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2023年1月 7日 (土)

ミコアイサはオス1羽のみ

Dsc05049c  近鉄ハイキングの酒蔵みてある記(四日市・伊藤酒造)に行こうか、迷ったのですが、プチ遠征としました。伊藤酒造さんには、何回かお邪魔しましたし、途中、一生吹山に上るコースになっていますので、「まぁ、いいか」ということです。8時前に出て、弥富の三ツ又池公園と長良川河口堰、上之輪新田に行ってきました。10時半頃帰宅で、5.8㎞ほど歩いてきました。いつもと同じくらい歩けましたし、まあ良し。冒頭の写真は、三ツ又池公園。

Dsc05111c_20230107143601  三ツ又池公園に行ったのは、ミコアイサが来ているか確かめたかったからです。オスはパンダに似ていますので、「パンダガモ」という通称もあります。いつものように遊水池を一周して見てきましたが、オスが1羽いただけ。このオスも、すぐにどこかに行ってしまいました。

Dsc05614c_20230107143701 Dsc05623c  三ツ又池公園でもっともたくさんいたのは、コガモ。遊水池の西側のエリアに、南から来たまであちこちにいます。

Dsc05441c_20230107143701  コガモの行動を見ていたら、オスが、「ピロッ ピロッ」と発声しながら首を伸び縮みする様子が見られました。これは求愛行動かと思って、帰宅後調べてみたら、まさにそのようでした(こちら)。

Dsc05603c_20230107143701 Dsc05213c  三ツ又池公園といえば、カイツブリ。今日見たのは5~6羽でしたが、元気よく鳴き声を上げていました。右の写真は若い個体と思いますが、若いカイツブリが多い印象でした。

Dsc05229c Dsc05271c  今までここであまり見た記憶がないのですが、マガモも4ペアほどがいました。木曽川にもマガモはいますが、ここほど近くでは見られません。マガモは青首とも呼ばれますが、まさにそれらしい写真が撮れました。

Dsc05541c_20230107143701 Dsc05301c  カンムリカイツブリも7~8羽が、あちこちにいます。互いに近づきすぎて、トラブっている様子も見られました。

Dsc05432c  2~3年前には、ハシビロガモがたくさん来ていたのですが、今日はさほどでもありませんでした。ほかにはヒドリガモの姿もありましたが、池の中央あたりに集まっていて、きれいな写真は撮れません。

Dsc05163c Dsc05059c  カルガモも数羽。こちらのカルガモさんは、カイツブリが繁殖のときに使う浮き巣に乗ってお休み中。伸びをしたり、リラックスしているようでした。オオバンもけっこうたくさんいます。これはいつも通り。

Dsc05506c Dsc05499c_20230107143701  ハクセキレイは、ペアが1組。睡蓮池の近くにて。今日は、モズやツグミの姿はありませんでした。

Dsc05356c_20230107143701  そして、三ツ又池公園の隠れた主であるヌートリアも親子が1組。元花菖蒲園の近くにいました。この頃、三ツ又池公園に行くと必ずその姿を見るのです。

Dsc05754c  続いて、長良川河口堰へ。ほぼ1ヶ月ぶり(三ツ又池公園も同様でした)。ところが、河口堰東側の魚道付近にいたのは、オオバン1羽のみ。ちょっと当てが外れた感じで、嫌な予感もしました(苦笑)。

Dsc05693c_20230107143701 Dsc05699c_20230107143701  この季節、いつもなら管理橋の東側、下流にキンクロハジロホシハジロの大群が浮かんでいるのですが、今日は見当たりません。キンクロハジロが10羽くらい見えたのみ。しかし、管理橋の中程近くまで行ったら、いました。合わせて160羽ほど。東の方にいなかったのは、堰のゲートを越えてくる水が激しく流れていたので、それを嫌ったためと思われます。

Dsc05781c  上流側には、あちこちにカルガモがいます。合計100羽近く。ふゆになると、ここ長良川河口堰の上流側に集まってくるのです。

Dsc05742c Dsc05760c_20230107143701  カンムリカイツブリも上流側のあちこちに小さい群れで浮かんでいます。右のような体勢になっている個体もいます。これは、おそらく保温のための体勢と思います。

Dsc05916c Dsc05809c_20230107143801  西側の閘門のところまで行ったら、下流側にアオサギさんが並んでいました。今日、河口堰で見たサギは、これがすべて。

Dsc05844c  親水広場も静かでした。何もいないかと思ったら、アユの孵化試験を行う水路の北側エリアでイソシギ。エサを探していました。この近くでハクセキレイもいたのですが、カメラを向けたら逃げられ、写真には撮れず。

Dsc05933c_20230107143801  せっかくクルマで出て来ましたから、上之輪新田にも立ち寄ってきました。が、いたのはハシボソガラスばかり。ヒバリらしき小型の野鳥も数羽いたのですが、不用意にクルマから降りたら、逃げられました。上之輪新田についた頃、電車は普通や急行ばかりで、今日は撮り鉄はなし。ただし、左の写真、奥の方にJR貨物のレッドベアが引く貨車が写っています。

Dsc06010c  近所のお宅のお庭でロウバイが咲き始めていました。今朝の中日新聞には、揖斐川でシラウオ漁が始まり、赤須賀漁港では初競りが行われたという記事が載っていました。季節は少しずつ進んでいます。

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コメント

ひらいさん、こんばんは。

今日は、酒蔵みてある記と迷ったのですが、遠征にしました。

ミコアイサはオスが1羽だけいましたが、すぐにいなくなってしまいました。
どこに行くのか、知りたいですね。
マガモは、たぶんここで初めて見たと思います。

河口堰、最初は、キンクロハジロ・ホシハジロがいないと思ってしまいました。
流れがキツいのは避けたいようですね。

アオサギさんが、同じように7羽いたというのはおもしろいですね。
不動です。

ロウバイが咲き始めていました。
おっしゃるように月末には梅も咲き始めると思います。
毎年の繰り返しといえばそれまでですが、寒くても季節は進みますね。

サギソウの手入れ、早いですね。
私はいつも3月終わりにしていました。

投稿: mamekichi | 2023年1月 7日 (土) 17時59分

mamekichiさん、こんばんは!

今日は遠征だったんですね、ミコアイサ、1羽だけとの事ですが、来ていることが判って良かったです、撮影してるとどこかへ飛んで行きますが、その行き先が知りたいですね、近くに似たような池は無さそうなので、ちょっと広めの川に滞在しているのかも。ここではマガモは余り見かけないですね、コガモとハシビロガモ、オオバン、カイツブリが多い感じです。
河口堰、最近堰の工事でゲートが閉まっている辺りに集まっていますね、やはり流れを嫌がっているのかなと思っています、自分も昼前に行きました、西側はアオサギ7羽居ましたが、全く動いてないようです。(笑)
ロウバイも咲き始めたのですね、もう少しすると梅が咲き始めそうですね、楽しみです、今日、家のサギソウを手入れしました、今年もたくさん咲いてくれると嬉しいです。

投稿: ひらい | 2023年1月 7日 (土) 17時13分

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