スズメの花ラッパ……「もどき」ではありません
晴れたり、曇ったりしています。最高気温は、20.9℃まで上がりました。今朝もいつも通りに、7時20分から散歩へ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、内堀公園、南魚町、春日さん(桑名宗社)、田町、三崎通と6.2㎞。散歩後半のルートが変わっていますが、これはツバメの巣があるところを回って来たという次第。
今日のハイライトは、スズメの花ラッパ。今日は、「もどき」ではありません(微笑)。九華公園の外周遊歩道の東にあるソメイヨシノにて。3羽のスズメが皆、ソメイヨシノの花をちぎって、蜜を吸っていました。
あたりの歩道には、このように花が散乱。桜の花を散らす犯人と、その犯行現場をしっかりと押さえられました。
さて、初めに戻って。住吉入江にはオオバンが2羽。このところ、キンクロハジロは来ても1羽くらいで、来ないことが増えてきています。
住吉橋のあたりで、イソヒヨドリのオスとメス。この直前、イソヒヨドリ2羽が争っている様子がありました。私は、オス同士の争いかと思ったのですが、このオスとメスで何かトラブルがあったのかも知れません。揖斐川には、ヒドリガモが34羽以上浮いているのが見えました。今日もヒドリガモたちが集合して、帰っていくように思います。
七里の渡跡には何もいません。三之丸公園ではコゲラの鳴き声を聞いたものの、姿は見えず。柿安コミュニティパークの堀には、ヒドリガモのオスが5羽にメスが3羽。コガモもオス3羽にメス2羽が休んでいました。オオバンも1羽が泳いでいました。
九華公園は今日も静かで、小型の野鳥は多くありません。奥平屋敷跡では、ツグミ1羽と、ハクセキレイが1羽。ほかには、ドバト、ヒヨドリ、ハシボソガラスが少し。スズメが羽毛らしきものをくわえているのも見えました。上空をダイサギ1羽と、ツバメ2羽が通過。
二の丸跡でビンズイ2羽。本丸跡では、ハクセキレイが1羽。右の翼を傷めていますから、いつもこのあたりで見る個体。
鎮国稲荷社の参道から、社務所裏の木にゴイサギがいるのが見えました。急いで西側に回って撮ったのがこれら。身繕いを懸命に行っており、ときどき顔を上げて周りを見回します。しかし、繁殖シーズンの今頃、ここにいて大丈夫なのでしょうか。
写真はよくありませんが、神戸櫓跡にある松の木で、カワウが巣を再建しているようです。「再建」というのは、先日の強風で、それまでに作りかけていた巣材がほとんど飛ばされてしまったのです。これは、継続観察が必要です。
カモ、今日、私が見たのは、キンクロハジロのみ。11羽しかいません。散歩&鳥見友達のYさんは、ハシビロガモも3羽いたといわれます。ユリカモメは、私が奥平屋敷跡にいたとき、二の丸堀に3羽がいたのですが、すぐにどこかに行ってしまいました。
貝塚公園では、ジョウビタキのオス。昨日はジョウビタキをまったく見ませんでしたので、もう皆が帰ってしまったのか、と思っていました。
内堀公園では、ツグミを2羽。ツグミは、4月後半くらいまで散歩コースで見られます。
拙宅マンション前の住吉入江に戻ってきたら、カンムリカイツブリが1羽。カンムリカイツブリも渡り鳥ですから、そろそろ帰って行くはず。ここがよほど気に入ったのでしょうか。また、近くではツバメが水浴び。3羽ほどがやって来て、スピードを緩めることなく下降し、一瞬水面に触れた後に上昇するという動作を何度か繰り返していました。しかし、決定的瞬間は撮れず。シャッタスピードをもっと上げなくてはいけませんでした。
ところで、今年の桜(ソメイヨシノ)は、急に暖かくなってパッと咲き始めましたが、その後の寒の戻りで開花が止まってしまい、咲き方が不揃いで、きれいに満開にならないのではないかと心配しています。左の写真は、九華公園の外周遊歩道の南から北を見たもの。満開になると、きれいなところですが、今年はどうでしょう? 右はそのあたりにあるヤマザクラの花。
春日さんへは、金龍桜のその後を見に行ってきました。かなり咲いてきたのですが、春日さんでは、現在、令和の大改修工事が行われていて、金龍桜の回りも工事中。そのため、近くには行けませんし、桜を撮影できるアングルもかなり限られます。
やむなく、少し離れたところからズームで撮影。金龍桜は、もとの木の子孫が、照源寺にもあります。照源寺の金龍桜は、5年前に見に行っています(2020年4月4日:「ひのとり」、照源寺の金龍桜、道祖神、走井山公園の桜に北勢線の「ゆる鉄写真」……土産は宝来軒本店の花見団子)。
住吉入江沿いに、この桜が咲いています。植えられた頃には、「エドヒガンザクラ」という看板があったように記憶していますが、アヤシい(と過去のブログ記事にも何度か書いています)。
【追記(4/2)】 重要なことを書き忘れました。今日・4月2日は、国連が定めた世界自閉症啓発デーです。さらに今日から4月8日までは、発達障害啓発週間でもあります。2007年の国連総会において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。わが国でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について広く啓発する活動を行っており、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、シンボジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。詳しくは、こちらにありますので、ぜひともご覧ください。
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エムライトさん、おはようございます。
スズメの花ラッパは、この時期になると撮りたい写真で、河津桜が咲いたときから狙っていました。
バーダーさんの間では有名ですが、名前を付けた人はすごいですよね。
一昨日のカンムリカイツブリの写真の波紋は細かくてきれいに撮れました。
ユリカモメ、カモなどの渡り鳥が減ってきて、パンを狙ってくるのは、ヒヨドリとドバトになってしまいました。
ヒヨドリはパンを取ると、近くの木に行って、早速このようにた食べようとします。
投稿: mamekichi | 2025年4月 3日 (木) 04時46分
ももたさん、おはようございます。
世界自閉症啓発デーがあるんです。
私も、発達相談の仕事もしていましたので、たくさんの自閉スペクトラム症のお子さんと関わってきました。
自閉スペクトラム症の方たちの認知の仕方や発達は、いわゆる献上発達の方たちのそれとは異なります。
その点をきちんと認識して関わることが大切ですね。
ももたさんがご覧になったイソヒヨドリは、メスがいやがっていたんですね。
私の見たのも、同じような状況だったのかも知れません。
投稿: mamekichi | 2025年4月 3日 (木) 04時42分
こんばんわ~
スズメの花ラッパ 初めて見ました 初めて名前を
付ける人がいるんですね
最後の しっとりした様な桜 美しいです。
昨日のカンムリカイツブリの繊細な波紋 キレイでした
ヒヨドリがあそこでパン見つけた風が面白いです。
投稿: エムライト | 2025年4月 2日 (水) 22時54分
世界自閉症啓発dayがあるのですね!
仕事で自閉症の子と過ごすこともありますが、普段見過ごしがちな世界に気付き、楽しんでいる姿にこちらが気付かされることもあります。
みんなの理解がすすみ、生きやすい世界になるといいといいなと思います!
イソヒヨドリ、違う場所ですがオスがメスを追いかけてましたがメスは声をあげ怒り去っていき、残されたオスがさえずりなおアピール頑張ってました!春ですね!!
投稿: ももた | 2025年4月 2日 (水) 22時06分