タイトルのように大学病院で「背骨外来」を開いています。脊柱管狭窄症についての総合的なガイドブックであり、狭窄した脊柱管、椎間孔を広げる、各種の運動療法を体系的に紹介しています。「体系的に」というところが味噌で、症状に応じてどのような運動療法を行うと、脊柱管や、椎間孔を広げられるか、分かりやすく(写真、図示を用いて)説明されています。私は一通り熟読し、まずは脊柱管を広げる運動療法を試し始めました。まだその評価をする段階ではありませんが、もうしばらく続けてみて、また追記したいと思っています。医学用語や、背骨、神経の図など専門的な内容も出て来ますが、めげずに読むと、その運動療法をする意味が分かってきます。意味を分かった上で取り組むことが大切だと、私は思います。ちなみに、運動療法は、いわゆる筋トレではありません。正しい体の動かし方を習得することです。 (★★★★★)

  • 古荘純一: 境界知能の人たち (講談社現代新書)

    古荘純一: 境界知能の人たち (講談社現代新書)
    「境界知能」という言葉は、専門家以外の人たちにはほとんど馴染みがないものでしょう。専門家であってもその支援については、見落とされてきており、支援が必要であるのに、その谷間に陥ってしまった人たちということもができます。境界知能というのは、IQ(知能指数)でいえば、70以上80未満(誤差を考慮して、85未満とする考え方もあります)の人たちとなります。ただし、知的水準だけでなく、適応行動が取れているかも、考慮する必要があります。たとえば、言語化が苦手、段取りを覚えられない、行動がワンテンポ遅い、対人関係の距離感が極端、金銭管理ができない、ダマされやすいといった特徴があると著者は指摘します(もちろん、これらは境界知能の人たちに限るということではありません。ほかの障害でも見られる可能性があります)。本書は、定義など学問的な内容から、事例、支援についての提案、さらには用語解説、境界知能の所見リストなど、多方面から境界知能の人たちの困難と、その支援について述べています。医療、心理、教育、福祉に関わる方たちには、ぜひ手に取っていただきたい本です。 (★★★★★)

  • 保阪 正康: 真の保守とは何か 近代日本の地下水脈 (文春新書)

    保阪 正康: 真の保守とは何か 近代日本の地下水脈 (文春新書)
    著者は昭和史研究家。約5,000人もの方に取材してきました。この本は、高市政権圧勝、参政党躍進を受けて書かれたもので、「日本人の選択をいま問う」と帯にあります。著者は、高市政権を「国家主義的右派」と位置づけており、「保守」ではないとします。著者のいう「真の保守」である10ヵ条とは、①常に歴史を読め、歴史の中の声を聞け、②師たる政治家を持て、③甘言、巧言は敵とせよ、④誤りから学べ、⑤良きブレーンを持て、⑥精錬の徳を持て、⑦討論、対話を厭うな、⑧典故、先例に通じよ、⑨読書に勝る良薬はない、⑩氷山のごとき人格たれです。これらは、著者の歴史の教訓を政治の現場に伝えなければならないという危機感から来ています。これに照らすと、今の高市政権の中枢をなす政治家は、極めてアヤシいと思われてなりません。私には、とくに、勉強していない(=本を読んで、考えていない)と思えるのです。ほかにこの本で気になったのは、鶴見俊輔さんがいったという「民主主義の後をファシズムが影絵のようについてくる」ということばです。石橋湛山、池田勇人や、後藤田正晴といった政治家たちの足跡をもう一度ふり返り、良識派の保守の姿を取り戻すことが大切と思います。また、石橋湛山が掲げた①小日本主義(帝国主義否定)、②非軍事志向(軍事で物事を解決しようとしない)、③論理的基盤(共同体的な情緒を克服し、個の意志を明確に示す)といったこともとても重要で、意味があると思います。今の時代に違和感を覚える方には是非ともお勧めします。 (★★★★★)

  • 日浦 勇: 自然観察入門: 草木虫魚とのつきあい (中公新書 389)

