20220602諸戸氏庭園花菖蒲
まだちょっと早いかという気もしましたが、実際に見に行ってみないことには分かりませんので、今日、散歩帰りに諸戸氏庭園に行って、花菖蒲を見てきました。諸戸氏庭園に行ったのは10時半過ぎ。30分あまり、庭園を拝見して、花菖蒲の写真などを撮ってきました。ちなみに、春の特別公開は、6月12日まで。大人は一人¥500。
先週末、歴史案内人のKさんから6月2~4日くらいが見ごろでしょうという話を伺っていました。パッと見た印象では、やはりまだ少し早かったかも知れないというものでした。前回は、2021年6月8日に(20210608諸戸氏庭園の花菖蒲)、その前は、2019年6月4日に行っています(諸戸氏庭園で花菖蒲を楽しむ……濡れ燕という珍しい品種も咲いていました)。2020年はコロナで特別公開はありませんでした。
私の好きな推敲亭を入れた景色。推敲亭には、覚々斎原叟(かくかくさいげんそう;延宝6(1678)~享保15(1730)年))作であれば、17世紀末か、18世紀初めのもの。立ち入り禁止なのですが、いつも一度でいいからここに入って景色を眺めてみたいと思います。
撮影スポットという表示もありましたが、推敲亭の西側から推敲亭越しに見た景色。推敲亭は、わずか3畳の大きさなのですが、かなりゆったり出来そうな空間です。お金を払っても良いので、一度ここに座って、庭園を眺めたいと思っているのです。
ここは、専属の庭師さんがいらっしゃって、毎日手入れをしておられますので、きれいですし、見事に育っていて、見応えがあります。今年も、あの「濡れ燕」は見当たりませんでした。(2019年6月4日:諸戸氏庭園で花菖蒲を楽しむ……濡れ燕という珍しい品種も咲いていました)。
花菖蒲の他の花。左はコウホネ。花菖蒲に入り交じって咲いていました。右の写真は、クチナシ。柿安コミュニティパークの駐車場にあるのですが、施肥も不十分で、株分けをしなかったこと、また、3月くらいに剪定をして花芽を切ってしまったと思われるます。
今ひとつかと思いつつ、けっこう楽しめました。こちらは、御殿とその東にある池。御殿はかなり前に修理が終わっています。早く全体の修復工事が終わって、すべてを見られるようになってもらいたいと思っています。
余談。エントランスにこういうものが、籠に入っておかれていて、「ご自由にお持ちください」とありました。蘇鉄の実だそうです。
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