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2021年4月18日 (日)

冬に逆戻りでしたが、まだシメがいました……フジ巡りもしてきました

Img_7783c_20210418151501  最高気温12.9℃で、最大風速8.1m/。冬に逆戻りのような天候でした。しかし、めげずにいつものように7時半から散歩。八間通から新築町、シティ・ホール、京町、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、内堀公園、紺屋町、吉津屋町、京町、寺町とあちこちをウロウロし、6.8㎞。帰宅は11時頃。

Img_7928c_20210418151501  トピックスは、こちら。まったくの証拠写真ですが、シメがまだいたのです。場所は、九華公園の奥平屋敷跡あと。見かけたときは、「マサカ!」。 いつものことのように、ヒョイと奥平屋敷跡のステージの裏に登場したのです。ちょっと距離があり、雲がかかっていましたので、まさに証拠写真。

Img_7805c_20210418151501 Img_7817c_20210418151501  さて、シティ・ホールへ回ったのは、薄墨桜にサクランボがついているか見てこようと考えた次第。けっこうよく見て来たのですが、サクランボはついていないようでした。ネットでも検索してみたのですが、薄墨桜にサクランボがなるかどうかは、情報を見つけられず。ちなみに、毛虫がついているのを見つけてしまいました(苦笑)。ソメイヨシノでもそろそろ出て来そうな時期ですから、気をつけないと。余談ですが、食用のサクランボがなるのは「桜桃」。同じバラ科桜属の果樹。

Img_7796c_20210418151501  シティ・ホールへ行く途中で見かけたツバメ。尾が長いので、オス。今日は、風が強いので飛んでいるところはあまり見ませんでした。京町の呉服屋さんでは、3つある巣のうち、もっとも奥に1羽が入っていました。京町のお宅の方は、不在。

Img_7827c_20210418151501 Img_7834c_20210418151501  九華公園にはほぼいつも通り、8時に到着。ツツジは、場所によって/木によって咲き具合は、千差万別。残念ながら、早くに咲いた花は、もうすでに傷んできてしまっています。揃って満開というのは、見られない気がします。赤い花が咲くツツジが、1本だけ、神戸櫓跡のところにあります(右の写真)。

Img_8064c Img_7916c_20210418151501  寒かったものの、奥平屋敷跡で鳥の出待ち(苦笑)。立ち止まっていると寒いので、友達のWさん、Yさんともども、話しながらウロウロ。これまた証拠写真なのですが、コゲラ。2羽いたような気がします。ツグミも1羽。他には、ハクセキレイのオス、スズメ多数、ドバトくらい。いよいよ鳥は少なくなっています。

Img_7967c Img_8099c_20210418151501  カモは、31羽。ヒドリガモが2ペアと、他はすべてキンクロハジロ。二の丸堀の東と西にとに、2グループに分かれています。例年ですと、キンクロハジロがもっとも遅くまでいますが、それもゴールデンウィーク前まで。残り少ないので、名残惜しい。

Img_8082c_20210418151501  鳥が少ないので、花や植物観察。イロハモミジは、花が終わり、翼果がついてきています。2つの翼の基部には、数mm大の2個の丸い種子が入っています。寒くなると翼果は白くなり、種子も大きくなり、翼は種子を風に乗せて、ヘリコプターの様に飛んで行くことになります。飛ぶところも見てみたいのですが、それはまだ。

Img_8119c_20210418151501 Img_8132c_20210418151501  鎮国守国神社の境内には梅の木が何種類も、また、数もたくさんあります。実がかなり大きくなって来ていました。左は、九華招魂社の前にある白梅の木、右は、九華稲荷社の鳥居の南にある豊後梅の木。宮司さんの奥さんは、「去年はたくさん肥料もやって、実も多かったけど、今年はどうでしょうね」とおっしゃっています。

Img_8136c_20210418154901 Img_8140c_20210418154901  このあと、実は、「娘がウォーキングに行って、あちこちで藤の花を見る」というので、合流。まずは、九華公園の本丸跡の藤棚。例年より10日くらい早く咲き始めたので、すでに散ってきています。昔は、房がもっと垂れていましたが、最近はこんな感じ。時季はずれに剪定した割には、よく咲いたと思います。他に2箇所、藤棚はありますが、老木の上に手入れがされず、葉が出ているだけ。

