« 今シーズン初の「ウメジロウ」……春の陽気で、ミツマタの花も咲きかけています | トップページ | 九華公園でカワセミとイカル&シメの集団、常信寺でウメジロウそして住吉入江でカンムリカイツブリのバッサバッサ »

2022年3月 1日 (火)

イカルは九華公園に連続6日滞在中……余談は”e-Learning”の体験

Img_4074c_20220301155101  朝のうちは晴れ間もありましたが、昼を過ぎてからは雨。気温も8℃にもならず、昨日に比べたら冬に逆戻りした感じです。いつものように、7時半から散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、新築公園、アピタ桑名店、常磐町、常信寺、寺町。6.9㎞も歩いてきました。

Img_4107c_20220301155101 Img_4151c_20220301155101  住吉入江や、住吉水門の内側には水鳥はいません。水門の外の堤防には、ヒドリガモとコガモが集まっていました。春先になると、ヒドリガモは、こういうところや、高水敷に集まるようになります。個人的には、北に帰る準備というか、帰るために集合しているのかと思うのですが、確信はありません。右は、七里の渡し跡の堤防の上。ここにもコガモが10数羽集まっていました。

Img_4164c_20220301155101  三の丸公園には、今日は、ツグミ1羽のみ。ジョウビタキや、スズメはいません。コミュニティパークの西の堀には、カンムリカイツブリが1羽に、オオバンが2羽。こんな空模様ですから、鳥は少なめ。

Img_4244c_20220301155101  九華公園も静か。その第一の要因は、ヒヨドリの鳴き声がしないこと。北側の堀には、カルガモ1羽。あの「アーちゃん」と思います。奥平屋敷跡についてすぐに、カワセミの鳴き声。ここにあるステージの裏にいたのですが、すぐに二の丸跡の石垣の上に移動したところがこの写真。

Img_4393c_20220301155101  九華公園には、先週木曜からイカルがやって来ています(2022年2月24日:九華公園でイカル、寺町の河津桜は例によって「勝手に開花宣言」……運転免許証更新手続き、講習受講はバタバタながら完了(微苦笑))。奥平屋敷跡のすぐ北にある花菖蒲園のあたりによくいます。今日は、イカルが10羽近くと、やはりまたシメ2羽が同一行動。

Img_4278c_20220301155101 Img_4305c_20220301155101  花菖蒲園に降りてきて、落ちている木の実や種子を拾っては食べています。イカルもけっこう動きながら、餌を次々に拾って食べているのがよく見えます。

Img_4328c_20220301155101  ここには、このところ毎日、ツグミもいます。人が通ると、イカルやシメはすぐに逃げますが、このツグミは割と平気で、すぐ近くまで人が行くと逃げるだけ。

Img_4486c_20220301155101  ハシボソガラスが、巣材にする枝を運んでいるとよく書いています。写真がなかなか撮れなかったのですが、今日は、一応それらしいところが撮れました。カラスの体の大きさと比べていただくと、結構長い枝を運んで行きます。形が気に入らないと、足で押さえ、嘴で挟んで折り取っています。ただし、そのとき、バランスを崩しそうになって止まっている枝から落ちそうになることもあり、笑わせてくれます。

Img_4479c_20220301155101  カモは、今日は、計56羽。ヒドリガモが2ペア、ハシビロガモが12羽とキンクロハジロ。オオバンもいつも通りに1羽。ユリカモメは、今日も1羽も見ませんでした。カワウもこのところ少なめ。数羽しかいません。このあと、3箇所の公園ではこれという鳥はおらず(スズメ、カワラヒワなどくらい)。今日は、ウグイスには遭遇しませんでした。

Img_4597c_20220301155101  拙宅前の住吉入江に戻って来たら、ヒドリガモが1ペア(左の写真)と、キンクロハジロのオス、メスが1羽ずつ。今日のバードウォッチングは以上。

Img_4530c_20220301155101 Img_4537c_20220301155101  この空模様ですから、花を撮ってもあまりきれいに写りませんが……。鎮国守国神社の九華招魂社参道の白梅と、紅梅(ピンク梅?)。明日は、晴れの予報ですから、また、あちこちの梅、ミツマタ、河津桜も一通り見てくることにしましょう。

Img_4099c_20220301155101  余談です。非常勤講師をしているところから、非常勤講師も研究倫理教育の受講が義務付けられているので、未受講の場合は、日本学術振興会の「研究倫理eラーニング eL CoRE」を受講し、短大のアンケートフォームに入力して報告するようにという指示がありました。平成23(2011)年に退職して以来、教育研究機関に所属しているのは、この非常勤先のみで、研究活動はしていませんし、ましてや研究倫理について学んだことはありませんでした。実をいうと、あまり気が進まなかったのですが、やむを得ません。夕方小1時間かけて受講。途中、テストもありましたが、無事に合格点をもらえ(笑)、受講完了。pdfの「修了証書」ももらい、非常勤先への報告も済ませました。

| |

« 今シーズン初の「ウメジロウ」……春の陽気で、ミツマタの花も咲きかけています | トップページ | 九華公園でカワセミとイカル&シメの集団、常信寺でウメジロウそして住吉入江でカンムリカイツブリのバッサバッサ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

散歩」カテゴリの記事

花・植物」カテゴリの記事

野鳥」カテゴリの記事

コメント

しばっちゃん、おはようございます。

カワセミは、水面ギリギリをかなりのスピードで飛びますが、それを上から見る、つまり、飛んでいるときの背中を見るのがもっともきれいです。
背中は、メタリックブルーをしていますが、それが日に輝いてきれいなのです。

鳥、とくにカラス、カワウ、ムクドリなど黒い色の鳥がたくさんいると、気持ち悪いとか、不気味と思えますよね。

オスメス同色の鳥もいますが、オスとメスとで色が違う鳥では、オスがきれいです。
カモなどはそうで、この記事のカモのところに載せた写真は、ハシビロガモ(嘴広鴨)ですが、頭が光沢のある暗緑色をしているなど、そばにいるメスよりもはるかにきれいです。

eラーニング、なかなかよくできた教材でした。
テストは、○×式で、何とかすべてクリアできました(微笑)。

投稿: mamekichi | 2022年3月 2日 (水) 03時34分

なんてきれいなカワセミでしょう!すっかりファンになりました。カワセミは自分がこんなにきれいな色をしていることを知っているのでしょうか。実は、私は鳥が苦手なのです。ヒッチコックの映画とか、カラスとか、鳩とか、あまりよい印象がなくて。でも、写真を見ていると、かわいいですね。再認識しました。
余談の「研究倫理eラーニング eL CoRE」を受講、お疲れ様でした。

投稿: しばっちゃん | 2022年3月 1日 (火) 21時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今シーズン初の「ウメジロウ」……春の陽気で、ミツマタの花も咲きかけています | トップページ | 九華公園でカワセミとイカル&シメの集団、常信寺でウメジロウそして住吉入江でカンムリカイツブリのバッサバッサ »