コシアカツバメの巣と思われました……江戸橋での仕事日
お陰様で今日も、薄曇りで雨には降られずに済みました(微笑)。気温は、桑名のアメダスで25.6℃でしたが、湿度が高い感じで、やや蒸し暑い。いつも通り(かなりのことがいつも通りなのは、自分でも笑えます)、8時40分の電車で出かけ、1時間半の授業をしてきました。学生諸君の出席率、今日は95%とこれまでの最高を記録。授業中も皆マジメで、居眠りをしたり、スマホをいじったり、飲食をしたりする学生は皆無です。これに助けられてなんとか無事に進められていると思います。今日で8回目でしたので、ちょうど半分が終わったことになります。
さて、私には前回の仕事のときからの宿題がありました。それは、校舎2階の通路にある、このツバメの巣はいったい誰の巣か、ということです。さすがに授業の前に見に行くことはしていません。授業終了後、助手の先生と学生さん一人を連れて、確認へ。残念ながら、私が見に行った時にはツバメの姿はありませんでしたが、助手の先生の観察によれば、腰のところが、赤褐色、または、オレンジ色をしているツバメが来ているということでしたので、コシアカツバメの巣で間違いなさそうです。ヒナもいるそうで、ときどきエサを運んで来ているようです。自分では見ていませんので、完全に「一件落着」とは行きませんが……。
授業の片付けにちょっと時間がかかり、また、コシアカツバメの巣を見ていましたので、いつもの12時20分の電車には間に合わず。ということで、お約束の道草(笑)。志登茂川を覗いてきました。江戸橋の上流側あたりですが、ご覧のような状態。ここは、河口部からほど近いので、潮の干満の影響があるのです。四日市港潮汐表では、今日は10時40分に満潮でした。引き潮に入って1時間半ほど。12時40分の電車で帰宅。
前にも書いたことがありますが、往きの電車では、当日の授業レジメや、補足説明の資料をまずは、チェックします。案外変換ミスをしています(苦笑)。それが終わると(たいてい四日市駅に着く頃には終了。20分ほど)。昔は、通勤電車に乗っている間は、読書タイムでしたが、老眼&ショボショボ感が進み、細かい文字を見るのは苦痛。それ故、残り20分ほどは、外を眺めていきます。左の写真は、四日市市楠町の水田。「田んぼアート田植え体験 2021年大会マスコットとこまる」というイベントが行われたところで、田んぼアートになります。「とこまる」は今年行われる三重とこわか国体と三重とこわか大会のマスコットキャラクターですが、見る限りそれはまだよく分かりません。
こちらは、鈴鹿市長太町にある「長太の大楠」。近鉄電車からも、国道23号線からもよく見えます。県の天然記念物。樹齢1,000年を越えると言い伝えられます。嘉永年間(1848~53年)の「勢国見聞集」の名木之部に「河曲郡北堀江村 楠 当村の西の方にあり 是を大木神社と云 式内の社なり」とあり、楠の木そのものが神社であったそうです。樹高約23m、目通り約7.8m。
さらに、今の時期、水田にサギがいるのがよく見られます。コンデジで走行中の車内から撮りましたので、サギが画面の端っこにかたまって写ってしまっていました(苦笑)。背景に伊勢鉄道の線路が写っています。高田本山駅から江戸橋駅の間、西側の水田で撮ったもの。以上、今日の通勤電車の楽しみでした。
帰宅後は、昼食を摂ったあと、出欠確認を済ませ、出席票に書かれた質問、感想、コメントに目を通します。その後、補足説明書きの作業。これが現在進行形。半日では終えられません。けっこうアタマを使うのです(微苦笑)。明日は、昼は晴れそうですから、午前中は散歩に出かけるつもり。なので、完成は明日午後の予定。帰宅後、非常勤先からメールで、前期の期末試験についてのアンケート。試験は8月なのですが、準備を始めなくてはなりません。
【余談というか、ぼやきというか(爆)】 東京オリンピック・パラリンピック、何となく、何があっても開催されるのかな、という雰囲気になりつつある気がします。私自身は、元々このオリンピック・パラリンピックを東京で開催する意味はないと思っていました。「復興の証として」という理屈が成り立たないと考えるからです。それでも、また、このコロナ禍の中で開催するというのであれば、それなりに説明がなくてはなりません。が、説明はなく、壊れたレコードの如く、「安全安心の大会」と唱えています。ここまでくると、「大バクチを打つ」積もりなのではないかと思えてきます。管さんが、自分だけで勝手にバクチを打つなら構いませんが、我々を巻き込まないでもらいたいと強く願うものです。
さらに言えば、管さんもいい加減に安倍さんの尻ぬぐいを止めたらどうかとも思います。菅さんがコロナ対応で失敗を重ねているのは、経済重視で感染対策が中途半端な安倍路線を引き継いだからだという指摘があります。オリンピックも、赤木ファイルも、安倍さんの尻ぬぐい。しかし、安倍さんを守るのももう限界ではないかと思えます。去年12月に書きましたが(2020年12月15日:田中真紀子さんの管さん評が傑作)、田中真紀子さんが去年の安倍さん後継を選ぶ自民党総裁選挙を「菅政権なら「安倍家の生ゴミのバケツのふた」と評していました。この際、中曽根康弘さんが恩人である田中角栄を裏切って、自前の政権をつくったのに倣って、『全部、安倍のせいだ』と明らかにして安倍支配の闇から抜けたらどうかという気がします。以上、余談はまったくのつぶやき、ぼやき。スルーなさってください。
