水鏡、花筏、「遠山のカメさん」に春日さんの金龍桜
23.4℃にもなりました。5月半ばくらいの気温ではないかと思います。好天も続いていて、今日も結局九華公園に行ったのですが、8時過ぎからかなり賑わっていました。鳥の出は今ひとつで、早々に撤収。城東小学校方面まで足を伸ばしました。ということで、7時半から、住吉神社、九華公園、貝塚公園、城東地区、貝塚公園に戻り、内堀南公園、外堀、内堀公園から春日神社、田町、三崎通と7.1㎞。またもやよく歩いてきました。冒頭の写真は、例によってマイ・ソメイヨシノ。少しずつ散り始めています。
揖斐川にはカンムリカイツブリが4羽ほど浮いていましたが、逆光などで黒っぽく写ってしまいます。左の写真は、船津屋さんの裏手にて。ハナミズキと思います。右の写真は、今シーズンもたびたび載せていますが、お気に入りスポット故、ご容赦ください。蟠龍櫓とソメイヨシノ。
三の丸水門の上流側の高水敷には、今日もヒドリガモたちが集まって草を食べていました。このあたりは、ヒドリガモたちの集合場所。とはいえ4月になりましたので、そろそろこの光景も見られなくなるかも知れません。
イカル。今日は、柿安コミュニティパーク西の水門近くの樹上に3羽のみ。昨日は40羽以上もいたのに、今日はどこへ?
九華公園は、冒頭にも書きましたように、私が着いた8時頃からすでに結構な人出。早々にビニールシートを敷いて花見をしているグループも見られました。いつものように奥平屋敷跡でYさん、Oさんと鳥見。花見でもわれわれがすることは同じ(微苦笑)。まずは、シジュウカラと、シロハラ。
さらにツグミも来ましたし、シメも出て来ました。ジョウビタキはもういなくなったようですが、それ以外は一通りは顔を見せてくれました。
ハクセキレイもチラッと登場。ハシボソガラスはやってくるものの、巣で何かをする様子はありません。ほかにはカワラヒワも来ますが、ひと頃ほど多くはありません。人出が増えてきましたので、いつもより短い時間ですが、30分あまりで退散することにしました。
カモは、キンクロハジロが11羽に、ハシビロガモのオスが1羽。Yさんは、ヒドリガモもいたといわれたのですが、私は見ていません。ハシビロガモは、昨日と同じく、野球場の南に隠れるようにしていたのですが、よく見ると翼が痛んでいるようです。帰れなくなってしまったのかも知れません。
ユリカモメが5羽やって来ていました。いずれもそれなりに「ガングロ化」してきています。もっとも黒くなった個体の写真は、上手く撮れませんでしたが、英語での名前“Black-headed gull”に納得します。
鎮国守国神社の境内で、シロハラに出くわしました(微笑)。向こうもビックリしたようですが、こちらも驚いて、初めの方の写真はピントが合っていませんでした。
九華公園の桜、残りの課題にチャレンジしてきました。好天で、堀の水面も割と穏やかでしたので、まずは、水鏡。左の写真は、二の丸堀の南側。右の写真は、吉之丸堀。西を向いて撮ったもの。左手は二の丸跡。
もう1枚。二の丸橋から二の丸跡を見たもの。二の丸堀のところを南から北を向いて撮っています。いずれも、まあまあかと自己満足。
続いて、花筏。左の写真は、公園の外周遊歩道から南西方向。左手は立教小学校、右手は奥平屋敷跡。右の写真は、左の写真出中央あたりから二の丸跡方向を撮ったもの。左手は奥平屋敷跡。
そして、「遠山のカメさん(2018年4月1日:この桜吹雪、見事散らせるもんなら散らしてみろぃ!(笑))」。今ひとつのアングルですが、今日、絵になる「遠山のカメさん」はこれ1匹。ぜいたくはいえません。奥平屋敷跡にて。「遠山のカメさん」は、再チャレンジが必要ですねぇ。
貝塚公園ではこれという鳥はおらず。半周してそのまま城東方面へ。城東小学校の近くで、このツグミさんがよく通る声で鳴いていました。城東保育所の南東あたりで、これまでケリを確認しています。1羽が鳴きながら飛んでいたほか、当初は見当たりませんでした。諦めきれずによくよく探すと、もう1羽を発見。2月からこれで3回ほど見に行ったわけですが、7羽→3羽→2羽とだんだん減っています。このあたりで営巣することはないのでしょうか。
再び貝塚公園に戻るのですが、途中、消防署や税務署の東の通りにある桜並木も見てきました。200mほどでしょうか、ソメイヨシノが植えられていて、なかなかの眺めです。道路沿いですから、花見を楽しむ訳にはいきませんが……。
内堀公園まで来て、1つ思い出して、春日神社(桑名宗社)へ。ここには金龍桜があるのですが(2022年4月4日:今日こそが絶好の花見日和)、今シーズン、見に来るのを忘れていたのです。
金龍桜は若葉が赤褐色、花が白に近い淡紅色、一重と八重との咲き分けで、八重の優れた一品種です。桑名藩主・松平定綱公が摂津国古曽部の金龍寺の原木から分植したものの子孫です。ただ、残念ながら、今回は出遅れてしまったようです。照源寺にもあるのですが、そちらも今からでは遅いでしょうね。桜といえば、あとは御衣黄や、ウコンも見ておきたいものです。
諸戸氏庭園のところまで戻ってきて、まだまだ桜。左の写真は、昨日とも重なりますが、水鏡を狙ったもの。右は、諸戸氏庭園本邸と桜。いつもとは違ったソメイヨシノを入れて、異なったアングルから。というのは、ここで女性お二人から、どういうアングルで撮ったら映えるかと尋ねられ、とっさに思いついたのがこれだったのです(微笑)。
4月になりました。非常勤の授業も始まりますから、気分を入れ替えてことに当たりたいと思っています。馬齢を重ねていますので、不注意その他には十分に気を付けなくてはなりません。念には念を入れてと自らによく言い聞かせましょう。
オマケ。双眼鏡はだいぶ使い慣れてきました(2023年3月26日:サギソウは順調か……世界自閉症啓発デーについても)。単眼鏡に比べ、視野が広く、明るく見えますので、重宝しています。「かさばる」という弱点を補ってあまりあります。
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