お知らせ

  • データの移行について
    2005年10月26日のブログ開始当初から、2024年4月30日までの記事は、「猫の欠伸研究室(アーカイブ)」に移行しました(http://blog.livedoor.jp/taichimaru151/)。 このココログの「猫の欠伸研究室」には、2019年1月以降の記事を残し、2018年12月以前の記事は削除しました(2019年1月1日から2024年4月30日までの記事は、両方にあります)。

レンズを通した自然観察

  • この「レンズを通した自然観察」ということばは、恩師のお一人が、私の趣味を形容しておっしゃったものです。2023年2月7日のブログに書きましたが、実はときどき思い出していることばです。お世話になった先生方はたくさんいらっしゃいますが、この恩師は、就職のことから学位論文の執筆、審査に至るまで本当にお世話になった先生です。「写真の撮り方を指南してもらいたい」ともおっしゃったのですが、これはお世辞と理解しています。私はほぼ隠居状態となって10年以上になりますが、今、改めてこのことばをかみしめています。この先生には結婚式の際に「理論と臨床をつなぐ仕事をするように」ということばをいただきました。体調を崩してそれには十分に応えられませんでしたので、せめてこの「レンズを通した自然観察」については、極めるとまでは行かないにしても、もう少し精進したいと考えています。

最近のコメント

ブログ名の由来

  • ブログ名の「猫の欠伸研究室」は、中日新聞の夕刊に連載されている「紙つぶて」というコラム(平成22(2010)年1月13日)に、元新党さきがけ代表の武村正義さんが書いていらっしゃった「人生は猫の欠伸である」というコラムによります。武村さんは、“チベットで鳥葬を取り仕切る僧侶が、「人の生涯は猫の欠伸のようなもの」と語った”と書いていらっしゃいます。「猫の欠伸のようなもの研究室」としたかったのですが、ちょっと間延びしますので、「猫の欠伸研究室」とした次第です。「研究室」とつけたのは、過去、大学に勤めていたことがあるということやら、知らないこと、分からないことがあると何でも調べずにはいられない性分であること、屁理屈、講釈が大好きであることからであります。しかし、「人生の研究をしている」のではありません。「大所高所」からのご高説を開陳できるほどの力量はないが故、「小所低所」からの戯れ言をつぶやくのが精一杯(苦笑)。身の程に合わせ、勝手なことを書き綴っていますので、御用とお急ぎでない皆様には、今後ともご交誼のほど、お願いいたします。是非ともコメントを頂戴し、少しでも世間を広げたいと熱望しております。

モットー

  • 座右の銘というほど立派なものはありませんが、過去に体調を崩し、療養生活を送った経験から、私なりのモットーをつくっています。その一つは、「淡々と飽きもせず……」です。自分では、「……」と余韻を残しているところが気に入っています。こだわりすぎや、やり過ぎはよくありません。若い頃はムキになってやったこともありますが、今はこのように「淡々と飽きもせず……」が自分に合っていると思っています。もう一つは「晴耕雨読」ならぬ「晴歩雨読」です。マンション暮らし故、耕すところはありません。代わりに歩いています。そして、最近(令和3(2021)年に入った頃から)追加したのが、「散歩生活、ときどき仕事」。NHKのテレビ番組に「晴れ、ときどきファーム!」というものがあります。これのもじり。浅学非才の身ですので、ご交誼の上、いろいろとご教示をお願いします。

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2023年10月

2023年10月31日 (火)

ムシクイにカワセミでバードウォッチングの吉日……桑名市博物館で特別企画展「武門の遺産(レガシー)」を見てくる

Dsc05784c  相変わらずの好天で、散歩日和が続いています。日中は、23.1℃と暖かくなりました。今朝も7時20分から散歩へ。住吉神社、九華公園から桑名市博物館へ。予定通り特別企画展「武門の遺産(レガシー)」を見たのち、京町、寺町と歩いて、7.0㎞。今日は、九華公園でジョウビタキ、シジュウカラ、カワラヒワ、ムシクイがよく出て、調子に乗って2,000枚近くも写真を撮ってきてしまいました。

Dsc03877c_20231031162101 Dsc05767c  散歩に出てすぐ、諸戸氏庭園からコゲラの鳴き声がよく聞こえてきました。あの高木のてっぺんにいました。ここにはモズやジョウビタキも来ます。どういう風になっているかは、右の写真をご覧ください。本邸(主屋)に向かって少し右奥に見えているのが、この高木です。

Dsc03901c  桑名七里の渡し公園では、今日もハクセキレイが1羽。諸戸氏庭園や、ここ七里の渡し公園では、ヒヨドリがたくさんいます。スズメやドバトは最近、このあたりではあまり見ません。

Dsc03966c_20231031162101  九華公園に着いて、扇橋の西のソメイヨシノの木にジョウビタキのオス。鳴き声でどこにいるか、よく分かります。

Dsc04711c_20231031162001  奥平屋敷跡では、ムシクイ。たぶんセンダイムシクイだと思いますが、これは夏鳥。見られたのは嬉しいのですが、こんな10月末にここにいてよいのかと心配になります。よく動くので散々苦労したのですが、これくらいの写真しか撮れませんでした。

Dsc04242c Dsc04243c  膨大な数を撮った写真の中で、こんなところが写っていました(苦笑)。まさにご笑覧ください。クリックして拡大した上で、お尻のあたりをよくよくご覧ください。そうです、ウ○チをする瞬間が連写で写っていたのです。狙ったわけではありません。たまたま。

Dsc04244c  こちらは、ウ○チがお尻から離れ、落下していく途中。

Dsc04124c Dsc04908c_20231031162001  ほかに奥平屋敷跡にやって来たのは、ジョウビタキのメスとオス、1羽ずつ。メスは、奥平屋敷跡を回っているようです。オスは、扇橋のところで見たものと同じ個体かも知れません。

Dsc04054c Dsc04092c_20231031162101  そのほか、メジロやカワラヒワ、シジュウカラも来ていました。メジロとカワラヒワは、木の高いところにいて、姿をなかなか確認できませんでした。

Dsc04512c Dsc04939c_20231031162001  シジュウカラは2羽が一緒に来て、移動しながらエサを探しているようでした。こちらもよく動き回り、じっとはしてくれません。このあと、二の丸跡でもメジロ、また、朝日丸跡でもジョウビタキのオスを見られました。

Dsc05650cDsc05250c_20231031162001 奥平屋敷跡でムシクイ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワとたくさん出て来て、時間がたつのをとても速く感じました。「これで、あとはカワセミがいたらいうことはないな」と思いつつ、鎮国守国神社を回って、相撲場のところへ来たら、ジャーン! なんと、カワセミがいるではありませんか。今日は、バードウォッチングの吉日です。何度かダイビングしたのですが、そこは上手くは撮れず。途中、ヒヨドリが乱入して、カワセミも何度か逃げたのですが、最後に右の写真のように、カワセミにはちょっと大きめの魚をゲットしたところも見られました。このあと、鎮国守国神社の社務所裏に入ってしまい、これを食べたかどうかは確認できませんでした。ボラの子どもではないかと思います。

Dsc05177c_20231031162001 Dsc04024c  カモは、今日は合計55羽。ホシハジロは、今日はいませんでした。キンクロハジロが48羽。ハシビロガモは8羽。

Dsc05663c_20231031162001 Dsc05691c  ヒドリガモはオス、メス1羽ずつ。さらに、九華公園の外周遊歩道の南でも、ジョウビタキのオス。奥平屋敷跡などで見たのと同じ個体かも知れません。

231031101454739c  9時40分過ぎに桑名市博物館へ。初めに書きましたように特別企画展「武門の遺産(レガシー)」を見て来ました。11月26日(日)まで開催中です。

Bumon  昨日の記事にも書きましたが、文政6(1823)年、忍(おし/埼玉県行田市)藩主阿部正権が白河へ、白河(福島県白河市)藩主松平定永が桑名へ、桑名(三重県桑名市)藩主松平忠堯が忍へ国替えとなる「三方領知替」が行われました。この展覧会は、3市友好都市締結のきっかけとなった「三方領知替」から200年、また友好都市締結25周年となる節目の年を記念して開催されています。3つの大名家と德川将軍家の関係を示す書状や、三方領知替に関わる古文書、大名家伝来の美術工芸品、江戸時代の各藩の様子がうかがえる資料などを展示されています。ポスターの写真は、桑名市博物館のサイトからお借りしました。こちらに出品リストがあります(pdf、640kb)。私は、3つの城の絵図や、阿部家に伝わる陣羽織、具足などを興味を持って見てきました。

Dsc05743c_20231031162001  こちらは、毎回、1点のみある写真撮影可の展示品。「古萬古 オランダ写手焙」。萬古焼の創始者・沼波弄山の作。手焙りは、手をあぶるのに使う小型の火鉢。麒麟、鳥など抽象的な瑞獣、瑞鳥文、蔓草文が描かれ、異国情緒が感じられます。

20231028名古屋ウォーキング(その1)……JR名古屋駅をスタートし、白山神社、那古野神社、名古屋東照宮、愛知県護国神社へ

Img_2948c_20231028171901  10月28日に行ってきた勝手にハイキングシリーズ「名古屋ウォーキング」の本編その1です。この日は、昼頃から風が強くなってきましたが、天気は良く、桑名での最高気温は22.6℃。冒頭の写真は、わが家の玄関先から見た名古屋駅あたり。この日は、これらの高層ビル群の向こう側を歩いてきました。

Nagoya0  歩いたルートはこのマップの通り(細かい立ち寄り先は割愛してあります)。JR名古屋駅をスタート&ゴールとし、丸の内から名古屋東照宮、那古野神社、愛知県護国神社、名古屋市市政資料館から名古屋城の南を歩いて、四間道と円頓寺商店街へ。四間道で屋根神と子守地蔵尊、円頓寺商店街では真宗高田派愛知別院から金刀比羅神社、円頓寺を、また、円頓寺本町商店街では多賀宮などを回ってきました。ルートマップ上では、8.3㎞ほどでした。同級生K氏と二人旅。

Img_2333c_20231028171701 Img_2331c  JR桑名駅を8時10分に出る名古屋行き普通に乗車し、JR名古屋駅には8時10分着。¥350。9時20分頃、名古屋駅の桜通口をスタートし、桜通を東に向かいます。私が名古屋に来たのは、5月27日以来(2023年5月27日:20230527院生OG会)。名古屋にはすっかり足が遠のいてしまっています。たまに来ると人の多さに圧倒されるようになってしまいました。ちなみにJRを利用したのは、名古屋までの運賃が近鉄のそれ(¥530)に比べ、はるかに安いから。

Nagoya1  こちらが詳しいルートマップその1。都会の地図ですから、色々な施設などがあり、立ち寄り先を記入するのに苦労しました。

Img_2346c  江川線・泥江(ひじえ)町交差点、国際センタービルを過ぎて、1㎞の手前で堀川を桜橋で渡ります。昭和12(1937)年、名古屋汎太平洋平和博覧会が開催された時に、名古屋駅の正面から東へ延びる桜通を完成させ、近代都市名古屋をアピールするための意欲を現した記念的な橋です。その名の通り、親柱や橋灯、高欄などに桜をモチーフにした装飾が施されています。古い橋では、この桜橋のように、親柱、橋灯、高欄などに独自のデザインで装飾が施されているのを見るのも、ウォーキングの楽しみです。

Img_2361c_20231028171701  ie丸の内ビルと、中京銀行の間にひっそりと(という感じ)白山(はくさん)神社があります。御祭神は、菊理媛命(くくりひめのみこと)。元は白山権現と称しました。創建は明らかではありませんが、加賀国の白山比咩(しらやまひめ)神社を勧請したのが始まりといわれます。応永・永禄の頃(1394~1569)は、泥江縣神社(広井八幡宮;中区錦一丁目)の境内続きの末社でしたが、慶長の検地の際に境内が二分されたといいます。昭和12年、桜通の開通によって境内地が大幅に減少し、昭和39年現在地に移ったといいます(教育委員会による現地説明板による)。

Img_2383c_20231028171701   境内は細長く、奥まったところに拝殿があり、拝殿に向かう参道の左側(西側)に末社8社が並んでいます。右隣には、白玉稲荷社もあります。狭い境内にこれだけの神様がいらっしゃるというのは、歴史を辿るといろいろ興味深いことがありそうです。白山(はくさん)神社のリンク先(名古屋神社ガイド)もご覧ください。戦前までは境内が173坪あったといいます。

Img_2375c_20231030183101 Img_2379c_20231030183101  この神社で私の目を引いたのは、狛犬。珍しいタイプ。左の写真は向かって左に立つ狛犬、右は向かって右に立つもの。無角の獅子と有角の狛犬とが一対になっていたり、阿吽の一対になっていたり、子取り玉取りになっているのが多いのですが、いささか異なります。獅子が手にしているものは、右は子獅子と思われますので、左は「玉取り」になると思うのですが、穴あき銭をヒモに通したようなものでした。いや、面白い。詳細は、全く不明。説明書きにもありません。ここには、 4年前にJRさわやかウォーキングで来ています(2019年12月29日:20191221JRさわやかウォーキング「歴史や文化が見える市政資料館と輝く金のシャチホコ 名古屋城を歩こう」へ(その1)……桜通、桜橋、白山神社)。詳細は、リンク先にあります。

Img_2398c_20231028171701  続いては、那古野神社と名古屋東照宮。隣接してあります。スタートからは2㎞過ぎ。まずは、那古野神社。「なごやじんじゃ」と仮名が振られていることがほとんどなのですが(教育委員会による説明板も「なごやじんじゃ」でした)、「なごのじんじゃ」とされていることもあります。創建は醍醐天皇の御代、延喜11(911)年と伝わります。津島牛頭天王社(つしまごずてんのうしゃ、現在の津島神社)を総本社とする天王社の一つで、当初は亀尾天王社と呼ばれました。天文元(1532)年の合戦で社殿を焼失しましたが、天文8(1540)年、織田信秀により再建。文禄4(1595)年、豊臣秀吉が社領348石を寄進。元和6(1620)年、徳川義直が改めて同じ石高を寄進し、社殿を修造しています。創建時より若宮八幡社と隣接していたのですが、慶長15(1610)年の名古屋城築城の際に、当神社のみが三の丸の郭内に取り込まれ、若宮八幡社は城外に遷座しました。これ以降、三之丸天王社とも呼ばれ、城の総鎮守、城下町の氏神とされました。また、この時、新たに三之丸東照宮(現・名古屋東照宮)と隣接しています。

Img_2404c_20231028171701   明治維新のとき、須佐之男神社と改称し、明治9(1876)年、名古屋鎮台が城内に置かれたのを機に、東照宮とともに旧藩校明倫堂跡地である現在地に遷座、明治32(1899)年に那古野神社と改称しています。神社は昭和20(1945)年3月19日の名古屋大空襲で本殿などを焼失、戦後再建されました。御祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)、兵主神(ひょうすのかみ;弓矢を司る軍神)、八柱神。かつて、6月15・16日(現在は、7月15・16日)の例大祭には車楽(だんじり)が曳き出され、近隣からも山車が集まって賑やかだったといいます。

Img_2442c_20231028171701  こちらは、名古屋東照宮。その名の通り、名古屋で徳川家康を祀る神社。尾張藩初代藩主・徳川義直が、父家康の三回忌である元和4(1618)年に大祭を行い、翌元和5(1619)、名古屋城内三の丸に取り込んだ亀尾天王社(現在の那古野神社)の隣地に東照宮を勧請し、成瀬正成、竹腰正信を奉行にし、南天坊天海を導師とし9月17日家康の神像を祀ったのが創祀。三之丸東照宮とも呼ばれ、創建当時の境内は3,600坪もありました。本殿の社殿には権現造、楼門、唐門、渡殿、祭文殿等があり、東照宮としてもっとも豪華であったといわれ、社殿などには極彩色がほどこされた華麗なものであったといいます。東照宮は、明治9(1876)年にここに遷されていますが、昭和20(1945)年の戦災により焼失しています。現在の社殿は、義edc3596f.jpg 直公の正室・高原院の霊廟で、万松寺内にあったものを大正3(1914)年、建中寺に遷し、さらに昭和28(1953)年に東照宮社殿として移建されたものです。棟札によると、慶安4(1651)年の建物だそうです。

 なお、那古野神社、名古屋東照宮ともに私は4年前のJRさわやかウォーキングで訪ねています(2019年12月30日:20191221JRさわやかウォーキング「歴史や文化が見える市政資料館と輝く金のシャチホコ 名古屋城を歩こう」へ(その2)……名古屋東照宮、那古野神社、本町橋、大津橋を経て、名古屋市市政資料館へ)。詳細は、リンク先をご覧ください。

Img_2486c_20231028171701  那古野神社・名古屋東照宮の北、すぐのところに外堀通り。この北に愛知県護国神社があります。私は、ここには初めて行きましたが、K氏は以前来たことがあり、「戦艦大和の大砲の弾があった」といいますので、それも見たかったのです。戊辰戦争から第二次世界大戦までの愛知県関係の戦没者9万3千余柱を祀っています。明治元(1868)年、尾張藩主徳川慶勝が戊辰戦争で戦死した藩士ら25人の霊を現在の愛知県名古屋市昭和区川名山に祀り、翌明治2(1869)年5月に「旌忠社」として祠を建てたのに始まります。明治8(1875)年に招魂社となり、明治34(1901)年には官祭招魂社となりました。さらに、大正7(1918)年、城北練兵場(現・名城公園北園内)に、また、昭和10(1935)年に現在地に遷座しています。昭和14(1939)年、愛知縣護國神社に改称しました。

Img_2498c_20231028171701  主祭神は、愛知県ゆかりの戦没者9万3千余柱。この日は、「秋のみたま祭」が挙行されており、境内にはたくさんの方がいらっしゃっていました。

Img_2530c_20231028171701  こちらが、戦艦大和記念碑。その主体が戦艦大和の主砲弾です。この記念碑は、戦艦「大和」乗組の英霊2,700余柱を顕彰のため、東海地区戦艦大和会が昭和42(1967)年4月に建立。戦艦大和の主砲弾とは、大和主砲(四六糎砲(46cm砲))弾の実物(91式徹甲弾)です。

Img_2550c_20231030190501  愛知県護国神社の境内には、多数の慰霊碑や鎮魂碑があります(こちらを参照)。これは、パラオ海軍部隊慰霊碑。駆逐艦の碇がモニュメントになっています(艦名は、記載されていません)。こちらのWebサイトには、愛知県護国神社にある慰霊などのすべてが載っています。

 キリがよいので、その1はここまで。その2は愛知県議員会館、名古屋市市政資料館から。

2023年10月30日 (月)

九華公園にホシハジロもやって来ました

Dsc03840c  好天続きです。朝は10℃未満になりましたが、日中の最高気温は22.9℃。長袖シャツ1枚で過ごせます。いつも通り、7時20分から散歩へ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、内堀公園、南魚町、田町、三崎通、殿町と6.9㎞。三崎通、殿町では銀行、郵便局で所用を1つ済ませてきました。

Dsc03028c_20231030153001 Dsc03037c  散歩に出てすぐ、諸戸氏庭園の高木にジョウビタキのオスとモズのオス。あの上の方が枯れた木で、先端は幹が3本になっています。真ん中を空けて両側にそれぞれがいました。ジョウビタキは飛び出しシーンが撮れました。

Dsc03068c_20231030152901 Dsc03087c_20231030152901  桑名七里の渡し公園でハクセキレイ2羽。一緒に行動しています。

Dsc03169c_20231030152901  三之丸公園でいつものソメイヨシノの木にモズのメスがいましたが、上手く撮れない位置。それが、私が移動するにつれ、柿安コミュニティパークへ。ここも撮りにくいところでしたが、何とか1枚。

Dsc03511c  九華公園では、鎮国守国神社の社務所裏にアオサギ。しかし、木の奥に隠れていて危うく見逃すところでした。戻って写真を撮ったものの、まさに逆光の位置で、こんなふう。Yさんによれば、辰巳櫓跡近くにある松の木にもアオサギがいたそうです。

Dsc03332c_20231030152901 Dsc03383c_20231030152901  奥平屋敷跡では、久しぶりにコゲラを見られました。また、ジョウビタキのメスは、ここを何周も回った挙げ句に立教小学校の方に飛び去ったのですが、その後、再登場。お陰で「牛に引かれて善光寺参り」ではありませんが、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。歩数が増えました(微苦笑)。オスのジョウビタキにも管理事務所あたりで出くわしたのですが、写真は撮れずじまい。

Dsc03274c Dsc03457c_20231030152901  カモは、今日はホシハジロのオス、メスそれぞれ1羽がやって来ました。あとでもっとよい位置から撮り直そうと思って、念のために撮ったのが左の写真(結局、撮り直すチャンスはめぐってこず)。中央にいるのがホシハジロ。ヒドリガモは、今日もオス・メス1羽ずつがいました。

Dsc03603c_20231030152901 Dsc03620c  キンクロハジロは今日は、49羽に増えています。ハシビロガモは8羽ですから微増。ということで、カモは合計61羽。順調に増えていますし、種類も最近見られるのと同じく、4種類になりました。昔のようにマガモなんかも来てくれると嬉しいのですが……。

Dsc03564c_20231030152901  ハクセキレイは、野球場の南の堀端にて。このあと貝塚公園ではヒヨドリを見て、メジロの鳴き声を聞いたくらい。内堀南公園ではヒヨドリのみ。

Dsc03671c_20231030152901 Dsc03752c_20231030152901  内堀公園でベンチに座って休んでいたら、ジョウビタキのオスがやって来ました。が、日当たりがよすぎてこんな写真。さらに驚いたことに、モズのオスも登場。それも公園の柵の柱にやって来たのです。内堀公園でモズを見たのはたぶん初めて。

