性懲りもなく、またプチ遠征へ……ケリのヒナを確認
性懲りもなくというか、昨日のコアジサシの写真に不満が残ったためというか、今日もまたプチ遠征へ(微苦笑)。長良川河口堰、長島町内数カ所と治水神社へ。朝6時半過ぎには出発。河口堰到着は6時50分。10時過ぎに帰宅。現地で歩いたのは4.2㎞。今日は、いささかムキになったのか、2,600枚も写真を撮ってきてしまいました。
まずは、河口堰でのコアジサシ。今日は、3羽を確認。しかし、今日もまだまだ。これらの2枚、ちょっと遠かったですねぇ。
左の写真では、小魚をくわえているのが分かりますが、これは撮ったというよりも写っていたもの(苦笑)。完全なる証拠写真。コアジサシはしばらく飛び回って、ダイビングして小魚を捕ったりしていましたが、その後は西側の監視塔近くに降りて、動かなくなりました。40分以上止まったままでしたので、これ以上は断念。
さて、話の初めに戻って。河口堰東側の魚道には、上流も下流も、アオサギ、ダイサギ、コサギなどが合わせて8羽ほど。昨日よりやや少なめ。管理橋を渡っていく途中、堰の下流側にカンムリカイツブリが1羽。
カワウが少し大きめの魚をくわえて格闘中。このあと丸呑みしていました。昨日と同じく、管理橋の途中でハクセキレイ。
西側の魚道あたりには、アオサギ、ダイサギ、コサギが多数。今日は、ミサゴの姿は見えず。
親水広場の近くの魚道の堤防にサギたちが集まっていましたが、面白いのはてんでバラバラの方向を向いていること。「烏合の衆」ということばがありますが、それに類したことのような印象。
親水広場では、今日もヒヨドリがたくさんいて、ツグミも1羽見ました。ほかには、コチドリが2羽。割と近くにいましたから、ペアなのかという気がします。大きな声で「ピウピウ」と鳴きますからよく分かります。
ハクセキレイも1羽。ホオジロのオスらしき鳥を今日も見ましたが、逃げられてしまい、写真には撮れていません。
河口堰には今日も1時間半ほど滞在(苦笑)。コアジサシをもっときちんと撮りたいとは思いますが、あまりムキになってもいけませんので、少し間を置いて、また挑戦することにします。
長島町内某所その1。昨日は、コチドリがいたのですが、今日はヒバリ2羽のみ。某所その2には、昨日はケリがいたのですが、今日はコチドリが1羽。ケリが抱卵しているかと期待したのですが、違ったようです。
つづいて某所その3。ブロ友のひらいさんに教えていただいたところ。昨日は、時間の都合で行けなかったのです。ケリの親が盛んに威嚇してきました(2023.04.22 お散歩日報)。おめでとうございますという次第。
何と3羽もヒナが孵っていました。それにしても、親とは似ても似つかないかわいらしさ。無事に育って欲しいものです。
さらに、このあとどうしようか迷ったのですが、去年は1度も行きませんでしたので(2021年7月11日:船頭平河川公園でハスとチョウトンボ、ウグイス、治水神社でダイサギコロニー……上之輪新田のケリは稲が伸びてきて確認できず、残念)、治水神社へ。
治水神社の鎮守の森でアオサギが多く営巣しているのですが、一昨年などはダイサギも増えてきていました。今年は、カワウが参入。令和2年度からこの南にある千本松原でカワウの駆除が行われ、一部がここに移ったと、出会った地元の方がおっしゃっていました。
2年前までは、国営木曽三川公園センターの敷地から営巣の状況がよく見えたのですが、樹木が生い茂ったためかあまりよく見えなくなっていて、ちょっと残念でした。どこかからかよく見えないかと、神社の境内から三川公園の敷地を2周ほどしたのですが、見つけられず。弥富のサギ山の方が営巣状態や、ヒナがよく見えます。
ときどき、アオサギや、ダイサギ、カワウが飛び回っています。ダイサギの中には、大きな巣材にする枝を運んでくるものもいましたが、このあと、巣の直前で落としてしまったのには、一人で大笑い。
木曽三川公園センターでネモフィラ。とはいえ広いところに植えられているものではありません。正門を入ったところにちょっとだけ。辺り一面にネモフィラの花が咲いているのを見たい場合には、なばなの里や、いなべ市の三岐鉄道三岐線大泉駅のところに行くことをお勧めします。
今週の予定は、水曜日に江戸橋での非常勤のみ。娘が週末にでも四日市文化会館で開催中の「MINIATURE LIFE展 ー田中達也 見立ての世界ー」を見に行こうというのですが、大人一人¥1,200。田中達也さんは、NHK朝の連続ドラマ「ひよっこ」のタイトルバックを手がけた方で見てみたいのですが、年金生活者にはなかなかよいお値段。近鉄の運賃も上がり、¥300だったのが¥360になっています。
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コメント
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ひらいさん、こんにちは。
九華公園あたりは、鳥はいないだろうということもあり、2日連続で出かけました。
コアジサシ、残念でしたですね。
8時過ぎまでは西側の監視塔近くにいました。
40分以上動きませんでしたので、私は撤収してきました。
ちなみに、なばなの里の東の方から飛んでくるように思いました。
ケリのヒナも、お陰様で確認できました。
無事に育って欲しいですね。
治水神社のサギ山を、木曽三川公園センターの方から見ていたら、地元の方がカメラを持ってやってこられ、伺ったら、カワウは駆除されたので、ここに来ていると話し手くださいました。
境内には巣から落ちたアオサギのヒナの死体もありました。
かわいそうですが、こういうアクシデントもありますね。
投稿: mamekichi | 2023年4月23日 (日) 16時20分
mamekichiさん、こんにちは!
2日続けての遠征お疲れ様でした、正にコアジサシパワーですね、行動力も倍増です。(笑) 自分も9時過ぎに確認したのですが見当たらず残念でした。コアジサシは小柄な野鳥なのと、動きも早いので中々うまく撮影出来ないです、もう何年もカッコイイダイビングシーンを撮影しようとしていますが、いまだ達成出来ず、毎年飛来する数も減っているのも気になりますが頑張って欲しいです。
ケリのヒナも無事確認出来たようで良かったです、自分が確認した時はこれまた見当たらずで残念、ヒナは3羽ですね、タマゴは4つ有りましたが今日は無くなっていたので、捕られてしまったのかもしれません。またヒナもまだ小さいですしすぐに隠れてしまうようで、見つけるのも大変です、という事で、これから楽しみです。
例のサギ山は、ちょっと確認しづらいのが難点ですが、今年は昨年よりも大勢集まっているような感じです、理由は南側の巣を駆除したからという事で、なるほどですね、野鳥たちも大変です。
投稿: ひらい | 2023年4月23日 (日) 16時13分