ムナグロの日……コアジサシは超証拠写真
良く晴れたものの、強風。最大風速は、7.6m/s。最高気温は、21℃を超えました。ちょっとだけ迷ったものの(鳥がいないかと)、プチ遠征へ。ブロ友のひらいさんが、昨日、コアジサシを見たと書いておられたから、負けずにという次第(微笑)(2022.04.29 お散歩日報)。長島町内&上之輪新田へ行ってきました。7時半には長良川河口堰にいました。冒頭の写真は、例のアユのぼり。強風で、元気よく泳いでいますが、管理橋の上は、帽子が飛ばされそうなくらいでした。
まずは、いきなりの超証拠写真2連発(爆)。「何も写ってないんじゃないの?」と思われるかも知れませんが、クリックして拡大してご覧ください。コアジサシです。管理橋を渡って、親水広場まで往復して東側に戻って来たら、鳴き声が聞こえました。しかし、かなり高いところを飛んでいたのです。獲物を咥えているようです。今日見たのは、5~6羽。600mmズームで撮った上、トリミングしています。もう少し大きく撮ろうとしばし待ったものの、30分しても登場せず。また、別の日に。
さて、初めから。長良川河口堰の東側では、下流にコサギとダイサギが合計6羽。西側では、上流側の魚道に、同様に、コサギとダイサギが合計7羽。今日は、アオサギさんはいませんでした。昨日、ひらいさんが書いていらしたように、カモ、カンムリカイツブリなどはもういませんでした。冬に来ているカルガモや、オオバンもいません。
西側の魚道には、コサギが2羽降りていましたが、餌となる小魚を捕る様子はありませんでした。魚道の上のところには、ダイサギ。
アユの孵化試験が行われる水路のところでは、コチドリとハクセキレイのオス。コチドリは、遠くから良く鳴き声が聞こえたものの、なかなか見つけられず、ウロウロ(苦笑)。この他、ヒヨドリ、スズメ、キジバトなど。
親水広場から管理橋に戻るところで、上空にダイサギ。西の方、揖斐川の上空にはトビも飛んでいたのですが、ちょっと遠いので、ペケ写真ばかりでした。
続いて、河口堰からさほど遠くないところへ。ここでは、ヒバリ。オス2羽とメス1羽。オス2羽は、ときどきトラブっていました。
揚げ雲雀にも挑戦したものの、これはなかなか難しい。ここには、昨年までは、ケリやコチドリもいたのですが、今日はどちらも見られませんでした。
続いて、さらに長島町内某所へ。ここで、ビックリ。ムナグロの大群。100羽はいたと思います。途中、カラスが飛来して、逃げ回ったりしましたが、もといた水田にまた戻って来ました。
旅鳥で、日本では、春と秋の渡りの季節に通過して行きます。先日、市内の城東地区でも見ましたが(2022年4月 7日:小貝須方面でケリとムナグロ……桜は散り始めで花筏と「遠山のカメさん」)、去年の今頃は、上之輪新田で見ています(2021年5月 1日:コアジサシとムナグロを確認……長島プチ遠征&上之輪新田へ【鳥名を訂正しました(5/2)】)。
同じところに、コチドリも2羽。このあたりには、ケリやコチドリがいると思ってチェックに来たのですが、まさかムナグロの大群に出会うとは。超ラッキーでした。
続いて、上之輪新田へ。ケリがいないか、探しに行った次第。ここは、まだ田植は行われていませんでした。4羽のケリを確認できました。たぶん2ペアということと思います。
上之輪新田を南北に通る道を往復した結果、ケリの巣も見つけました。これは、また見に行かないといけません。
さらに、期待していなかったわけではなかったのですが、こちらにもムナグロがいました。20羽ほどが、お休み中でした。
上之輪新田に行くと、俄撮り鉄になりたくなります。というか、ちょうどよい具合に近鉄特急のひのとりが通過したりするのです(微笑)。
余談。なばなの里の花市場に立ち寄って、押し寿司をゲット。ときどき書いていますが、私の好物で、故郷のものとほぼ同じ。いわばソウルフードの一つ。
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