    日浦 勇: 自然観察入門: 草木虫魚とのつきあい (中公新書 389)
    1975年出版という古い本です。若い頃持っていたのですが、その後は所在不明。最近になって、もう一度読みたいと思って、古本で入手しました。この本に載っているレベルをきちんとおさえれば自然観察の基礎は身につくと思ったからです。著者は大阪市立自然史博物館の学芸員などを務めています。子どもたちを対象として、自然観察教室を開いたり、授業でエコロジー/生態学を教えたりするときの手引きとして書かれたものです。 春の草花を調べる、川の生物を観察する、トンボを捕まえて分類するなど、いくつかのテーマを立て、種の見分け方、水辺の危険への注意、採集法、学習のポイントなどが示されています。著者の経験に基づいて書かれていて、かなり実用的ですが、読んでおもしろいとはいいがたいところが難点。 (★★★★)

  • 伊藤氏貴: 読む技法 詩から法律まで、論理的に正しく理解する (中公新書)

    伊藤氏貴: 読む技法 詩から法律まで、論理的に正しく理解する (中公新書)
    評判の本のようでしたので、読んでみました。本の帯に「『読めたつもり』が危ない!」とありますが、それはまさにその通り。30歳代半ばから教職にありましたので、それは実感しています。とくに60歳を過ぎてから短大の非常勤講師になってから、学生たちの読解力がアヤシいと思うようになっていました。読解力そのものも低下しているとともに、集中力が続かないことも影響しているように思っていました。きちんと読めて、書き手の意図することを正しく理解できないと、議論も思索も成り立ちません。この本は、解釈学、構造主義、ナラトロジーなどさまざまな読む技法を具体例に則して紹介しています。世の中、コスパ、タイパが重視される時代ですが、敢えて深く、論理的にじっくりと読み、考えることも大切と思います。 (★★★★)

  • 滝口 正哉: 江戸町奉行所 与力・同心の世界 (岩波新書)

    滝口 正哉: 江戸町奉行所 与力・同心の世界 (岩波新書)
    時代小説が好きでよく読みますので、町奉行所の与力や同心がどのように仕事し、いかに暮らしていたかには、とても興味があります。この本の帯には、「時代劇でおなじみ 江戸の町を守る『八丁堀の旦那』、その本当の姿 くらし、仕事、文化活動」とありますので、割と気楽に読めるかと思ったら、学術的に書かれていました。与力・同心の仕事は、治安維持が主なものではなく、もっと幅広い仕事をしていました。さらに、深い教養を身につけ、豊かな人脈に裏打ちされた文化活動を行う人たちもいたということには驚きました。さらに、明治維新以降の新しい時代と格闘しつつ、江戸を語り継いだ彼らの実像が明らかにされています。寝転がって読むのは、ちょっと難しいかなと思います。 (★★★★)

  • 森 章司: 仏教的ものの見方: 仏教の原点を探る

    森 章司: 仏教的ものの見方: 仏教の原点を探る
    仏教のものの見方の基本は「あるがまま」を「あるがまま」に見ることにあるとして、仏教の人間観、仏・菩薩観、世界観、人生観、見方、生き方を体系的に説いています。著者は、仏教学者で、東洋大学名誉教授。専門はインド仏教。元浄土真宗本願寺派僧侶です。大学時代の同級生に真宗本願寺派のお寺の住職を務めていた友人がいます。私が体調を崩していたとき、「仏教の勉強をするとよい」といわれ、それがずっと記憶に残っていました。いろいろ本を読んだり、テレビ番組を見たりしましたが、どうも今ひとつピンときませんでした.そういう中でこの本を知り、ようやく入手して、やっと読み終えました。初めに書きましたように、「あるがまま」を「あるがまま」に見ることは、簡単そうで難しい。 「あるがまま」を「あるがまま」に見ることが知ることだといいます。哲学も見ることだそうです。「小欲知足」が、仏教のもっとも基本的な生活態度であり、これが「戒」を導くといいますし、自己中心的な思いも減り、慈悲につながるそうです。これらが、つまらないことにこだわることもなくなり、行動の根源となる意思も、考えも、言葉も、行為も生活も正しいものとなり、偏見や固定観念、先入観が消え去って、「あるがまま」を「あるがまま」に見ることができるようになると説かれていました。読みやすい本とはいえませんが、ここに書いたエッセンスを頭に置いて読むと、いくらか分かりやすい気がします。私自身、今は分かったような気がしていますが、たびたび思い出して、振り返る必要があります。 (★★★★)

  • 林望: リンボウ先生 老いてのたのしみ (祥伝社新書)

