木曽川でマガモ、河口堰でアオサギの飛翔シーン……長島プチ遠征
26℃にもなり、少々暑いくらいの陽気。よく晴れています。10月1日以来になりますが、木曽川&長良川河口堰方面へ行ってきました。2週間ぶりだと思っていましたが、3週間あいていました。8時15分に国道23号線の木曽川大橋あたりに到着。高水敷に降りて、水制を眺めたのですが、あまり鳥蔭は見えず、これは空振りかと思ったのですが、せっかく来ましたから、いつも通り見て回ることに。
木曽川大橋から上流方向に1つめの水制。上流側に陰にアオサギさんが隠れていました。これで空振りは免れました(微笑)。一安心。ここから2つめの水制を眺めると、コサギらしき姿が見えます。
2つめの水制、下流側にコサギが2羽。これで、まあまあの鳥果になってきています。それにしてももっとカモがいるかと思ってきたのですが、どうなっているのでしょう?
と思ってこの2つめの水制の上流側に行くと、いました、コガモのメスのようです。水制に上がってお休み中でした。
3つめの水制のところにはアオサギさん。遠くから見たときには、水制の端っこに上陸していたのですが、近くに行ったら、水の中。浮いているのではありません、木曽川に入って立っています。エサ探しをしているようでしたが、成果は上がっていない様子。
3つめの水制の上流側にはカモが20羽ほど。ブロ友のひらいさん情報(2022.10.22 あちこちウロウロ、お散歩日報)でマガモを期待してきたのですが、ようやく見つけました。10羽ほどいました。マガモの近くには、やはり10羽近くのカルガモも。木曽川には30分弱滞在。
この水星の上流側には、ヒドリガモの群れ。10数羽。最初は、空振りかとガッカリ仕掛けましたが、なかなかの鳥果でした。
クルマを止めたところに戻る途中、ハクセキレイ。ハクセキレイは、2つの水星のところでも、計5~6羽ほど見ています。堤防道路の西のお宅の屋根でモズが鳴いていました。
続いて長良川河口堰へ。歩いている人は、ほとんどありません。ちょっと暑くなってきたので、ウィンドブレーカーを脱いだら、管理橋の上は風が通っていて、小寒い(笑)。
東側の上流の魚道には、コサギが1羽。魚道下流側にはダイサギがいたものの、遠くへ逃げられました。管理橋の途中で機械室のところにアオサギ。
堰の上流側、やや西あたりにはカルガモが14羽ほど。冬になると、ここにカルガモが集まってきます。その先発隊でしょうか? キンクロハジロやホシハジロなど、渡ってくるカモはまだゼロ。ひらいさんも書いておられましたが、ここには遅れてやって来ます。
堰の西側には、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カワウがそれなりに集まっていました。閘門の上流側の機械室の上にアオサギが1羽。こんな高いところに止まって、いったい何をしているのかと思います。閘門のところには、ダイサギ。
管理橋の西の端まで来たら、アオサギが1羽飛んでいきました。機械室の上にいたアオサギさんです。
管理橋から親水広場に行く坂道の手すりにアオサギ。西側の魚道のところにはダイサギが並びました。
ダイサギ2羽がいたところの上流側には、また別のアオサギ。坂道から割と近いところにいたのですが、逃げません。試しにスマホで撮ってみたら、上手く撮れました(微少)。
親水広場もいつものように、一回りしたのですが、スズメ以外何もいません。アユの孵化試験を行う水路に水が入って、2つある東側の水路にはカバーが掛かっていました。このため、ハクセキレイなどがこられないのでしょう。
最後に、これも恒例ですが、上之輪新田へ。稲は全て刈られていました。稲刈り直後には、ダイサギ、アオサギなどがいたのですが、今日は、ハクセキレイやヒバリがいたくらい。ひのとりが通過したので、多度山とのコラボ写真を撮って、終了。
10月も残り少なくなってきました。今週は、水曜日に非常勤の授業、土曜日はJRさわやかウォーキング(伊勢鉄道線開業35周年記念 歴史と文化に触れる鈴鹿市を再発見!)に行く予定。そうそう、桑名市博物館では、昨日から「特別企画展『華ひらく近代工芸の美−板谷波山と香取秀真−』」展が始まっています(11月27日まで、¥500)。陶芸家・板谷波山(いたやはざん/1872-1963)と鋳金家・香取秀真(かとりほつま/1874-1954)は、日本の近代工芸界を牽引した第一人者だそうです(不勉強で知りませんでした)。この展覧会では、さらに、波山に師事した桑名の陶工・加賀月華(1888-1937)や、秀真と親交のあった多度の郷土史家・伊東富太郎(1876-1958)などの桑名地域との関わりも紹介されています。これも見てこなくては。右のポスターの写真は、桑名市博物館のサイトからお借りしました。
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ひらいさん、おはようございます。
いつもクルマを木曽川大橋に近いところにとめますが、堤防から眺めたら、パッと見、何もいないように見えました。
しかし、最終的には、それなりのラインナップでした。
とくにマガモが見たかったので、満足です。
河口堰もそれなりに集まっていましたが、親水広場では、アユの孵化試験が始まっていて、ハクセキレイなどがいないのはちょっと残念でした。
カモとカンムリカイツブリが来るのが楽しみですね。
上之輪新田には野鳥はいませんでした。
来年まであまり期待はできません。
近くの大山田川にはコガモが来ますから、これもこれからの楽しみです。
イルミ、始まりましたね。
わが家の玄関先からは、横からの眺めです。
また、ひらいさいんのブログで拝見したいと思っていますので、よろしくお願いします。
投稿: mamekichi | 2022年10月24日 (月) 03時55分
mamekichiさん、こんばんは!
遠征お疲れ様です、木曽川は、そこそこ野鳥が集まっていたようですね、昨日も同じくらい居たと思います、珍しい野鳥は余り見かけないですが、楽しめるところです。
河口堰も定番メンバーですが大勢集まってくれます、後はウェルカモとカンムリさんが来たら役者が揃いますね。寒くなりつつあるので、もうダイビングは見れないかなと思っていますが、時々確認してみます。
上之輪新田には野鳥が居なかったようですね、来年水田になるまでは期待出来ないかもですね、撮り鉄は年中楽しめそうです。(笑)
そう言えば、こちら側の田んぼに、少しだけ稲が刈られず残っていたのですが、本日全て刈り取られました、収穫調整とかしてるのかと思ったのですが、無事収穫されて良かったです、このまま田んぼの肥やしになるのも勿体無いですよね。
N里イルミも無事始まり、やっと盗撮から開放されました、当分の間、ゆっくり眠れそうです。(笑)
投稿: ひらい | 2022年10月23日 (日) 20時15分