Dsc03127c_20231030152901  ところで午後からいつもの内科へインフルエンザの予防接種を受けに行ってきました。常用薬は、未だ半月分以上残りがありましたので、予防接種のみのつもりだったのですが、友人&主治医が「薬はいいのか?」と聞きます。前回の診察から1ヶ月半経っているので、次の分が処方できるというので、ついでに(笑)診察もしてもらって来ました。一石二鳥。これで次の診察は、来年1月初めでよいはず。明日は、散歩の帰り道に桑名市博物館特別企画展「武門の遺産(レガシー)」を見てこようと思っています。文政6(1823)年、忍(おし/埼玉県行田市)藩主阿部正権が白河へ、白河(福島県白河市)藩主松平定永が桑名へ、桑名(三重県桑名市)藩主松平忠堯が忍へ国替えとなる「三方領知替」が行われてから200年が経ちますので、それを記念した特別企画展なのです。この3家は、いずれも德川将軍家の一門や譜代の大名であり、江戸時代の初期から幕府を支えた名門です。

2023年10月29日 (日)

20231029月と木星が接近

231029182927271c Dsc02984c_20231029184601  夕方、Facebookを見ていましたら、ウェザーニューズに「今夜は月と木星が接近 ひと晩中みえるため注目」というエントリが載っていました。気づいたのは18時半頃でしたが、早速、外へ出て見てきました。満月は今朝早朝5時過ぎでした。月に向かって右に木星が見えています。明日・30日(月)明け方まで、ほぼ満月と木星が接近して見えます。夕方、東の空に姿を現して、夜中になると南の空高くに昇るそうです。木星は、11月3日(金)に「衝(しょう:太陽系の天体が地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことで)」を控えており、また、マイナス2.9等級と大変明るいため、夜空の中でも目を引くといいます。撮影したのは、18時30分の少し前。左の写真はスマホ写真(シャープaquos sense7)。右のものは、SONY RX10-M4を使用。スマホ写真の方がよく分かります。

九華公園にヒドリガモ飛来、「柿ジロウ」も……長良川河口堰でのダイビング祭は不発

Dsc00950c Dsc01081c_20231029154701  昨日の疲れをものともせず(微苦笑)、朝6時半出発で長良川河口堰、上之輪新田、九華公園と回ってきました。今日の名古屋での日の出時刻は、6時11分ですので、出かけたときは冒頭の写真のような空でした。合計で歩いたのは、6.0㎞とまあまあ。右の写真は、長良川の上流方向。伊勢大橋、多度山、藤原岳が見えています。

Dsc01070c Dsc01015c_20231029154701  長良川河口堰には6時45分に到着。河口堰東側の魚道では、ダイサギやアオサギが出迎えてくれました 。ただ、風が強く、カメラを振られそうになるのには参りました。管理橋は、長良川の上を通っていますので、なおさら風は強いのです。

Dsc01107c Dsc01139c_20231029154701  管理橋の上でハクセキレイ2羽に遭遇。このあと私を先導するかのように管理橋を西側に飛んで行きました。カモたちの姿は未だありませんでしたが、堰の上流側には20羽ほどのカルガモがいました。

Dsc01211c_20231029154701 Dsc01236c  昨日の私の記事へのひらいさんのコメントで、昨日はダイビング祭が開かれていたということで、少し期待したのですが、今日、私が見ていた間には「不発」。閘門に入るところにダイサギやコサギがたくさん集まって、騒ぎにはなっていました(右の写真)。

Dsc01323c_20231029154701 Dsc01334c_20231029154801  しばらく見ていたら、飛び立ってダイブするかと思わせる行動を取るダイサギもいたものの、グルッと回って戻ってくるばかり。上述のように、今日はダイビング・シーンは見られませんでした。

Dsc01443c_20231029154801 Dsc01603c_20231029154801  いつものように親水広場も一周してきました。しかし、親水広場で見られたのは、イソシギ1羽のみ。一周して戻ってくるとき、速度制限の標識にジョウビタキがいたものの、逆光で真っ黒写真。

Dsc01674c_20231029154801  管理橋の西側にあがって下流方向を見たら、こちらの鳥。オオタカのように見えます。以前にも河口堰でオオタカを見たことがあります。

Dsc01636c Dsc01644c  今日は、河口堰の西側にはかなりの数のアオサギ、ダイサギ、コサギが集まってきていました。

Dsc01793c  7時半頃、駐車場についたら、ジョウビタキのメスがいました。

Dsc01900c Dsc02050c  このあとは、上之輪新田のコスモス畑に立ち寄ってきました。左は、アーバンライナーの写真。ひのとりを待っていたら、コスモス畑の上空でカラス数羽がノスリにちょっかいを出しているシーンが見られました。

Dsc02306c_20231029154801  九華公園には8時過ぎに到着。最近、ここではカラスはあまり見なくなっています。今日も、旧アヒル小屋のところでカワウが出迎え。カワウは、たくさん来ています。掘りに降りて、集団で漁をしたり、神戸櫓跡の間の松の木のところや野球場の照明灯で待機しているのをよく見ます。

Dsc02426c_20231029154801 Dsc02534c  奥平屋敷跡で、メジロの鳴き声がしていたので探していたら、なんとホシゴイを見つけました。ここでゴイサギやホシゴイを見たのは初めて。南側エリアの木の中で、最近ですとヒヨドリやメジロなどがよくいるところ。肝心のメジロはその近くで、確認。

Dsc02591c_20231029154801  ジョウビタキのメス。奥平屋敷跡にもやって来たのですが、写真は上手く撮れませんでした。このメスのジョウビタキは、奥平屋敷跡と二の丸跡との間を行き来していて、この写真は二の丸跡で撮れました。

Dsc02907c  カモは、今日になってヒドリガモのオス、メス1羽ずつが登場。待っていました、大歓迎です(微笑)。

Dsc02939c Dsc02952c  キンクロハジロは合計40羽になりました。一気に増えてきて、これまた嬉しい限り。ハシビロガモは合計8羽です。これでカモはトータル50羽。例年通りのペースになってきたと思います。

Dsc02703c  九華公園の外周遊歩道の南にあるお宅の柿の木で、「柿ジロウ」。いやぁ、今日は、あれこれなかなかよい写真が撮れました。

Dsc02970c_20231029154901  今週は、水曜日にいつものように江戸橋での後期の講義6回目。この日から11月になります。金曜日には、近鉄ハイキングに行こうかと計画中。名鉄ハイキングとの合同企画(「佐藤醸造」と「山田酒造」尾張の醸造文化に触れる)。このコースの後半部分は何度か歩いたところですが、前半は初めてのところ。七宝焼きについて見るべきところがあります。月が変わりますから、そろそろインフルエンザの予防接種を受けてこようとも思っています。

20231029上之輪新田のコスモス畑……特急ひのとりとのコラボ写真

Dsc02211c_20231029153701  昨日、名古屋へウォーキングに出かけた帰り、揖斐長良川を渡ったあたりで車窓を眺めていたら、上之輪新田にコスモス畑が出現しているのを見つけました。 これは、出かけなくっちゃということで、今朝、早速行ってきました。上之輪新田にコスモス畑が作られたのは、5年ぶり(2018年10月19日:九華公園にハシビロガモ飛来……3日連続でコスモス畑、近鉄特急「しまかぜ」とのコラボ写真)。ここの水田は耕地整理したため、1枚がかなり広くなっていますが、北東側の1面にコスモスが咲き誇っています。

Dsc02181c Dsc02183c_20231029153701  長良川河口堰に行った後に立ち寄ったのが、7時40分くらい。確か、大阪難波を6時に出る名古屋行きのひのとりが7時50分頃通過するであろうと見込んで、しばし待機。アーバンライナーや急行電車で撮影の練習をしていました。左の写真、ひのとりがもう少し進んで、全体がコスモスの花に隠れないように撮った方がよかったと反省点はあるものの、まあまあと自画自賛(苦笑)。もっと日が昇って、全体が明るくなってからの方がよいかも知れません。

Dsc01871c Dsc01855c_20231029153701  ここからは御在所岳もよく見えていました。コスモスもほぼ満開でしっかりと楽しめます。

2023年10月28日 (土)

20231028名古屋ウォーキング(予告編)

Img_2948c_20231028171901 Nagoya0  昼頃から風が強くなってきましたが、天気は良く、桑名での最高気温は22.6℃。予定通りに「名古屋ウォーキング」に行ってきました。 冒頭の写真は、わが家の玄関先から見た名古屋駅あたり。今日歩いてきたルートは右のマップの通り。JR名古屋駅をスタート&ゴールとし、丸の内から名古屋東照宮、那古野神社、愛知県護国神社、名古屋市市政資料館から名古屋城の南を歩いて、四間道と円頓寺商店街へ。四間道で屋根神と子守地蔵尊、円頓寺商店街では真宗高田派愛知別院から金刀比羅神社、円頓寺を、また、円頓寺本町商店街では多賀宮などを回ってきました。ルートマップ上では、8.3㎞ほどでした。同級生K氏と二人旅。今日は、予告編。

Img_2333c_20231028171701  JR桑名駅を8時10分に出る名古屋行き普通に乗車し、JR名古屋駅には8時10分着。¥350。9時20分頃、名古屋駅の桜通口をスタートし、桜通を東に向かいます。私が名古屋に来たのは、5月27日以来(2023年5月27日:20230527院生OG会)。名古屋にはすっかり足が遠のいてしまっています。たまに来ると人の多さに圧倒されるようになってしまいました。

Img_2361c_20231028171701  スタートから1㎞を過ぎたところに白山神社。 4年前にJRさわやかウォーキングで来ています(2019年12月21日:20191221JRさわやかウォーキング「歴史や文化が見える市政資料館と輝く金のシャチホコ 名古屋城を歩こう」へ(予告編)……年内最後のハイキング/ウォーキング【カモの名前を付記(12/22)】。御祭神は、菊理媛命(くくりひめのみこと)。創建は明らかではありませんが、加賀国の白山比咩(しらやまひめ)神社を勧請したのが始まりといわれます。

Img_2398c_20231028171701 Img_2404c_20231028171701  次に訪れたのは、那古野(なごの)神社名古屋東照宮。那古野神社は、延喜11(911)年に現在の中区丸の内に鎮座され、城の総鎮守、名古屋の氏神として祭らてれいましたが、廃藩置県により明治9(1876)年に現在地に移されました。ご祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、奇稲田姫神(くしいなだひめのかみ)、兵主神(ひょうすのかみ;兵主神社にまつられる神。弓矢をつかさどる軍神とされますが、実際に祀られているのは大己貴命(おおむなちのみこと、大国主神)や素戔嗚尊(すさのおのみこと)など)、八柱神

Img_2442c_20231028171701  こちらが東照宮。ご祭神は、徳川家康公。創建は、元和5(1619)年9月。家康公が亡くなられて3年後、尾張徳川家初代・義直公が、日光山鎮座の式に準じて、城内三の丸に社殿を創建したことに始まります。明治9(1876)年10月、藩校明倫堂跡地である現在地に遷座しています。東照宮、那古野神社ともに桜の名所だそうです。那古野神社、名古屋東照宮ともに、4年前にJRさわやかウォーキングで来ています(2019年12月21日:】20191221JRさわやかウォーキング「歴史や文化が見える市政資料館と輝く金のシャチホコ 名古屋城を歩こう」へ(予告編)……年内最後のハイキング/ウォーキング【カモの名前を付記(12/22)】)。

Img_2486c_20231028171701 Img_2498c_20231028171701  続いて愛知県護国神社へ。私は、ここには初めて行きました。K氏は以前来たことがあり、「戦艦大和の大砲の弾があった」といいますので、それも見たかったのです。今日は、「秋のみたま祭」が挙行されており、境内にはたくさんの方がいらっしゃっていました。

 こちらが、戦艦大和の主砲弾。戦艦大和記念碑の主体がこれです。この記念碑は、Img_2530c_20231028171701戦艦「大和」乗組の英霊2,700余柱を顕彰のため、東海地区戦艦大和会が昭和42(1967)年4月に建立。戦艦大和の主砲弾とは、大和主砲(四六糎砲(46cm砲))弾の実物(91式徹甲弾)です。

Img_2615c_20231028171701  愛知県護国神社から名古屋市市政資料館に向かう途中に愛知県議員会館があります。元々は名古屋市長も務めた弁護士・大喜多寅之助(慶応2(1866)~昭和36(1961)年)の自邸兼事務所でした。大正9(1920)年に建てられた邸宅は、木造平屋建の洋館と木造二階建の日本家屋、土蔵で構成されていて、名古屋市の中心街に残る数少ない戦前の邸宅建築といいます。こういう建物、邸宅は是非とも内部を見てみたいものです。

Img_2623c_20231028171801 231028104304208c  名古屋市市政資料館。このブログでは何度も取り上げています。私自身、何回ここを訪ねたかもうよく分からなくなっています(苦笑)。大正11(1922)年に、当時の名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建てられたネオ・バロック様式のレンガ造建築物で、昭和54(1979)年まで裁判所として使用されました。昭和59(1984)年5月、国の重要文化財に指定されました。ここは、同級生K氏も気に入ってくれるだろうと思っていたのですが、予想通りでした。

231028112949971c  市政資料館から清水口を通って、市役所交差点へ。ここの南には、名古屋市役所と愛知県庁が並んでいます。愛知県庁は、工事中。どちらも帝冠様式という建て方の建物です。帝冠式(ていかんしき)は、昭和10年前後(1930年代)の日本で流行した和洋折衷の建築様式です。鉄筋コンクリート造の洋式建築に和風の屋根を冠しています。

Img_2721c_20231028171801 Img_2737c_20231028171801  さらに西に進み、名古屋城の南を通過。円頓寺商店街に向かいます。五条橋を渡って、円頓寺商店街へ。大賑わいだと思ったら、今日・明日は、「円頓寺 本のさんぽみち2023」が開催されていました。小さな本屋さんがたくさん出ていました。

Img_2744c_20231028171801  円頓寺商店街の前に四間道(しけみち)へ。堀川の西側にあり、江戸時代の初め慶長15(1610)年、名古屋城築城とともに始まった清須越にともなってつくられた商人町です。四間道は、元禄13(1700)年の大火の後、防火の目的と旧大船町商人の商業活動のため、道路幅を四間(約7メートル)に広げたので、その名前がついたといわれています。四間道は、療養していた頃に一度来たことがあります(2010年12月14日:名古屋、四間道を散歩)。町の外観はあまり変わっていませんが、新しいカフェ、レストランなどがたくさんできていて、その意味では様相は一変していました。

231028120922691c 231028120834574c  ここで見てきたのは、屋根神様と、子守地蔵尊。この屋根神様は、津島神社、秋葉神社、熱田神宮を祭神としているようです。名古屋独特だそうで、疫病や火災などから身を守るために創られたということです。長屋住まいが多く、社殿が建てられないために工夫されたものだそうです。子守地蔵尊は、路地の突き当たりに祭られていて、風情があります。150年ほど前に井戸を掘ったときに見つかった30cmのお地蔵様を祀っています。

Img_2801c_20231028171801  円頓寺商店街に戻る途中に真宗高田派愛知別院。正保4(1647)年、専稱院義起玄怒によって尾張国皆戸町(現在の中区丸の内付近)に臨光山信行院として創建されました。明暦3(1657)年、元は東本願寺の末寺で、前年に高田派へ転じた順正寺を合併して現在地に移転しています。ご本尊は恵心僧都作と伝えられています。山門が倒壊する危険性があると書かれていました。

231028125417277c 231028124222200c  愛知別院から円頓寺商店街に戻った、ちょうど角のところにスペイン料理Bar Dufiがあり、賑わっていました。「これだけ賑わっているなら、美味しいのかもしれない」ということで急遽、ここで昼食を摂ることに。12時20分頃。これが大正解。私は、ローストビーフ丼を選びました。これで¥880。みそ汁もついています。スペイン料理屋でなぜローストビーフ丼かという疑問があるかも知れませんが、ランチメニューの1つ。

Img_2823c_20231028171801  ランチを済ませ、円頓寺商店街をブラブラ。こちらは、金刀比羅神社。名古屋弁みくじで有名です(2018年10月31日:20181027JRさわやかウォーキング「来てちょ~だゃ~名古屋の産業をめぐって 秀吉生誕の地 中村へ!!」へ(その2)……円頓寺商店街を歩く)。今日は女性で大賑わいでしたので、おみくじは引いてきませんでした。リンク先の記事にここでおみくじを引いた話があります。そのとき、名古屋弁みくじを読んでいたら、河村たかし名古屋市長に何かいわれているような感じがしたのを思い出しました。

Img_2833c_20231028171801  金刀比羅神社の目と鼻の先に、長久山円頓寺。円頓寺商店街は、このお寺の門前町が発展したもの。円頓寺は、承応3(1654)年に、普敬院日言上人によって開創された日蓮宗のお寺。当初は、普敬院と称したものが、円頓寺に改められました。ちなみに、お寺の名前は「えんどんじ」と読むようですが、商店街は「えんどうじしょうてんがい」。

Img_2869c_20231028171801 Img_2876c_20231028171801  名古屋市道江川線を越えた先は、円頓寺本町商店街。円頓寺商店街と同じく、昭和レトロの雰囲気がたっぷり。円頓寺本町商店街の一角には、多賀社があります。御祭神は、伊邪那岐伊邪那美の2神。由来書によれば、明治中期、多賀大社から分祀したとあります。現在の社殿は、昭和32(1957)年に改修したもの。これで目的地は、ほぼコンプリート。名古屋駅に向かいます。

Img_2921c_20231028171801  その途中で名古屋市消防局特殊消防隊とある建物。いわゆる「ハイパーレスキューNAGOYA」の庁舎でした。第一方面隊から第五方面隊まで5つの部隊が設置され、それぞれ異なる災害への装備・任務が与えられているそうで、ここ第二方面隊は、低所災害と地下災害に対応するのが役割だそうです。

Img_2917c_20231028191501 Screenshot_20231028142236c  JR名古屋駅には、13時半近くに戻ってきました。13時37分の快速みえ11号・鳥羽行きに乗れました。桑名には、13時59分着。¥350。さすがに速いのです。快速でも、自由席であれば、普通運賃のみで乗車できるのが嬉しい。Google Fitのデータでは、歩いたのは13.46㎞、21,508歩。

Img_2909c_20231028171801  予告編なのに余談(苦笑)。ご容赦ください。円頓寺本町商店街にある店で、例のものを見つけました。お食事処・富士の店先に、あのKingの飲料水自販機。こんなところで目にするとは、想定外でした。本編は、いつものように明日以降、ボチボチとと書いて行きます。

2023年10月27日 (金)

カワセミが飛び立つ直前を捉えられました

Dsc00447c  午前中はよく晴れていましたが、午後からは薄雲が広がってきました。最高気温は、23.5℃。今朝も家事を済ませて、8時15分から散歩へ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、新築公園、常盤町、老松公園、寺町と5.6㎞。

Dsc00481c_20231027145601  わが家を出てすぐ、ジョウビタキの鳴き声が聞こえていたものの、姿は見つけられませんでした。ずっと鳥はほとんどいません。三之丸公園まで来たら、いつもの電柱の上にメスのモズ。柿安コミュニティパークでも、オスのジョウビタキが出て来たのですが、カメラの操作に手間取っているうちに、姿を消してしまい、写真には撮れず。

Dsc00574c_20231027145601 Dsc00655c  九華公園に入ってすぐ、相撲場の近くでカワセミを発見しました。忍び足で木の陰に回り込んでしばらく観察。今日も飛び出しシーンを狙ったのですが、やはりなかなかうまくは行きません。左の写真は、狙ったわけではありませんが、うまく写っていました。ダイビングシーンも何度も見られました。右は、小魚を捕ってあがってきたところ。

Dsc00766c  飛び出しやダイビングはやはり失敗を量産しました。後ろ姿ではありますが、比較的マシなものはこちら。また機会があれば、飛び出しシーン、ダイビングシーンにチャレンジし、練習しましょう。

 カワセミを20分以上も見ていましたので、九華公園内Dsc00866c を回り始めたのは9時を過ぎてから。この時間になるとさすがに野鳥は少なくなります。カワウは、相変わらず多く、神戸櫓跡の松の木や、野球場の照明灯に集まっています。こちらは、旧アヒル小屋のところで翼を乾かしていたカワウ。カラスは、最近はさほどたくさんは来なくなりました。

Dsc00853c Dsc00920c  カモは、今日はキンクロハジロが20羽に増えていました。ハシビロガモは、7羽。ハシビロさんは同じ数です。九華公園の外周遊歩道の南で、モズを見たのですが、写真は撮れませんでした。貝塚公園では、ヒヨドリのほかにメジロの鳴き声もしたのですが、姿は見つけられませんでした。

Dsc00939c_20231027145601  内堀公園では、まだトンボが飛んでいました。たぶんアキアカネ

Dsc00908c_20231027145601  ところで今週の授業のQ&Aは、昨晩完成し、今朝、助手の先生にメールで来週配るほかの資料の原稿とともに送って印刷をお願いしました。次回は、11月1日。明日は、名古屋へウォーキングに行く予定。夏頃から行こうということになっていたのですが、さすがに真夏に都会を歩き回るのは危険だということで、明日になったのです。名古屋市市政資料館、四間道、円頓寺商店街あたりを歩いてくることにしています。

2023年10月26日 (木)

定例散髪日

Dsc00272c_20231026163001  10月下旬になったのに、今日も夏日です。桑名では26.1℃。朝は家事を済ませ、8時半から定例の散髪へ。いつものS理容院さんで、「いつも通りでお願いします」と。この一言で済むのがなんともありがたいのです。1時間弱で散歩を終え、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、内堀公園、京町、寺町と今日は、4.5㎞。

Dsc00302c_20231027061201   時間が遅かったので、野鳥はあまり期待していなかったのですが、結果もその通り。ゴイサギは、忍者のごとく、鎮国守国神社の社務所裏に潜んでいました。いつもいるように思うのですが、なかなか見つけられません。

Dsc00338c_20231026163001 Dsc00385c_20231026163001  カモは、少し増えて、合計23羽。キンクロハジロが17羽にハシビロガモが6羽。キンクロハジロが増えているということです。ヒドリガモや、ホシハジロにも早く来てもらいたいところ。ブロ友のじゅほうさんによれば、町屋川にはヒドリガモがすでに来ているようです(今季初めてのヒドリガモ)。ほかにはヒヨドリ、カワウ、カラス、シジュウカラがいましたが、写真は撮れていません。

