« コゲラがスゴい勢いで木をつつく……九華公園でコザクラインコも | トップページ | ヤマガラ、シジュウカラ、エゾビタキにコムクドリのメス……コザクラインコは見つからず【鳥名について訂正しました(10/2)】 »

2022年10月 1日 (土)

ノビタキのメス、モズもたくさん……長島方面へ行ってきました

Dsc02216c  秋晴れの1日。10月になったというのに、最高気温は30.8℃と真夏日。火曜くらいまでは30℃近い気温で、水曜以降は20℃くらいに下がるとか。体調を崩さないように気を付けなくてはなりません。今日は、長島と上之輪新田方面へ行ってきました。冒頭の写真は、国道23号線木曽川大橋のすぐ上流のところ。水制が上流に向かって3つあります。いつもこれらをチェック。

Dsc02220c_20221001173701 Dsc02231c  最初の水制には、まずはコサギ2羽と、カルガモたち。カルガモは、このあたりにたくさん。木曽川に浮かんでいるものもたくさんいました。

Dsc02237c Dsc02264c  向かって右はカルガモですが、左の2羽はカルガモではないようです。いったい誰? 頭部や顔は、褐色。渡ってきたカモのような気がします。アオサギさんもいました。さすがに距離があるので、逃げません(微笑)。

Dsc02337c Dsc02422c  2つめの水制にもカルガモではないカモが2羽、休んでいました。こちらはコガモのような気がしますが、今ひとつ自信はありません。カメラと単眼鏡しか持っていきませんでした。やっぱり双眼鏡が必要です。同じ水制に、ダイサギさんも。

Dsc02455c  3つめの水制まで行って戻る途中、2つめの水制でイソシギらしき姿。といっても、写真をパソコンで見て気づいたような次第。

Dsc02573c_20221001173901 Dsc02547c  木曽川大橋のすぐ近くにクルマを止めたのですが、クルマに戻ったところでこちらが電線に登場。モズかと思ったのですが、ノビタキのメス。揖斐川沿いでも、年に1回くらい見ます。さらにそこにモズのメスがやって来て、ノビタキを追い払いました。モズは、高鳴き

Dsc02720c  30分ほどで、長良川河口堰に移動。左の写真は、河口堰の管理橋の西から見た親水広場の方角。伊勢大橋、多度山が見えています。

Dsc02613c Dsc02624c  まず、河口堰の東側の魚道の上流側にアオサギと、ダイサギ。下流側にもアオサギ1羽、ダイサギ3羽がいました。

Dsc02689c Dsc02823c  管理橋を渡って西側へ。閘門がありますが、その下流側にサギ、カワウがたくさん集まっていました。上流側の魚道のところにもアオサギ、ダイサギ、コサギ、カワウ。サギはたくさん集まってきていますが、ダイビングその他のイベントは行われず、ちょっと残念。

Dsc02805c_20221001173901 Dsc02725c_20221001173901  魚道のところには、モズのメス。ちょっとかわいらしいイメージです。右は、ダイサギ。これも魚道のところにいたもの。

Dsc02892c_20221001173901 Dsc02877c  ここにいたアオサギさんも逃げませんでした。左の写真は、600mmズームでノートリミング。しかし、右の写真で手前に写っているダイサギさんは、逃げの体勢に入っていました。

Dsc02924c_20221001173901 Dsc02951c  親水広場でもモズ。こちらはオス。ホオジロのオスも見たものの、写真には撮れず。アユの孵化試験をする水路では、ハクセキレイ。戻る途中、西側の魚道でイソシギ3羽が追いかけ合うように飛び回っていたのですが、これも写真には撮れず。

Dsc03039c Dsc03068c  閘門の上流側のところにアオサギ1羽、ダイサギ2羽にドバト1羽。これ以上近づくと、逃げるでしょう。右の写真は、河口堰の上流側の様子。管理橋の長さは750mほど。

Dsc03100c Dsc03080c_20221001182001  東側に戻る途中で、ハクセキレイとアオサギ。ハクセキレイは、夏の間はあまり見ませんでしたが、今日、河口堰ではたくさん見ました。

Dsc03219c  続いて、上之輪新田へ。2/3くらいはすでに稲刈りが終わっていました。南側の水田は、田植えが遅かったので、稲刈りはまだ。

Dsc03177c_20221001174001Dsc03234c  ここでは、ダイサギ2羽にコサギ1羽、アオサギ2羽を確認。写真左はダイサギ、右はアオサギ。さすがにもうツバメや、イワツバメは飛んでいません。