    林望: リンボウ先生 老いてのたのしみ (祥伝社新書)
    リンボウ先生こと林望さんが実践する「令和老人生活要領」を説いた本です。リンボウ先生は、ちょっと変人で、群れない、威張らない、信念は曲げないという人。初めての老い(誰でも、自分にとってはそうですが)に対して、先手先手でいろいろと考え、対策、対応を考え、実行しています。その第一は危機管理。たとえばどこに行くのにも「誤嚥防止ボード」を持って行き、外食の際でもそれを目の前に立てながら食事をするそうです。他人がどう思おうが構わないとか。見ならいたいことはたくさん書かれていますが、ごく普通の老人には「それはちょっとなぁ」と思うことも多いでしょう。「流行には迎合しない」というのが、リンボウ先生のモットーの1つでもあります。老後の趣味の心得などについても触れられていて、参考になることもあるかと思います。 (★★★★)

  • 平凡社: 街道アトラス

    平凡社: 街道アトラス
    旧街道に興味があります。ただし、あまりあちこちの街道を歩いたわけではありません。この本では、東海道と中山道は各宿場も紹介されるなど、詳しく載っていますが、その他の街道はダイジェスト。いわば、旧街道のカタログ本といったところ。現代の道と比べたり、旧街道がどのようにつながっていたかを知るにはよい本です。ただし、この本だけを頼りに旧街道を歩くことは、ほぼ不可能でしょう。 (★★★)

  • 保阪正康: なぜ日本人は間違えたのか―真説・昭和100年と戦後80年―(新潮新書)

    保阪正康: なぜ日本人は間違えたのか―真説・昭和100年と戦後80年―(新潮新書)
    今年は、昭和100年であり、戦後80年でもあるということで、新聞などでも特集記事が掲載されています。太平洋戦争は、日本という国を滅亡の一歩手前まで追い込みました。昭和という時代もそれが終わってから35年以上経ちますから、これからは歴史として語られるようになっていくはずです。この本は、二・二六事件、東京裁判、高度成長、田中角栄、昭和天皇など、時代を大きく変えた8つの事象を取り上げ、当事者たちの感情や思惑排して見つめ直すことを通して、これまでの通説、定説とは異なるそれらの真相を浮かび上がらせようとしています。読後感としては、私なども、何となくそうなのかと思っていたことがひっくり返されたような感じを抱いています。目的と手段を取り違えている、事実や科学的知見から目をそらしている、希望的観測を事実と思い込む、妙な精神論に陥るなど、今も続く認知、思考は、太平洋戦争のときの軍指導者から始まっているのかも知れません。いろいろな意味で「戦後」という概念については、根本的に再検討が必要ですし、日清戦争から太平洋戦争に至る数十年の戦争の時代は、何に由来し、そこから何を学ぶか、よくよく考えてみる必要があると思いました。 (★★★★★)

  • 保阪 正康: 保阪正康と昭和史を学ぼう (文春新書)

    保阪 正康: 保阪正康と昭和史を学ぼう (文春新書)
    保阪正康さんは、一貫して近現代史を検証し続け、5,000人もの歴史の証人を取材してきています。この本は、月刊『文藝春秋』に掲載されたものから15編を選んでまとめられています。読み応えがあるのに、分かりやすい内容で、昭和史の証人として瀬島龍三、後藤田正晴などインタビューが、また、昭和の戦争7つの謎として無謀な開戦を決意した理由などが載せられています。その後、あの戦争と昭和史を語ろうということで、半藤一利さんなどとの対談が載っています。最後に、歴史をどう引き継ぐかということで、講演録があります。この講演では、江戸時代まで遡らなければ日本人は理解できない、江戸時代の260年を通じて、戦争をしなかったという事実から教訓、知恵を学ぶ必要があるなど、江戸時代に築かれた財産をもう一度取り戻すことの重要性が語られています。明治維新という、薩長の下級武士の暴力革命を経て、帝国主義国家が作られていく過程で、江戸自在の財産は放棄されたと著者はいいます。知識、技術は学び、取り入れたのに、哲学までには思いが至らなかったため、そうなっています。また、もう一つ、著者が強調するのは、天皇制の捉え方、論じ方です。天皇制は、本質的に戦争を嫌う制度だと著者はとらえています。これは、私には目から鱗の見方でした。さらに、天皇は何らかの形で京都にお住まいになって、政治の中心は東京にあってという江戸時代の知恵をもう一度取り戻すのもよいという提案は、真摯に検討する価値があると思います。 (★★★★★)

