三ツ又池公園でカイツブリのヒナ、3羽……給餌シーンも確認できました
今日も最高気温は29.1℃で、南風が吹いて、蒸し暑い感じです。計画通り、7時15分出発で三ツ又池公園、長良川河口堰、長島町内と回ってきました。クルマで出かけましたが、現地で歩いたのは、6.1㎞。冒頭の写真は、三ツ又池公園。
三ツ又池公園では、カイツブリのヒナを確認しようという次第。先日、散歩&鳥見友だちのOさんが出かけ、カイツブリのヒナがいたとおっしゃっていたからです。まずは、中之島の南にある巣にて。親は2羽。そのうち1羽の背中にヒナが乗っているのが見えました。しばらく待ったのですが、ヒナが親の背中から降りる様子はありませんでしたので、遊歩道を一回りして来ました。
45分後くらいに再度、確認。すると、ヒナは空の巣の上に親に付き添われており、もう1羽の親からエビのようなものをもらうところが見えました。
肉眼ではよく分からなかったのですが、パソコンで写真を確認すると、一度渡し損ねたのですが、2度目には、ヒナもエビを上手くくわえました。左の写真が、そのシーン。エビをもらったあとは、親の1羽とマッタリ。
三又大橋の南にある巣では、親が巣に就いていて、これは卵を抱いていると思われました。
中之島の北にある巣。中之島から良く眺め、写真を撮ってはカメラの液晶で拡大して確認していたのですが、ヒナが2羽いました(左の写真)。見ているうちに、親の背中に隠れてしまいました(右の写真)。ということで、今日確認できたカイツブリのヒナは、合計3羽。
中之島の南にある巣では、こんなシーンも見られました。カイツブリの足は、あまり見られることはありませんが、各指に水かきがあるのが良く分かります。
オオヨシキリもいます。今日も、蓮田のところで盛んに鳴いていました。ここは、長良川河口堰の中州よりも近いところにいるので、見つけるのも容易です。さえずっていたのは、たぶん3~4羽。
続いて、伊勢大橋の工事現場へ。ようやくコアジサシのヒナが成長した姿を確認できました。ブロ友のひらいさん情報では、ヒナは3羽いたそうですが(2024.06.05 66枚目)、その後は1羽のみしか確認されていません(2024.06.12 73枚目)。親鳥も上空を飛んでいたり、降りてきたりしましたが、今日は威嚇はされませんでした。
同じところにヒバリのヒナがいました。残念ながら、写真は撮れずじまい。しかし、ヒバリの親がエサをくわえてやってきて、ヒナを探し回っていました。ヒナは、私に驚いて、隠れてしまったのです。ちょっと迷惑をかけてしまい、反省。
3ヶ所目は、長良川河口堰。しかし、今日は、サギがほとんどいません。上空をダイサギが1羽通過したのみ。カワウも少数しかおらず。中州からは、オオヨシキリの声がよく聞こえてきましたが、今日も姿は見えず。
ほかに見たのは、ホオジロのオスと、ムクドリ。管理橋でスズメとは区セキレイくらい。全体に今日は、野鳥は少なめ。
コアジサシが親水広場の東に合計6羽やってきて、しばし休んでいました。今シーズンは、このあたりで見たコアジサシは、8羽が最多でした。
河口堰の管理橋にこのような機器が新たに設置されていました。レーダーのセンサーかなという気がしますが、今ひとつ確信が持てません。FURUNOと言う会社のサイトに似たような、レーダーセンサーが載っていました(こちら)。
このあとは、臨時駐車場めぐり。まずは、南。ヒバリのメスが1羽。
さらに南駐車場を回ると、コチドリ。巣に就いていたのですが、警戒されて、巣から離れた時によく見たら、卵が3つありました。
こちらは、幼稚園の裏。ケリは、前回と同じあたりで抱卵中で、一安心。このまま無事にヒナが孵って欲しいと願っています。
最後に北の臨時駐車場。ここも、前回と同じところにコアジサシがいました。中央あたりにいますので、道路からはかなり離れていますが、卵を抱いていると思われます。
という次第で、今日のプチ遠征は、大いに成果ありでした。明日は、シティホテルやアピタのところで、第2回桑名肉フェスティバルが開催されます。20店舗が参加するということで、興味ありますねぇ(微苦笑)。
