« ミコアイサはおらず……プチ遠征【老害について付記しました(12/5)】 | トップページ | 今日も「晴歩雨読」 »

2021年12月 6日 (月)

市民大学郷土史学科で修了証

120608rain 211206amedas  朝からずっと小雨が降り続いています。雨雲レーダーを見ると、多少変動はあるものの、朝から現在(16時過ぎ)まで左の画像のようなパターン。雨量そのものは多くはありません(右にアメダスのデータ)。当然、散歩には行けておりません。「雨読の日」でありますが、カビなどが生えるということはありません。午前中は、仕事に邁進していました(微笑)。相談会の準備であります。月末に予定していますが、ご依頼から時間が長いので、事前に「仮報告書」をお送りして、それを読んで面談に来ていただくという手はずにしています。

Img_2407c_20211206161601  午後からは、予定取り、市民大学郷土史学科の講座へ。今年度は、「桑名藩の事件簿」というテーマで、今日が全7回の最終回でした。事件には、台風、地震などの自然災害も含まれていますし、江戸時代の幕府からの「手伝い」の命令もあるなどさまざまですが、桑名藩史上最大の事件は、やはり「戊辰戦争」です。当時の藩主・松平定敬公は、京都所司代。実の兄の会津藩主・松平容保公は京都守護職で、行動をともにしていました。意図せずに朝敵になってしまい、桑名藩国元はさんざん揉めた挙げ句に、前藩主定猷公の嫡男・萬之助を立てて恭順したのですが、藩主・定敬公と一部の藩士たちは、最終的には、箱館まで行って、戊辰戦争最後の戦いであった箱館戦争に参加しています。桑名は戦災には遭わなかったものの、鳥羽・伏見の戦いに負け、11万石から6万石に減じられるなど、受難の時を過ごしています。毎年のことですが、受講した内容を基に自分でも調べを進め、勝手に「講義録」をつくっています。今年も少しず作業を進めています。

21shusseki 21shuuryoushou  その郷土史学科、今年も皆出席でした。新型コロナのまん延のため、1回は中止、延期となりましたが、お陰様で、すべて出席しましたので、今年も「修了証」をいただいてきました。何ということはない修了証ではありますが、こういうものをいただけると励みになります。ただ、ちょっと贅沢をいえば、名前を入れていただけると良かったなと思います。

Img_2402c_20211206161601  明日も、今のところ、ほぼ終日雨の予報で、残念。相談会の準備と、市民大学の資料整理を進めることにしましょう。

 余談。帰りにコンビニに立ち寄ったのですが、店から出たらクルマの上にイソヒヨドリのメスが止まっていました。慌ててスマホを取り出したものの、写真は撮れず。大変残念。

| |

« ミコアイサはおらず……プチ遠征【老害について付記しました(12/5)】 | トップページ | 今日も「晴歩雨読」 »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ミコアイサはおらず……プチ遠征【老害について付記しました(12/5)】 | トップページ | 今日も「晴歩雨読」 »