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2023年2月 4日 (土)

ミコアイサとケリ……ヌートリアも(笑)

Dsc04002c_20230204160501  朝は氷点下になりましたが、日中は晴れて、気温も11.9℃と暖かく、立春らしい気がします。今日は、三ツ又池公園と長良川河口堰へプチ遠征。7時半過ぎに出発、10時半に帰宅。歩いたのは、合計5.4㎞。

Dsc02706c Dsc02653c  三ツ又池公園は、宝川の遊水池を利用した公園ですが、8時過ぎに着いたときには、かなり広い範囲で薄く、氷が張っていました。そのためかどうかは分かりませんが、水鳥は、前回来たときよりかなり少なくなっていました。しかし、目的のミコアイサは、到着してすぐに4羽(オス3羽、メス1羽)を見つけられました。

Dsc02694c_20230204160301 Dsc02731c  左の写真はミコアイサのオス、右はメス。最初は、中之島の南側にいたのですが、ちょっと目を離した隙にいなくなってしまいました。が、池の周囲の遊歩道を歩いて行くと、北側のエリアに移動していました。ただし、そちらはかなり広い池になっていますので、観察したり、写真を撮ったりするにはちょっと困ります。

Dsc02767c_20230204160301 Dsc03030c  三ツ又池公園名物のカイツブリも元気で、あちこちで声を上げていました。今日はメモ帳はもったものの、ボールペンを忘れてしまい、詳しい記録が取れていませんが、あわせて5羽ほどを見たと思います。

Dsc02787c  カモは、ほとんどすべてがコガモ。しかも、コガモも少なく、残念。ハシビロガモと思われるカモも見たのですが、遠くて、確信はありません。ヒドリガモは見当たらず。オオバンは20羽近くがいました。

Dsc03410c  コガモのオスにそっと近づいてみました、ちょっと驚いたようでしたが、足がすくんだのか、すぐには逃げていきませんでした。なかなかおもしろい表情でした。

Dsc03045c_20230204160401 Dsc03005c  カンムリカイツブリも10数羽いました。中之島の北側にたくさんいます。カイツブリとのコラボ写真も撮ることができて、満足(微笑)。

Dsc02803c Dsc02887c_20230204160301  公園の西では、ツグミとモズ。モズは、5ヶ所で目撃しました。すべてが、オス。最初の2ヶ所は同じ個体でしたが、ほかの3ヶ所は写真を見比べると、違う個体のように見えます。

Dsc03187c Dsc03382c  ジョウビタキのオスもいました。ここで見たのは初めてのような気がします。右は、中之島の四阿で見たモズのオス。地上に降りたり、手すりに戻ったりを繰り返していました。

Dsc02635c_20230204160201  さらに、最近、三ツ又池公園に行くと必ず出会うのが、こちら。ヌートリア。3匹を確認。以前は、親子連れだったのですが、子どももすっかり成長したのかも知れません。三ツ又池公園の新名物に認定したいくらいです(笑)。

Dsc03520c  長良川河口堰に行く前に臨時駐車場に立ち寄ってきました。ブロ友のひらいさんの情報で、ケリがいるということでしたから、確認に行ったのです。ケリは、2羽いました。ペアであろうと思います。

Dsc03560c_20230204160401  続いて、長良川河口堰。9時半ころ到着。今日は、ウォーキングなどをしている人はほとんどいませんでした。そういえば、三ツ又池公園でも少なかったですね。

Dsc03597c_20230204160401 Dsc03618c  堰の東側には、サギもカワウも皆無。管理橋を西へ少し行ったあたり、両側にカモたち。キンクロハジロが大半で、ホシハジロが混じっています。今日は、数は数えていません。

Dsc03650c Dsc03666c  堰の上流側には、カンムリカイツブリとカルガモ。カンムリカイツブリは10数羽、カルガモは40~50羽くらい。前回来たときの方がたくさんいました。