« カワラヒワの親子連れ | トップページ | 京町の商店の巣でツバメが再チャレンジか? »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- オオバンの弁足と、ユニークなデザインのドバト(2024.12.07)
- まだまだ紅葉も(2024.12.06)
- 住吉入江にカンムリカイツブリ(2024.12.05)
- 非常勤先にクリスマスツリー登場(2024.12.04)
- ジョウビタキにモズ、コゲラ(2024.12.03)
「散歩」カテゴリの記事
- オオバンの弁足と、ユニークなデザインのドバト(2024.12.07)
- まだまだ紅葉も(2024.12.06)
- 住吉入江にカンムリカイツブリ(2024.12.05)
- ジョウビタキにモズ、コゲラ(2024.12.03)
- カワセミに大接近、ユリカモメのお尻5連発写真も……午後は、市民大学郷土史学科の最終回へ(2024.12.02)
「野鳥」カテゴリの記事
- オオバンの弁足と、ユニークなデザインのドバト(2024.12.07)
- まだまだ紅葉も(2024.12.06)
- 住吉入江にカンムリカイツブリ(2024.12.05)
- ジョウビタキにモズ、コゲラ(2024.12.03)
- カワセミに大接近、ユリカモメのお尻5連発写真も……午後は、市民大学郷土史学科の最終回へ(2024.12.02)
ミリオンさん、こんにちは。
発泡スチロールは、巣をつくるために人為的に置かれていると思われます。2枚目の写真でも分かりますが、中央に棒があり、紐で結ばれています。
この下におもりがあるのでしょう。
コチドリやコアジサシ、ケリも、こういう荒れ地に巣をつくりますから、天敵に襲われると守るのが難しいので、繁殖の成功率も高くありません。
自然界は厳しいですね。
投稿: mamekichi | 2024年6月16日 (日) 15時18分
発泡スチロールがうまい場所に浮いて巣にしてるのかな。
コチドリは巣は作らず硬そうな砂利の上に卵を産むんですね。
投稿: ミリオン | 2024年6月16日 (日) 13時45分
ひらいさん、、こんにちは。
カイツブリ、営巣しているところは3ヶ所で、そのうち2ヶ所にヒナがいました。
どのヒナもまだ孵ったばかりのようでしたが、このまま順調に育ってほしいものですね。
オオヨシキリは、揖斐長良川の中州でも声がよく聞こえますが、なかなか見られません。
三ツ又池公園は間近に出て来ますので、こちらの方が観察しやすいですね。
河口堰では、サギがほとんどいませんでした。
コアジサシのヒナは、やはり1羽でした。
すでにかなり飛べるようになっていて、新しい道を越え、西の方に飛び去りました。
そちらにコチドリも見えました。
臨駐ではコチドリが卵を抱いていました。
以前にも抱卵していましたが、今度こそ、無事に育って欲しいですね。
蟹江インターのサギ山、久しく行っていませんが、賑わっているんですね。
ゴイサギ、アマサギとは気になります。
投稿: mamekichi | 2024年6月16日 (日) 10時31分
mamekichiさん、おはようございます!
カイツブリ、順調そうですね、外敵ゼロでは無いですが、池の上に巣が有るのでコアジサシよりも安心感が有って良いですね、このまま大きくなって欲しいです
オオヨシキリ、鳴き声はあちこちで聞こえますが、中々見られない野鳥ですよね、三ツ又池公園は見やすそうなので、自分も行ってみようと思っています
河口堰、この時期サギは少なくなりますね、子育てでそれどころではないのかも、コアジサシも大勢集まってて良い感じです
コアジサシのヒナ、自分もほぼ毎日確認していますが、1羽しか見つからずです、もう随分大きくなって隠れる事も出来ないので、やはり何かトラブルが有ったのかなと思っています、もうそろそろ飛べるようになりそうなので、無事巣立って欲しいです
コチドリも子育て開始してますね、自分も確認してみます
昨日は名古屋に用事が有ったので、途中で蟹江インターを確認して来ました、日本最大級と言っても良いくらいのサギ山ですし、凄い状態でしたよ、特にゴイサギが多かったですし、アマサギも大勢集まっており、楽しめました
投稿: ひらい | 2024年6月16日 (日) 08時31分