  • 芝村 裕吏: 関数電卓がすごい (ハヤカワ新書)

    芝村 裕吏: 関数電卓がすごい (ハヤカワ新書)
    関数電卓は持っていますし、その昔は、プログラム電卓で平均値、標準偏差などの計算をする簡単なプログラムを組んで使っていたこともあります。タイトルに惹かれて買ったのですが、ウ~ン、期待はずれでした。計算例が平方根以外にはほとんどありませんでした。関数電卓を片手に、その使い方や、どのような応用ができるかを知りたいと思ったのですが、そういう内容はあまりなくて残念でした。ただこの本を読んでよかったのは、数学の力と計算力とは別物であることが分かったこと。また、計算については、関数電卓などを駆使すればよいということでした。私自身、数学には自信がないのですが、「エェ!?、そうだったっけ?」と思う内容もありました(つまり、間違っているんじゃないの、と思える内容)。 (★)

  • 今尾 恵介: 地名散歩 地図に隠された歴史をたどる (角川新書)

    今尾 恵介: 地名散歩 地図に隠された歴史をたどる (角川新書)
    地名の由来については興味がありますから、この本を手に取ったのですが、読み始めたものの、すぐに「放置」していました。テーマごとに、それに関連する地名が列挙され、その由来について多少の説明(蘊蓄?)が書かれているのですが、列挙されている(例示されている)地名が煩雑で、読むのが面倒になってしまったのです。「地名マニア」の方であれば、これくらい何のそので読み進めたのでしょうが、私にはちょっと難行でした。2年くらい経って、気を取り直して、少々無理矢理に読み進めました。が、「不思議な名称には物語がある」という、帯の謳い文句には、いささか無理があるかなという気がします。物語というのであれば、個々の地名についてもうすこし物語って欲しい気がするのです。ただし、以上は、極めて個人的な感想です。 (★★)

  • piro piro piccolo: 意外と知らない鳥の生活 (コミックエッセイ)

    piro piro piccolo: 意外と知らない鳥の生活 (コミックエッセイ)
    本の帯に「あなたが毎日スルーしている鳥たちの素顔」「カラスも本当は人が怖い」とあります。ほとんど知っている内容でしたが、このように改めて、まとめてあると、いっそうよく分かりました。野鳥観察を始めたばかりの方、野鳥に興味を持ち始めた方には、最適な参考書の1つと思います。身近にいる鳥ばかりが取り上げられていますが、それだけに身近な鳥の行動や、特徴がよく分かって、野鳥がもっと好きになること請け合いです。タイトル通り、まさに「意外と知らない」です。自分では知っているつもりでも、意外と知らないことは多々ありそうです。 (★★★★★)

  • 五味 洋治: 高容姫 「金正恩の母」になった在日コリアン (文春新書)

    五味 洋治: 高容姫 「金正恩の母」になった在日コリアン (文春新書)
    高容姫という女性を知る人は多くはないかも知れませんが、本のサブタイトルにあるように、金正恩の母となった在日コリアンの女性です。北朝鮮では、日本から帰国した人間の社会的地位は低いため、その存在は公的には明らかにされていませんし、「国母」として崇拝されることもありません。これは、金正恩の弱点でもあり、コンプレックスにもなっているかも知れません。大阪の鶴橋で生まれ育った少女の数奇な運命をたどった、力作です。よくぞここまで取材したものだと思います。高容姫の人生をたどることで、北朝鮮の体制、社会、歴史にまで理解が及びます。ほとんど一気読みをしてしまいました。ちなみに、現在も大阪には、金正恩の伯父を始め、親戚が50名以上も暮らしているといいます。このことは、日朝関係の改善や、拉致問題の解決の手がかりになるのではないかという気がします。 (★★★★★)

  • 本郷 和人: 東大生に教える日本史 (文春新書)

    本郷 和人: 東大生に教える日本史 (文春新書)
    別に「東大生に教える」でなくてもよいのですが、この本の元になったのが、東京大学教養学部の学生たちに「暗記不要、歴史を考えるおもしろさを伝えたい」ということで行った連続講義ですから、そういうタイトルになっています。歴史、とくに高校時代に学んだ歴史は、やはり暗記科目でした。あれから50年以上経った今でも、そこから抜けきっていない気がします。そういう意味では暗記ではなく、時代を動かす原動力は何か、誰が時代を変えていくのかという視点から歴史を見て、考えるのは、新鮮です。史実は変わりませんが、それを材料に、自分の視点から、自分の見方で論理を組み立て、自分なりの歴史像を造ってみることを愉しめばよいという著者の考え方をしっかりと身につけられたらよいなというのが、読後感です。 (★★★★★)

