20221009桑名駅西ウォーキング余談
10月9日に行ってきた「桑名駅西ウォーキング」の余談、こぼれ話です。「補遺」というほどの内容はありません。まったく個人的に気になったことを、徒然なるままに書き連ねただけ(笑)。
まずは、国道1号線八間交差点の北東側、以前は、昭和レトロの喫茶店があった建物。改装工事をしていたのには気づいていましたが、昨日、通ったら「Chill」というパスタと洋食の店になっていました。というか、5月30日にオープンしたのだそうです。(遅れている!)。
桑名駅東口のタクシー乗り場で見かけた三交タクシーのクルマ。パッと見、軽自動車がタクシーのクルマになったのか!?と思ってしまいました。が、これは、トヨタのROOMYという車種。1.0リッターのターボだそうです。
桑名駅は、2年前の8月にリニューアルしていますが、東口にある桑栄メイトは、まだ健在。2年前の7月31日に閉館しています(2020年7月30日:桑栄メイト、新旧桑名駅、桑名駅あたりの繁華街を訪ねる(その1)……新旧桑名駅、桑栄メイト)。ナガシマスパーランドを運営する長島観光開発が購入し、取り壊して、ホテルを建てるという話を聞いていたのですが、どうなったのか? 最近、散歩友達の間でも話題にならず、不明。
その桑名駅西口に掲げられている「桑名駅西口広場将来イメージ図」。2種類。ロータリーだけは完成していますが、その他はまだまだ(昨日の記事の写真をご覧ください)。
さらに、トリビア。これは気づいている人は少ないのではないかと思うのですが、桑名駅の東西出入り口で、駅名表示のところに微妙な違いがあります。東口のものは(左の写真)、左からJR東海 養老鉄道 近鉄とあるのに対して、西口のものは(右の写真)、同じく左から近鉄 養老鉄道 JR東海となっています。気づいているからといってどうということは決してありません。
大福田寺で見つけました。「自身の守本尊を知ろう 十二支による念持仏」というパネル。自分の干支によって守り本尊が違うのだそうです。かなりボンヤリとは知っていたのですが、意識はしていませんでした。私は未年ですので、大日如来が守本尊です。ちなみに、そこに書かれた「未の年の生まれの性格」には、次の引用のようにありました。コメントは敢えて付けません(笑)。
長所:人品よく、哀れみ深く従順にして高慢でなく、人にすかれる。一芸一能に秀でる人。
短所:内気に過ぎる。多情多恨で執着が強い。厭世的で外交は下手。
生涯の傾向:ややもすれば顔色蒼白暗くなり勝ち。生活に不自由はない。晩年はまず宜しい。
念持仏:大日如来。御縁日は月の「八日」。
その大福田寺では、鐘楼の建て替え工事中でした(今年4月から)。古いもの(昭和23(1948)年に建てられたもの)は、傾いてきていたそうです。工事は、市内の小島建設という社寺建築専門の会社が請け負っているようでした。
円妙寺墓地の入り口に立つ石碑。お墓ではありません。「元祖貝新 創業四百年記念碑」です。向かって右には「二代目 水谷新兵衛 八代目 水谷新左衛門」とあります。建てられたのは、昭和6(1931)年1月。新左衛門を名乗って、今もあるのは「総本家貝新」。総本家貝新は、元禄年間(1688~1704年)に初代貝屋新左衛門が創業以来、現社長が11代目だそうです(こちら)。元禄年間の創業ですと、昭和6年には400年は迎えていない気もしますが、まぁご愛敬。
本編でも載せましたが、土佛山聖衆寺から竹林を通って、式部泉あたりに行く道は、工事中で入れず。今回は、式部泉を見てくるぞ! と意気込んで出かけただけに残念至極。宅地造成工事とありますから、この先は、民有地だったのでしょうか。ネットで「桑名 北別所 工事」と検索すると、「大東建託が、桑名市北別所に建設する長屋4棟の施工を受注した。10月上旬の着工、2023年3月下旬の完成を予定している。施主は個人」という情報が出て来ました。これでしょうか? リンク先は、「建通新聞 電子版」。いろいろな専門新聞があるものです。
尾野神社の境内、船繋ぎの松へ行くところの足下に砲弾が置いてありました。日清・日露戦争のころ以来、勝利の記念や、戦争から無事帰還した記念に、こういう砲弾、機雷などを神社に奉納してあるのをあちこちで見ました。これもその1つかと思うのですが、何も説明はなく、さりげなく置かれています。先だって訪ねた四日市の志氐神社には、戦艦陸奥の第3砲塔の破片が奉納されていました(2022年9月5日:20220902勝手にハイキング「壬申の乱から1350年記念 霞ヶ浦~大矢知ウォーキング」(その1)……霞ヶ浦駅から志氐神社、明円寺そして大膳寺跡へ)。
東方の八丁畷を歩いていたら「提灯ハウス Chochin-House」と書かれた民家がありました。民泊か?と思ったら、同行の同級生K氏が、仕事の関係で知っていました。奥様が日本人、ご主人はフランス人の2人で営む簡易宿泊所だそうです(インスタはこちら)。内部はかなり和風に改造してあるとか。客室は3室。
桑名駅北の踏切。JRでは、八丁畷踏切という名前がついています。以前も書いたことがありますが、JRの踏切は番号ではなく、固有名詞が付けられています。ここはもちろん美濃街道の追分から照源寺に至る道が、八丁畷ですからそれにちなんでいると思います。また、踏切の警報器、最近はほとんどがLEDで点滅し、警報音も電子音になっています。
以上、まったくどうでもよい余談で恐縮。
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