Dsc00411c  内堀南公園のところで電線にジョウビタキのメス。ちょっと遠くて、「一応見ました」という写真。

Dsc00309c  あまりに何もいませんので、堀の主であるコイでも(苦笑)。

Dsc00398c_20231026163001  ところで、昨日の授業のQ&Aは、夕方現在、9割方終了。夕食までには一通り終えられる見込み。学生達、やはり人間関係の悩みはいろいろとあるようです。この分なら、予定通り明日には、助手の先生に送ることができそうです。明日も朝は家事を済ませて8時過ぎから散歩に行くつもり。

2023年10月25日 (水)

今日の寄り道は三重県総合博物館で「鳥のひみつ調べ隊 みて、きいて、ふれて」展へ

231025120614590c  水曜日ですから、江戸橋での講義日です。今日で5回目、全体の1/3となりました。出席率は、90%弱と、3回目と同じく最高を記録。これまで休んでいて今日から出席したという「超強者」もあります。15回中、10回以上の出席がないと成績評価を受ける資格がなくなります(つまり、失格して期末試験を受けられません)。今日から来たということは、まさに「後がない」状況です。今後の奮起を期待します。

231025102314788c  今日までは「発達からみた人間関係」というジャンルの話。具体的には今日は「⻘年期の⼈間関係の悩みとその克服」というテーマで、学生諸君にも切実というか、身近な話題でしたので、出席票の反応もかなりよいものがあります。というのも、学籍番号・氏名しか書いていないというものが、ゼロだったのです。いつもこうであって欲しいと思いますが……。

231025121550265c 231025121743060c  さて、いつもなら授業終了後は、志登茂川に立ち寄って、鳥がいないかを見てくるのですが、今日の寄り道はこちら。非常勤先まで、実家に行く家内に迎えに来てもらって、三重県総合博物館(ミエム)へ。「鳥のひみつ調べ隊 みて、きいて、ふれて」を見てきました。ようやく念願が叶いました(微笑)。前売り券を買っておきましたので、¥800のところを¥640で入館。12月10日まで開催されています。

231025121903225c  企画展示室に入ってすぐのところ。今回の展覧会では、「このブースは撮影可」というところが多かったので、写真をたくさん撮ってきました。様々な側面から鳥のひみつをひも解いていく内容です。鳥の祖先、鳥ならではの飛ぶための工夫などの形態的からの考察、芸術作品で見る鳥の歴史や食文化の紹介なども。鳥に関する貴重な剥製や骨などの展示資料は、293点も出展されています。実際に触れられる標本や、鳥の声が聞けるブースまであります。

231025122039801c  この写真では大きさがわかりにくいのですが、これは世界最大と言われている「ジャイアントモア」。なんと足先から頭まで3mもあり、体重も250㎏あったものもいるといいます。最大のものは、3.6mにもなったそうです。ただし、おとなしい性質で、人間にたやすく乱獲されてしまい、すでに絶滅しているそうです。空を飛ばない鳥です。

231025122943630c 231025122648663c  こちらは、私の好きなアオサギ。骨格標本も展示されていて、マジマジと見てきました。これで、明日以降、アオサギを見る目も変わるかも知れません。

231025122508789c  キジの体に生える羽を抜いて並べた展示もあります。一羽のキジが、ものすごい総量の羽をまとっていることが一目瞭然。ただし、これで全部ではありません。これは、首・背中から尾・胸・翼の部分だけといいます。実際に見ると、圧倒されます。

231025125438397c  さて、三重県総合博物館に行くと、必ず会ってくるのが、さんちゃんオオサンショウウオです。三重県総合博物館唯一の生きた標本なのです。じっとしていましたが、たぶん元気です。

 231025125422514c そして、ミュージアムショップでお土産をゲット。図録(¥1,000)、「しろっちとなかまたちフレークシール(¥550)」に銘菓「関の戸(¥648)」です。フレークシールは、写真やイラストに沿ってひとつずつカットされた小さなシール。しろっちは、三重県の鳥であるシロチドリから来たキャラクター。関の戸は、東海道関宿にある深川屋さんのお菓子。実は、これも大好きなのです。

231025130048704c  博物館からバスで津駅まで。バスは、某大学の学生さんで大賑わい。それはよいのですが、入り口付近まで人がいて、乗ろうと思っても奥に詰めてくれないのです。運転士さんがアナウンスしてくれてようやく少しだけ奥に行ってくれましたが、前回来たときも同じでした(2023年5月24日:江戸橋で授業のあと、三重県総合博物館で「親鸞と高田本山 専修寺国宝からひろがる世界」を見る)。もうちょっと進んで他の客に対しても気を遣ってくれないかなと思います。どこの学生さんかは敢えて書きませんが、お分かりになる方にはお分かりいただけるでしょう。ちなみに、私が教えているところの学生ではありません。

231025133621235c  津駅に着いてから昼食。津チャムにある「信州そば処そじ坊」へ。ここ、お気に入りの店。13時半過ぎです。今日は、「ぶっかけ蕎麦3種盛り」をチョイス。税込みで¥960。トッピングは、大エビ天ぷら、おろし、なめこ。これ、失礼ながら、チェーン店の蕎麦とは思えないほど、おいしい蕎麦でした。

2023年10月24日 (火)

わが家の裏手でカワセミ

Dsc00270c  好天が続いています。今朝は7時15分から散歩へ。いきなりラッキーな出来事がありました。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、内堀公園、歴史を語る公園、中橋、田町、三崎通と7.5㎞。

Dsc09690c_20231024144801  ラッキーな出来事とは、これです。実は、玄関を出る時に鳴き声が聞こえたのです。拙宅マンションと諸戸氏庭園の間にある水路のところにカワセミがいました。先日、見ただけで撮れなかったカワセミのはず(2023年10月21日:天気はよくないものの、カワセミ日和)。このあと、諸戸氏庭園内に飛び去りましたから、庭園に棲んでいると思います。

Dsc09837c_20231024144901  揖斐長良川の中州には、3ヶ所に散らばっていましたが、アオサギ4羽、ダイサギ1羽が見えました。ただ、いかにも遠いので、写真は割愛。三之丸公園に来て、モズ。いつもここにいます。このあと柿安コミュニティパークに移動。パーク内をあちこち飛び回りましたので、つられてウロウロ(苦笑)。

Dsc09914c  九華公園では、鎮国守国神社の社務所裏の木の奥にアオサギ。西側からは全く見えないところで、通り過ぎて九華橋から見て気づきました。ただし、枝かぶりになる位置からしか写真は撮れず。

Dsc00068c_20231024144901 Dsc00008c_20231024144901  奥平屋敷跡は、今日も、ドバトとヒヨドリがメイン。ジョウビタキのオスがここを一回りしてくれました。モズも来たのですが、ほとんど通過したような感じで、管理事務所近くのイチョウの木のてっぺんに移動。

Dsc00238c Dsc00199c_20231024144901  カモは、キンクロハジロが13羽に増えました。ハシビロガモは7羽で、合計20羽。公園内を回っている時、上空を小型の猛禽類らしき鳥が通過していったのですが、何かまではよく分からず。残念。

Dsc00259c_20231024144901 Dsc00263c_20231024144901  内堀公園でジョウビタキ3羽(オス2羽、メス1羽)を見たのですが、逃げられてしまいました。メジロもいたのに、同様。内堀公園から道を1本挟んで歴史を語る公園があります。そちらに行ったかと思って探したのですが、ここにはいません。せっかくここまで来ましたから、近くの中橋へ回ってみました。ゴイサギがいないかと思ったのですが、まったくいませんでした。

Dsc09751c_20231024144801 Dsc09756c  いきなりカワセミを見られ、モズも2羽、ジョウビタキも4羽見ましたから、まあ良し。これは、余談ですが、最近、七里の渡し跡に野良ネコがたむろしています。今日は、常夜灯のところに5匹。たぶん、例の、散歩をしながらエサをやっていく人のせいでしょう。公園や、散歩途中でネコを飼わないでほしいです。

Dsc00222c_20231024144901  明日は、江戸橋での講義。もう5回目になります。先週書きましたように、最近の学生たちの出席行動には、今ひとつよく分からないところがあります。出欠については、先週、Google Classroomに注意喚起を書き込んだのですが、そのGoogle Classroomに未だ登録していない学生があります。すでに何度か登録するように伝えているのですが、前期の授業でも結局未登録のままという学生がいました。なるべく大人扱いをしていますので、これ以上は何もいわないことにします。それで不利益を被っても、ここはまあ自己責任で。

2023年10月23日 (月)

カモは少しずつ増えています

Dsc09682c_20231023152201  今日も好天で風も弱く、暖かくなりました。最高気温は24.4℃です。朝は、7時15分から散歩へ。この頃少し早めに出ますが、少しでも早いほうが、九華公園で野鳥によく会えるような気がしているからです(現実には、必ずしもそうではありません。気分的な問題)。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、内堀公園、南魚町、寺町と6.2㎞。歩いた距離は、基本的にはGoogle Fitで測定しているのですが、同じあたりを歩いたはずなのに、データにかなりの差があります。

Dsc09295c_20231023152301  Dsc09303c 諸戸氏庭園前では、ヒヨドリ。ヒヨドリは、夏の盛りにはほとんど見ませんでしたが、このところ、どこにもうるさいくらいいるようになりました。住吉入江前の桜並木から何かが飛び出して、入り江の対岸に行きました。探したら、ジョウビタキのオス。証拠写真ではありますが、今日はこのほかにジョウビタキには会えませんでしたから。

Dsc09391c_20231023152301 Dsc09376c  三の丸水門のところでハクセキレイ。最近、このあたりには必ずいるといって良いくらい。必ずいるといえば、柿安コミュニティパークのカワウ。毎日いるわけではありませんが、電柱によくいます。

Dsc09441c_20231023152301 Dsc09478c_20231023152301  九華公園では、まずは、アオサギ。いつも来ているアオサギが、これまたいつものように、九華橋近くの樹上にいました。奥平屋敷跡には、ドバトが20羽近くとヒヨドリ。カラスは今日はここにはほとんど来ていません。スズメを少し見たほかには、ハクセキレイが1羽。あの足の悪い個体。ここには1時間以上滞在したものの、見られたのは以上。

Dsc09560c_20231023152301  二の丸跡で、シジュウカラが1羽。奥平屋敷跡にいるとき、二の丸跡でモズが鳴いていたのですが、姿は見えず。今日は、野鳥には恵まれません。

Dsc09591c_20231023152301 Dsc09598c  カモは、キンクロハジロが7羽(左の写真には6羽しか写っていません)と、ハシビロガモが8羽。少しずつ増えてきています。種類も増えてほしいところです。

Dsc09650c_20231023152201  貝塚公園では、ヒヨドリ、メジロがいたほか、カワラヒワ。このあと行った内堀南公園には何もいませんでした。内堀公園ではヒヨドリだけ。明日に期待しましょう。

Dsc09675c_20231023152201  午後からは歯科検診。7月に上の歯が抜けたところにそれなりにしっかりした歯の根っこが残っていましたので、それも使ってブリッジをやりなおしていただくことにしました。先生の息子さんが戻ってこられたということで、息子さんに削ってもらいました。われわれの世代では、どこも二世が活躍する時期になったようです。嬉しいやら寂しいやら、ちょっと複雑ですねぇ。

231022170508560c 231023055524819c  いったん記事をアップしたのですが、あまりにも色気も何もないかと思い、追加(微苦笑)。左の写真は、昨日の夕焼け、右は今朝の朝焼け。いずれもスマホ写真です。どちらも「なかなかきれいだなぁ」と思って、スマホを取り出して撮ったのです。便利になりましたし、スマホでもきれいに撮れるようになったものです。

2023年10月22日 (日)

キンクロハジロが5羽になりました

Dsc09280c Dsc09271c_20231022141901  昨日とは打って変わって好天になりました。朝は8.9℃とたぶん今シーズン最低の気温でしたが、日中は20℃を越え、暖かく感じます。今日もまた7時15分からいつも通り、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、新築公園、常盤町、老松公園、寺町と7.2㎞も歩いてきました。よく晴れましたので、木曽御嶽山や、乗鞍岳が冠雪しているのがはっきりと見えています。

Dsc08525c_20231022142101 Dsc08573c  拙宅マンションの玄関を出てすぐの住吉入江のところでハクセキレイが1羽。秋から春にかけては、住吉入江のあたりでハクセキレイをよく見ます。桑名七里の渡し公園では、シジュウカラ。1羽でも結構大きな声で鳴きますので、驚かされます。

Dsc08623c_20231022142101  九華公園までの間ではドバトやムクドリを見たくらい。柿安コミュニティパークでカワウ。この電柱の上によく乗っています。

Dsc08681c_20231022142101  九華公園は、最初のうちはカラスの騒ぐ鳴き声がよく聞こえていたのですが、そのうちにどこかに行ったようです。この頃、カワウも増えてきました。神戸櫓跡の間の松の木のところや、野球場の照明灯の上にたくさん集まっています。10数羽~20羽くらい。左の写真は、いつもの旧アヒル小屋のところにいたもの。

Dsc08755c_20231022142001 Dsc08707c_20231022142101  奥平屋敷跡では30分以上待ったのですが、ジョウビタキのオスが1度現れてすぐに去ったほかは、ハクセキレイが1羽来たくらい。ジョウビタキは、どこから撮ろうかと迷っているうちにチャンスを逃しました。インコのいる鳥小屋では、文鳥のヒナ2号。先日話題に取り上げたヒナ(2023年10月12日:ハシビロガモは4羽になりました)は、かわいそうなことにあの後すぐに死んでしまったそうです。

Dsc08869c_20231022142001 Dsc08884c  鎮国守国神社にお参りして、再び相撲場近くの堀へ行くと、社務所の裏にコサギが来ていました。コサギを見たのは、久しぶり。近くの樹上には、カワラヒワが3羽。普段ならカワラヒワは、もっとたくさん来ている頃ですが、最近はあまり見ません。

Dsc08791c_20231022142001 Dsc09086c_20231022142001  カモは、キンクロハジロが5羽になっていました。左の写真の3羽がたぶん新入り。メスは1羽で、オスが4羽です。

Dsc08974c Dsc09074c  ハシビロガモは、相変わらず5羽。そろそろヒドリガモやホシハジロも来てくれないかと思っています。

Dsc08936c_20231022142001 Dsc08945c  今日はカワセミには出会わないかと思っていたら、野球場の南にいました。あいにくこのあたりは身を隠すところがありませんので、今日は近くにまでは行けていません。2枚の写真は同じ個体。

Dsc09029c_20231022141901  九華公園の外周遊歩道の南で、ジョウビタキのメスが出て来ました。ちょうどいいところでラッキー。去年もこのあたりでメスのジョウビタキをよく見ています。貝塚公園ではシジュウカラとメジロがいたのですが、木の奥で葉っぱや枝が邪魔で上手く撮れず。内堀公園、新築公園には、冬にジョウビタキが来ますので、見てきたのですが、スズメ、ヒヨドリくらいしかいません。

Dsc09170c  拙宅近くまで戻ってきたら、諸戸氏庭園の高木にオスのモズ。毎日のようにここに来ています。もっと近いところなら良いのですが、諸戸氏庭園の本邸の背後にある木ですから、写真が撮れるところからは20~30mほど先なのです。

Dsc08628c_20231022142101  Dsc09159c_20231022141901 今日もイベントには行っていません。左は、柿安コミュニティパークにあった商工まつりの看板。寺町通り商店街では、パフォーマンスが始まっていましたので、写真を1枚だけ撮ってきました。立教まちづくり拠点施設は、時代行列の準備場所のようで、鎧兜を身につけた男性や、着物の女性がたくさんいらっしゃいました。

Dsc09011c_20231022142001  今週は、明日、歯科の定期検診。また、義歯を作るよういわれるかも知れません。水曜は、江戸橋での講義。5回目になります。1/3が終わる勘定。できればこの日、講義が終わってから三重県総合博物館で「鳥のひみつ調べ隊! みて・きいて・ふれて」を見てきたいと思っています。

20231020行基寺ウォーキング……行基寺は素晴らしい

Img_1913c_20231020163301  10月20日に行ってきた「行基寺ウォーキング」で訪ねた行基寺について、今回は少し詳しく書くことにします。同級生K氏も私も、行基寺があるということは、桑名に住むようになって早い時期から知っており、二人とも一度来てみたかったところで、ようやく念願が叶ったという次第です。冒頭の写真は、山門。文政3(1820)年の建立。

Img_1933c_20231020163501 Img_1957c_20231021205801  臥竜山行基寺(がりょうざんぎょうきじ)は、海津市南濃町上野河戸(こうず)にあります。天平の初め頃(約1300年前)、当時、大仏建立の勧進のため諸国を行脚していた行基が、天平16(744)年、この地の洪水による被害を目の当たりにし、 聖武天皇の勅願を得て、人々のために美濃・尾張・伊勢の三国の守護霊場山として、この地に七堂伽藍を尽くした菩提寺を建立したのが始まりといいます。行基寺の伝承によれば、行基は、天平宝字元(757)年にここで82歳で亡くなったと伝わります。その後、南北朝の動乱期(約700年前)、戦乱の際の兵火により全山焼失しましたが(延元元(1336)年、結城友定の手により焼失したといいます)、正平年間(1346~1370年)に尾張津島の領主ならびに信徒らが、再びこの臥龍山の地に伽藍を建立しています。元禄年間(1688~1704年)、尾張藩二代藩主徳川光友公の次男である松平義行公(徳川家康公の曾孫)が、美濃高須藩の藩主として封ぜられるにあたり、当山を松平家の菩提寺として境内および全伽藍を城郭に見立てて改築し、宝永2(1705)年に完成しています。その後、行基寺は明治維新に至る160年間は一般庶民の登山参詣は禁止されていたそうです。現在の本堂は、天保3(1832)年に再建されたもの。

Img_1901c_20231020171001 Img_1936c_20231021203401  地元産の河戸(こうず)石を使い、高い石垣を持つ城郭造りで、一見すると小規模な城です。一説には、緊急時には高須藩の城としての機能を有していたといいます。本堂、大書院、小書院、庫裡、松平家廟を有し、寺院というより城の御殿に近い印象があります。ちなみに、河戸石は、名古屋城築城の際にも使われています。境内には、「刻紋石」として、蜂須賀家政が切り出したものの、使われなかった石が置かれています。当時輸送中に落としたか、あるいは何らかの理由により放棄されたものと考えられています。

Img_1834c_20231020163301   寺は、濃尾平野を見下ろせる山腹にあります。キョリ測のデータでは、標高は125mほどのところです。

Img_1987c_20231020163401 Img_1992c_20231021210001  宝永2(1705)年に造られた美しい回廊式庭園があり、有料(¥400)で拝観できます。庫裡にある対面所(月見の間)からは、津屋川や揖斐川から濃尾平野のあたりが一望できます。 これらの写真は、対面所から東の方を眺めたもの。薄曇りでしたので、眺めは今ひとつでしたが、晴れていればさぞ見事だろうと思います。

Img_2032c_20231021210301 Img_2020c_20231021210301  対面所と藩主の間のある建物の間のお庭。左の写真に写っている建物に小書院(藩主の間)がありますが、写真を撮るのを失念。 小書院の写真は、こちらにあります。

Img_2101c_20231021211001 Img_2080c_20231021211001  小書院の北側には苔庭があります。スギゴケなどが生えていて、手入れもきちんとされていていい感じです。苔庭の奥には、岩肌を伝って落ちる滝水もあります。

Img_2109c_20231021211201  苔庭の一角には、鹿威しも設けられていて、しばらく見入ってしまいました。

 Img_2130c_20231020163401 本堂の西にある断層。 今年7月1日に放送されたブラタモリ「木曽三川〜暴れ川vs.人間 激闘の歴史とは?〜」でタモリさんが見に来たのが、確かこの断層です。隆起した海底の堆積岩の痕跡だそうです(こちら)。それが石垣と一体化しています。養老山地は、砂岩などの堆積岩でできているそうです。

Img_1926c_20231021211601 Img_2149c_20231021183001  行基寺の境内には、このほか、真影堂があります。ここには浄土宗の開祖である法然上人が祀られているのであろうと思います。右の写真は、本堂の西にある弁天堂の方を撮ったもの。ここは公開されていませんが、この奥に高須藩主暦代の墓所があります。

Img_2156c_20231020163401  行基寺からは東の方へ降りていきますが、その前に駐車場の一角に「御山の燈台」。平成になって再建されたものですが、臥竜山に大寺院が建立された時、この地に仏舎利塔と一丈あまりの石積みによる高燈籠が築かれたといいます。常夜灯として延宝の人々から「菩提山(臥竜山)の燈台、法燈様」と崇められました。戦乱時にはのろし台としても利用され、鎌倉末期・南北朝時代には寺院もろとも焼失しました。その後、江戸中期、高須藩藩主松平義行公が行基寺を再建した際に、再び築かれ揖斐・木曽・長良川を行き交う船の標識と夜間の目印を示す役割も果たしています。

000160043  ところで、美濃高須藩は、美濃、尾張、伊勢(桑名)の境に位置し、廃藩までは、尾張藩分家として三万石の小藩ではあったものの、徳川家康の曾孫松平義行公に始まり、御三家を除けば将軍家筆頭家門というべき家柄で、江戸城における格式も甚だ高く大大名と同格であったといいます。高須藩松平家は、尾張徳川家の分家、支藩でしたが、尾張藩主に後継者が絶えた場合に藩主を出す役割がありました。両家の関係は密接で、江戸時代の尾張藩主17代のうち4代が高須藩松平家の出身でした。幕末から明治維新にかけて大きな役割を担い歴史に名を残した、尾張藩主徳川慶勝(よしかつ)、徳川茂徳(もちなが)、会津藩主松平容保(かたもり)、桑名藩主松平定敬(さだあき)公は美濃高須藩松平家出身の四兄弟です。写真は、東京都新宿歴史博物館のWebサイトからお借りしました。

Img_2064c_20231022001101 Img_1874c_20231020163301  念願であった行基寺を訪ねられて、われわれ二人とも感激しました。寺は標高125mのところにありましたので、上り下りはきつかったものの、寺そのものはもちろん、庭園や、対面所からの眺望は素晴らしいものでした。杖つき坂から登った道にはカエデが沢山ありましたし、紅葉の季節に行くと、いっそう良い眺めが楽しめたと思います。 またいつか、紅葉の季節に訪れてみたいものです。