Dsc03275c_20221001174001 Dsc03304c_20221001174001  大山田川の沢南橋にも立ち寄ってきました。カワセミを期待したのですが、まったく見当たらず。川の上を通る電線にオスのモズがいたくらいでした。

Dsc03316c  ということで、プチ遠征はかなり楽しめました。帰宅後は、例の発達性読み書き障害についての資料を仕上げ、pdfにしてメールで送付。見てもらうのはたぶん月曜。午後は、読書。以前、マイブックスにも挙げましたが、「ケーキの切れない非行少年たち」や「どうしても頑張れない人たち」の著者である宮口幸治さんの新刊「ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ」を読み始めています。前2著をより良く理解できるよう、「ドキュメント小説」として書かれたものです。新潮社のWebサイトには、次のような宣伝文句が書かれています。

精神科医の六麦克彦は、医局から派遣された要鹿乃原少年院に勤務して5年になる。彼がそこで目にしたのは、少年院に堕ちてきた加害者ながら、あらゆる意味で恵まれず、本来ならば保護されてしかるべき「被害者」と言わざるを得ない少年たちの姿だった――。累計100万部を超えたベストセラー新書の世界を著者自ら小説化、物語でしか伝えられない不都合な真実を描きだす。

Dsc03322c_20221001174001  知的障害や発達障がいのある人たちで、犯罪を犯してしまう方があるのはよく知られています。加害者であるのは間違いないのですが、著者がいうように、それまでに適切な支援を受けてこられなかったがためこのような状況に陥っているという面も確かにあると思います。読了したら、また、マイブックスに紹介します。最後の2枚の写真は、沢南橋近くで撮ったヒガンバナ。自分では上手くとれたと、自己満足(苦笑)。

| |

« コゲラがスゴい勢いで木をつつく……九華公園でコザクラインコも | トップページ | ヤマガラ、シジュウカラ、エゾビタキにコムクドリのメス……コザクラインコは見つからず【鳥名について訂正しました(10/2)】 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

散歩」カテゴリの記事

花・植物」カテゴリの記事

野鳥」カテゴリの記事

コメント

ひらいさん、おはようございます。

昨日は、7時40分頃木曽川について、その後河口堰には8時15分から1時間くらいいました。
河口堰には野鳥がたくさんいました。
カワセミも2羽見たような気がしたのですが、勘違いかも知れません。

ノビタキは、最初はモズかと思いました。
以前、こちらの幡龍櫓近くでも見たことがあります。

長島の水田は、ほとんど稲刈りが終わっていて、私が通ったところ二は、サギの姿はありませんでした。

せっかくのお誘いで申し訳ありませんが、おととい書いた迷子と思われるコザクラインコがまだいないか、確認に行ってきます。
インスタに載せたら、インスタ友達の方が拡散してくださって、ちょっとした話題になり、気になりますので。
また是非ともお願いします。

投稿: mamekichi | 2022年10月 2日 (日) 04時36分

mamekichiさん、こんばんは!

今日はこちらへ遠征だったんですね、gooコメントを見て土日どちらかで来ていると思ったので、自分も行ったのですが、猛禽類とカラスのバトルに遭遇してしまい、河口堰へ行くのが30分程遅れました、自分が到着したのは9時45分頃、河口堰は野鳥で賑わっていましたね。
木曽川、そろそろカモの仲間がどんどん集まってくる頃ですね、実は本日自分も行くつもりだったのですが、全ては猛禽類とカラスが悪いのです。(笑) ノビタキは、痩せたモズみたいな感じですね、是非お会いしたい野鳥です。
こちら側の田んぼには、もうアマサギの姿は無いですが、稲刈りが終わってない田んぼが少し有ります、こちらの田んぼは同じような時期に田植えしていたのに刈り取らないのは何故なんでしょう。昨年だったか結局刈り取らずにトラクターで踏み潰していた時も有りました、もしかしたら収穫量が多いと価格が下がったりするので、収穫しないとかなのでしょうかね。
2日連続での遠征は難しいかもしれませんが、もし明日も来られるようであれば、コスモスが見頃になって来たN里にご案内します!、自分は本日確認出来なかった木曽川のカモと、河口堰の変なダイビング漁を再確認しようと思っています。(ブログはこれから更新、遅くなりそうです)

投稿: ひらい | 2022年10月 1日 (土) 19時59分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« コゲラがスゴい勢いで木をつつく……九華公園でコザクラインコも | トップページ | ヤマガラ、シジュウカラ、エゾビタキにコムクドリのメス……コザクラインコは見つからず【鳥名について訂正しました(10/2)】 »