« コムクドリ、ムシクイの仲間とバードウォッチングは充実……野鳥につられてたくさん歩きました(苦笑) | トップページ | 今日もモズのオス »

2021年9月16日 (木)

老松公園にモズが登場【九華公園のカルガモについて付記(9/18)】

Img_9327c_20210916155001  朝7時頃、一時的によく降りましたが、その後は曇りときどき晴れ間。気温も27.6℃。昨日の上天気に比べると、ちょっとモチベーションが落ちますが、いつも通りに散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園とこのあたりまではいつも通り。その後、紺屋町、新築公園、常磐町から、思いついて老松公園を経て、寺町へ。八間通郵便局に立ち寄って切手を買い、三崎通、宝殿町から桑名七里の渡し公園と回って、6.7㎞も歩いてきました。3時間コース。

Img_9239c_20210916155001  老松公園に立ち寄ったのは、大正解。オスのモズが待っていてくれたからです(微笑)。モズは、今シーズン初めて。去年はもっと早く見たと思い込んでいましたが、9月23日に初確認でした(2020年9月23日:貝塚公園でモズのメス)。まだ山から下りてきたばかりという様子で、すぐ近くに行っても逃げず、辺りを物珍しそうに見回していました。

Img_8887c  さて、散歩の初めから。ずっと野鳥は見当たらず。揖斐長良川の中洲にも見えません。七里の渡し跡まできてスズメたち。今年巣立った若鳥の集まりのように見えます。向かって左から2羽目のスズメさん、「股覗き」をしています。いったい何をしているのでしょう? 身繕い途中?という気もします。

Img_8945c_20210916155001  三の丸水門を過ぎて、柿安コミュニティパークへ入ろうと思ったとき、何かが飛んで来て、蟠龍櫓のてっぺんへ。多分そうだろうと思ったら、まさにその通り、イソヒヨドリのメス。蟠龍櫓のところの草むらでは、ホオジロらしき鳥も見たのですが、写真は撮れず。

Img_8971c_20210916161101 Img_8994c_20210916155001  九華公園。今日はアオサギは来ず。昨日、コムクドリやムシクイの仲間がいたので、今日も期待したのですが、天気に恵まれなかったためか、今日はほとんど鳥は出てこず。ムクドリの群れはいたので、丁寧に見たものの、ホントのムクドリばかり。奥平屋敷跡では、メジロが出て来たのが、今日の九華公園ベスト(微苦笑)。

Img_9063c_20210916155001 Img_9157c_20210916155001  他には、アーちゃん。吉之丸堀の東北、野球場の南の石の上がお気に入りスポット。元気そうですし、人に慣れていますので、逃げません。この他でも、野鳥はほとんど見ません。内堀公園の近くのお宅で、ハクセキレイのオス。鳥は、これで全部。

Img_9097c_20210916155001 Img_9273c_20210916155001  ヒガンバナは、ちょっと飽きてきました(微苦笑)。それ故、1本だけ。九華公園の二の丸橋の南のところ。右は、春日町の県道沿い。たぶんシロバナヒガンバナが咲くと思い、楽しみにしているのです。今年、散歩コースでは、シロバナヒガンバナはここだけ。

Img_9182c  オシロイバナ。よく見かけるのですが、花が咲いているところにはなかなか出会わなかったのです。新築公園にて。屁理屈、講釈好きなので、お許しいただきたいのですが、黒い種子を割ると、白い粉質のもの(胚乳にあたる部分)があって、それがおしろいの粉のようなので、その名がついたとか。

Img_8912c  ところで、台風14号、当初の予報では、今日、明日にでも低気圧になるということでしたが、昨夜の内に勢力を盛り返し、台風のまま上陸し、日本列島を進むそうです。我が家あたりには、明日の夜から明後日の朝にかけて最接近だそうです。気をつけなくてはなりません。明日は、雨読の日になりそう。まぁ、後期の授業の準備をして、そろそろきちんとしたレジメにすることにしましょう。