2023年10月21日 (土)

天気はよくないものの、カワセミ日和

Dsc08510c_20231021140901  朝のうちは晴れ間もありましたが、北西の風が強く、ときどき雨が降る寒い天候になりました。7時25分からいつも通りに散歩。昨日の疲れもないわけではありませんが、いつも通りにということです。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と6.1㎞。途中、九華公園で小雨に降られましたが、たいしたことはなく済みました。プチ遠征にとも考えたのですが、風が強かったので、今日は取りやめ。

Dsc07774c  散歩に出てすぐカワセミの鳴き声を聞いたので探したところ、拙宅マンション北側の水路にいました。が、不用意に近づいたため、諸戸氏庭園に逃げられました。諸戸氏庭園にはカワセミがいますので、そこから出張してきたのでしょう。惜しいことをしました。その代わりにか、諸戸氏庭園の高木にモズのオスがやって来て、高鳴き。

Dsc07822c Dsc07834c_20231021141001  桑名七里の渡し公園のところで頭上からハクセキレイの鳴き声。ハクセキレイを撮るのに見上げたら、西の空に薄く虹が出ていました。右の写真は、住吉神社の方に出てから撮ったもの。

Dsc07964c Dsc07992c  九華公園には7時45分着。最初にカワセミを見られましたので、「今日は、ひょっとしたらついているかもしれない」と思ったら、ここでもカワセミに遭遇。例によって木の陰に隠れて近づいたら、数メートルのところまで行けました。写真も木に隠れて撮っています。何度かダイビングして、小魚をくわえてきたところも撮れました。オスのカワセミ。

Dsc08097c_20231021141001  ダイビングシーンにも挑戦したのですが、すべて敗退(苦笑)。シャッターを押すのがついていきません。左の写真もヘンな風にトリミングしていますが、画面の端っこにかろうじて写っていたのです。練習が必要です。

Dsc08258c  小雨、強風、曇天でコンディションはよくありません。カワウは旧アヒル小屋のところにいたのですが、奥平屋敷跡にはほとんど何も来ません。30分ほどで鳥待ちは、断念。

Dsc08387c Dsc08409c_20231021140901  カモは、ハシビロガモが5羽にキンクロハジロのオスが2羽と、一昨日と変わらず。

 Dsc08359c_20231021140901 鎮国守国神社にお参りしてから、再び、社務所裏を見に行ったら、カワセミが再登場。ツツジの植え込みから出たツル植物に止まりました。カワセミはこのあと、柿安コミュニティパークの堀の方向に飛び去って行きました。

Dsc08373c  さらに、ゴイサギが隠れているのに気づきました。Yさんがいつも鎮国守国神社の社務所裏にゴイサギが1羽いるとおっしゃっていたのに、私は見つけられないでいたのです。

Dsc08478c  貝塚公園にもヒヨドリ、ドバトくらいしかいなかったのですが、休憩していたら、コサメビタキが電線にやってきました。このあと、住吉入江に戻ってきたら、またもやカワセミに遭遇。これも、朝一番にカワセミを見ましたので、ひょっとしたらという期待があったのですが、体制が整っておらず、見ただけ(苦笑)。

Dsc07869c_20231021141001 Dsc07889c_20231021141001  ところでこの週末は各地でさまざまなイベントが行われますが、桑名でも開催されます。七里の渡し跡から三の丸水門のあたりまで、灯街道の灯籠が並んでいました。柿安コミュニティパークでは、早くから「商工まつり」の準備が進んでいます。今年は出店が多く、駐車場にまでテントが並んでいました。灯街道のイベントは、今日の日暮れから21時まで、この灯籠に明かりが入るそうです。以前も行われていたのですが(2018年4月7日:風雨をついて、灯街道・桑名宿イベントへ……「青雲 樽酒」をゲット(笑))、コロナ禍もあって中断していて、どうなったのか? と思っていたイベントです。ちなみに、後藤酒造場さんの店が出るなら、青雲を買いに行こうと思ったのですが、くわな新聞に出ていたリストにはありませんでした。

Dsc08489c Dsc08500c_20231021140901  こちらは寺町商店街。「桑名まつり博」の準備中。パフォーマンスステージ、ビンゴ大会、てらまちハロウィンなどが行われますが、ウ~ン、私にはあまり用はなさそうです。明日は、「桑名時代まつり 忠勝・千姫行列」が行われ、本多忠勝千姫の行列があるそうです。千姫は、二代将軍秀忠の長女。7歳で豊臣秀頼に嫁ぎましたが、元和元(1615)年の大坂落城に際し、城を出、翌年桑名城主本多忠政の子、忠刻(ただとき)と再婚しています(元和2(1616)年)。忠刻は、忠勝の孫ですが、忠勝は、慶長15(1610)年に亡くなっています。この二人が並んで行列という設定には、私はちょっと無理があるような気がします。

231021155509925c  オマケ。イベントには行っておりませんし、たぶん行かないと思いますが、四日市に行った家内と娘が、四日市市浜田町にある伊藤商店のたい焼きを買ってきました。旧東海道沿いにあるお店で、行列ができます(予約可能でしたので、予約して行っています)。メニューはたい焼きのみ。家内がずっと以前から一度食べてみたいといって、私も四日市に行ったら買ってくるようにといわれていたのですが、機会がありませんでした。1個¥200。カリッと焼いてあり、あんこも全身にいっぱいつまっています。焼きたてがもちろんもっとも美味しいのでしょうが、トースターでちょっとあぶったものも美味しくいただきました。

2023年10月20日 (金)

20231020行基寺ウォーキング

Img_1748c_20231020163201  曇りのち雨という予報でしたが、雨は15時を過ぎてからということでしたので、予定通り、行基寺ウォーキングに行ってきました。今年1月から歩いていた「美濃街道ウォーキング」のオプショナルツアーその2です。養老鉄道美濃山崎駅から行基寺までを往復。高低差は125mほど(キョリ測のデータ)。同級生K氏と二人旅。桑名では25.7℃と、今日も夏日でした。今日のところは、全体の概要。行基寺について詳しいことをまた別に書きます。

Gyokiji0  こちらが今日歩いたルートマップ。養老鉄道美濃山崎駅から浄国寺、宝珠院、龍芳寺、杖つき坂を回って行基寺へ。寺内、庭園を拝観し、御山の燈台を見てから覚法寺、八幡神社を経て美濃山崎駅へ戻ってきました。ルートマップ上は5.6㎞でしたが、寺社ではあちこち見て回りましたので、かなり歩いています。

Img_1744c_20231020163901 Img_1776c_20231020163201  桑名駅を8時45分に出る大垣行きに乗車。美濃山崎駅には9時10分に到着。¥420。駅を出て国道258号線方面に向かったところで、目の前をオスのキジが1羽、飛んで行きました。国道をくぐってすぐに八幡神社があります。右の写真の道は、美濃街道ウォーキングで歩き、この神社にも立ち寄っています(2023年4月9日:20230409美濃街道ウォーキング「石津~駒野」(予告編))。今日は、美濃街道を横切って西へ。

Img_1779c_20231020163301 Img_1786c_20231020163301  左の写真は、真宗大谷派の浄国寺。右の写真は、その先にある浄土宗の宝樹寺。いずれもネット検索ではこれという情報はありませんでしたし、現地でも説明板などはありません。

Img_1826c_20231020163301 Img_1834c_20231020163301  こちらは、真宗大谷派の龍芳寺。このお寺についても、やはり詳しい情報はありません。いずれも立ち寄って、お参りしてきたのみ。龍芳寺の先で、今日のメインの目的地である行基寺が遠望できます。

Img_1838c_20231020163301 Img_1842c_20231020163301  その先、スタートから1.5㎞ほどのところに「杖つき坂」。私にとって「杖衝き坂」といえば、四日市市采女にあるところがイメージされるのですが(2022年2月5日:20220205東海道ウォーキング(日永の追分~加佐登)(予告編))、ここ海津市南濃町にもあることを美濃街道ウォーキングで知ったのです。現地説明板によれば、「日本武尊が伊吹山で氷雨にあい、病を得、大和への帰途、ここが急な坂のため杖をついて上がったといわれる」とあります。『古事記』では、伊吹山からの日本武尊の道順は、玉倉部(たまくらべ:関ケ原町)→当芸(たぎ:養老町)→杖つき坂(海津市)→尾津(おづ:多度町)→三重(四日市市)→能褒野(のぼの:亀山市)ですから、これを素直に読めば、ここが杖つき坂となります。

Img_1868c_20231020163301 Img_1874c_20231020163301  杖つき坂の先から本格的な上り道になります。標高30mほどから125mまで昇っていきます。以前、多度山に登った時の経験を思い出しました(2020年10月14日:20201014勝手に養老鉄道ハイキング「多度山に登ろう」)。多度山は標高403mですから、今日の方が楽なはず(微苦笑)。ですが、途中で一度、休憩15分。途中で出会ったのは、後からオートバイで昇ってきたカップルらしき方たちのみ。女性がにっこりと微笑んで行かれたのですが、「ジイ様たち、大丈夫なのか?」とでも思われたのかも知れません。

Img_1913c_20231020163301 Img_1901c_20231020171001  臥竜山行基寺に着いたのは、10時40分ころ。上記のように途中で15分休んでいましたので、ここまで1時間10分ほど。同級生K氏も私も、かなり以前から一度来てみたかったところで、二人ともようやく念願が叶ったという次第です。

Img_1933c_20231020163501  天平の初め頃(約1300年前)、当時、大仏建立の勧進のため諸国を行脚していた行基聖武天皇の勅願を得て、美濃・尾張・伊勢の三国の守護霊場山として、この地に七堂伽藍を尽くした菩提寺が建立されたのが始まりといいます。行基は、天平宝字元(757)年にここで82歳でなくなったと伝わります。南北朝の動乱期(約700年前)、戦乱の際の兵火により全山焼失してしまいましたが、尾張津島の領主ならびに信徒らが、再びこの臥龍山の地に伽藍を建立しています。元禄年間(1688~1704年)、尾張藩二代藩主徳川光友公の次男である松平義行公(徳川家康公の曾孫)が、美濃高須藩の藩主として封ぜられるにあたり、当山を松平家の菩提寺として境内および全伽藍を城郭に見立てて改築し、宝永2(1705)年に完成しました。

Img_1987c_20231020163401  地元産の河戸石を使った城郭造りで、濃尾平野を見下ろせる山腹にありますし、庭園も見事なものです。拝観料¥400を支払って建物内と庭園を見せていただきました。左の写真は、対面所から東の方を眺めたもの。手前にある庭園はよく手入れされていて、見事です。津屋川や揖斐川から濃尾平野が一望できます。薄曇りでしたので、眺めは今ひとつでしたが、晴れていればさぞ見事だろうと思います。

Img_2130c_20231020163401  本堂の西にある断層。 今年7月1日に放送されたブラタモリ「木曽三川〜暴れ川vs.人間 激闘の歴史とは?〜」でタモリさんが見に来たのが、確かこの断層です。隆起した海底の堆積岩の痕跡だそうです(こちら)。それが石垣と一体化しています。養老山地は、砂岩などの堆積岩でできているそうです。

Img_2156c_20231020163401 Img_2194c_20231020172101  行基寺からは東の方へ降りていきますが、その前に駐車場の一角に「御山の燈台」。平成になって再建されたものですが、臥竜山に大寺院が建立された時、この地に仏舎利塔と一丈あまりの石積みによる高燈籠が築かれたといいます。常夜灯として延宝の人々から「菩提山(臥竜山)の燈台、法燈様」と崇められました。こちらの坂道の方が、はるかに急で、ここから昇らなくて良かったと思います。

Img_2218c_20231020163401 Img_2223c_20231020163401  かなり下ったところに大慈山覚法寺があるのですが、「本堂解体工事を行っています」という看板が出て、実際に工事が行われていました。臨済宗妙心寺派のお寺なのですが、廃寺になったのではないかと思われます。工事発注者は、近くにある寒窓寺になっていました。寒窓寺は、美濃街道ウォーキングで訪ねています(2023年4月9日:20230409美濃街道ウォーキング「石津~駒野」(予告編))。寒窓寺も臨済宗妙心寺派のお寺です。

Img_2250c_20231020163401 Img_2240c_20231020163401  その近くに八幡神社。創立年月など、詳しいことはわかりません。現在の社は、小さなものですが、境内地は広く、かつては栄えたと思われます。これで、今日の立ち寄り先は、コンプリート。当初は、国道258号線に出て美濃山崎駅に戻るつもりでしたが、国道を歩いてもつまらないということで、来た道を戻ってきました。が、途中でわずかにコースミスをしました(苦笑)。

Img_2263c_20231020163401 231020124409126c  美濃山崎駅に戻ってきたのは、12時40分。次の桑名行きは、13時10分でしたので、朝、ファミマで買ってきた弁当をここで食べることにしました。というのも、この駅あたりには食事ができるところがないのです。ファミマの「明太海苔弁当」(¥460)。海苔弁当、好みなのです。

Img_2283c_20231020173201 Img_2289c_20231020173201  美濃山崎駅を13時10分に出る桑名行きに乗って、桑名には、13時38分着。美濃山崎駅には券売機はありませんので、乗車票をとって乗ります。車内で係の方が回ってきましたので、料金を支払って「車内補充票」をもらいました。手書きタイプで、今では珍しい気がします。

Screenshot_20231020140220c  今日のGoogle Fitのデータ。9.81㎞も歩いています。自宅から桑名駅往復も含みますし、行基寺の中でかなり歩き回りました。歩数は、17,260。アップダウンがかなりありましたし、歩幅がどうしても小さくなりますので、歩数はいつものウォーキング以上になったと思います。

Img_2298c_20231020163501 Img_2302c_20231020163501  余談。桑名駅東口を降りたら、シェアサイクル事業の『Charichari(チャリチャリ)』の実証実験が行われていました。10月19日(木)~10月25日(水)に「プレ運営」が行われるのだそうです(こちらに号外ネット桑名市・いなべ市の記事があります)。

 

 

2023年10月19日 (木)

今日もジョウビタキ……貝塚公園ではコサメビタキも

Dsc07764c  朝は15.0℃でしたが、夏日になりました。25.6℃です。暑いくらい。今日は7時20分から散歩へ。今朝は早く起きられませんでしたので、昨日の授業のQ&Aに手がつけられませんでしたので、なるべく早く散歩から帰って、作業をしようと少し急ぎました。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、吉津屋町、新築公園、常盤町、御坊さん、寺町と、6.9㎞。2時間半で帰宅。若干汗ばみました。

Dsc07200c_20231019164601  九華公園までに見た鳥は、ドバトとスズメくらい。住吉ポンプ場と柿安本社ビルにモズがいたのですが、いかにも遠くて証拠写真以下でした。これも証拠写真レベルですが、カワセミ。九華公園の北門を入ったあたりの堀にいました。もう少し近いところに回り込もうと思ったのですが、失敗。逃げられました。どこに行ったかは不明。

Dsc07432c Dsc07419c  管理事務所や、奥平屋敷跡でメジロや、シジュウカラの鳴き声を聞いたものの、姿は見えません。管理事務所南にある花菖蒲園の周りで、今日もジョウビタキが見られました。オス2羽にメス1羽。結構忙しく移動しましたので、写真は今ひとつで、ちょっと残念。奥平屋敷跡や、二の丸跡は、カラスのパラダイス。10数羽~20羽くらいが集まって、何やら騒いでいます。カラスがこれだけ騒々しいと、ほかの小型野鳥は寄ってきませんから、大迷惑。

Dsc07595c_20231019164601 Dsc07587c_20231019164601  カモ、今日は、キンクロハジロのオスが3羽にハシビロガモが5羽。キンクロハジロは、Yさんによれば、昨日は5羽いたそうです。

Dsc07548c_20231019164601  野球場のフェンスにハクセキレイが1羽。カラスのお陰で、野鳥が少ない気がします。カラスは、九華公園だけでなく、柿安コミュニティパークあたりにも出没しています。

Dsc07642c_20231019164601  貝塚公園でもモズがいました。高い木のてっぺんにいるところを木々の隙間から撮ろうとしたのですが、タッチの差で間に合わず。枝かぶりの飛び出しシーンでペケ写真なのですが、悔しいのですが、モズそのものはまあそれなりに撮れていましたので、敢えて載せました(微苦笑)。

Dsc07677c Dsc07746c  さらに、コサメビタキもいました。あちこち移動するので、撮影にはちょっと苦労しました。また、嬉しいことにジョウビタキのオスも2羽。一昨日九華公園に集合していたジョウビタキが、散らばってこちらに来たのかと勝手に思っています。このあと行った内堀公園や、新築公園も冬になるとジョウビタキが良く来るところですが、今日は未だ。スズメやヒヨドリしかいませんでした。

Dsc07345c  さて、昨日の授業のQ&Aは、散歩から帰ってからと午後で仕上げられました。チェックも終えて、もう助手の先生にメールで送りました。出席者がやや少なかったのもありますし、最初の2回くらいよく見られた「~に驚きました」「~を知れて良かったです」というタイプの感想がなくなったお陰もある気がします。というのも、こういうのを目にすると、ガックリして、モチベーションが著しく低下するのです(笑)。学生たちには何も注意はしていませんが、印刷されて配られたものを読み返すと、学生たちもヘンだと気づいて、勝手に反省するのかと想像しています。キンモクセイは、九華公園にて。

Dsc07757c_20231019164601  明日は、曇りのち雨の予報ですが、美濃街道ウォーキングオプショナルツアーのその2として、「行基寺ウォーキング」に行く予定です。行基寺は、しばらく前のブラタモリにも登場しましたが、海津市南濃町上野河戸にある浄土宗のお寺です。別名「月見寺」、「隠れ城」、「お月見の寺」。行基入定の地の伝承があります。美濃高須藩藩主・松平氏の菩提寺でもあります。同級生K氏も、私もかねて行ってみたいと思っていたところ。明日行基寺に行ければ、これで美濃街道ウォーキングは、コンプリートします。

Dsc07194c_20231019175001  オマケ。九華公園の北門のところにこんな看板が出ています。今週の土日(10/21・22)、寺町通り商店街で「桑名まつり博」が予定されています。同じ日に「くわな商工まつり」も柿安コミュニティパークであります。商工まつりでは、桑名地域の特産品が一堂に展示販売されるとともに、キッチンカーの出店や職業・文化体験もできるそうです。また、10月22日(日)には「桑名時代まつり」が開催され、初代桑名藩主である本多忠勝や千姫といった桑名にゆかりのある人物が「忠勝・千姫時代行列」で登場するといいます。その予告が、この看板。土日は、寒気が入って11月上旬の陽気とか。気が向けば出かけることにしようと思いますが、人が多いところは苦手(苦笑)。

2023年10月18日 (水)

後期の授業4回目で履修登録者確定……ただし、いろいろとあるようです

231018093117702c  今日もこれ以上ないほどの好天でした。が、水曜ですから、江戸橋方面での講義日。同じ時間に教えに来ておられる、ある先生は「今日は、帰りにどこかで遊んでいきたいですねぇ」とおっしゃっていました。暖かいというか、少し暑いように感じましたが、桑名では24.9℃、津では22.6℃でした。いつものように8時40分の五十鈴川行き急行で出かけ、帰りには志登茂川に寄ってから、津駅まで行き、駅ビルにある別所書店で本を買ってきました。

231018102838451c  今日、ようやく受講登録者名簿が届きました。もう少し早くいただけるとありがたいのですが、いったん登録した後、その内容を確認し、修正する期間が設けられていますから、やむを得ないのかも知れません。登録者は昨年度より10人ほど減って、34名。しかし、これまでの3回を欠席して、今日初めて来た学生もいますし、まだ1回も出てこない学生もいます。こちらが心配になるのですが、最近の学生たちの出欠行動には、理解しがたいところがあります。これに関連して、帰宅したらメールが届いていて、「『名簿に名前が載っていない受講者』についての情報がいろいろと入っており、その数は例年よりも多くなっている」のだそうです。また、「これまでは想定されていなかったようなタイプのミスをおかす学生の存在も確認されている」ともありました。私の授業では、今のところ名簿に載っていない学生が出席していることはありません。その昔、私が現職であったころ、履修登録をすっかり忘れていて、確認期間になって自分のところに確認表が届かず、そこで初めて登録を忘れていたことに気づいたという学生がありました。その後は、勉学に邁進し、今では立派に活躍していますから、笑い話で済んでいます。

Dscn6039c Dscn6041c  授業後は、初めにも書きましたように、志登茂川に寄って来ました。これらの2枚は上流方向の写真。遠くの干潟になったあたりにアオサギや、ダイサギかコサギらしき姿が見えるほか、カルガモと思われるカモのほかにもカモが見えたのですが、遠くて種類までは分からずじまい。

Dscn6043c Dscn6046c  こちらは下流側。江戸橋の方向。こちらも、アオサギのほか、ダイサギかコサギと思われる白いサギが2羽見えますが、それ以外にはいないようでした。帰宅後は、出欠チェックと、今日実施した質問紙の結果を集計し終えたところ。

Dscn6038c  余談を2つ。その1つは、長太の大楠。3年前に落雷に遭い、樹勢が衰えて、いろいろと手当がされていますが(こちら)、葉っぱが見えるのはごく一部。リンク先の新聞記事にもありますが、鈴鹿のシンボルの1つですから、なんとか回復してもらいたいと思っています。1度、クルマで大楠のところまで行ったことがあります(2014年10月12日:長太の大楠……本日は、道草写真にて)。

231018132704690c 231018132726525c  2つめの余談。朝、桑名駅に行ったときに気づいたのですが、今年も駅東口でイルミが行われるようで、準備が進んでいます。これらの写真は、帰ってきたときに撮ったもの。3名ほどの方が作業をしておられました。調べたら、去年も今頃、同じようなことを書いていました(2022年10月19日:マイク不調で、1時間半肉声で授業は疲れるよ(苦笑)……桑名駅前では今年もイルミ)が、まだボケてはいないと思っています(爆)。「季節ネタ」なのです。

2023年10月17日 (火)

ジョウビタキがやって来ました……それも一度にオス4羽、メス2羽も!