Dsc03715c Dsc03862c  サギは、閘門への南側からのアプローチのところに、アオサギが6羽ほどいたのみでした。これまたひらいさん情報でサギ山が始まっているということですが(2023.01.25~29 はなすい~週末、お散歩週報)、それと関係があるのでしょうか? 親水広場に降りていくとき、目の前をカワセミが飛んだものの、写真は撮れず。中州の方へ飛び去りました。親水広場にも鳥はいません(ムクドリを除いて、ですが)。アシハラでオオジュリンらしき鳥を見たのですが、写真はピンボケ(苦笑)。管理橋に戻るときに、ハクセキレイが1羽。

Dsc03879c_20230204160501  管理橋の西の端の南の木に猛禽類らしき姿。ちょうどまったくの逆光の位置である上に、枝かぶり。チョー証拠写真ですが、悔しいので載せておきました。

Dsc03212c  という風で、河口堰ではあまりパッとしませんでしたが、ミコアイサは見られ、ヌートリアもいましたし(苦笑)、ケリも確認できましたので、まあ良し。

Dsc03974c_20230204160501 Dsc03981c  余談。明日は、伊勢大橋の架け替え工事現場で見つかった不発弾処理が9時から行われます(こちら)。処理終了まで、伊勢大橋を挟んで国道1号線は広い範囲で通行止めとなります(こちら)。太平洋戦争中に米軍が投下したとみられる米国製の2,000ポンド普通爆弾(長さ180cm、直径60cm)の不発弾。場所は、桑名市長島町十日外面で、長良川と揖斐川を渡る国道1号の伊勢大橋東詰交差点のすぐ南西。右の写真で、看板がいくつか並んでいるのが、伊勢大橋東詰交差点。その手前に白い囲いで囲われたところがありますが、ここに不発弾があるのではないかと思います。

Dsc03992c Dsc06198c-2  河口堰から帰る途中、伊勢大橋東詰交差点で信号停止したときに見たら、自衛隊のトラック1台とジープ2台が止まっており、自衛隊員の方を含め数名の方が打ち合わせをしているのが見えました。右の写真は1月19日に桑名市有楽町で撮影したもの。

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コメント

ひらいさん、こんにちは。

ミコアイサ、オス3羽にメス1羽でした。
ここは、宝川の遊水池ということで、流れはほとんどありませんね。
昨日は、かなり広い範囲に薄い氷が張っていました。
さすがに水鳥も、氷は避けていました。

河口堰、サギたちはアオサギが6羽くらいいただけでした。
すでにサギ山に行っているのかも知れません。
おっしゃるように、生活の場をそれぞれに分けている気がします。

不発弾処理は、無事に終わったというメールが届きました。
11時半くらいに終わったようですね。

梅はそろそろ咲き始めてきましたね。
これからが楽しみです。
「松メジロ」ではなく、早く「ウメジロウ」を撮影したいものです。

旅鳥さんたち、もう1回見たいなと思っていましたが、ひょっとしたらもう遅いかも知れませんね。

投稿: mamekichi | 2023年2月 5日 (日) 16時18分

mamekichiさん、こんにちは!

ミコアイサ、ちゃんとペアで来てたんですね、安心しました、早いものでもう2月、もう少ししたら渡りの季節ですし、早めに見に行かなければなりませんね。
この池は川の一部という感じですが、流れが余りないんですね、野鳥が浮かんでるうちに池が凍ったら可愛そうな事になりそうです。
ヌートリアも元気そうで良かったです。(笑)
河口堰というか川のサギたちは、そろそろ子育て場所に移動してるかもしれませんね、普段居る場所、エサを捕る場所、子育てする場所、何か決まり事が有るのか判りませんが、それぞれ有りそうな感じです。
今日の不発弾処理は無事終了したようですね、午前中に通行規制が解除されておりました、朝のうちに定期巡回で河口堰に行ってみましたが、しっかり入場規制かかってました、仕方なくN里だけ寄って来ました、しだれ梅はまだ咲いてないですがツボミがかなり膨らんできて、来週末辺りは少し咲き始めそうでした。
別件ですが例の旅鳥、この土日は不在でした、次週土日に確認して不在なら、定期チェックは終了しようと思っています。

投稿: ひらい | 2023年2月 5日 (日) 13時50分

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