| 固定リンク | 2
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 大山田川、上之輪新田から揖斐川沿いを散歩……桜、イワツバメとケリ(2023.03.30)
- 今日は、イカルと東海テレビのイッチーに遭遇(2023.03.29)
- 20230328町屋川へキジを探しに(2023.03.28)
- 20230328走井山公園の桜(2023.03.28)
- 散歩コースで桜を求めて漫遊(2023.03.27)
「趣味」カテゴリの記事
- ツバメ見参!……ようやくサギソウの株分けを完了(2023.03.14)
- 桑名市博物館の特別展「こうなる徳川将軍家-家康と千姫-」へ(2023.01.15)
- 雨読の日は、博物館で工芸鑑賞と郷土史の勉強(2022.11.23)
- 晴歩雨読で、神社調べ中(2022.10.07)
- 20220828長島温泉花火大競演……合成写真もつくってみました(2022.08.30)
「大学」カテゴリの記事
- 大雪の中、後期の定期試験(2023.01.25)
- 江戸橋での非常勤も14回目を無事終了、来週は試験……【加賀乙彦さんご逝去について追記しました(1/19)】(2023.01.18)
- 散歩日和でしたが、非常勤の授業(2023.01.11)
- 御用始めで、鳥図鑑+1(2023.01.04)
- 年内最後の非常勤の授業(2022.12.21)
「野鳥」カテゴリの記事
- 大山田川、上之輪新田から揖斐川沿いを散歩……桜、イワツバメとケリ(2023.03.30)
- 今日は、イカルと東海テレビのイッチーに遭遇(2023.03.29)
- 20230328町屋川へキジを探しに(2023.03.28)
- 散歩コースで桜を求めて漫遊(2023.03.27)
- 桜を散らす犯人を現行犯で押さえる(笑)……コゲラ、今日は巣作りに専念(2023.03.24)
コメント
ミリオンさん、こんにちは。
コシアカツバメはおっしゃるとおり、腰のあたりが赤いのです。
私の散歩コースではあまり見かけないのですが、今日は珍しく、九華公園の堀の上を飛んでいるのを見ました。
四日市・楠のところは毎年、田んぼアートがしてあります(去年は、遠隔授業で見られませんでした)。
まだ「とこまる」とははっきりは分かりませんが、そのうち姿が見えてくると思います。
来月になっても愛知県に行けるかどうか、微妙なところですね。
私も弥富のサギ山や、三ツ又池公園に行きたいのですが、難しいかなと思っています。
三ツ又池公園では、カイツブリが繁殖していて、そろそろヒナが見られる頃なのです。
オリンピック、どうなるのでしょう?
欧米に比べれば感染者数は少ないのですが、皆さん反対していますし、医療体制も厳しいようですから。
この1年の間に、医療体制を立て直し、ワクチン獲得にも早くから取り組めばよかったのに、という気がしてなりません。
契約では、中止の決定権はIOCにあるとか聞きます。
しかし、かなり不公平な契約ですよね。
投稿: mamekichi | 2021年6月 3日 (木) 16時28分
こんにちは、コシアカツバメは腰の部分が赤いからコシアカツバメと言うんですね。
素人目にはぱっと見ただけでは違いがわかりにくいかも?
電車の中から田んぼアートが見られるのはいいですね、
稲が育ってきて絵も見えてくるのが楽しみですね。
名古屋の田んぼアート去年は中止だったけど今年は田植えを終えて見られるそうです。
でも来月愛知県に行けるかどうかは微妙です。
オリンピック、日本から中止とは言えないんでしょうかね。
賠償などの問題があるから言えないんでしょうか。
投稿: ミリオン | 2021年6月 3日 (木) 13時46分
pnさん、おはようございます。
助手の先生のお話では、腰のあたりが赤かったというので、コシアカツバメの巣で間違いなさそうです。
本文にも書きましたが、ヒナがいるようです。
来週、また観察にチャレンジしてきます。
サギたちは、車窓から水田にいるのを見ますが、こんなにたくさん集まっていることはなかなかありません。
かなり遠かったのをトリミングしてこれくらいです。
餌が多いのでしょうね。
ササゴイの営巣ですか。
ササゴイは、私の行く範囲ではごく希にしか見られません。
投稿: mamekichi | 2021年6月 3日 (木) 04時55分
mamekichiさん、こんばんは。
腰が赤いのはやはりコシアカツバメですね。
これで違ってはツバメなのにサギですね!
そしてそのサギですが、大きいのと小さいの、
青いのも混じっているようですね。
これだけ集まるのでしょうから餌が多いのでしょうか。
先週の土曜にササゴイを見ました。
餌を運んでいたので近くで営巣しているようです。
投稿: pn | 2021年6月 2日 (水) 20時16分