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2022年1月21日 (金)

諸戸氏庭園でアトリ、九華公園にはミサゴ

Img_9525c_20220121172401  寒波は明朝までで、日中以降はもう少し気温が上がるという予報ですから、期待しましょう。散歩はいつものように、7時半から住吉神社、九華公園、貝塚公園と回り、ここからちょっとコースを変え、内堀南公園、外堀、吉津屋町から大央町を経て新築公園、常信寺、寺町と6.4㎞を歩いてきました。

Img_9404c_20220121172401 Img_9430c_20220121172401  今日のハイライトはこちら。アトリです。漢字では「獦子鳥」または「花鶏」。記紀の時代から親しまれた鳥で、「集まる鳥」という意味だそうです。「獦」は、「狩り」のことで、アトリの大群を狩りのときに大挙して獲物を追い立てる勢子(狩子)に見立てた名前(日本野鳥歳時記による)。日本には冬鳥として、シベリア方面からやって来ます。場所は、諸戸氏庭園の東、桑名七里之渡し公園との境目。2羽いました。アトリは、このあたりでは珍しく、私がこれまでに見たのは、九華公園で3回、諸戸氏庭園で1回のみです(2018年11月17日(九華公園でアトリのメス)、2017年11月12日(ツミ(?)、アトリ(?)にカワセミの証拠写真(苦笑)【鳥の名前について付記しました(11/13)】、九華公園)、2014年11月10日(ジョウビタキのオスとメスに出会い、カモは70羽に増える……6.4�qの散歩【不明の鳥は、アトリ(11/13付記)】、諸戸氏庭園)、2014年10月14日(台風一過……九華公園でアトリや、カワラヒワの幼鳥その他、キンクロは1羽のみ)。

Img_9439c_20220121172401 Img_9459c_20220121172401  その諸戸氏庭園では、ジョウビタキのメスや、メジロも出てきました。諸戸氏庭園には、いろいろな冬鳥が来ているのではないかと思います。前にも書いたと思うのですが、一度でよいので、バードウォッチングをして見たい場所です。住吉水門の内側には、ヒドリガモが2ペアと、オオバンが1羽。

Img_9476c_20220121172401 Img_9519c  揖斐川には、今日もシラウオ漁の漁船が2組出ていましたが、ヒドリガモが30羽くらいと、カンムリカイツブリが計5羽。オオバンも数羽。カモメも2羽が、上流方向に飛んで行くのが見えました。

Img_9577c_20220121172401  柿安コミュニティパークの看板の上にいたのは、イソヒヨドリのメス。

Img_9646c_20220121172401 Img_9634c_20220121172401  九華公園に入ったところで、ツグミ。割とよく見るようにはなったものの、数が少ない。昨シーズンまでは三の丸公園、柿安コミュニティパーク、貝塚公園などあちこちで見たのですが、今年は本当に少ないのです。北門あたりには、スズメ、ドバト、ハクセキレイ、ムクドリなどがいます。

Img_9875c_20220121172401 Img_0007c_20220121172401  その九華公園には、今日もまた、ミサゴが登場。2羽。20分あまりにわたって、九華公園の上空を旋回したり、ホバリングしたり。しかし、私が見ている間にダイビングすることはありませんでした。今年1月7日に4羽が飛来して、ダイビングして魚を捕って以来、ときどきやって来ています(2022年1月 7日 :九華公園にミサゴが4羽も登場……ダイビングシーンも見られ、ジイ様バーダーたちは大興奮(微苦笑))。

Img_9680c_20220121172401 Img_9726c_20220121172401  ミサゴは姿を現したものの、それ以外の鳥は、ほとんどいませんでした。残念。カモは、73羽。ヒドリガモが2ペア、ハシビロガモは12羽、他はキンクロハジロたち。ユリカモメは、15羽。右の写真には、そのうち12羽が写っています。

Img_9755c  他にいたのは、コサギさん。最初は、野球場にあるフェンスの上(右上の写真、ユリカモメがいるところ)にいたのですが、その後、辰巳櫓跡に近い松の木へ。左の写真は、その松の木の上にいるところ。

Img_0167c_20220121172401 Img_0207c_20220121172401  貝塚公園で、ジョウビタキのオス。内堀南公園や、新築公園では、スズメがいたくらい。住吉入江まで戻って来たら、今日もカイツブリ。

Img_9559c  昨日の余談の続き。柿安コミュニティパークで工事中の桜を植えたところ。まだ石が入ったりするようです。噂では、柿安さんが寄附したといいますが、未確認情報。

Img_0241c_20220121172401  非常勤のレポートは、その後、後が続いていません。まぁ、来週になってからボツボツと届くのだろうと思っています。東海三県には、今日から2月13日までまん延防止等重点措置が適用されました。桑名も含まれています。県境を越える移動の自粛は引き続き求められています。今日の三重県の感染者数は325件、愛知は3,100人を、また、岐阜は500人をそれぞれ超えたようです。まん延防止等重点措置には効果がないとか、感染者数の発表も意味がないという声も聞こえますが、注意喚起という意義はあるのでしょう。私は引き続き、散歩生活ときどき仕事で、基本的な感染予防策をしっかりとる積もりです。

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