ケリ・デー……証拠写真ながらヒナも確認
こどもの日も、好天で夏日になりました。最高気温は、25.4℃。今日は、プチ遠征。長良川河口堰、長島町内、上之輪新田へ、です。7時過ぎに出て、10時前に戻ってきました。その後、4月20日に引き続き(2024年4月20日:20240420諸戸氏庭園(その1)……庭園の花々、2024年4月21日:20240420諸戸氏庭園(その2)……建物編)、諸戸氏庭園を見てきました。歩いたのは、合計5.0㎞。
河口堰では、アオサギさんがお出迎え。左岸の魚道、堰の下流側にいました。左岸にいたサギは、このアオサギのみ。途中、下流側でコアジサシが2羽ほど飛んでいるのが見えました。ダイビングもしていたのですが、遠くてうまく撮れません。
右岸では、堰の上流側のあちこちにサギがいます。ダイサギは、目の端が緑色になっており、婚姻色を呈しています。コサギも足先がピンク色になっているように見えます。
こちらのダイサギさん、座り込んでいるように見えますが、実は、人間でいえば、かかとを着けた状態。いつもは、つま先立ちをしているのです。
親水広場では、まず、アユの孵化試験をする水路にコチドリが2羽。伊勢大橋の架け替え工事現場にもコチドリ1羽と、ヒバリのオス1羽が今したが、遠くて、草の陰になってピントが合わず。
コアジサシは、右岸の監視塔近くのいつもの場所に合計9羽。飛翔シーンに改めて挑戦したのですが、もう一つかという感じ。
親水広場では、揖斐川との中州からオオヨシキリの鳴き声がよく聞こえてくるのですが、姿は見つけられません。変わりにということではありませんが、ホオジロのオス。
左岸側に戻る途中で、アオサギ。 閘門のところの通路の手すりに。ここには、アオサギや、ダイサギがよく止まって休んでいます。
管理橋の上でハクセキレイ。左の写真のハクセキレイは、巣材にするのか、蜘蛛の巣のようなものをくわえています。
左岸に戻ってきたら、下流側の魚道にコサギ。見送ってくれました。
続いて、長島町内某所その1。コチドリが2羽。すぐ近くを一緒に行動していました。
これらの2羽とは別に、卵を抱いていると思われるコチドリもいました。このシーンは、今季初見。
続いて某所その2。ここはかなり広いところを道路からしか見られません。ケリが抱卵を続けているようでした。前回来たときと同じあたりで巣に就いていると思われます(2024年4月28日:河口堰にコアジサシがやって来ていました)。途中で、親ケリが抱卵を交代するところも見られました。右の写真で、向かって右のケリがそれまで抱卵をしていた個体。
抱卵していた個体は、道を挟んだ水田にやって来ました。ここでエサでも採るのだろうと思います。
某所その3。ここも前回来たときに見たのと同じところで、ケリが抱卵していました。その2、その3の2ヶ所でケリのヒナが見られるかも知れません。前回の4ヶ所目からはケリはいなくなってしまっていました。
上之輪新田で俄撮り鉄。といいますか、特急ひのとりがちょうど来ましたので、急いで写真を撮ったという次第。
ここでも以前、ケリが営巣し、ヒナを見ましたので、今年の状況を確認しに来たのです。上之輪新田はかなり広いのですが、3ヶ所でケリを確認しました。このケリは、1ヶ所目。もう1羽がいました。ちょうどトラクターで耕しておられ、ケリの他にハクセキレイ2羽、ムクドリ数羽も。
少し離れた2ヶ所目では、ケリが巣に就いているようでした。上之輪新田では田植えはまだ行われていません。去年は、全面で稲がつくられていましたので、これから田植えが行われるかも知れません。この巣の運命がとても気になります。この巣から道を挟んだところにもケリ。
3ヶ所目には、大人のケリの他に小さい鳥が見えました。ただ、かなり遠いところで、確認に手間取ったのですが、ケリのヒナのようでした。写真も不鮮明で、証拠写真。
このあと、諸戸氏庭園に行ったのですが、新緑の景色を撮ろうという次第。別の記事にしますが、今日はこどもの日ということで、葉菖蒲を配っておられましたので、1束いただいてきました。
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エムライトさん、こんにちは。
プチ遠征をしますと、いつもは見られない鳥に出会えます。
この日も、けっこう見られました。
あとは、オオヨシキリを見たかったのですが、それはまた今度の楽しみです。
ダイサギは、あれでかかとを着けた状態です。
鳥は、普段はつま先立ちをしているのです。
膝は、胴体近くにあります。
コチドリは目がパッチリで、アイラインがめだちます。
夏鳥としてやって来ます。
河口堰は別ですが、ケリ、ヒバリ、コチドリは、ほとんどクルマに乗ったまま接近し、クルマの中から撮りました。
クルマから撮ると、警戒されないのです。
投稿: mamekichi | 2024年5月 6日 (月) 16時10分
こんにちわ
大豊作ですね~すごいすごい
ダイサギが膝立ちしてる姿にビックリです
考えてみれば托卵する時はしゃがまないと
いけないし、立ってる姿しか見てないので勉強になります。
コチドリのお目目の大きい事 パッチリ!
左のヒバリ なかなか凛々しいですね~~
投稿: エムライト | 2024年5月 6日 (月) 15時36分
ひらいさん、こんにちは。
河口堰とケリの巡回に行っておりました。
風がありましたから、それなりに過ごしやすかったですね。
コアジサシは、前回よりも数は減っていたものの、飛び回ったり、エサを採ったり、休んだりと思い思いに過ごしている感じでした。
ケリ、コチドリはあちこちで営巣していました。
1ヶ所だけは、ケリがいなくなっていましたが、コチドリの抱卵も確認できました。
皆、無事に育って欲しいと思います。
上之輪新田では、遠いところにいましたが、ケリのヒナ2羽を確認し、方ラインしているケリも1羽見られました。
これから田植えが行われるのではないかと思いますので、この巣がどうなるか気になります。
新しいケリの巣も見つけられたんですね。
案外、こんなところで?!という場所にいたりしますね。
こちらの小貝須の水田にも行きたかったのですが、今日は、雨に降られるといけないと思い、行きませんでした。
ところで、お孫さんがいらしてたんですね。
お疲れ様でした。
来てくれると嬉しいものの、相手をするのはなかなか大変で、疲れると聞きます。
投稿: mamekichi | 2024年5月 6日 (月) 13時11分
mamekichiさん、こんにちは!
昨日は、こちらにお見えになってたんですね、そこそこ暑い日でしたが、それなりに風があったので良い気候でした。
河口堰のサギたちは、子育ての為にエサを確保しているのか、我関せずなのか判りませんね、自分も連休中に1度行きましたが、結構コサギ・ダイサギが集まっていました、コアジサシも元気そうで良かったです。
ケリ・コチドリがあちこちで子育てしていますね、無事巣立ってくれると嬉しいです、自分も今朝、追加でケリの巣を1箇所発見しました(信号機の有る田んぼが続くところの、かなり南側)、しかも舗装された農道のすぐ脇に巣が有るので、自転車で通過するだけでも、凄く威嚇されます、タマゴが元々いくつ有ったかは判りませんが1つ見えたのと、近くにヒナらしき姿も有ったので、無事孵化すれば、この巣は近々無くなりそうです、上之輪新田でもケリの子育てが始まっていますね、しかもヒナも誕生しているようで良かったです。
この連休、自分は孫帰省の為、対応でゴタゴタしており余り散歩には行けなかったです、来週のお楽しみです。
投稿: ひらい | 2024年5月 6日 (月) 12時52分