「桜とイカル」……イカルは40羽ほどの群れ
薄曇りでしたが、気温は20℃になりました。桜の花は、長持ちしていますが、さすがにピンク色が濃くなってきて、花見もこの週末まででしょう。いつも通り、7時半から散歩へ。住吉神社、九華公園から今日は貝塚公園をパスして、内堀公園、紺屋町、新築公園へ。そこから寿町を経て桑名駅に回り、八間通、住吉入江を経て帰宅。6.4㎞。桑名駅まで行ったのは、明日から近鉄の料金が値上げされますので、新学期の通勤用回数券を買うため。江戸橋まで片道¥700であったが、何と¥830になるのです。これは影響大です。写真は、精義小学校の桜。
今日も、わが家から七里の渡し跡まで野鳥はほとんど見ませんでした。揖斐川には、赤須賀漁港の漁船が6隻ほど出ていましたが、シラウオ漁をしている漁船はないようでした。さすがにシラウオの季節も終わったでしょう。七里の渡し跡でヒドリガモ15羽と、コガモが2ペア。
三の丸水門の上流側の高水敷にヒドリガモが23羽。草を食べていましたから、北の国に帰る前の準備と思います。ブロ友のひらいさんによれば、木曽川ではキンクロハジロがたくさん集まってくるそうですから、カモたちの種類によって集合場所が決まっていると思います。
九華公園の北門を入ったところで、イカルの群れに遭遇しました。このときは、10数羽くらいに見えました。いったん鎮国守国神社の鎮守の森に逃げたのですが、待っているとすぐに戻ってきました。ちょうどうまい具合に「桜にイカル」が撮れました。
話が飛びますが、このあと本丸跡でもイカルの群れに遭遇。左の写真は、群れの一部。40羽あまりがいました。今日は、シメは混じっていませんでした。
奥平屋敷跡では、シメがたぶん2羽。追いかけあったりしているように見えるシーンもありました。光の当たり方、写真の撮り方にもよるかとは思いますが、左の写真のシメは、全体に色が薄く、眼の周りの黒いところも薄くなっています。メスかな? 一方、右の写真の個体は、全体に色が濃く、とくに眼の周りの黒い部分はハッキリしています。こちらはオスかな? と思うのですが、風切り羽のと頃がよく分かりませんので、保留。今しばらくは、シメもいると思いますので、もっと注意してみることにします。こちらのブログの記述を参照しました。
シロハラも。ちょっと遠いのですが、これも「桜とシロハラ」(ちょっと無理がありますが……)。例によって人影が少しでも見えると、隠れてしまいます。奥平屋敷跡、スズメ、ドバトも来ましたが、今日は以上。上空をケリが通過したりしたのですが、写真は撮れません。ハシボソガラスもやってきません。
さらに、今日は久しぶりにカモが復活。昨日もいなかったそうです。様子を見に来たという感じかな、という気がします。ハシビロガモが6羽、キンクロハジロが13羽、ホシハジロのメスが2羽。
ユリカモメも4羽。野球場のフェンスにいたのですが、堀に降りてきたりもしています。夏羽に替わりつつあり、頭というか顔というか、ちょっと黒くなってきています。
野球場にツグミが1羽。これで今日、九華公園でのバードウォッチングはオシマイ(苦笑)。冬鳥が帰って行っているのと、花見で人出が多いのと、両方が影響しているように思います。ジョウビタキは、ここ数日、ほとんど見なくなっています。内堀公園、新築公園ではスズメやムクドリくらい。
拙宅近くの住吉入江に戻ってきたら、オオバンが1羽。オオバンは留鳥または漂鳥ですが、散歩コースあたりには冬になるとやって来ます。春から秋はどこにいるのでしょう。
桜はかなり楽しみましたが、まだ水鏡と花筏が課題として残っています。左の写真は九華公園にて、右は諸戸氏庭園前でそれぞれ水鏡にならないかとチャレンジしたのですが、イマイチ。どちらも水面が少しだけ波立っていました。
花筏はまだ少し早いのかも知れませんが、今日、九華公園では奥平屋敷跡の南で少し見られましたが、こちらも今ひとつ。天気がよくて明るい方が、映えます。さらにもう1つ。大きな声ではいえませんが、ゴミが浮いているのです。
ところで、昨日、桑名七里の渡し公園でドウダンツツジの花が咲いていると書きました。鎮国守国神社にもドウダンツツジがあります。今日見てきたら、こちらも咲き始めていました。同じく鎮国守国神社にある豊後梅の木にはすでに梅の実がつき始めていました。
明日、明後日は週末ですから、九華公園の人出はさらに増えるはず。水鏡を撮るチャンスはさほど残されていませんが、野鳥は多くないでしょうし、思案のしどころ。花筏はまだまだチャンスはありそうですが、そろそろあの「遠山のカメさん(2018年4月1日:この桜吹雪、見事散らせるもんなら散らしてみろぃ!(笑))」も気になります。キジ、サギ山、イワツバメなども気になりますが、それぞれに一長一短あり。そういえば、ムナグロが通っていくのも、今頃の時期(2022年4月7日:小貝須方面でケリとムナグロ……桜は散り始めで花筏と「遠山のカメさん」)。まぁ出たとこ勝負。明日の朝の気分で決めましょう(笑)。
オマケ。鎮国守国神社が、今年ご遷座200年という記事はすでに書きましたが(2023年2月11日:九華公園でホシゴイのバトル)、それを記念した御城印が4月から12月限定で発行されるそうです。¥500。これはちょっと気になります。さらに、鎮国守国神社のインスタには、稚児行列を4月29日に行うという告知が載っていました。
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コメント
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ひらいさん、こんにちは。
イカルはたいてい集団でいますが、40羽以上というのは初めて見ました。
逃げてもすぐ近くの樹上にいて、たいていはすぐにまた降りてきます。
冬鳥は、ツグミ、シロハラ、シメはまだいますが、ジョウビタキは見なくなりました。
ツグミも少なくなった印象があります。
桜は、まだ楽しめますね。
九華公園は、今日も8時過ぎからかなり賑わっていました。
サギ山、今日見に行こうかと思っていたのですが、車が使えず、断念しました。
早速、明日にでも見てきたいと思います。
投稿: mamekichi | 2023年4月 1日 (土) 11時47分
mamekichiさん、おはようございます!
イカルの集団凄いですね、オオバンもそうですが普段どこに居て、何故集まっているのか判りませんが、元気に過ごしているようで嬉しいですね。朝晩はまだ寒いからか、冬鳥もまだ滞在しているようで楽しめます、こちら側でもツバメが来ているのも確認しました、冬&夏鳥の競演も見られそうです。
桜も、今週末は見頃過ぎになるかと思ったのですが、まだまだ楽しめそうです。
そして朗報です!、湾岸サギ山ついにヒナが誕生していました、しかもかなり大きくなっていたので2週間前も既に産まれていたのかもしれません。
投稿: ひらい | 2023年4月 1日 (土) 08時17分