Dsc05968c  今日も上天気で、気温が上がり、最高気温は26.1℃。歩いてきたら、少し汗ばんだくらい。その散歩は、7時20分から住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、吉津屋町、京町、南魚町、殿町と7.2㎞。よく歩きましたが、それは九華公園で、とある鳥を追いかけてウロウロしたからです。その件は、後ほど。

Dsc05984c Dsc06052c_20231017145401  桑名七里の渡し公園で、ハクセキレイが2羽。うまい具合に並んでくれました。さらに、住吉水門の下流側にアオサギ。あいにくの逆光の位置。ちょっと補正を効かせすぎました。

Dsc06107c Dsc06126c  三の丸水門でも、ハクセキレイが2羽。三の丸水門のところにもアオサギ。ペケ写真ですが(爆)。このあと、堤防の上に乗ってさらに写真を撮ろうと思い、おっかなびっくり堤防にあがってふり返ったら、アオサギはもういませんでした(苦笑)。それ故、ペケ写真でも載せた次第。

Dsc06155c_20231017145401  三の丸公園では、いつもの電柱の上にモズのメス。毎年、ここにはメスのモズが来て、高鳴きをしています。同じ個体が来ているかなという気がします。

Dsc06250c_20231017145401  九華公園では、いつものように、九華橋の近くの樹上にアオサギさん。寝そうなところにカメラを向けたら、不機嫌そうにこちらを見たような気がします。

Dsc07118c Dsc06299c_20231017145501  九華橋の南の吉之丸堀を見たら、キンクロハジロのオスが2羽になっていました。近くには、ハシビロガモが3羽いたのですが、ほかも確認したところ、ハシビロガモは合計5羽になっていました。右の写真のハシビロガモは、越夏したオスと思います。

Dsc06632c_20231017145501 Dsc06648c_20231017145501  さて、奥平屋敷跡に着いたときには、カラスのパラダイスでした。ハシボソガラス、ハシブトガラスを合わせて10数羽が大騒ぎ。そのあおりを食って、ほかの鳥はほとんどおらず。しかし、カラスが立ち去った後、幸運が舞い降りてきました。ジョウビタキが登場したのです。Yさんによれば昨日、メスのジョウビタキを1羽ご覧になったそうですが、今日はオスもいました。

Dsc07039c_20231017145501Dsc06732c しかも、しばらく見ていたら、オスが4羽、メスが2羽、ほぼ同じあたりにいたのです。勝手な推測をするに、集団で飛んできて、九華公園に到着したばかりかと。まったくの当てずっぽうですが、これら2枚の写真のように、すぐ近くにいても相手を排斥する様子はありませんでしたので、大はずれはしていないかも知れません。それはさておき、カモも少しずつやって来ましたし、ジョウビタキも来ましたから、いよいよ本格的なバードウォッチングシーズンの到来です。ジョウビタキを追いかけて、奥平屋敷跡あたりを歩き回りましたので、今日は歩行距離が伸びたのです(微笑)。

Dsc07078c_20231017145501 Dsc06825c_20231017145501  奥平屋敷跡でほかには、メジロ。目白押しとはいきませんが、2羽が並んでいるところも見られました。秋になって、カワウが増えてきました。九華公園全体では、10数羽います。

Dsc07126c_20231017145501  いやぁ、それにしても、今日はジョウビタキをたくさん見られ、オス・メスの接近シーンもありましたし、 バードウォッチングの吉日でした。帰りに殿町に寄ったのは、郵便局に用事があったからです。専門雑誌を1冊、バックナンバーで買ったら、代金を郵便振替で送金するようにということだったのです。「今時、郵便振替??」という気もしましたが、先方の指示ですからやむを得ません。「料金受取人負担帳票」が入っていたのですが、ATMでこれを使うと¥110が必要でした(ゆうちょ通帳アプリがあれば、無料扱い)。なんだかなぁ、という気がします。

2023年10月16日 (月)

終日、お仕事

231016122415626c  今日は、予定通りに市役所での仕事でした。朝9時に始まり、16時頃には終わるかなと期待したのですが、結局は延びて17時15分ころ終了。例によって、詳細は書けませんが、重要な仕事でした。ごく曖昧に書けば、子どもたちや家族をめぐる状況には、厳しいものがあるということが実感されます。社会全体に余裕がなくなっているのも、その背景要因の1つだと思います。

231016120501795c  これまたいつものことながら、終日缶詰仕事という日の楽しみは、お昼ご飯。ごはん一番T.I.サービスさんの弁当。「具だくさん太巻き助六」と「若鶏の香り揚げ」からのチョイスで、後者を選択。インスタントみそ汁と、500mlのペットボトルのお茶がついて¥540。7月のときよりも¥40値上がりしています。

231016122912232c  昼食休憩は1時間ありましたので、気分転換を兼ねて外へ。市役所の南にある新矢田公園あたりを歩いてきました。散歩でもしようかと思ったのですが、けっこう暑くて(最高気温は25.8℃)、少し歩いただけ。代わりに仕事が終わってから徒歩で帰宅。今日歩いたのは、3.3㎞。明日はいつも通りの生活。

2023年10月15日 (日)

午後から「つながる琳派スピリット 神坂雪佳展」へ

Dsc05963c_20231015172501  雨は朝5時過ぎにはほぼ上がったのですが、その後も8時頃まで小雨模様でした。散歩に出られたのは、8時20分ころ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、吉津屋町、京町、寺町と歩いてきました。9時半頃からはよく晴れて来ました。冒頭の写真は、帰宅したときのもの。午後の外出も含め、今日歩いたのは、6.9㎞。最高気温は、25.1℃。

Dsc05432c_20231015172501  歩いている間は、ほぼ曇天でしたので、鳥はあまりいませんでした。川口水門の下流側(七里の渡し跡のところ)にアオサギ。ときどき、こういうところにいます。水面からは高さがありますから、エサをとるには適していないので、何をしているのかよく分かりません。

Dsc05496c_20231015172501 Dsc05514c  九華公園に着いて、九華橋のところにアオサギ。橋の近くの樹上です。よくここにいます。旧アヒル小屋のところには、カワウが3羽。このほか、神戸櫓跡の松の木には、10羽のカワウ。ほかに、野球場の照明灯にいたり、堀でエサをとっていたりします。秋以降、九華公園ではカワウが増えてきます。

Dsc05566c_20231015172501 Dsc05646c_20231015172501  奥平屋敷跡にはムクドリがいたくらい。二の丸跡や朝日丸跡でも同様。カモは、一昨日と同じく、キンクロハジロが1羽とハシビロガモが4羽。

Dsc05907c Dsc05960c_20231015172501  貝塚公園でモズ。ほかにはシジュウカラ、カワラヒワ、さらにコサメビタキらしき鳥もいたものの確認できず。内堀南公園のところでハクセキレイが電線にやってきました。

231015155110397c 231015155142262c  さて、午後からは、パラミタミュージアムへ。10月11日の記事に書きましたように(2023年10月11日 :志登茂川にはカモはまだ)、江戸橋で、同じ時間に美学の講義を担当している非常勤講師の先生(日本美術史、とくに琳派がご専門)に「つながる琳派スピリット神坂雪佳展」の招待券をいただいたので、早速出かけた次第。今日は、娘が付き合ってくれ、往復ともに娘の運転。

231015144222107c  神坂雪佳(かみさかせっか:1866―1942)は、明治から昭和にかけて活躍した工芸図案家。京都の士族の生まれ。当初は四条派の絵を学んでいたのですが、その後、各種工芸意匠図案および工芸製作の組織を研究し、かたわら光琳派の画風を学びました。その工芸図案は、洋の東西を超えた表現の、明快、適切な図案で、わが国近代工芸に曙を与え、方向を示したと評されています。琳派は、江戸初期の本阿弥光悦俵屋宗達にはじまり、江戸中期の光琳やその弟・尾形乾山、江戸後期の酒井抱一らに受け継がれました。琳派は、装飾性豊かな作風で、絵画や工芸といった領域を越え、さまざまな意匠を生み出し、近代以降も多くの分野にわたって影響を与え続けています。展示内容は、雪佳が手本とした琳派の美の潮流を本阿弥光悦や尾形光琳らの名品に始まり、古典と近代的発想を融合させ、美術と意匠の二つの分野を自在に往来した神坂雪佳の多彩な世界を見られます。私が気に入ったのは、金魚玉図、狗児(百々世草より)、雪庵菓子皿など。「狗児」は、左の写真にありますように、この展覧会のチラシにも使われています。ちなみに娘は、予備知識なしに行ったのですが、雪佳という名前から女性を連想していたようです。大変興味深く拝見してきました。琳派の流れもよく分かります。

Dsc05908c_20231015172501  ところで、今週はいくつか用事があります。明日は終日市役所の会議。水曜に江戸橋での授業、金曜は美濃街道ウォーキングオプショナルツアーの行基寺ウォーキングを予定。土曜日は、マンション管理組合の理事会にオブザーバーで参加。キンモクセイが咲いてきました。内堀にあるお宅にて。

2023年10月14日 (土)

実家でも散歩……モズがたくさんいました

Img_1517c_20231014151001  義母の一周忌法要のため、家内の実家に来ています。法要は、10時からほぼ1時間、実家に檀那寺のご住職に来ていただいて身内だけで執り行いました。実家に来ても、朝、私がすることといえば、散歩に尽きます。7時からほぼ1時間で、町内一周、4.1㎞を歩いてきました。今日は、曇りのち、夕方から雨という予報で、歩いている間、晴れ間もあったものの、基本的に曇り。

231014063732669c Img_1473c_20231014151001  実家は、昔風の農家のつくりで、トイレは屋外に別棟として建っています。お盆のときもそうでしたが、トイレの電灯スイッチのところにアマガエルがよくいます。夜トイレに行ったときアマガエルがここにいると、ビックリします。庭のアジサイのところには、まだカタツムリがいました。お盆のときには、無数いたのですが、さすがに数は少なくなっています。

Img_1482c_20231014151001  実家の庭にも柿の木が何本かありますが、あちこちで実が熟してきています。実家の柿は、去年は、サルにやられました。朝、たくさん熟しているのを見て「もう食べ頃だろう」と話していたのですが、午前中、所用で外出している間にサルがやって来て、ほとんど採っていってしまったのです。残っていたのは、渋柿のみ。今年はサルにやられる前に採らないといけません。

Img_1508c_20231014151001  散歩に出て5分ほどのところにあるお宅でモズ。実家に来るときは、いつものカメラではなく、超望遠コンデジしか持ってきません。こういう雲ってちょっと暗い日には、あまりきれいに撮れません。

Img_1524c_20231014151001  いつものように、散歩途中で氏神様の射山神社にお参りしていきます。宮司さんが、境内の掃除をしていらっしゃったくらいで、お参りする人はありません。

Img_1535c_20231014151001 Img_1554c_20231014151001  バス通りに出たところでホオジロのオスが、2羽。250メートルほど離れていました。別の個体です。

Img_1636c_20231014151001  榊原川を渡るところでトビ。このあたりには、トビがかなりたくさんいるのですが、今日見たのは、この1羽のみ。もっと近くにいたのですが、逃げられて、離れた電柱に降りたところ。

Img_1674c_20231014151001 Img_1692c_20231014151001  これもまたいつもの習慣ですが、散歩に出たときには檀那寺にも立ち寄って墓参りをしてきます。寺の手前の小公園にモズ。墓参りを済ませて、再び同じ辺りを戻る途中、川の上流でアオサギ。夏に来たときは、あちこちにダイサギ、アオサギがいたのですが、今日見たサギはこの1羽のみ。

Img_1720c_20231014151001  今日はモズをよく見ました。川を渡って実家に戻る途中のお宅のテレビアンテナにも止まっていました。上にも書きましたが、どの写真も天気がよければもっと鮮明に撮れたと思います。

231014120612785c  初めに書きましたが、義母の一周忌は無事に終えられました。昼は、津市八町にある仕出し割烹しげよし津店から弁当を取り寄せました。「こはる」というメニュー。¥1,689ながら、八寸、和え物、天麩羅、焚き合せ、御飯、フルーツと一通りのものが入っていました。仕出し料理の雰囲気を味わうにはまあまあという感じ。

Img_1527c_20231014151001  一周忌が無事に勤められて一安心というところです。夜には自宅に戻る予定。夜は雨ということですが、明日の朝には上がりそうです。明日は、またいつも通り、午前中は散歩。できれば、プチ遠征に行きたいところです。

2023年10月13日 (金)

九華公園にキンクロハジロのオスがやって来ました……カワセミには4回も遭遇

Dsc05388c  今日も良い天気で、気温は24.9℃まで上がりました。今週の授業のQ&Aは、今朝、チェックし、多少の修正を施して完成しました。助手の先生にメールで送って、7時20分から散歩へ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、吉津屋町、新築公園、常盤町、寺町と6.9㎞。散歩日和。

Dsc05071c_20231013141901  今日のハイライトは、こちら。そうです、九華公園の堀にキンクロハジロのオスがやって来たのです。これでハシビロガモたち4羽に加え、カモは5羽となりました。

Dsc05264c  もう1つ。今日は、九華公園でカワセミに4回も遭遇しました。たぶんこれまでの1日での最多記録。奥平屋敷跡の周囲で2回、辰巳櫓跡と神戸櫓跡の間の松の木のところで1回、そして鎮国守国神社の社務所裏で1回です。いずれもオスのカワセミで、たぶん同じ個体があちこち動き回っていたと思います。この写真は、鎮国守国神社の社務所裏で撮ったもの。数メートルのところまで気づかれずに近づけました。

Dsc04355c_20231013141901  さて、揖斐長良川の中州には、アオサギが1羽とダイサギらしき鳥が2羽。やはり、午後からのほうがたくさん集まっているようです。

Dsc04409c Dsc04432c  三之丸公園と柿安コミュニティパークで、モズ。最初は三之丸公園の東端にある電柱にいたものが、柿安コミュニティパークに移動。写真はそこで撮りました。さらに三之丸公園の電柱に戻ったのですが、そこにイソヒヨドリのメスが来て威嚇。モズはどこかに飛び去ってしまいました。威嚇したイソヒヨドリは、右の写真のもの。イソヒヨドリがモズを威嚇して追い払うとは思ってもみませんでした。

Dsc04417c_20231013142701  柿安コミュニティパークにはカワウも。電柱の上にときどきいます。ほかにはハクセキレイ2羽、ドバト。

Dsc04725c_20231013141901 Dsc04817c  九華公園の奥平屋敷跡では、カワラヒワ。コサメビタキは、今日もいて、私の周囲を細かく移動。愛想を振りまいてくれた感じがします。

Dsc05143c_20231013143001  カワウは、8時前には神戸櫓跡の松の木に12羽も集まっていました。秋から春先にカワウはたくさんやってくる印象があります。このカワウは、いつものように、旧アヒル小屋のところにいたもの。

Dsc05359c_20231013141901  ハシビロガモたちは、辰巳櫓跡と神戸櫓跡の間の松の木のところで休憩中でした。このあと、貝塚公園ではヒヨドリとメジロ、内堀南公園ではハクセキレイとスズメ、新築公園でスズメ。

Dsc05379c  明日は、義母の一周忌の法要を実家で営むことになっています。早いものです。身内だけで営むつもりですが、ご近所で義母と親しくしてくださった方々もお参りしてくださるかも知れません。

2023年10月12日 (木)

ハシビロガモは4羽になりました

Dsc04339c_20231012183701  好天で、最高気温は26.5℃になりました。散歩日和ですが、朝のうちはちょっと肌寒い感じ。7時半前から散歩へ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、吉津屋町、京町、寺町と6.9㎞。

Dsc03588c_20231012183701  川口水門の上流あたりの堤防にアオサギがいましたが、遠くて逆光で写真にはなりません。ほかにはドバトやヒヨドリがいたくらい。九華公園に着いて旧アヒル小屋のところには、今日もカワウさん。翼を乾かしています。

Dsc03895c Dsc04087c_20231012183701  奥平屋敷跡では、ヒヨドリ。夏場はほとんどいなかったのですが、最近復活中。賑やかになってきています。カワラヒワや、メジロも来たのですが、写真は撮れず。コサメビタキは、今日はよく出て来ました。しっかり見て、たくさん写真を撮りました。

Dsc04025c_20231012183701  さらにここにある鳥小屋では、文鳥のヒナが巣立ってきていました。1羽のみです。オカメインコ、セキセイインコ、文鳥が合わせて50羽くらいはいますので、圧倒されてビビってしまい、おとなしくしているように見えます。動いていたり、餌を食べていたりしますから、元気なのだろうと思います。

Dsc04294c  今日は、ハシビロガモが4羽になっていました。昨日は3羽だったそうです。8時前からしばらくは堀を泳ぎ回っていましたが、9時頃には、左の写真のように辰巳櫓跡と神戸櫓跡の間の松の木のところでお休み中。

Dsc03624c_20231012184301 Dsc04320c  左の写真に写っている3羽が、最近渡ってきたハシビロガモたち。右は、越夏したハシビロガモのオス。初対面のおばちゃんが寄ってきて「仲間が来てよかったねぇ」といわれました。

Dsc04129c_20231012183701  二の丸跡でモズのオス。この1枚を撮って少し違う位置からもう少し撮ろうと思ったら逃げられました。

Dsc04190c_20231012183701  二の丸堀でカワウが魚をくわえていました。たぶんギマと思います。呑み込みにくそうで、ずっと丸呑みできずにいました。

Dsc04326c_20231012183701  ところで、昨日の授業のQ&Aは、夕方になって完成。学生の書く内容は、さまざま。「驚きました」はゼロになりました。Q&Aでは学生の書いたものはほぼそのまま載せます(です・ます調はである調に直して、です)。学生たち、自分で書いたものを改めて読んでヘンだと思ったのかも知れません。その代わり「○○が知れて良かった」というのがいくつかありました。また、先週書いたような(2023年10月5日:証拠写真ばかり)「やり過ぎの理解」はありません。授業内容にもよるところがあるとは思いますが(微笑)。Q&Aはまた明日の朝早くチェックするつもり。

2023年10月11日 (水)

志登茂川にはカモはまだ

231011102753060c  朝は肌寒く感じました。今日は、江戸橋での非常勤の講義でしたが、今シーズン初めてジャケットを着て出かけました。講義が終わって帰ってくる頃には、日向では暑いくらいになっていました。桑名では最高気温は26.2℃。良い天気で散歩日和でした(微苦笑)。3回目の講義で、出席者は30名。1回目から漸増傾向。明日・12日までが履修登録の確認・訂正期間ですので、まだ確定した名簿は届きません。Google Classroomに登録しているのに、1回も出席がない学生も複数います。履修を取りやめた可能性もありますが、1、2回目を欠席して、今日から登場した学生もありますから、なんともよく分かりません。今日初めて出席した学生がいるというのは、ほかの科目でもあるようでした。来週には、きちんとした名簿が来るでしょうから、それを待つしかありません。

Dscn6018c Dscn6020c  帰りには、後期の講義日恒例の志登茂川寄り道をしてきました。往きの通勤電車から、ある川にカルガモ以外と思われるかカモの姿が見えたので、ひょっとしたら志登茂川にも来ているかと期待したのです。これら2枚は、おぼろタオルの工場脇から堤防に上がって見た上流方向。アオサギ、ダイサギのほかには、カルガモが見えたのみ。

Dscn6025c  こちらは下流方向。こちらにもアオサギ、ダイサギ、カルガモがいただけ。残念ながら、江戸橋付近の志登茂川には、まだ渡ってきてはいないようです。

231011121712486c  江戸橋駅を12時19分に発車する名古屋行き急行で帰宅。昼食を摂って、出欠をチェックしたところまで。Q&Aはこれからです。出席票になにも書かない学生はほとんどなく、A5サイズの用紙(10行あります)を埋めてくれています。以前は、出欠をチェックした勢いでQ&A作成に進んでいたのですが、最近は、けっこう疲れる感じで、一息も二息もおかないとQ&Aチェックに進まなくなっています。70歳で定年というのもよく分かる気がします。

Kamisakasekka  ところで、同じ時間に美学の講義を担当している非常勤講師の先生がいらっしゃいます。後期の授業を担当するようになった5年前から、非常勤講師控え室でお目にかかると、お話しをさせていただいています。日本美術史がご専門。先週、「パラミタミュージアムつながる琳派スピリット神坂雪佳展があります。ご興味がおありでしたら、招待券を差し上げます」ということで、お願いしていました。神坂雪佳(かみさかせっか:1866―1942)は、明治から昭和にかけて活躍した工芸図案家。京都の士族の生まれ。当初は四条派の絵を学んでいたのですが、その後、各種工芸意匠図案および工芸製作の組織を研究し、かたわら光琳派の画風を学びました。その工芸図案は、洋の東西を超えた表現の、明快、適切な図案で、わが国近代工芸に曙を与え、方向を示したと評されています。ぜひ見に行こうと思っています。今日はさらに、名古屋の松坂屋美術館で開催されている「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」展も教えていただきました。われわれの世代ですと、キャバレー王福富太郎は、テレビで見たことがある人が多いのではないかと思いますが、絵画のコレクターでもあったそうです。美人画に見るべきものが多いそうです。

2023年10月10日 (火)

コサメビタキはまだいます

Dsc03547c  雨は夜半に上がりましたが、午前中はまだ雲の多い空でした。昼過ぎに26.2℃まで上がったようで、日向にいると暑く感じました。今朝は、7時15分から散歩へ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、吉津屋町、京町、寺町と7.0㎞(ちょっと過大評価かもしてません)。

Dsc02851c Dsc02458c_20231010145601  散歩に出てすぐ、諸戸氏庭園の枯れた高木にモズのオス。よくここにいます。諸戸氏庭園全体を縄張りにしたのか、と思えますが、どうでしょう? この高木の位置が分かる写真を撮っていませんが、わが家の玄関先から見える光景は右の写真のとおり(10月8日の撮影。この写真にもモズが写っています)。

Dsc02883c Dsc02901c_20231010143901  揖斐長良川の中州の例の木の所には、アオサギが1羽。住吉神社の前から揖斐川の下流を見ると、川口水門のところにもアオサギ。どちらも証拠写真ではありますが……。

