20240530諸戸氏庭園の花菖蒲
5月30日、諸戸氏庭園の花菖蒲を見てきました。前日のX(旧Twitter)に8分咲きとあったからです。10時過ぎに入園し、ほぼ1時間、楽しんで来ました。私よりも高齢の女性3人グループといっしょになり、俄歴史案内人(あるいはインチキ歴史案内人)を勝手に務めたりもしたのです。
花菖蒲の花を1つ、2つ、あるいは、10数本くらいあるのを撮るのには、あまり苦労しないのですが、花菖蒲を入れた景色を撮ろうと思うと、なかなか難しい。修行不足を痛感します。なるべくローアングルということを意識して撮ってみましたが、自分でもまだ満足していません。
『久波奈名所図会』には、「山田氏林泉図」として載っているところ。当時は、「杜若之池」となっていますが、現在は、花菖蒲池になっています。花菖蒲池を中心とした回遊式庭園となっており、ここは諸戸氏庭園の中でも、歴史的にもっとも古い部分だそうです。花菖蒲池を中心に、西に推敲亭、東に藤茶屋、北に蘇鉄山と稲荷祠があります。
こちらは推敲亭越しに見た花菖蒲池。正面から見ると、花菖蒲があまり見えませんから、ちょっと南に寄って見たのがこの景色。いつも一度でよいから、この推敲亭に入らせていただいて、しばし景色を眺めたいと思っています。
あちこちであれこれと1,500枚くらいの写真を撮ってきてしまいました(苦笑)。それ故、整理が追いつきませんでした。しかしこれだけ撮ってきても、満足のいく写真はほとんどありません。あんなに考えたはずなのにと、ちょっとガッカリします。
花菖蒲にツマグロヒョウモンのオスが止まっているシーンも見られました。
花菖蒲のほかには、まずは、カワラナデシコ。右の写真は、コウホネ。ほかにクチナシか? と思う花も咲いていましたが、今ひとつ自信がありませんから、割愛。
諸戸氏庭園の花菖蒲の見頃は、この日から1週間くらいかと思いますので、来週、もう1回見に行こうと考えています。それまでに花菖蒲の撮り方を勉強しないといけません。
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