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2023年3月 2日 (木)

今シーズン初の「河津桜にメジロ」

Dsc04408c_20230302113001  昨日とは打って変わって、北風が強く曇りがちで、冬に戻ったような天候です。11時半現在、最高気温は11.2℃ですが、これは9時半頃の記録。夜にかけて気温は下がるという予報です。冒頭の写真は、散歩から帰ったときのものですが、真冬の空のような感じ。朝は家事を済ませ、8時20分から散歩へ。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、内堀公園、京町、寺町と、今日は5.8㎞。余りにも風が強いので、2時間ほどで帰宅。

Dsc03564c Dsc03719c  住吉水門の内側にはホシハジロのオスが1羽のみ。ちょっと近づいたら、驚いて逃げていくところ。揖斐川には水鳥は見えません。七里の渡し跡では、ヒドリガモが30羽ほどと、コガモが数羽、いずれも岸壁についた藻をこすり取って食べていました。柿安コミュニティパーク西の堀には、オオバン(右の写真)1羽のほか、コガモが9羽。上陸して休んでいたり、餌を食べていたり。

Dsc03742c Dsc03806c  九華公園には8時40分頃に到着。ゴイサギ1羽が、今日も鎮国守国神社の社務所裏の木にいました。よくよく見てきましたが、この1羽のみ。奥平屋敷跡には10分余りしか滞在しませんでしたが、シメ1羽(右の写真)とツグミを見たくらい。ハシボソガラスは今日は来ていないようでした。ツグミは、朝日丸跡でも見ましたが、すぐに逃げられました。

Dsc03937c Dsc03850c_20230302113101  本丸跡で、ジョウビタキのオス。シロハラもいましたが、遠かった上にすぐに逃げられ、見失ってしまいました。今日は強風で、鳥見には不適。コサギは、辰巳櫓跡の松の木にいました。アオサギは、今日も来ていません。

Dsc03790c Dsc03842c_20230302113101  カモたちは、少なめで、今日は合計53羽。キンクロハジロが41羽、ハシビロガモは8羽、ヒドリガモが2ペア。ホシハジロは、オスもメスも姿がありませんでした。

Dsc04038c_20230302113001 Dsc04075c  貝塚公園も鳥は少なく、ツグミ1羽の写真を撮っただけ。ほかにはヒヨドリがいたくらい。内堀公園でも、ツグミのみ。まぁ、こんな天候ではこんなものでしょう。

Dsc04094c_20230302113001 Dsc04392c  寺町商店街の河津桜、今日も見てきました。案内板と、ぼんぼりが掲げられ、花見ムードを高めますが、今日のような天候では落ち着いてみていられません。

Dsc04172c Dsc04265c_20230302113001  それでもよく見て回ったら、気の早いメジロが3羽ほど、蜜を吸いに来ていました。曇天ですから、色がうまく出ませんので、証拠写真(微苦笑)。しかし、まぁ、今シーズン初の「河津桜にメジロ」。

Dsc03995c Dsc04011c  話の順序が異なりますが、こちらは鎮国守国神社の豊後梅(左の写真)と、天守台の脇の梅。

Dsc04410c  余談(最近、余談ばかり書いていますが)。東海道・伊勢街道を歩いて伊勢参りに行ったとき、伊勢の古市で油屋旅館跡と大林寺を訪ねています(例えば:2021年12月29日:20211225「東海道・伊勢街道歩いて伊勢参りツアー」第17回「宇治山田駅~内宮~五十鈴川駅」(その1)……宇治山田駅をスタート、沢村栄治像、伊能忠敬測量の地、寿厳院、備前屋跡、大林寺)。油屋は遊郭でしたが、ここで寛政8(1796)年5月、医師孫福斎(まごふくいつき)がなじみの女(お紺)のことで9人を殺傷した「油屋騒動」が起きました。それをもとに同年7月、7月大坂・角(かど)の芝居で歌舞伎狂言「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」が初演されています。大林寺には、お紺と孫福斎の墓「比翼塚」が建っています。この油屋事件と、歌舞伎「「伊勢音頭恋寝刃」が何となく記憶に残っていたのですが、2月の初めにNHKのBSプレミアムで「歌舞伎『遠山桜天保日記』『伊勢音頭恋寝刃』」と2本立てで放送されたのを録画し、ようやく先ほどから見ています。歌舞伎などほとんど見ませんが、けっこう面白い感じです。「伊勢音頭恋寝刃」は、1992年に、昨年人間国宝に認定された中村梅玉さんの襲名披露公演だそうです。中村歌右衛門、尾上梅幸も出ています。

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