スズメとカルガモの求愛行動……クサガメ(?)の赤ちゃんも
久しぶりに真夏日に近い気温となりましたが、朝は9.4℃とこの時期にしては、冷えた感じ。いつも通り、7時半から散歩を開始。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、吉津屋町、京町、南魚町、田町、三崎通と5.6㎞。10時半過ぎに帰宅。今日もまだ、エレベーター・リニューアル工事で、9階まで階段を登っています。しかし、これも明日までの予定。あと少しの辛抱という次第(微笑)。
住吉水門の内側で、珍しくカルガモ。この他にももう1羽いたのですが、私が覗き込んだのに驚いて、揖斐川方面に飛んで、逃げました。この2羽は、ペアのようです。揖斐川の右岸堤防には、ヒドリガモのペアが1組、休んでいました。ほかに鳥はほとんど見かけません。今日は、どこへ行っても、ヒヨドリも、ムクドリも、ドバトもほとんど見ませんでした。
九華公園内某所のコゲラの巣。見ていると、巣から1羽が出て、少しだけ時間をおいてもう1羽がやって来ました。先日までは、巣にいた親が、顔を覗かせ、相方を呼ぶような鳴き声をすると、もう1羽が近くに来て、交代するというふうでしたが、一昨日も、今日も、一方が出たら、もう一方が来るというパターン。この写真は、もう一方がやって来て、巣の周りを何度も確かめ、巣に入っていく直前。
その他、九華公園では、まずはシジュウカラ。相撲場近くにて。奥平屋敷跡には、今日もまだアカハラがいました。今日で5日目。
奥平屋敷跡でも鳥は少なく、ほかに来たのはハクセキレイのオス。スズメが少数。ハシボソガラスは、巣に就いています。カワラヒワは、少数が上空を通過するのみ。ツバメも飛んでいるのが見えます。
奥平屋敷跡の東にある二の丸堀で、カメの子ども。クサガメの子どものように思うのですが、今ひとつ確信はありません。大きさは、左の写真に写っている桜の花びらと比べるとよく分かります。クサガメであれば、6~8月に1回に1~14個の卵を、1~3回に分けて産み、卵は2か月で孵化します。幼体は、夏季から初秋にかけて地表に現れるものもいますが、多くは、孵化後に地中で越冬し翌年の春季に地表へ現れます。ということは、地中から登場したばかりの赤ん坊ということでしょうか? 見つけたのはこの1匹だけ。
カモさんは、キンクロハジロが10羽。二の丸堀の東側に集まっています。例年ですと、ゴールデンウィークに入る頃まで滞在しています。ただ、去年は、今の時期でも20羽以上いましたので、それに比べるとやや少なめ。
ツツジはよく咲いてきています。写真は、二の丸橋の南のたもとのところ。ただ、公園内を見て回ると、ツツジの木によっては、花芽がほとんど出ていないものもけっこうあります。前管理人のOさんによれば、去年の剪定の仕方が悪かったか、肥料が足らないかではないかということです。そういえば、去年の剪定はかなり荒っぽく、ぶった切ったような切り口だったような記憶があります。
寄り道をしていたので、貝塚公園には10時。しばらく見なかったのですが、シロハラがまだいました。ただ、脅かしてしまい、逃げられましたので、証拠写真。ツグミは3羽ほど見かけました。
スズメも数羽がいたのですが、このポーズは(動きが伴いますが)、オスの求愛ダンスと思います。オスは体をそり返し、尻尾をピンと立て、ピョンピョン跳ねてメスにアピールします。選択権はメスにあり、オスはひたすらアピール。このオス、私が見ていた間には、メスから受け入れられた様子はありませんでした。
吉津屋町に回ったのは、この藤棚を見ようと思ったからです。寺町堀の先に吉津屋堀が南に続いていますが、その南端に3つの藤棚があります。ここがで来た頃からしばらくは見事な房が垂れていたのですが、最近は、ご多分に漏れず、貧弱で、残念。
吉津屋町から京町あたり、田町、三崎通でツバメの巣を見てきましたが、巣に親がいたのは、京町の呉服屋さんのみ。吉津屋町のお宅では、先日まで残っていた去年の巣が、落とされてしまっていました。田町の商店の巣のあったところにも、先日ツバメが来ていましたが、再建する様子は今のところありません。三崎通で、先日、修復された巣には、ツバメは来ていません。これから先に、期待しています。
拙宅前の住吉入江にカルガモ2羽。出かけるとき、住吉水門の内側にいたものと思いますが、このペア、ここで求愛ダンス。向かい合ったペアが、首を上下に伸縮する行動(お辞儀のように見えます)を交互に繰り返していました。このあと、交尾にいたる可能性があったのですが、残念ながら、マンションの管理人さんに会う用事があり、時間切れ。
オマケは、久しぶりに見た飛行船。帰宅して、ベランダから外を見たら、ナガシマスパーランド上空に飛行船が見えました。「空飛ぶスーパードライ」キャンペーンのようです。4月14~17日に九州エリアを飛んだ後、22~26日には関東エリアを飛ぶという予定だそうですから、移動途中だったのかも知れません。
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コメント
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しばっちゃん、おはようございます。
アカハラのお腹は、そうなのです、全部赤いのではありません。
図鑑などは横向きで描いてある絵が多いので、全部赤いと思ってしまいます。
スズメの求愛ダンスは、目になさったことがあるかも知れませんね。
知っていると、楽しいかも。
カルガモの求愛は、交互にお辞儀するように踊ります。
投稿: mamekichi | 2022年4月20日 (水) 03時39分
アカハラのおなかは全部、赤ではないのですね。スズメの求愛ダンスも魅力的です。カルガモ2羽のペアダンスもいいです。春ですね~
投稿: しばっちゃん | 2022年4月19日 (火) 20時27分
Mライトさん、こんにちは。
シロハラの写真は、かろうじて写っていたという代物で、お恥ずかしいm(_ _)m
カメは、何だか小っちゃいヤツが動いていると思ったら、カメでした。
カメは、何となくユーモラスで愛嬌があります。
投稿: mamekichi | 2022年4月19日 (火) 17時27分
こんばんわ~
シロハラ 背景が美しくボケて 良く
撮れてますね~~~ カメの前が大きくて
愛嬌たっぷりで可愛い。
投稿: Mライト | 2022年4月19日 (火) 17時22分