Dsc02930c  三之丸公園でもモズを見ましたが、ピンボケ写真(苦笑)。九華公園に到着したら、鎮国守国神社の社務所裏にもアオサギがいました。よく目立つところです。今日は、ゴイサギの姿はありません。

Dsc02950c_20231010143901  旧アヒル小屋のところでは、今日もカワウさん。翼を広げて乾かしています。

Dsc03021c  奥平屋敷跡では、シジュウカラとコゲラが一緒に出て来たのですが、あいにくと逆光になる位置。シジュウカラは何とか撮ったものの、コゲラは失敗。

Dsc03295c_20231010143901  奥平屋敷跡をゆっくりと歩き回っていたら、遠くで小型の野鳥が見えました。コサメビタキがよくいるところで、「これは!」と思ったら、案の定(微笑)。しばらく追いかけ、割と近くまで行けました。昨日は見ただけでしたから、一応、リベンジ達成。

Dsc03468c Dsc03515c_20231010143801  二の丸跡では、コゲラ。こちらも苦労したのですが、なんとかその姿をとらえることができました。野球場の近くまで来たら、ハクセキレイが2羽。球場のフェンスに止まったところをパチリ。

Dsc03539c_20231010143801  ハシビロガモ、今日は1羽のみ。越夏していたオスだと思います。なんだか閑そうでした。せっかく仲間が来たのに、今日はいなくて、退屈していたのかも知れません。

 

2023年10月 9日 (月)

午後から、雨の止み間に散歩へ

Dsc02462c_20231009153001  明け方は雨がそれなりに降り、午前中はずっと渋々としていました。午後になって空も多少明るくなりましたから、13時半から散歩へ。住吉神社、九華公園、内堀公園、京町、寺町と4.6㎞ほど。1時間半。

Dsc02467c  住吉神社の前から見た揖斐長良川の中州には、アオサギ4羽と、たぶんダイサギ1羽が、あの木のところに集まっていました。午前よりも、午後の方が多いのかも知れません。

Dsc02518c_20231009153001 Dsc02536c  九華公園には13時50分ころ到着。普段なら鳥はあまりいない時間帯。ドバト、カラス、ムクドリが少しいたくらい。鎮国守国神社の西側にゴイサギが1羽、隠れていました。旧アヒル小屋のところには、今日もカワウが1羽。いつもいる若者であろうと思います。

Dsc02544c  奥平屋敷跡は静かで、鳥小屋にいるインコの鳴き声が聞こえるだけ。今日も、あのノウタケがどうなっているか見ようと思っていたのですが、残念なことにこんな状態になっていました。これはきっと誰かが蹴飛ばしたんだろうと思います。「気味が悪い」とでも思われたのでしょう。

Dsc02676c Dsc02638c_20231009152901  朝日丸跡で、コゲラ。2羽いました。よく動いたので、なかなか写真が撮れなかったのですが、なんとかこれらを。右の写真を見ますと、巣穴の大きさの穴があります。これもひょっとしたら越冬用のねぐらのような気がします。コゲラの近くでコサメビタキ、シジュウカラ、メジロもいたのですが、写真は撮れずじまい。

Dsc02779c_20231009152901  ハシビロガモは、今日は2羽が揃っていました。最初に見つけたのは、辰巳櫓跡と神戸櫓跡の間の松の木のところでしたが、朝日丸跡を回ってから行こうと思ったら、どこかに行ってしまっていました。が、本丸跡を回ってきたら、吉之丸堀の東側を泳いでいました。

Dsc02699c_20231009152901  今日は、天気がスッキリせず、午前中はウロウロしていましたが、やはり散歩に行かないといけません(微笑)。ウロウロしながら、先日の市民大学郷土史学科の第5回の内容をまとめたりしていました。明日の日中は、天気は回復するという予報ですから、いつも通りに出かけられるでしょう。

2023年10月 8日 (日)

九華公園にゴイサギ戻る

Dsc02460c_20231008134301  曇りで昼過ぎから雨という予報通りの天気です。最高気温は20.4℃でしたが、雨が降り始めて急に寒くなりました。朝7時から散歩へ。寺町、京町、内堀公園、内堀南公園、貝塚公園、九華公園、住吉神社と6.4㎞。曇り空のせいか、散歩している方は多くありません。

Dsc01600c_20231008134401 Dsc01711c_20231008134501  住吉入江の南の端にあるソメイヨシノのところで、シジュウカラ。2羽いました。近くにはスズメも。貝塚公園で、メジロ。10羽近くの群れで来ていました。

Dsc01820c Dsc02318c  九華公園には7時半過ぎに到着。外周遊歩道を回って、鎮国守国神社の境内を通って相撲場の方へ。社務所裏の堀のあたりに来たとき、木の中から糞が落ちてきました。「これは、何かいるに違いない!」と思って見ていたら、ゴイサギが登場。ほかにもいるかもしれないと思って、よく探すと、さらに2羽が隠れていました。たぶん3月13日以来(2023年3月13日:雨上がり散歩は、コガモとツグミ)。

Dsc01972c  奥平屋敷跡に向かう途中、管理事務所の南で小型の鳥が動くのが見えました。コサメビタキです。一昨日、知人の女性バーダーさんがまだいるといっておられましたが、久しぶりに見ました。

 Dsc02108c_20231008134401Dsc02073c その先、旧アヒル小屋のところにカワウ。ここによくいる若者と思います。カワウの後には、ハクセキレイがやって来ました。

Dsc02264c_20231008134301 Dsc02213c_20231008134301  奥平屋敷跡は、今日も静かでした。ドバトやムクドリ、スズメもほとんど来ません。 1時間ほどいた間にやって来たのは、ハクセキレイ1羽と、オスのモズ。

Dsc02125c_20231008134401  ここで昨日、コゲラが穴を掘っているのを見つけたのですが、今日はやって来ず。越冬用のねぐらを何カ所か掘るという話ですから、ほかで作業をしていたのかも知れません。公園内を注意深く見て回ると、別のものが見つかる可能性もあるでしょう。

Dsc02132c_20231008134401 Dsc02278c  このコゲラが巣穴を掘っていた下で、以前使っていた巣穴がある幹が折れて落下しているのを見つけました。右の写真にいつももっているボールペンを入れましたが、これが長さ約14cm。

Dsc02141c Dsc02157c_20231008134301  裏側なども撮ってみました。内部はかなり広くなっていて、その分、木の幹は薄く削られています。もともとが枯れて、さほど太くない枝を選んで穴を掘りますから、折れやすくなっていると思われます。

Dsc02265c  10月5日、ここでノウタケと思われるキノコを見つけました(2023年10月5日:証拠写真ばかり)。今日、再確認したところ、グレーがかかった部分が少し広くなったように見えます。

Dsc02358c_20231008134301  このあと、三之丸公園でもモズがいたものの、近づいて撮ろうとしたら逃げられました。住吉神社の前から揖斐長良川の中州にある例の木を見ると、アオサギが1羽止まっているのが見えました。

Dsc02442c_20231008134301 Dsc02387c_20231008134301  諸戸氏庭園にある高木のてっぺんにも、オスのモズ。庭園前の道路には、ハクセキレイが降りて、歩いています。今日は、それなりに野鳥が見られました。涼しくなりましたから、これからだんだんと増えてくるものと期待しています。ちなみに、九華公園のハシビロガモ、今日は所在不明。

Apitaekibenc  余談。こういうことをするようになると、我ながら年寄りになったなとは思うのですが、昨日新聞の折り込み広告に入っていたアピタ桑名店のチラシ。「駅弁フェア」と大々的にありました。こういうものが気になって、食べたくなるのが、年寄りじみているような気がするのですが、何気なく、「駅弁フェアかぁ」とつぶやいたら、実現しました(微笑)。

231008111911468c 231008112052507c  私に与えられたのは、荻野屋の「峠の釜めし」。¥1,204なり。荻野屋さんは、明治18(1885)年から横川駅で駅弁を売り始めたそうですが、峠の釜めしは、昭和33(1958)年発売。昭和30年代には、1個¥120だったようです。さすがに人気1位の駅弁、美味しくいただき、お腹も膨れ、満足。

Dsc01764c_20231008134401  ところで、明日はスポーツの日で、世間では3連休ですが、わが家は子どもたちは明日は仕事です。今週は、水曜日に江戸橋での後期の講義の3回目、土曜日には義母の一周忌。早いもので、もう1年です。わが家4人と、叔母1人に来てもらって実家で法要の予定。昨日から三重県総合博物館で「鳥のひみつ調べ隊! みて・きいて・ふれて」が始まっています。講義の帰りに行ってこなくっちゃ。

2023年10月 7日 (土)

九華公園でウェルカモ……ハシビロガモ到着

Dsc01550c  結局、近鉄ハイキングには行かずに、週末恒例の木曽川、長良川河口堰、九華公園へ。最低気温は16℃でしたが、朝6時半に出かけるころはかなり冷たい風が吹いていて、今シーズン初めてウィンドブレーカーを着用。木曽川や長良川河口堰では、寒いくらいでした。

Dsc01090c_20231007151701  話しの順序は、逆からになりますが、九華公園にハシビロガモがやって来ました。「九華公園でウェルカモ」です。昨日までの越夏ハシビロの写真と比べますと、向かって右、先頭を切って泳いでいる方が、この夏を乗り越えたハシビロさんと思われます。ちなみに、去年は、10月11日に「ウェルカモ」でした(2022年10月11日:ウェルカモ!……九華公園にハシビロガモのオス到着)。一昨年は、10月17日にキンクロハジロとヒドリガモが来ています(2021年10月17日:九華公園にカモ飛来……キンクロハジロのオスとヒドリガモのメス)。

Dsc00022c Dsc09929c  さて、話を戻して、まずは木曽川。7時に到着。いつものように国道23号線木曽川大橋の上流側。四日市港潮汐表では、5時14分に干潮でしたから、潮が満ちてくる途中。第1水制の下流側にダイサギがいましたが、遠くからカメラを向けただけなのに、すぐに逃げられました。

Dsc00036c_20231007151801 Dsc00051c_20231007151801  カモはあまり多くはありませんでした。ほとんどは、カルガモたち。第2水制のところには、コサギが1羽。

Dsc00150c_20231007151801 Dsc00175c_20231007151801  カルガモ以外のカモは、たぶんマガモたち。数は多くはなく、10羽もいないくらい。第3水制のところには、ダイサギ。

Dsc00333c_20231007151701 Dsc00477c_20231007151701  木曽川では証拠写真ばかりになってしまいましたが、イソシギとイソヒヨドリのメスも。

Dsc00677c_20231007151701  続いて、7時半から8時過ぎまでは、長良川河口堰。いつもならウォーキングをする人が何人かいるのですが、今日は私以外にはひとりだけ。

Dsc00517c Dsc00506c_20231007151701  河口堰東側の上流側魚道では、アオサギとダイサギ。下流側にもダイサギがいたのですが、カメラを向けたら、すぐに逃げていきました。

Dsc00556c Dsc00758c  堰の上流側には、カルガモが6羽。冬になるともっとたくさん集まってきます。堰の西側、下流にオレンジの鉄柱があります。そこにミサゴ。これは200m以上先ですから、こんな写真。

Dsc00727c Dsc00742c_20231007151701  今日は親水広場にも行ってきましたが、ヒヨドリがいただけ。モズの鳴き声もしたような気がしたのですが、見つけられず。その途中、親水広場に降りていく坂道の東にアオサギと、ダイサギ。

Dsc00779c_20231007151701 Dsc00862c_20231007151701  東側に戻る途中、閘門の上流側の橋の上にアオサギ。これは近くまで行けました。東側に戻って、下流側の魚道で、コサギがエサをとろうとしていました。

Dsc00954c_20231007151701  駐車場まで戻ったら、モズを発見。ちょっと追いかけてようやく写真を撮ることができました。オスのモズ。

Dsc01216c_20231007151601 Dsc01233c  九華公園には8時15分着。今日も、静かでした。奥平屋敷跡でYさんに出会ったのですが、「なにもいません」と。しばらく待っていると、コゲラがやって来ました。探すと、枯れた枝で作業中。巣穴くらいの大きさ、深さの穴を掘っています。それも長時間にわたって、すごい勢いで熱心に。20分ほど見ていましたが、ずっと作業をしていました。まさか今頃巣穴を掘ることはないでしょうし、こんな向きに作っても意味はありません。一体何のため?

Dsc00981c  ほかにはシジュウカラ、カワラヒワを少し見たくらいです。カワウは、旧アヒル小屋の近くで。

Dsc01533c_20231007151601  明日は、曇りのち雨の予報。朝早い時間であれば、雨は降らなさそうですから、散歩には行けるでしょう。津でJRさわやかウォーキング「津まつりと海と歴史満喫ウォーキング」がありますが、立ち寄り先はほとんど行ったことがあるところです。津まつりには興味はありますが、賑わうでしょうから、歩きにくいかも知れません。津まつりの一部として行われる「唐人踊り」は見てみたい気がしますが、これは午後からのようです。たぶんいつも通り散歩に行くでしょう。

【コゲラの巣穴掘りについての付記(10/8)】 コゲラが秋に巣穴を掘る行動について、ネットで検索したところ、初冬に掘る巣穴は、越冬用のねぐらであるという記述を見つけました(こちら)。この日見た巣穴掘りも、時期的に少し早い気もしますが、越冬用のねぐらを準備しているのかも知れません。

2023年10月 6日 (金)

コゲラとシジュウカラ

Dsc09909c_20231006160901  朝は、14.9℃で冷えたという感じでしたが、日中は24.7℃まで上がりました。今日も家事を済ませて、8時20分から散歩へ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と6.1㎞。天気は良く、気持ちよく歩けました。が、今日も鳥はあまりおらず、残念。

Dsc00271c_20231006161001 Dsc00334c_20231006161001  九華公園に着いたら、前管理人のOさんが、奥平屋敷跡でウロウロ(というと失礼ですが)。「静かなもので、なにもいません」ということですから、さもありなん。四日市・富田からいらっしゃるバーダーさんに久しぶりにお目にかかったら、ムシクイとコサメビタキがいたというのですが、私は見られず。皆さんと別れたあとで、本丸跡でコゲラとシジュウカラ。コゲラは2羽いました。

Dsc00341c_20231006161001 Dsc00406c_20231006161001  シジュウカラは、数羽いましたが、なかなかじっとせず、上手く撮れません。ハシビロガモのオスは、二の丸堀を泳いだあと、例の場所へ。辰巳櫓跡と神戸櫓跡の間の松の木のところです。このほか、今日はとくに鳥は少なく、スズメ、ドバト、ムクドリ、ヒヨドリもほとんどいませんでした。

Dsc09940c_20231006160901  ところで、九華公園を歩いていたら、こんな看板が出ていました。拙宅マンションでも毎週、金曜の午前中に行われていますが、「桑名すこやか体操」の体験会が10時から11時まで開かれるということ。スタッフの方がビラを配っておられたのですが、なぜか私はもらえず。ひょっとして若く見られたのか?? 管理人さんは、「こんなのもらっちゃいました」とビラを見せてくれたのに。

Dsc09910-2c  もう1つ。鎮国守国神社の境内には、ギンナンがたくさん落ちています。奥さんがおっしゃるには、今年は実が小さいのだそうです。拾っては来ません。処理するのが大変だからです。

Dsc09935c_20231006160901  今週の講義のQ&Aは、昨晩完成し、今朝になってチェックして、送りました。昨日もぼやきを書きましたが、ほかによくある反応は、「~を知って驚きました」というもの。女子学生に多い印象があります。ウ~ン、まあ驚いたのでしょうねぇ(微苦笑)。

Dsc00448c_20231006170701  明日は、近鉄ハイキング“クラフトウイスキー「神路」薫りに満ちた貯蔵庫見学”に行こうと思っていたのですが、迷い始めました。伊勢萬という醸造場が立ち寄り箇所になっています。タイトル通り、ウィスキー醸造もしているので、貯蔵庫を見たいと思ったのです。しかし、ここのお酒、なかなか良いお値段なのです(こちら)。「神路」というウィスキーは¥5,000、「神の穂」という純米吟醸酒は720mlで¥2,880などなど。「吟醸酒おかげさま」は¥1,060で安いなと思ったら、300mlでした。試飲も有料。近鉄明星駅から明野駅まで歩くのですが、電車賃は往復で¥2,660なので、これはコストと時間がかかる上に酒が高いのではなぁと、思案中。明日のコースのほとんどは、歩いて伊勢参りツアーで2回行ったところですし、「神路」ウィスキーは、こちらでも売っていますから、わざわざ出かけて買ってくることもないか、ということなのです。養老で「まるごと肉まつり養老2023」が、明日・明後日と開催されるのも気になりますが、養老はこの間行ったばかりですし……。

2023年10月 5日 (木)

証拠写真ばかり

Dsc09820c_20231005155001  午後からは晴れ間も見えてきましたが、午前中はハッキリしない空模様でした。日中の気温は昨日よりやや高く、23.5℃。朝は家事などを済ませ、8時15分から散歩へ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、吉津屋町、京町、寺町と5.3㎞。2時間ほどの散歩です。

Dsc09565c_20231005155001 Dsc09585c  散歩に出てすぐ、諸戸氏庭園にある高い木のてっぺんにモズのオスが見えました。毎年、ここでもときどきモズを見かけます。最初にモズが見られて、これは幸先が良いかと期待したのですが、そうそううまくはいきませんでした。住吉神社のところから揖斐長良川の中州を見ると、アオサギが1羽だけ。

Dsc09639c_20231005155001 Dsc09662c  九華公園に着いたのは8時35分頃。奥平屋敷跡でYさんとOさんが木を見上げておられました。メジロらしき鳥がいたようなのですが、ハッキリとは分からず、成果はほとんどなし(苦笑)。アオサギは、今日は神戸櫓跡の松の木のてっぺんにいました。ほかには、ヒヨドリを見たくらい。どうも今日は、証拠写真のオンパレード。

Dsc09774c  ハシビロガモのオスは、吉之丸堀を泳いでいます。元気そうです。早い年には、今頃、キンクロハジロがやって来始めるのですが、今日はまだ見ていません。

Dsc09811c  貝塚公園にもモズがいたのですが、これまた高いところで証拠写真。今日のバードウォッチングは、これだけで、いかにも残念。明日は晴れる予報ですから、明日に期待しましょう。

Dsc09629c_20231005155001  ところで、九華公園の奥平屋敷跡でヘンなものを見つけました。直径は20センチくらい。Googleレンズで検索してから調べたところ、ノウタケ(脳茸)と思われました。「表面の色は類白色~茶褐色をしています。形は全体としては楕円形で成熟したものは無数のシワが頭部全体に出る事があるため、名前の通りの脳のような形状になります」ということで、これはまだ成熟していないもののようです。こちらに成熟した写真があります。Wikipediaには、「ホコリタケ類の中では最も美味とされるが、その特異な外観からキノコ狩りの対象になることはあまりない。非常にいいダシが出るため、中華スープの具に用いると美味であるという」とありますが、とても食べられそうには見えませんでしたし、その気にもなりそうもありません。

Dsc09737c_20231005155001  昨日の授業のQ&Aは、まだ途中です。半分くらい。いろいろ誤解している学生もいたりして、苦労しています。たとえば、新生児の聴覚能力について、胎児期からはたらき、 誕生1ヶ月前の胎児で、母胎外の⾳刺激に対して胎児の心拍数が増える、生後3日目で、生まれてから⺟親と接したのは12時間であっても、自分の⺟親の声への選好がある、泣いている新生児をなだめるには、他人の声よりも⺟親の声の方が有効などと説明したら、「新生児でもうお母さんが分かっているなんてすごい」という反応が複数あります。弁別しているとだけいったのに、「お母さんが分かっている」とはちとやり過ぎの理解です。よく考えて出席票を書く学生もあれば、パッと思いついたことを書いている学生もあり。さらには、このように誤解してしまう学生もありで、一筋縄ではいかないのです。

2023年10月 4日 (水)

後期2回目の授業も無事終了

231004093207255c  後期2回目の非常勤の講義日でした。雨のち曇りという予報の通り、桑名駅まで行くときは小雨。江戸橋駅を降りたら、ほとんど降っていませんでした。今日の出席者は29名。若干増えたのですが、前回出席したのに、今日はいない学生も3名。Google Classroomには登録したのに1回も来ていない学生もいます。2回の講義の内1回でも来た学生と、出席はないもののGoogle Classroomに登録してある学生の人数を合わせると、34名になります。最近、講義が始まった数回の授業への出欠の仕方についてはよく分からないことがあります。最初に何回か欠席したのに3、4回目くらいから出てくる強者もいるのです。10月12日までは「履修登録確認期間」で、きちんとした登録者名簿が来るにはまだ時間がかかります。このあたりもっとDX化を進めてもらえると、もっと早く分かってありがたいのですがねぇ。

231004100444413c  学生たちは、熱心に授業を聞いています。出席票にも目一杯コメント、感想、質問を書いてくれる学生が大半。今日は、まだ出欠確認を行い、現時点で確認できる履修登録者の名簿を整えた段階で、Q&Aには手が着いていません。これから明日にかけてその作業をするつもり。

231004121948972c 231004121951742c  さて、後期は、非常勤先に近い志登茂川を覗いてくることにしています。というのも、渡り鳥たちが見られるのです。今日も、まだ来ていないとは思ったものの、一応、確認だけしてきました。いつものように、おぼろタオルの工場脇から見たものの、対岸(左岸)にダイサギらしき姿が1羽見えたのみ。さすがにまだ渡り鳥(主にカモたち)は来ていないようです。

231004122349459c  帰りには、非常勤講師控え室に折りたたみ傘を忘れ、校門を出たところからUターン(苦笑)。ソファの隅に置いたのを忘れていたのです。青空が見えてきていたのですが、ふと「傘、どうしたっけ?」と思い出して、事なきを得たという次第。こういうことが増えそうですから、気を付けなくてはなりません。