Img_8192c_20210418151501 Img_8206c_20210418151501  内堀南公園の藤棚。ここの藤棚は、毎年書いていますが、手入れされていない割に、房が長いのです。さらに、今日は割愛していますが、藤棚から種が飛んで、その側に野生のフジのように伸びてきて、花が咲いています(2021年4月12日:昨日のホシゴイは留守番ではなく「先触れ」でした……貝塚公園でコゲラの姿を捉える)。

Img_8210c_20210418151501  内堀公園にも1つ、藤棚があります。ここは、白い花が咲くのですが、今日見てきた中ではもっとも花が貧弱。葉の出方も少ないので、ちょっと心配になります。見るからに樹勢が衰えているのです。

Img_8230c_20210418151501 Img_8234c_20210418151501  吉津屋堀の南端あたりにも藤棚が3つあります。両端の2つでは、紫の花が、中央の1つには白い花が咲きます。3つとも、葉はかなり繁っているのに、花は少ない。今日見てきた中では、もっとも新しい藤棚なのに、手入れしないとこんな風になるという見本。先行きは、他の公園の藤棚のようになると思われます。公園の樹木は、植えっぱなしではなく、手入れして欲しいところ。何といっても憩いの場所なのですから。

Img_8242c_20210418151501  寒いので、京町公園近くの自販機で温かい飲み物を買って、公園で一休み。自販機、すでに冷たい飲み物ばかりのところがほとんどで、困りました。寺町堀を歩いて帰宅途中、イソヒヨドリのオスが登場。寒い中を歩いたご褒美です(微笑)。

Img_8145c_20210418151501  余談。娘が買ったChromebookが届きました。Googleのアカウント(G-mailのアドレス)を持っていて、パソコンやスマホでブラウザにChromeを使っていれば、設定もきわめて簡単。起動も速く、サクサク動きます。ネットを見たり(YouTubeやNetflixなどの動画も含め)、メールのやりとりをしたり、SNSを使ったりするだけであれば、十分な性能のように思います。

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コメント

おユキさん、こんばんは。

シメ、いました。
去年はいつごろまでいたか、記憶がありませんが、もう少し早い時期に見なくなったと思います。

藤、ノダフジと、ヤマフジの中に紫の花が咲くのだったと思いますが、ヤマフジには、白い花が咲くものがあるそうですから、ややこしい。
区別は、ノダフジは、左巻で、ヤマフジは右巻といいますが、どうやって見るかで図鑑にも混乱があるとか。

白い藤は、あとから思うと、九華公園の管理事務所の南にも、藤棚にはしていない大きな樹がありました。
明日、見てこようと思います。
おユキさんもあちこちでご覧になってください。

江戸橋の仕事、先週から始まりました。
コロナの感染者数も増えていますから、先行きどうなりますか。

アクリル板越しの授業は、何だかヘンな感じでした。
何回かやったら慣れるものなのかも知れませんが。

感染症ですから、私たちとしては、それぞれが予防策をきちんと採るという対応しかありませんね。
それでも感染したら、それはそれでやむを得ないと思っています。

投稿: mamekichi | 2021年4月18日 (日) 19時27分

mamekichi先生、こんばんは。

シメさんがいたんですか!
「しめしめ」などと反射的にダジャレが出てしまいます(笑)。
気候だけでなく、鳥さんまで、季節が逆戻りしたのですね。

藤。
実は私も、機会を作って見回りしているのです(微笑)。
白い藤も好きで、探しているのですが、なかなか出会えず。
フジだけに「藤色」ばかりです。

また、マメに観察することが出来ないので、まだ蕾なのか、もうしぼんでしまっているのか分からなくて、もう一度見に行くべきか迷ったりもします。
(マメ科だからマメにというわけではありません。)

そうそう、もう江戸橋のお仕事が始まったのですね。
アクリル板に囲まれての講義、お疲れさまでした。
今度の変異株は、若者の重症化が目立つとのこと。
ウイルスは、というか、自然は、というか、良くも悪くも平等なんだな、と思います。

投稿: おユキ | 2021年4月18日 (日) 18時24分

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