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2021年4月26日 (月)

目に青葉の季節、野鳥は少なし【花の名前を訂正しました(4/27)】

Img_1440c_20210426154201  「目に青葉」という季節になってきました。緑が鮮やかですし、その緑にもいろいろな色があるのがよく分かります。母校の大学のスクールカラーが、濃緑でした。旧帝大の1つでしたが、その中でもっとも新しい大学ということだったのだろうと思います。今日も、いつも通り、7時半から散歩。用事も2つほどありましたので、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町から、中央町、寿町、常磐町、寺町、三崎通、殿町とあちこち回って、7.2㎞も歩きました。用事と、いささか歩きすぎで、疲れました(苦笑)。

Img_1211c_20210426154201 Img_1238c_20210426154201  さて、時節柄、野鳥はいません。繁殖に勤しんでいるものと思います。散歩に出てすぐ、諸戸氏庭園前の桜並木で、コゲラの超証拠写真。何とかコゲラであることは分かると思います。カワラヒワもいました。桑名七里の渡し公園では、ムクドリの、たぶん白変種。これもピントが甘く、あまりよい写真ではありません。このあと、柿安コミュニティパークでムクドリを見るまで、鳥には遭遇せず。

Img_1301c  九華公園も、きわめて静か。ヒヨドリやカラスの鳴き声もしませんし、ドバトもいません。奥平屋敷跡では、散歩友達のYさん、前管理人のOさんと「スズメ観察会」を開いていました(苦笑)。スズメしかこないのです。コゲラやカワラヒワも見たのですが、通過して行きます。他には、ツバメがかなり飛び交っていたくらいで、ヒヨドリも1羽だけ。

Img_1337c_20210426154201  二の丸跡ではツグミ1羽を見たものの、ピンぼけ写真を量産。シジュウカラが登場したのですが、動き回っているので、写真が撮れず。これまた、「見ました」というだけの写真。コゲラが鳴いていましたが、姿は見えず。朝日丸跡では、スズメのみ。

Img_1369c  カモは、キンクロハジロのメスが2羽。一昨日は、ペアでいましたが、入れ替わっています。このほかは、オオバンが1羽と、カルガモが1羽。堀はすっかり静かになりました。

Img_1406c_20210426154301  貝塚公園では、ツグミを3羽見ましたが、写真を撮れたのは1羽のみ。本当に今日は鳥がいません。もう少しして、連休の頃になるとスズメのヒナが登場するのではないかと期待するしかありません。

Img_1433c_20210426154201  京町と、三崎通あたりでツバメの巣チェックをしてきました。6ヶ所のうち、親ツバメが巣にいたのは、京町の呉服屋さんのみ。6ヶ所のうち、1回でも親ツバメが近くにいるのを見たのは、4ヶ所。まだ卵は産んでいないような気がします。

Img_1271c_20210426154201  ところで、九華公園にはハリエンジュ(針槐)があります。管理事務所の南に白い花が咲くかなり高い2本の木です。数mの高さだと思います。青空に白い花が映えて、鮮やか。

Img_1414c_20210426154201 Img_1418c_20210426154201  内堀公園にも白い藤の花が咲く藤棚。花は少ないものの、右の写真のように、房が長いところもあって、それなりに景色になっています。

Img_1411c_20210426154301  その内堀公園にも、ツツジがあります。昨年、剪定作業が行われなかったようですが、これはこれで味があると思います。

Img_1382c_20210426154301  今週は、江戸橋での仕事3回目。少し調子が出てくる頃ですが、来週はゴールデンウィークで休み。今年度前期の受講者数は、おそらく40名前後。あまり多くもなく、これくらいが適切かと思っています。授業の最後に、気分転換にバードウォッチングで撮った鳥の写真などを2枚ほど見せています。野鳥にも興味を持ってくれる学生がいれば、うれしいのですが、無理強いはしていません。

Img_1375c_20210426160901  新型コロナについて、三重県では今日、県独自の「緊急警戒宣言」を抜本的に強化することになりました。「まん延防止等重点措置」を先取りし、実質的にスタートするということです(こちら)。10万人あたりの新規感染者数は多いようですから、気をつけなくてはなりません。ワクチンについて、桑名市では今日、高齢者に接種券が発送されるそうで、5月10日から予約開始だそうですが、開業医さんなどはまだ接種が完了していないようです。もろもろどうなるのか気になるところですが、大切なことは、基本的な感染予防策をしっかりとることかと考えています。

【付記(4/27)】 藤の木と思った白い花が咲く木は、ハリエンジュでした。じゅほうさんにご教示いただきました。御礼申し上げます。記述を訂正しました。

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コメント

じゅほうさん、おはようございます。

これはハリエンジュという植物なのですね。
何も考えずに藤だと思い込んでいました。

ご教示くださり、ありがとうございます。

また、これは、西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」などに出てくるアカシアなのですね。


投稿: mamekichi | 2021年4月27日 (火) 04時51分

mamekichiさん こんばんは。

九華公園の背の高い白い藤はハリエンジュ(ニセアカシア)かと思います。私は九華公園の木は見ていませんが大山田団地の中で見たことがあります。

西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」や
白秋の「この道」の「アカシヤの花が咲いてる」
のアカシアはこの花のことを歌っているそうですよ。

投稿: じゅほう | 2021年4月26日 (月) 22時13分

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