231004092644276c  ところで、近鉄のひのとりは、すっかり見慣れましたが、まだ乗ったことがありません。しまかぜにも乗ってみたいと思っているのですが、そちらもまだ。ひのとりは、先日、息子も、娘もそれぞれに大阪へ行った帰りに乗ったそうです(桑名駅には、22時59分に着く上り電車が、1本だけ停車するのです)。息子によれば「同じ線路を走っているとは思えないくらい、ほかの車両とは乗り心地が違う」のだそうです。娘は、「ひのとり、ヤバい」といっていました。

2023年10月 3日 (火)

九華公園にモズが登場、貝塚公園ではコサメビタキ

Dsc09533c_20231003154401  今朝は、昨日よりさらに気温が下がって、16.0℃。本当に寒く感じます。日中も、26.7℃で、散歩が修行であるというシーズンは終わったといえます。7時15分から、いつも通り、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、内堀、京町、南魚町、田町、船場町と6.3㎞。

Dsc08803c  柿安コミュニティパークでモズを見つけたものの、近づいたところで三之丸公園に逃げられました。それ故、遠くから撮った証拠写真。メスのモズのようです。

Dsc08842c_20231003154101  九華公園では、いつものように、九華橋の近くの樹上にアオサギ。昨日とは異なり、いつも来ているアオサギさん。

Dsc08922c Dsc08894c_20231003154701  奥平屋敷跡では、Yさんと小1時間、鳥を待っていました。天気も気候もちょうど良いのに、なかなか野鳥はやって来ません。着いたときにはドバトが少数。ときどきハシボソガラス、ハシブトガラスはやって来るものの、うまく行きません。ようやくハクセキレイが1羽。少し前、よく見た、あの足の悪い個体です。ヒヨドリは、このところ20~30羽の集団で飛んでいるところを見ますが、九華公園にはまだたくさんは来ません。右の写真のヒヨドリは暑い頃から見た個体のようです。

Dsc09026c_20231003154101 Dsc09171c  散々苦労して、メジロの写真。木の高いところ、それも葉っぱが繁ったあたりに入ってしまい、探すのも困難でした。2羽が来ていました。カワラヒワもいたのですが、チラッと見ただけ。ハシビロガモのオスは、今日も、辰巳櫓跡と神戸櫓跡の間の松のところ。身繕い中。

Dsc09090c_20231003154101  二の丸跡から朝日丸跡を回っていたら、二の丸跡の方でモズの鳴き声。急いで戻ったら、クスノキにいました。九華公園には、今シーズン初登場です。オスのモズ。

Dsc09268c Dsc09437c_20231003154201  貝塚公園には、最近、野鳥はサッパリいませんでした。たまにカラスやスズメ、ムクドリを見るくらいで、このところ、パスすることもよくありました。今日は、コサメビタキを確認できました。ここにもメジロがいましたが、高いところで、やはり苦労してようやく撮れました。

Dsc09484c  船場町近くで、今日もシロバナヒガンバナ。計3輪。以前は、シルバー人材センターの敷地にもあったのですが、たぶんどなたかが持ち去ってしまったと思われます。

231003115144491c 231003113531498c  ところで、昼は、何を思ったか外食へ。市内内堀にある「華夏料理 福」へ。散歩コースにありますが、まだ行ったことがなかったのです。ここは、市内友村にある「中華料理 福州」の姉妹店と聞いた記憶があります。いきなり思い立ったのは、最近の「号外ネット桑名市・いなべ市」に福州で刀削麺が食べられるという記事があったので、一度食べてみたくなったからなのです。ところが福州は火曜定休。調べたら、福でもメニューにあったので早速、という次第。五目刀削麺、¥800なり。日本人向けにアレンジされているのでしょうが、ラーメンのように汁麺です。コシがあって、表面はねっとり。中心部はもっちりという感じで、不思議な食感でしたが、おいしくいただきました。

2023年10月 2日 (月)

涼しくなった今日も野鳥はいません……午後は郷土史学科の講義へ

Dsc08313c  今朝の最低気温は18.0℃でした。暑いのは勘弁して欲しいとついこの間までいっていましたが、一気にこの気温となると、寒く感じます。風も北西から吹いて、冷たい。日中は27.5℃まで上がり、風が当たらないところでは少し暑くなりました。7時10分から散歩へ。今日は逆回りで、寺町、京町、吉津屋町、外堀、内堀南公園、貝塚公園、九華公園、住吉神社と5.4㎞。

Dsc08330c Dsc08347c_20231002160601  途中、ずっと野鳥はほとんどいません。散歩している間、ずっと4m/s前後の風でしたから、これもよくなかったのかも知れません。九華公園に着いて、吉之丸堀をハシビロガモのオスが泳いでいました。元気に過ごしています。管理事務所の近くにある旧アヒル小屋のところでカワウ。翼を広げて乾かしたり、身繕いをしたりしています。

Dsc08429c_20231002160601  奥平屋敷跡では、ドバトの集会。最近、たくさん集まってきています。写真はまず撮りませんが……。ハクセキレイがやって来て、いったん堀の方へ飛んで、虫を捕まえてきました。このほか、カワラヒワやハシボソガラス、スズメも来ていましたが、今日も野鳥は少なく、ちょっと残念。

Dsc08457c_20231002160601 Dsc08616c_20231002161201  と思っていたら、奥平屋敷跡のステージの裏のところへ、アオサギの若者が登場。すぐにまた飛び立って、北の方へ。探したところ、鎮国守国神社の社務所裏の木に移動していました。ここは、ゴイサギがよくいたところ。今日のバードウォッチングは、以上。最近、九華公園は、静かなのです。 

Dsc08627c_20231002160501  空は、ご覧のように、秋の空。9時10分を過ぎた頃、揖斐川の右岸堤防から北の方を眺めたものです。今日の散歩では、ほとんど汗を掻かずに済みました。暑い盛りは、汗だくになって歩いたのが、信じられないくらいです。

231002125106680c 231002125352710c  午後からは、予定通り、くわな市民大学郷土史学科の講義へ。第5回目の今回は、「領知と領知替」がテーマ。これは、今月末から桑名市博物館で開催される「三方領知替200年 行田市・桑名市・白河市友好都市締結25周年記念合同企画展『武門の遺産ー徳川家を支えた忍・桑名・白河ー』」の予習。

Bumon1c_20231002162801  先月の講座のときにも書きましたが(2023年9月4日:九華公園にダイサギ……午後は市民大学郷土史学科の講義へ)、この展覧会は、10月28日から11月26日に開かれる予定。今年は、三方領地替えから200年、また、行田市・桑名市・白河市友好都市締結25周年を迎えますので、それを記念し、これら3市の博物館を巡回する展覧会が開かれるのです。三方領地替えとは、文政6(1823)年に忍藩主阿部正権が白河へ、白河藩主松平定永が桑名へ、桑名藩主松平忠堯が忍へ国替えとなったことをいいます。この国替えが縁となり、平成10(1998)年に行田市・桑名市・白河市の3市が友好都市を締結しているのです。

2023年10月 1日 (日)

木曽川でマガモとヒドリガモ

Dsc07388c_20231001141201  10月に入りました。予報では雨のち晴れでしたが、今のところ、曇りときどき雨という天気。これまでのところ、最高気温は25.2℃で、一気に涼しくなっています。朝早くも、どんより曇っていたのですが、エイヤッとプチ遠征へ。降られるのは覚悟で、行き先は木曽川、長良川河口堰、九華公園と最近の定番スポット。現地で歩いたのは、合計5㎞。冒頭の写真は、国道23号線木曽川大橋。

Dsc07392c Dsc07400c  その木曽川へ6時55分に着いて、びっくり。今日も満潮。しかも水制が隠れるくらいの水量。四日市港潮汐表では、6時53分が満潮。途中、小雨も降り、またもや失敗したかと思ったのですが、せっかく来たのですから、いつも通りここから上流方向へ水制3つ分を見て回りました。最初の水制には、アオサギ。

Dsc07460c_20231001141201 Dsc07470c_20231001141201  2つめの水制にある照明灯にトビとカラス(たぶんハシボソガラス)。この2羽、このあと同時に飛び立って、牽制し合っていました。ここにもアオサギさん。右岸の堤防にいたのですが、ここへ移動しました。

Dsc07505c_20231001143001 Dsc07526c  3つめの水制には、遠目にもカモたちがたくさん見えました。これは期待できそうです。カモのほとんどは、前回同様、カルガモでしたが、別の種類も混じっていました。

Dsc07883c_20231001141301 Dsc07875c  確認できたのは、マガモとヒドリガモの2種類でした。左の写真は、マガモ。右のそれは、ヒドリガモ。先週、ブロ友のひらいさんが「ウェルカモ」と書いておられました(2023.09.23~24 お散歩週報)が、私も確認できました。

Dsc07906c Dsc07914c_20231001141201  ほかにここ3つめの水制では、アオサギ。カルガモがそばで休んでいます。ダイサギも水制の中程にいました。

Dsc07921c Dsc08014c_20231001141101  もう1種類、コサギ。こちらも、カルガモに囲まれています。さらに、車を止めたところに戻る途中、イソシギ。2羽を見たのですが、このイソシギさんは逃げずにいたので、割と近くで撮ることができました。

Dsc08056c Dsc08107c_20231001141101  続いて、長良川河口堰へ。7時半到着。Yahoo!天気をチェックすると、「8時から雨」とあり、急いで西側まで管理橋を往復。東側には、サギはいませんでした。管理橋で、イソヒヨドリのメスと、ハクセキレイ。

Dsc08153c  西側では、閘門の下流側にアオサギ9羽、ダイサギ1羽、コサギ1羽が見えたものの、皆遠くにいます。このアオサギは、閘門の上流側にやって来たもの。空が暗くなってきましたので、今日は親水広場へは行っていません。東へ戻る途中から雨が落ちてきてしまいました。

Dsc08245c Dsc08207c  しかし、伊勢大橋を渡っている途中からはほとんど止んできましたので、九華公園へ。8時過ぎで、雨はほとんど降っていませんでしたが、今日もまた鳥はいません。きちんと見たのは、アオサギとハシビロガモのオスのみ。ほかには、少数のスズメ、カラスと、それなりの数のドバトだけ。散歩友達も、帰りがけに前管理人のOさんに会ったくらい。

Dsc08270c  今日は、美濃街道ウォーキングオプショナルツアーとして、行基寺ウォーキングのつもりでしたが、都合により延期しています。そのほか、今週は明日午後に市民大学郷土史学科の講義があります。先月のまとめが完了していません(苦笑)。水曜は、非常勤の講義、2回目。写真は、九華公園の外周遊歩道の南あたり。ソメイヨシノの葉はかなり色が変わってきていて、葉もすでにたくさん落ちてきています。

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  • 立木 康介: フロイト『夢判断』 2024年4月 (NHKテキスト)

    立木 康介: フロイト『夢判断』 2024年4月 (NHKテキスト)
    何を今さら勉強しているのか? と思われるかも知れませんが、ちょっと前に流行った言葉でいえば、リスキリングに相当するかも知れません。学生時代に読みましたが、しっかり理解したかといえば、アヤシいのです。学生時代からは50年近い月日が経っていますので、その後の研究成果も含め、新しいことがあるだろうと思ったのです。100分de名著というNHK Eテレの番組のテキストです。講師の立木先生は、パリ第8大学で精神分析の博士号を取得され、京大人文科学研究所の教授。精神分析は「昨日までとは違う自分を手に入れるために行う」とおっしゃっていました。この番組でもっとも印象に残ったのは、あの有名な「エディプス・コンプレックス」よりも、今日、重要なフロイトが提案した概念は、「両性性」であるということでした。これは、いかなる個人も与えられた解剖学的性にしばられないセクシュアリティの自由を持つことをうたうものです。この視点に立てば、同性愛も、トランスジェンダーもいわば当たり前の存在であるということになります。これらを踏まえると120年間に書かれた「夢判断」の内容は、きわめて今日的な意義を持ってくると再認識する必要があります。 (★★★★★)

  • 諸富 祥彦: NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

    諸富 祥彦: NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧
    フランクルのこの本は、改めて紹介するまでもないほど、有名な本です。私も学生時代、霜山徳爾先生の翻訳で読みましたが、ことばでは書き尽くせないほどの衝撃を受けたことを、いまでもよく覚えています。第二次世界大戦中にナチスの強制収容所に収監された経験をもとに、精神医学者・フランクルが、人生の目的を明確にし、その実現に向けて没頭する心理療法を紹介する本です。原題を直訳すると「それでも人生に然りと言う:ある心理学者、強制収容所を体験する」となります。実存心理学の名著であり、極限の環境におかれたとしても、何かが、あるいは、誰かがあなたを待っているということを主張しています。絶望して終わるのではなく、人生が何をわれわれに期待しているのかが問題であり、私たちはそれを学ぶことが重要だとしています。何度か読み直すことによって、人生への理解が深まる気がします。 (★★★★★)

  • 松田 忠徳, 増田 晋作: 枕草子の日本三名泉 榊原温泉

    松田 忠徳, 増田 晋作: 枕草子の日本三名泉 榊原温泉
    榊原温泉は、全国的に有名とはいえないかも知れませんが、名湯です。それは、枕草子に「湯は七栗の湯 有馬の湯 玉造の湯」にある、七栗の湯が榊原温泉と考えられるからです。最近、日本三名泉といえば、有馬温泉/兵庫県、草津温泉/群馬県、下呂温泉/岐阜県とされますが、枕草子に取り上げられたのはそれよりも古く、「元祖日本三名泉」といえます。榊原温泉の湯は、肌がきれいになる「美人の湯」というだけでなく、抗酸化作用もある健康の湯でもあります。この本は、日本一の温泉教授・松田先生と、地元を知り尽くした増田さんの共著で、「何もない」といわれていた榊原温泉の魅力を語り尽くしています。ちなみに、私にとっては家内の実家を知る上で格好のガイドブックです。 (★★★★)

  • 文藝春秋: 定年後に読む不滅の名著200選 (文春新書)

    文藝春秋: 定年後に読む不滅の名著200選 (文春新書)
    この本の帯には「これが定年後の知の道しるべ!」とありますが、私自身はさほど大上段に構えたつもりで読んではいません。どのような本が選ばれているかにももちろん興味はあったのですが、それらがどのように紹介されているかといった方面に興味があって読みました。本を紹介している方々はいろいろな分野で功なり、名を挙げた方ばかり。それらの方がどんな本を読み、どのように唱歌していらっしゃるかが知りたかったのです。ちょっと邪道な読み方ではありましたが、しっかりと楽しめました。 (★★★★)

  • 石田泰弘(編著): 街道今昔 佐屋路をゆく (東海の街道2) (爽BOOKS 東海の街道 2)

    石田泰弘(編著): 街道今昔 佐屋路をゆく (東海の街道2) (爽BOOKS 東海の街道 2)
    さほど本格的に取り組んでいるわけではありませんが、昔の街道を歩くのは好きです。この本のテーマである佐屋路(佐屋街道)も歩きたいと思って調べています。佐屋路は、東海道佐屋廻りとも呼ばれたように、東海道の迂回路でした。江戸時代に東海道宮宿と桑名宿の間を、陸路万場宿、佐屋宿の陸路を経て、佐屋から桑名宿への水路三里の渡しによって結んでいた街道です。実際に歩いて書かれたと考えられますが、旅人目線で書かれたウォーキングガイドです。津島街道、高須道も取り上げられています。部分的には歩いたところがありますが、佐屋路はいずれ、歩いてみたいと思い、計画中ですので、とても参考になりました。実際に歩かなくとも、歴史読み物としても楽しめます。 (★★★★★)

  • 柳瀬博一: カワセミ都市トーキョー 【電子限定カラー版】 (平凡社新書1049)

    柳瀬博一: カワセミ都市トーキョー 【電子限定カラー版】 (平凡社新書1049)
    東京都心にたくさんのカワセミが棲んでいるというのは、最近割とよく知られるようになっています。清流の鳥というイメージがあるかも知れませんが、東京の「野生」環境をうまく利用して繁殖もしています。そのカワセミが暮らす街は東京屈指の高級住宅街ばかりだそうです。すなわちカワセミも、人間も好む環境は同じというのです。カワセミが暮らす街は、人間にとってもよい街ということです。カワセミの存在に気付いたことから、「小流域源流」をキーワードに「新しい野生」と「古い野生」の繋がりを論じています。カワセミの生態も詳しく観察されていますので、私も今までよく知らなかったことが多々書かれていて、興味深く読みました。 (★★★★)

  • 内田 樹: コモンの再生 (文春文庫)

    内田 樹: コモンの再生 (文春文庫)
    私は、内田樹先生の評論が好きで割とよく読みます。「コモン(common)」とは、形容詞としては「共通の、共同の、公共の、ふつうの、ありふれた」という意味ですし、名詞としては「町や村の共有地、公有地、囲いのない草地や荒れ地」を意味します。昔は、ヨーロッパでも日本でも村落共同体はそういう「共有地」を持っていました。コモンを管理するには「みんなが、いつでも、いつまでも使えるように」という気配りが必要になるのですが、近代になって怒った「囲い込み」によって「コモンの私有化」が起こり、村落共同体が消え、集団的に維持されていた儀礼、祭祀、伝統芸能、生活文化が消えてしまったのです。著者は、このコモンを再生することが市民の原子化、砂粒化、血縁、地域共同体の瓦解、相互扶助システムの不在という索漠たる現状を何とかするために必要と考えています。ちなみに、マルクスとエンゲルスによるコミュニズムは、著者によれば「共同体主義」と訳した方がよく、彼らは「コモンの再生」が必要と提言したといいます。「共産主義」と訳されてしまったがため、なんだかよく分からないことになっているのです。「共有主義」あるいは「共同体主義」と意訳してくれていたら、もろもろが変わっていたかも知れないという話には、膝を打ちました。 (★★★★★)

  • 本田 秀夫: 知的障害と発達障害の子どもたち (SB新書)

    本田 秀夫: 知的障害と発達障害の子どもたち (SB新書)
    児童精神科医の本田先生の最新刊です。今回は知的障害が取り上げられています。これまでの本田先生の御著書では、発達障害が主に取り上げられてきたのですが、実は知的障害を持つ子どもたちも一定数存在していますし、発達障害と知的障害を合わせ持つ子どもたちもいます。その意味で、発達に困難のある子どもたちのことをきちんと理解して、適切な支援をする上では、両者を視野に入れることが重要です。著者は、知的障害の支援では、「早く」と「ゆっくり」がキーワードになると書いておられます。これは私もそうだと思います。可能な限り早期から支援を受けた方がよく、一方で、発達のスピードに合わせて「ゆっくり」としたペースで支援をすることが大切になります。発達障害の子どもたちにも「本児のペースに遭わせた支援が必要」とおっしゃる方がありますが、発達障害の子どもたちの理解/支援の上でのキーワードは「アンバランス」です。この本は、発達が気になるお子さんをお持ちの保護者の方、特別支援教育に携わる教員の方々にとって、基本的なテキストといえます。 (★★★★★)

  • BIRDER編集部: お手本でわかる!野鳥撮影術 (BIRDER SPECIAL)

    BIRDER編集部: お手本でわかる!野鳥撮影術 (BIRDER SPECIAL)
    バードウォッチングや野鳥撮影を趣味にしています。とはいえ珍鳥を追うのではなく、主に自宅近くを散歩しながら、いわば「定点観測」のように野鳥を見ています。自分の写真の撮り方を振り返ると、図鑑的に撮ることがほとんどです。なぜそうなのかを考えてみると、研究者の端くれであったことが関わっている気がします。つまり、写真を撮ることを、観察した記録やデータと見ているからではないかということに思い当たりました。野鳥撮影の「幅を広げたい」と思っていたら、この本が出版されました。ざっと目を通したところ、「色とりどりの花と鳥」「木の実レストラン」「やわらかい表情を追う」などさまざまなテーマで鳥とその周辺を撮る方法が載っています。これを参考に、自分の野鳥写真の世界を広げられたらいいなと思える本です。 (★★★★★)

  • 磯田 道史: 磯田道史と日本史を語ろう (文春新書)

    磯田 道史: 磯田道史と日本史を語ろう (文春新書)
    磯田道史さんが、さまざまな分野の達人と歴史についての論賛をしたのをまとめた本です。論纂とは、①人の徳行や業績などを論じたたえること、②史伝の終わりに著者が書き記した史実に対する論評のこと。異分野の専門家同士が議論をすることによって生まれるものは、別次元となり、大変興味深いものとなります。この本がその論より証拠。養老孟司さんとの論賛からは「脳化社会は江戸時代から始まった」という話が出て来ています。忠、孝、身分などは、シンボリズムであり、それらは見たり、触れたりできません。また、関東大震災に遭遇したことは、被害に対する鈍感さをもたらし、それが太平洋戦争につながったという指摘には、なるほどそういう面も確かにありそうだと思わされました。その他、歴史や人間について、実にさまざまな、新しい見方が示され、大変おもしろく読み終えました。 (★★★★★)

  • 保阪 正康: 近代日本の地下水脈 I 哲学なき軍事国家の悲劇 (文春新書 1440)

    保阪 正康: 近代日本の地下水脈 I 哲学なき軍事国家の悲劇 (文春新書 1440)
    本の帯に「『水脈史観』で日本の失敗を読み解く」とあります。「水脈史観」という概念には初めて接しましたが、「攘夷のエネルギーは、いまも日本社会の根底に流れている」という見方です。明治維新後、日本がとりえた国家像は、欧米型帝国主義国家、道義的帝国主義国家、自由民権国家、米国型連邦制国家、攘夷を貫く小日本国家の5つであったが、哲学なきまま欧米型帝国主義国家の道を突き進み、軍事中心の国家作りを推し進めたことが、戦前の日本の失敗の原因であったというのが著者の主張です。それは確かにそうだと思いますが、私には、ほんのサブタイトルにある「哲学なき国家」ということが、現代日本の様々な問題の背景にあるような気がしてなりません。 (★★★★)

  • 佐伯 泰英: 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~ (光文社文庫)

