春日さんで「映えスポット」チェック……ハシボソガラスがミドリガメの卵を食べているところを確認
朝5時頃には雨が降って、南の空には虹が出ていましたが、いつも通り散歩に出た7時半過ぎからはほぼ晴れ。最高気温は、31.1℃(14時過ぎ)。関東甲信、東北は梅雨明けが宣言されましたが、東海地方は今日もお預けです。授業のQ&Aは、今朝早くにチェックし、修正を施し完了。メールでお願いしました。
その散歩、いつも通り、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園から今日は、桑名宗社(春日さん)、南魚町、京町、吉津屋町、寺町と回って、5.9㎞。歩き始めは北の風で少しは楽だったのですが、次第に南からの湿った風に変わり、かなり蒸し暑い日でした。
住吉神社の前から揖斐川を覗いたら、住吉水門と川口水門の間にアオサギさんがいました。繁殖シーズンも終わったようで、あちこちにアオサギが戻って来ているようで、喜ばしい限りです。船津屋さんの裏手の高水敷では、ホオジロのオス。これを撮った後すぐに逃げられ、証拠写真(苦笑)。
九華公園も相変わらずで、鳥は多くはありません。見かけたのは、スズメ、ドバト、ムクドリ、カワラヒワ、ハシボソガラスくらい。ただし、いずれも数は多くはありません。九華すずめ食堂本店は、いつにもまして大賑わい。コゲラが開けていると思われる木の穴は、今日は昨日とは変わりありませんでした。コゲラの鳴き声は、本丸跡を歩いているとき、少しだけ聞こえましたが、姿は見えず。
「今日も、鳥はいないなぁ」とぼやきつつ、奥平屋敷跡の鳥小屋の裏を見に行ったら、ちょっと離れたところで、ハシボソガラスの親子連れ。よくよく見ると、親ガラスの足元に白い、小さな物体が見えます。子ガラスは、スズメなどと同じく、口を開け、翼をバタバタさせて「餌くれコール」。白い小さな物体は、たぶんミドリガメの卵。
こちら、奥平屋敷跡のステージの前で見つけた光景。こうやって、ミドリガメが産んだ卵をカラスが掘り返して食べてしまうのです。それにしても、カラスが亀の卵を食べているシーンは初めて見ました。
奥平屋敷跡のインコの鳥小屋では、ちょっと不思議なことに気づきました。写真の撮り方を失敗したのですが(インコや、鳥小屋内部も入れれば分かりやすかった)、鳥小屋の中にクマゼミが1匹いたのです。鳴かないので、メスだと思います。どこから入った? あるいは、鳥小屋の中で幼虫から変身した? 鳥小屋の床は、西半分はコンクリートで固められています。東半分の表面は土になっているものの、それが地中の奥まで続いているのかどうかは不明。ざっと見た限りでは、抜け殻は見当たりません。
クマゼミは、元気であちこちで大合唱を展開しています。ニイニイゼミの鳴き声も聞こえるのですが、今シーズンはまだその姿は見ていません。クマゼミも近くに行くと鳴き止みますが、ニイニイゼミの方がもう少し神経質な感じで、ちょっとでも近くに行くとすぐに黙ってしまうのです。
奥平屋敷跡から二の丸跡へ行こうとしたら、二の丸跡の南の堀に、アオサギさん。二の丸跡にいるときは、鳥がやってこないかチェックするのに、ゆっくりと回って、あちこち見ているのですが、まったく気づかず。知らないうちにやってくるというのがアオサギの特徴。
途中、貝塚公園、内堀公園ではクマゼミが鳴いていただけ。春日さんへ。あの「映えスポット」のその後と、さららにいろいろと映えるイベントをしているということでしたので、それらを見てこようと思ったのです(桑名宗社のインスタにあります)。
まずは、ハート形をした『結』絵馬をかけるところと、お神籤を結ぶ神籤かけ。左は、その遠景。『結』絵馬も、お神籤も前回来たときより増えています(2021年7月1日:梅雨らしい日、散髪のあと春日さんとツバメの巣を見る)。
『結』絵馬、結構たくさん奉納されていました。『春日さんの壁をハートでいっぱいにしよう⭐️』が合言葉だそうです(微笑)。『結』絵馬を授与され方限定の『結』絵馬の柄の御朱印もあるそうです(取り敢えず9月30日までということです)。ちなみにハート型ですと、恋愛成就と思われるかも知れませんが、神様と人、人と人、願い事と人など、たくさんの縁をつなぐという趣旨といいます。
こちらは、神籤かけ。普通のお神籤の他、写真の中央に写っているような子ども向けのバージョンもあるようです。
さらに他の映えるイベントもありました。まずその1つは、「夏詣(なつもうで)」。初詣の駄洒落かと、失礼なことも思ったのですが、「夏越しの大祓」を経て、「過ぎし半年の無事を感謝し来る半年の更なる平穏を願うべく、年の半分の節目として、7月1日以降にも神社・仏閣に詣でる。この新たな習慣を「夏詣」と称して、 我が国の守り伝えるべき風習となるよう、共に育てていきたい」という趣旨だそうです。7月15日~9月30日の期間限定で、特別の御朱印もあるとか。いろいろと考えておられます。
もう1つが、こちら。
竿で釣り上げるおみくじ『鯛みくじ』の恋みくじバージョン(右の写真)。ピンクと白の2種類の鯛みくじがあり、大きいオブジェには『しあわせになり鯛』と書かれています。申し訳ないと思いつつ、写真を撮らせていただいただけです(苦笑)。
春日さんから県道に出て、めがね工房ごうじさんの前でヒマワリ。去年はもっと何本もあったと思うのですが、今年は今のところ、この1本のみ。
さらに、京町まで行って、京町Mのツバメの巣をチェック。散歩コースでは、唯一ここだけにヒナがいます。ヒナはやはり4羽。親は、せっせとエサを運んで来まていす。
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