  • 木村幹: 国立大学教授のお仕事 ――とある部局長のホンネ (ちくま新書)

    木村幹: 国立大学教授のお仕事 ――とある部局長のホンネ (ちくま新書)
    未だにこういう本を手にするということは、過去の仕事に未練があるのか、と思われそうです。確かに、健康問題がためとはいえ、定年のはるか前にリタイアせざるを得ませんでしたので、未練がまったくないとはいえません。部局長になったことはありませんでしたが、副学部長に相当する立場や、大学の評議員、セクハラマニュアル作成や、セクハラ実態調査を実施する責任者にはなりました。故に、1つの部局内だけではなく、全学的な立場での仕事も経験しました。ごく小さな研究会の会長をしたこともありますし、いくつかの学会で査読委員も依頼されたこともあります。自慢を書いているのではなく、この本の著者の経験と似たような経験もしてきたということです。世間でもたれている大学の教員のイメージは、著者が書いておられるように、実態に即したものというより、先入観がかなり先行したものと思います。現実には、多岐にわたり、大量の仕事、それも本来の業務である教育研究以外の仕事が占める比率が、年々高まっています。われわれが学生だった頃は、まさに古き良き時代でした。独法化されて以降は、教員受難時代といえるかも知れません。日本人は、大学に限らず、小中校ともに、教員に過剰に期待し、酷使していると私は考えています。専門性を尊重し、それが発揮できるような環境条件を整えてこそ、国も民も栄えるような気がします。大学の教員がどのような人達で、どのように働いているかを理解するには、好著と思います。 (★★★★)

  • デジタルカメラマガジン編集部: デジタルカメラマガジン 2025年5月号[雑誌]

    デジタルカメラマガジン編集部: デジタルカメラマガジン 2025年5月号[雑誌]
    ブロ友さんから教えていただきました。昔は、書店でよく立ち読みしていた雑誌です。2025年5月号の特集は、「野鳥撮影超入門ガイド」。内容はもちろん参考になることがたくさんありますが、載っている野鳥の写真がどれもきれいで、驚くくらい。これを眺めているだけでも楽しめるかも知れません。これで¥1,200なら、安い買い物といえるでしょう。 (★★★★★)

  • 日本放送協会,NHK出版: NHK 3か月でマスターする 江戸時代 2025年 1月~3月 [雑誌] (NHKテキスト)

    日本放送協会,NHK出版: NHK 3か月でマスターする 江戸時代 2025年 1月~3月 [雑誌] (NHKテキスト)
    NHKのEテレで放送された、同名の番組のテキストです。今年の大河ドラマ「べらぼう」の関連番組ともいえます。放送を見なくとも、このテキストを通読することによって、江戸時代の概要をおさらいし、さらに、学生時代に学んだ知識をアップデートすることができます。とくに私のように、学生時代から50年近く過ぎたものにとって、昔、教科書で学んだことが、今やまったく書き替えられていることもよくあります。図表、写真も多用されていて、とても分かりやすいものです。 (★★★★)

  • 田中 優子: 蔦屋重三郎 江戸を編集した男 (文春新書)

    田中 優子: 蔦屋重三郎 江戸を編集した男 (文春新書)
    今年の大河ドラマの主人公である蔦屋重三郎について書かれた本ですが、読み終えるのに難儀しました(苦笑)。蔦屋重三郎は、数多くの洒落本、黄表紙、狂歌を世に出し、歌麿、写楽を売り出した人物です。江戸最大のプロデューサーというか、編集者というか。大河ドラマの主人公になるくらいなら読んでみるかと思って、気楽に手に取ったものの、専門書ではないかと思えるような内容、記述で読むのに苦労しました。著者の田中優子さんは、法政大学総長も務めた日本近世文学、江戸文化の大家。 (★★★)

  • 岩波 明: 高学歴発達障害 エリートたちの転落と再生 (文春新書)