Img_9101c_20210916164001  もう1つ。昨日、最初に勤務したS病院から郵便が届きました。「今頃、いったい何?」と思ったら、「S病院 療育指導室 年報 研究業績集」をいただきました。療育指導室は、児童指導員や保育士が所属する部署。2014年4月~2020年3月の間に発表された研究の報告や抄録がまとめられています。なぜ私がいただいたかというと、ここに載せられたの研究のうち、いくつかに参加させてもらったからです。S病院は、私の職業生活、研究生活のスタートの場であり、また今から思うと、遅れてきた青春時代を楽しんだところで、ちょっと懐かしい気持ちに。スタッフの皆さんのこれからの活躍をお祈りします。

【九華公園のカルガモについて付記(9/18)】 カルガモについてコメントをいただきましたが、9月19日、九華公園でこの4年ほど新たに確認した鳥についてチェックしていて、古い記事を思い出しました。2017年10月14日の記事「アオサギさんは、やはり芸達者……楽しませてくれます」に次のような記述がありました。

散歩途中で知り合った、80歳過ぎの男性から、今日、九華公園のカルガモの由来について伺いました(左の写真は、昨日撮影)。この写真で手前に写っている個体は、数年前(3~4年前という話でした)、近所の方がここに放したものだそうです。鴨撃ちをなさっていた方が、カルガモの雛5羽を保護したのですが、そのうち4羽は巣立ったものの、この1羽がいつまでも居残ったため、ここに放したということです。後ろのカルガモは、それ以前から九華公園に居着いており、「仲良くしてくれるのではないか」と期待してのことだったそうです。

10bbcb23

| |

« コムクドリ、ムシクイの仲間とバードウォッチングは充実……野鳥につられてたくさん歩きました(苦笑) | トップページ | 今日もモズのオス »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

散歩」カテゴリの記事

花・植物」カテゴリの記事

野鳥」カテゴリの記事

コメント

おユキさん、おはようございます。

スズメの股覗き、喜んでいただけたようで何よりです。
おっしゃるとおり、手すりの隙間にクチバシを突っ込んでいました。
何か、食べるものがあったのかも知れません。

アーちゃん、いつ頃からいたか、記憶にありません。
ブログ記事を見直せばよいのですが、膨大な量なので、難しい。
最初は、カルガモ3羽が一緒に行動していたと思います。
近所の方が飼っていたものが、世話ができなくなって、公園に放したという話もあります。

野球部で、「キョーフの下位打線」と恐れられたのは、S病院の時代のことです。
よく遊んでいました(微笑)。

ヒガンバナ、あれこれ撮っていますが、なかなか気に入ったものがありませんが、鎮国さんのもの、評価してくださり、ありがとうございます。

投稿: mamekichi | 2021年9月17日 (金) 10時53分

mamekichi先生、おはようございます。

スズメの「股覗き」爆笑しました。
スズメの体でも、出来るんですねぇ、と、ヘンに感心。
よくよく見てみると、木の割れ目に嘴を突っ込んでいるようにも思えるので、エサ取りに夢中なのかな、と思いました。

アーちゃん、長生きだなぁ、と思った途端、おばあちゃんに見えてきました(笑)。

S病院での「遅れてきた青春時代」、野球部でいらしたのは、この頃だったのでしょうか。

一昨日の記事で、コメントを書き忘れたことがありました。
鎮国守国神社のヒガンバナの、左のお写真。
すごく良いなぁ、と思ったのです。

残暑の粘りと、それをさらうような秋の空気が感じられて、じんわりしました。

ヒガンバナのお写真のコメントを書き忘れたー、と思って昨日の記事を読んだら、スズメさんの爆笑写真。
コメントせずにいられないじゃないですか。

投稿: おユキ | 2021年9月17日 (金) 09時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« コムクドリ、ムシクイの仲間とバードウォッチングは充実……野鳥につられてたくさん歩きました(苦笑) | トップページ | 今日もモズのオス »