    佐伯 泰英: 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~ (光文社文庫)
    今回も特別に時代小説を取り上げます。この2つ前の本に佐伯泰英さんの「恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)」を取り上げ、これは佐伯さんの300冊目の「文庫書き下ろし小説」だと書きました。今回のこの本は、301冊目です。しかも、80歳を越えて、さらに新しいシリーズを始められたのです。美濃を食い詰めた浪人・小此木善治郎が、職なし、金なし、住むあてなしながら、剣の達人にしてとぼけた侍であるものの、なんとも頼りになる存在で、親切な住人や大家によって受け入れられた長屋の秘密と謎の渦に巻き込まれるという設定。これまたおもしろそうなシリーズです。毎月刊行で、全3巻の予定とか。第2巻が待ち遠しい内容です。 (★★★★★)

  • 養老孟司, 鵜飼哲夫: なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた(中央公論新社)

    養老孟司, 鵜飼哲夫: なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた(中央公論新社)
    養老先生の新刊が出たというので早速入手し、ほぼ一気に読み終えました。「はじめての自伝!」といううたい文句で、帯には「虫と猫と、バカの壁。考え続けた86年」ともあります。養老先生は、かなりしつこい性格でいらっしゃるようで、疑問に思ったことは「まぁいいか」などと思わず、考え続けてこられたそうです。その結果が、これまでのユニークな著作に結実しています。それはさておき、考え続けた結果、「なるようになる。」というのが、養老先生の現時点での結論だそうです。「なるようにしかならない」ではなく、「なるようになる。」のです。物事は、はっきりとした目的意識があって進むのではないので、「なるようになる。」なのです。忘れてしまったような些事がその後の人生を動かしてきたかもしれないともあります。なるほどと、この本を読み、養老先生の来し方をいささか知ると、納得できます。というか、納得した気になっているだけかも知れませんが…… (★★★★★)

  • 佐伯 泰英: 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六) (文春文庫)

    佐伯 泰英: 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六) (文春文庫)
    佐伯泰英さんは、この本で「文庫書き下ろし小説」というジャンルで300冊刊行を達成されました。佐伯さんの時代小説はすべて読んでいます。まさにストーリー・テラーといえる作家で、実に読み応えのある時代小説をたくさん書いておられます。このシリーズは、いったん完結となったかと思ったのですが、この「恋か隠居か」で復活しました(と理解しています)。隠居を考える小籐次ですが、小籐次親子に挑戦状が届くところから始まる物語。今回も楽しめました。 (★★★★★)

  • 安藤優一郎: 15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)

    安藤優一郎: 15の街道からよむ日本史 (日経ビジネス人文庫)
    街道歩きを少ししています。三重県内では、東海道のほとんど、伊勢参宮街道、美濃街道・養老街道などを歩きました。もっとあちこちの街道を歩きたいと思っていますが、そのときにこの本が出版されましたので、早速入手して読みました。芭蕉の奥州街道、伊勢参宮街道のお伊勢参り、武士の旅日記などの章をとくに興味深く読みました。主要な街道を取り上げることで読みやすい歴史物語となっています。 (★★★★)

  • 大芦治: 心理学をつくった実験30 (ちくま新書)

    大芦治: 心理学をつくった実験30 (ちくま新書)
    「誰もが一度は耳にしたことがある有名実験の背景・内容・影響を紹介、新たな心理学像を呈示する」と帯にあります。心理学全般に関心を持つ社会人を読者に想定しているといいますが、私には心理学史のテキストとして、あるいは、入門段階の心理学を学んだ方がさらに学習を深める際に読む本としてもよいかも知れません。 私自身も、心理学の教科書を執筆したことが何度かありますが、そこに引用する理論や実験については、いわゆる「孫引き」をしてしまったこともよくありました。この本の著者は、可能な限り原典にあたって執筆していらっしゃり、その意味では参考になったところが多々あります。 ところで、著者は心理学の未来にあまり明るい展望を持てないようです。臨床心理士、公認心理師の資格が人気を集め、心理学部などもたくさん設けられました。私自身の勝手な個人的意見を書けば、資格ができると、レベルは下がると思っています。根拠はありません。個人的な印象によるものです。私は実験心理学でトレーニングを受け、臨床心理の分野に進みました。心理学の基本は実験心理学と個人差測定心理学にあると思っています。学部段階からいきなり臨床心理学プロパーに進むのは、相当よろしくないと思います。臨床実践にあたってはその基礎となる確かな、科学的な学問(知見、理論なども含む)が必要です。また、仮説演繹法などのものの見方もきちんと身に付ける必要があります。これらは実験心理学と個人差測定心理学から養われると思っています。 この本は、基礎的知識がない方がいきなり読むのは難しいでしょうが、科学的心理学を学びたいと思う方にはよい参考書となります。 (★★★★)

  • 磯田 道史: 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)

    磯田 道史: 家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊 (PHP新書)
    磯田先生の書く本はどれもとても面白く読めます。といっても、私が読むのは研究書ではなく、新書だからなのかも知れません。この本は、家康がなぜ幕藩体制を創ることができたのか、江戸時代、誰が神君の仕組みを崩わしたのか、幕末、かくして神君の仕組みは崩壊した、神君の仕組みを破壊した人々が創った近代日本とは、家康から考える日本人というものという5つの章からなっています。家康は天下を取ったあとこの国を支配するのに巧妙な仕掛けをつくり、平和な時代が続いたのですが、誤算が生じて、徳川政権が変質し、崩壊に至ったと著者は考え、そのプロセスを俯瞰しています。いろいろな時点で「神君の仕組み」を骨抜きにする人物や政策が表れたといいます。組織が弱体化する姿を見ておくと、自分たちの劣化を防ぐ力が養われると磯田先生は述べています。徳川時代が現在にあたえている影響も多く、その分析も興味深く読めます。 (★★★★★)

  • 多井 学: 大学教授こそこそ日記

    多井 学: 大学教授こそこそ日記
    文庫本を買いに本屋に行ったら、平積みしてあるのを見つけて思わず買ってしまいました。私もその昔、ご同業だったことがあったからです。帯に「いくらでも手抜きのできる仕事」とありますが、私の経験でもそういう人もそれなりにいました。ちなみに私自身は、こき使われたと思っています。さらに「現役教授が打ち明けるちっとも優雅じゃない生活」とも書かれていますが、これはまさに私の体験と同じ。本に書かれていることがらも、ことごとく納得できます。私は、「そうそう!」といいながら読み終えました。大学教授で儲けている人はごく一部などなど。まぁ大学教授の仕事や生活に興味をお持ちの方は、さほど多くはいらっしゃらないとは思いますが、お暇な方にはどうぞ。 (★★★★)

  • 宮口 幸治: 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ (SB新書)

    宮口 幸治: 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ (SB新書)
    「境界知能」という言葉は、専門家はよく知っていると思いますが、一般のご父兄や、小中学校の先生方にはあまりなじみがないかも知れません。IQという指標でいえば、多くの場合70以上85未満の子どもたちがこれに該当する可能性があります。一見したところでは普通の子どもたちと変わりはなく、なかなか気づかれません。しかし、理論的には約14%の子どもたちが含まれますから、本の帯にあるように「日本人の7人に1人」となります。平均と知的障害のはざまにあり、気づかれにくいものの、授業について行けなかったり、友だちと上手くつきあえなかったり、感情のコントロールが苦手であったりして、当事者の子どもたちは苦戦し、辛い思いをしています。発達障害はよく知られるようになりましたが、境界知能の子どもたちにもしっかり目を向け、必要な支援を提供することは喫緊の課題といえます。この本では、境界知能とはどのような状態なのか、教科学習の前に認知機能を向上することの重要性、子どもの可能性をいかに伸ばしたら良いかについて具体的に、分かりやすく解説されています。 (★★★★)

  • 関裕二: スサノヲの正体(新潮新書)

    関裕二: スサノヲの正体(新潮新書)
    タイトルに惹かれて手に入れたものの、序章の記述が私にとっては退屈でしばらく放っておいたり、読み直そうと思ってくじけたりしていました。しかし、そこを乗り越えるとこの本はとても面白くなり、ほとんど一気読みしました。スサノヲ(素戔嗚尊)の正体を探るプロセスでアマテラス(天照大神)の謎も明らかにされて行き、それもとても興味深いものがあるのです。アマテラスは皇祖神とされますが、実在の初代王と言われる崇神天皇はアマテラスを伊勢に追いやっています。また、伊勢神宮を整備した持統天皇だけは伊勢に参ったものの、それ以降明治になるまで、1,000年以上も歴代天皇は伊勢神宮を訪れていません。明治天皇が東京に遷御したあと武蔵国の鎮守勅祭の社に定めたのは、スサノヲの祀られる氷川神社(現さいたま市)です。明治天皇は氷川神社を訪れた翌年に、伊勢神宮を訪れています。そもそも伊勢にいる神はアマテラスなのかという疑問にも立ち向かっている、古代史や神に関心がある方にはお勧め。 (★★★★★)

  • 安藤 優一郎: 大名屋敷「謎」の生活 (PHP文庫)

    安藤 優一郎: 大名屋敷「謎」の生活 (PHP文庫)
    時代小説をよく読みます。捕物帖、市井の人たちの生活、侍の物語、大名の話などいろいろとあります。庶民の生活については、これまでもいろいろな本でかなり知っていますが、大名の生活については分からないところの方が多いと思っていました。タイトルに惹かれて買ったのですが、大名やその家族の生活が詳しく書かれているのではなく、勤番侍の生活、大名屋敷の庭園、御用達商人や豪農、幕末の動乱と大名屋敷などの話が中心でした。それはそれで知らなかったことが多々あり、興味深く読みました。 (★★★)

  • 服部環ほか: 指導と評価2023年10月号(図書文化社)
    「指導と評価」は、日本教育評価研究会の機関誌であるとともに、日本で数少ない教育評価に関する月刊誌です。この号では、教育・心理検査の意義と活用という特集が組まれています。「教育・心理検査の意義」に始まり、WISC-Ⅴ、KABC-Ⅱなどの個別検査の使い方、解釈の仕方、指導への活かし方がそれぞれの専門の先生によってわかりやすく解説されています。特別支援教育の現場でも、きちんとした心理アセスメント所見に基づいた支援を展開することが望ましいのですが、現場の先生方には敷居が高いようです。ご関心がおありの方には、どのように使えるか、どのように考えたらよいかについて基本的なことがらを理解するのに適しています。出版社のWebサイトからバックナンバーとして購入できます。 (★★★★)
  • 石田 光史, 樋口 広芳(ナツメ社): ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

    石田 光史, 樋口 広芳(ナツメ社): ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑
    野鳥図鑑はすでに何冊も持っていますが、この野鳥図鑑は、2015年の刊行で、なぜ今までこの存在に気づかなかったと反省するほど便利そうなもの。掲載されているのは324種ですが、それぞれの特徴や、見わけのポイントがパッとわかるようになっています。その鳥の生活型や生息地、食性や羽色、形態などのほか、雌雄、夏羽冬羽、幼鳥などで特徴が異なる場合は、それらについても説明されています。観察したい行動から、おもしろい生態、探し方までもが載っていますし、鳥の鳴き声が聴けるQRコードも付いています。私自身、野鳥の特定がけっこうアヤシいので、しっかり活用しましょう。 (★★★★★)

  • 千枝大志(風媒社): 街道今昔 三重の街道をゆく (爽BOOKS)

    千枝大志(風媒社): 街道今昔 三重の街道をゆく (爽BOOKS)
    「東海の街道」シリーズの第4巻です。「街道歩きのお供に最適の1冊」といううたい文句。内容は、三重の主な街道、近世三重の城郭図・城下図を読み解く、お伊勢参り小咄、伊勢をめぐる〈参詣〉をデジタル化するの4章構成で、まさに三重の街道歩きの参考書としてよいと思います。私自身も県内の東海道、伊勢街道、美濃街道、濃州街道はほとんど歩き、ほかの街道も部分的に歩いていますし、城もここに載っているところはかなり訪ねています。デジタル化も、ブログに写真・記事を載せていますから、出来不出来はともかく、私も取り組んでいます。県内の街道はさらに歩こうと思っていますし、デジタル化にももっと取り組みたいと考えていますので、十分活用できるでしょう。 (★★★★★)

  • 唐沢孝一: 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 (中公新書)

    唐沢孝一: 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰 (中公新書)
    都市にもたくさんの野鳥がいることを知る人は少ないかも知れません。私がいつも散歩している地方都市の公園では、これまで10年あまりで70種類近くの野鳥を観察しています。都会は自然の少ない人工的な環境にあふれていますが、野鳥たちはもともとの生態を活かしつつこれらにしたたかに適応してい生きています。この本では、カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽を取り上げ、その都会における生態や、活動の変化、人間と鳥との関係とその変化などについて多くの実例や、調査結果をもとに、豊富な写真を使って楽しく読めるようにまとめられています。 (★★★★★)

  • 堤未果: 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書)

    堤未果: 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書)
    「ショックドクトリン」とは、テロや大災害など、恐怖でこくみんが思考停止している最中に、為政者や巨大資本がどさくさ紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことです。アメリカでの3.11以来、日本でも大地震やコロナ禍の裏で知らない間に個人情報や資産が奪われようとしているというのがこの本のテーマ。パンデミックで製薬企業は空前の利益を得、マイナンバーカード普及の先には政府のよからぬ思惑があるなどよくよく注意し、自分の生命・財産を守らないといけないというのが著者の主張。「今だけ、自分だけ、お金だけ」という強欲資本主義に負けないようにするには、ちょっとした違和感を大事にし、お金の流れがその裏にないか、また、それで大もうけして回転ドアをくぐって逃げる輩がいないかをチェックすることです。また、政府が何か、大急ぎで導入しようとしたり、既存の制度を急拡大しようとするときは、要注意だそうです。 (★★★★)

  •  奥山景布子: 葵の残葉 (文春文庫)

    奥山景布子: 葵の残葉 (文春文庫)
    いわゆる「高須四兄弟」である徳川慶勝、松平容保、松平定敬、徳川茂栄は、幕末維新の激動期に、結局のところ官軍と幕府とに分かれて戦う運命になったのですが、この四兄弟を取り上げて埋もれた歴史を活写した小説。私自身は、桑名藩主であった松平定敬が取り上げられているので興味を持って手に取った次第。幕末維新は、次々に色々な出来事が起きて、さまざまな人たちの思惑も複雑に入り組んでいるので、小説にするのは難しいと思っていたのですが、隠れた主人公ともいえる高須四兄弟の視点からとても躍動感のある読み物になっています。また、この時期の歴史をより一層深く理解できたという感想も持っています。 (★★★★)

  • 國分功一郎: 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

    國分功一郎: 暇と退屈の倫理学(新潮文庫)
    ほぼ隠居状態ですから、暇と退屈には困りません(微笑)。それ故にこの本を手に取ったといっても、誤りではありません。著者がいうには、「暇」とは何か、人間はいつから「退屈」しているのだろうかといったなかなか答えにたどりつけない問いに立ち向かうとき、哲学が役に立つというのが著者のスタンス。哲学書なのに、読みやすいのです。スピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど、その昔学生時代に取り組んで挫折した哲学者たちの論考を参照しつつ、現代の消費社会における気晴らしと退屈について鋭い指摘がされ、まさに蒙を啓かれます。 (★★★★)

  • 逸見功: 統計ソフト「R」超入門〈最新版〉 統計学とデータ処理の基礎が一度に身につく! (ブルーバックス)

    逸見功: 統計ソフト「R」超入門〈最新版〉 統計学とデータ処理の基礎が一度に身につく! (ブルーバックス)
    今さら、なぜこういう統計ソフトの本を読むのか? と訝られると思うのですが、その昔、現役の頃には統計パッケージソフトIBM SPSSを使ってデータを分析して論文を書いていました。ただ、SPSSを始め、統計パッケージソフトは、値段がバカ高いのです。退職する前からこのRというフリーの統計処理ソフトが出て来て、ずっと興味を持っていました。先日、文庫本を買おうと思って本屋に行ったらこの本を見つけてしまいました(微笑)。今さらこれを使ってバリバリやる訳ではありません。むしろボケ防止かも知れませんが、昔のデータはそのままパソコンにありますから、これを使って、昔はやらなかった分析をしてみようと思っています。何か成果が出るかどうかは極めてアヤシいのですが、まぁゆるりといろいろやってみることにします。 (★★★★)

  • 林(高木)朗子, 加藤忠史, 林(高木)朗子, 加藤忠史: 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス)

    林(高木)朗子, 加藤忠史, 林(高木)朗子, 加藤忠史: 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか (ブルーバックス)
    たまにはこういう本も読まないと、認知機能が退化するかもしれないと思って(微苦笑)。というよりも、もともと神経心理学に興味がありましたので、本屋の店頭で見つけ、これは面白そうだと思って購入しました。うつ、自閉スペクトラム障害、ADHD、統合失調症、双極性障害など、現代人を悩ませる心の病について、脳にどのような変化が起きているか、最新の知見がまとめられています。最前線の研究者たちがわかりやすく説明しているのですが、知識ゼロで読むのはかなりキツいかも知れません。私は現役をリタイアして10年以上になりますが、その間にこれほど研究が進んだのかというのが正直な感想。心の病の原因は、1つとは限りません。心の病は「症候群」と見た方がよいと考えます。私自身が関わる自閉スペクトラム障害、ADHDなどの発達障害でもそうです。脳機能と心の病との関連について最新の知見を知りたい方にはおすすめ。 (★★★★)

  • 磯田 道史: 徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)

    磯田 道史: 徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)
    本の帯に「大河より面白い!」とありますが、本当にそうでした。午前中の散歩のついでに買ってきて、夕食までに一気に読み終えてしまいました。もったいない気がするくらい。松平元康がいかにして徳川家康になったか、さらに徳川将軍家がいかに続くよう礎を築いたかが、よく分かりますし、戦国時代から徳川幕府創世記までの歴史を見る目が養われる本です。それというのも、著者の磯田さんが古文書の権威で、一次史料を読みこなすだけでなく、場合によっては価値が怪しい資料まで傍証に用いて(怪しい資料でも使い道があるというのも良く分かりました)、ご自身の頭で考えた結果を実に分かりやすく解いてくれてあります。徳川家康の弱者の戦略のキーワードは、「武威」と「信頼」ということです。また、情報の取得、解読にも意を尽くしたことがよく分かります。混迷を深める世界情勢を読み解いて、我が国が進む方向を考える上でも役に立つ一冊。 (★★★★★)

  • 井手 正和: 発達障害の人には世界がどう見えるのか (SB新書)

    井手 正和: 発達障害の人には世界がどう見えるのか (SB新書)
    発達障害、とくに自閉スペクトラム症(ASD)の方では、感覚過敏や感覚鈍磨をよく伴います。「照明で目がチカチカする」「皆が話している教室では。音が鳴り響き絶えられない」「ケガをしてるのに、痛みを感じない」などさまざまな状況を呈します。著者は実験心理学や、認知神経科学を専門とし、ASDの方に見られる感覚過敏、感覚鈍磨は、脳機能の特性から来ていることを明らかにしてきています。ASDなど発達障害のあるご本人はもちろん、親御さん、教師など関わりを持つ方々は、このことをよく理解して支援にあたることがとても重要です。ASDを始めとして発達障害について、「わがまま」「自分勝手」「やる気がない」などと捉えてしまうと、支援どころか、理解もできなくなります。脳の働きによってさまざまなことが生じてきているという視点が必要不可欠です。この本は、感覚過敏・感覚鈍磨を手がかりにそういう視点について理解を深められます。 (★★★★)

  • 日本放送協会,NHK出版: NHK 100分 de 名著 中井久夫スペシャル 2022年 12月 [雑誌] (NHKテキスト)

    日本放送協会,NHK出版: NHK 100分 de 名著 中井久夫スペシャル 2022年 12月 [雑誌] (NHKテキスト)
    2022年12月のNHKのEテレ「100分de名著 中井久夫スペシャル」のテキストです。今頃(2023年2月)これをリストアップしているのはどうかという気もしますが、録っておいたビデオをみたのが最近なのです。中井久夫さんは、2022年8月にお亡くりになりましたが、日本を代表する精神科医のお一人であり、翻訳家、文筆家としても一流でした。現役の頃、中井さんの本はたくさん読みました。臨床心理学の分野でも「風景構成法」を導入した方として知られています。Eテレの講師である齋藤環さんは、中井さんを評して「義と歓待と箴言知の人」と書いておられますが、まさにそういう気がします。『最終講義』『分裂病と人類』『治療文化論』『「昭和」を送る』『戦争と平和 ある観察』が紹介されています。現在もウクライナで戦争が続いていますが、中井は「戦争は過程、平和は状態」とし、戦争は物語として語りやすく、とにかくかっこよくて美しい、それが問題だといいます。一方、平和は分かりにくく、見えにくいため、心に訴える力が弱いとします。「状態を維持する努力はみえにくい」のですが、戦争と平和に限りません。普段通りの日常生活を維持していくのも同じような気がします。戦争を経験していない人間が指導者層の多くを占めるようになると戦争に対する心理的抵抗が低くなるともいいます。「戦争には自己収束性がない」とも中井さんはいっています。われわれはやっかいな時代に生きていると痛感します。中井さんの本を多くの方が読むと、時代も変わるかも知れません。 (★★★★★)

  • 桑名三郎: 七里の渡しを渡った人達(久波奈工房)
    桑名と名古屋の宮を結んだ東海道唯一の海路「七里の渡し」をテーマにした歴史本です。船頭が旅人を案内しながら、七里の渡しを渡った歴史上の24人を紹介する内容。やさしい話し言葉で紹介されており、読みやすい本です。徳川家光、松尾芭蕉、明治天皇などが取り上げられています。著者は、桑名で歴史案内人をしながら、街の歴史を研究している、街道好きの方です。本は、桑名市内の書店とメルカリで¥1,200で販売。 (★★★★)
  • 磯田 道史: 日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)

    磯田 道史: 日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)
    磯田さんの本は面白い。というのも、話のもとには古文書があるからだと思う。その古文書も磯田さん自身が、古書店などで発掘してきたものがほとんどで、それ故、内容もオリジナリティが高くなる。この本は、戦国時代から幕末あたりを中心にさまざまな古文書の内容をもとに、例えば忍者の悲惨な死に方、江戸でカブトムシが不人気だった背景、赤穂浪士が吉良の首で行った奇妙な儀式などなど、興味深いエピソードを浮かび上がらせている。面白いので一気読みしてしまった。 (★★★★★)