    岩波 明: 高学歴発達障害 エリートたちの転落と再生 (文春新書)
    高学歴、高機能の発達障害の方たちの人生は、かなり激しいアップダウンを示すことがよくあります。ダウンした、長いつらい時期を過ごさざるを得ない人達であっても、そこから這い上がり、復活して、成功をつかむことが可能な人達も多くいます。その一方で、長きにわたって低迷した状態から抜け出せない人や、失敗、挫折を何度もくり返してしまう人もいます。高学歴、高機能の人達は、理解がよく、必要な情報に容易にアクセスする能力を持っているのですが、この点がマイナスに作用することもあります。知識量が多くて混乱したり、自分の考えに固執して医師と対立関係になったりすることがあるからです。私自身は、発達障害のある人には、自覚と工夫が必要と考えていますが、この本を読み終えた現在も、その考えに大きな間違いはないと思っています。さらに、発達障害の特性があったとしても、広い意味での環境要因を整えることはとても重要です。専門家による専門的な援助はもちろん、学校、職場の環境調整、家族の適切なサポートなどがそれです。「工夫」をする際には、とくに力量のある専門家からの援助は不可欠です。ASDについては、中核的症状に対する、有効な薬剤がない現状では、心理教育や、認知行動療法、SSTが有用です。ADHDの諸症状には、有効な薬剤が複数ありますし、心理教育や、認知行動療法のアプローチも有用でしょう。苦手なことについてがんばろうとしないことや、自分の得意な事が上手く発揮できたり、活かせたりすることを考えることもとても大切です。この本は、当事者の方やご家族、関わりを持つ教師などの皆さんにとても参考になるでしょう。 (★★★★)

  • 外山滋比古: 人生の整理学 読まれる自分史を書く (イースト新書Q)

    外山滋比古: 人生の整理学 読まれる自分史を書く (イースト新書Q)
    著者は、私の出身高校が旧制中学であった時代の大先輩。『思考の整理学』ほか、多数のベストセラーを書いておられます。この本は、ほかの本を探しに書店に行ったときに見つけて、即買い。自分史を書こうとは思っていませんが、これまでの人生を振り返るのに、何か参考になるかも知れないと思って、買ってきました。「サクセスストーリーのほとんどが退屈」「言いたくてむずむずするところは抑える」「『私』をおさえて『間接話法」で書いてみる」「お手本の文章をみつけて、軟度も読む」「内田百閒『戦後日記』のようにさらっと書いてみる」などなど、首肯するところ多々ありました。 (★★★★)

  • 小松 正: なぜヒトは心を病むようになったのか? (文春新書)

    小松 正: なぜヒトは心を病むようになったのか? (文春新書)
    進化心理学とは、ヒトの心のはたらきを「自然淘汰による進化」という考え方によって統一的に説明しようとする分野です。私が現役の頃から発展してきた、新しい心理学の分野です。この本は、ヒトが陥る自己否定的な状態、他人に対する攻撃性、人間同士の対立や分断など、ネガティブな性質がなぜ進化の過程で残ったのかを考察しています。一言でいうと、それは生存や繁殖と深い関係があるというのです。進化心理学から捉えることで、これら、心のダークサイドがよりよく見えてきます。 (★★★★)

  • 林 望: 節約を楽しむ あえて今、現金主義の理由 (朝日新書)

    林 望: 節約を楽しむ あえて今、現金主義の理由 (朝日新書)
    林望こと、リンボウ先生の本は、昔々、よく読みました。「イギリスはおいしい」などのエッセイは楽しみました。この本のタイトルをネットで見たとき、まさかあのリンボウ先生だとは思ってもみませんでした。リンボウ先生と節約というのが結びつかなかったのです。しかし、読んでみると、まがいもなくあのリンボウ先生の文章でした。ただの節約術の本ではなく、高齢になったときのライフスタイル、生き方について、リンボウ先生の考え方が展開されていました。筋金入りのへそ曲がりにして、頑固者のリンボウ先生らしい生き方です。キーワードを拾っただけでも、その一端が分かります。「銀行は信用してはいけません」「(お金を)知らない人に預ける危険性を考える」「高齢者は見栄を張らない」「冠婚葬祭は義理を欠く」「自然の調整機能に任せる」などなど。私はリンボウ先生ほど変人でも頑固でもないと思っていますが(多少は変人で、融通が利かないという自覚はあります)、なるほどと思ったことは参考にして行きます。 (★★★★)