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2021年4月 1日 (木)

桜も散り始め、今日は水鏡と花筏、そして「遠山のカメさん」にチャレンジ

Img_1817c_20210401154501  連日の好天、よい陽気です。22℃を越えています。今朝は、訳あって家事を済ませて、8時20分から散歩を開始。ほぼいつも通り、住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と歩いた後、八間通から堤原へ行き、参宮町を回って11時頃帰宅。6.2㎞。暑いくらいなので、マスクをして歩いていると大変です。冒頭の写真は、住吉神社のところのソメイヨシノ。

Img_2074c  桜の写真、名所へ出かけたわけではありませんが、近所でけっこうたくさん撮りましたので、今日は、水鏡と花筏に挑戦。花筏に挑戦するということは、すでに散り始めているということでもあります。まずは、水鏡ですが、今日午前中は、3~4m/sほどの風が吹いており、条件はよくありませんでした。左の写真は、九華公園の吉之丸堀の西側エリアのところで撮ったもの。「イマイチ」どころか、「イマニ」か「イマサン」くらい。自己満足もできませんので、リベンジをはかるつもり。

Img_2150c_20210401154401 Img_2198c_20210401154401  花筏。花筏についても、場所を変え、アングルを変え、いろいろトライしましたが、この2枚がまあまあかというところ。風向き、堀の水の流れの関係で、散った花びらが集まるのは、二の丸堀の南東あたり(キッチン寿さんの前)か、奥平屋敷跡の南側の二の丸堀のところ(立教小学校の体育館の北)。この2枚は、後者の場所にて撮りました。同じところを、左の写真は東から、右の写真は西からそれぞれ撮ったもの。風があると、模様は微妙に変わります。去年、今年は新型コロナのため、堀めぐりがありませんので、船によって花筏が乱されることがないのは幸い。こちらも、さらに向上を目指しましょう。

Img_2177c_20210401154301 Img_2182c_20210401155801  ついでながら、「遠山のカメさん(笑)」。今年も登場しました。最初の時がもっともインパクトがあったような気がします(2018年4月1日:この桜吹雪、見事散らせるもんなら散らしてみろぃ!(笑))。これから花が散るのも本格化しますので、もっと立派な「遠山のカメさん」を探さないと。

Img_1813c_20210401163901 Img_1841c_20210401154401  さて、バードウォッチングは、低調。我が家から九華公園に行く間に見たのは、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ドバト、ハクセキレイ、ヒドリガモ、カワラヒワ。ハクセキレイのオスは、桑名七里の渡し公園にて、ヒドリガモは七里の渡し跡にて。ここで30羽ほどが上陸して草を食べていました。三の丸公園や、柿安コミュニティパーク、ツグミもいません。

Img_1899c_20210401154401 Img_1943c_20210401154401  九華公園の奥平屋敷跡で、シロハラ1羽。今日はいつもより、50分ほど遅かったのと、やはり花見客や露天商の人たちなど、人が多いので、鳥も出てこない気がします。二の丸跡で、ツグミ1羽。最近は、メジロ、ヤマガラ、シジュウカラはほとんど見なくなりました。また、コゲラやエナガの姿もズーッと見ていません。

Img_2114c_20210401154401 Img_2109c_20210401164101  カモは、47羽。ハシビロガモのオスが3羽、メスが2羽、ヒドリガモが2ペア、残りはキンクロハジロ。ホシハジロのオスは、すでに帰ったと思われます。

Img_2021c_20210401154401 Img_1993c_20210401154401  今日は、4月になったのに、珍しくユリカモメが19羽。吉之丸堀の東側に浮いていました。右の写真のように、ほぼ100%ガングロ化したものもいますし、その途中のものも1/3くらい。

Img_1899c_20210401154401 Img_1943c_20210401154401  貝塚公園では、シロハラ1羽に、ツグミ3羽。他には、カワラヒワ、ムクドリなど。何年か前にはもっといろいろといたのに、ちょっと淋しい気がします。貝塚公園には、池はあるものの、水が入っているのは見たことがありません。水場があるともっといろいろと来るような気がします。

Img_2271c_20210401154301  ところで、帰りに堤原に寄ってきました。ネットであれこれ見ていたら、堤原にお寺があったという話を見つけたのです(こちら)。北桑名神社の南側、北勢堂の隣です。護持山安龍院(ごじさん あImg_2283c_20210401154301 んりゅういん)という曹洞宗総持寺派のお寺があったといいます。ご本尊は、子安地蔵菩薩でした。現在は、更地になっていて、墓石や五輪塔が置かれていました。開基は、寛永年間(1624~44年)、海蔵寺第2世天室和尚で、桑名藩初代藩主・松平定綱公により創建されています。天正15(1587)年に亡くなった祖父・久松俊勝の位牌を安置するために建立されたもので、その法号安龍院を寺の称号としています。久松俊勝の法名は、はじめ陽光院と諡されたのですが、50回忌の時に安龍院と改められ、その時より天和年間(1681~85年)までの間、毎年米20俵が当院に寄附されました。「桑名市史 本編(p.471)」には、「本堂なく庫裏がある」と書かれていますが、昭和20(1945)年7月の空襲で建物や仏像などすべてを焼失し、再建されることはなく、現在に至っています。

Img_2267c_20210401154301  安龍院は、海蔵寺(左の写真)の末寺。海蔵寺は、宝暦治水における、いわゆる「薩摩義士」の墓所があり、平田靭負の墓もここにあります。安龍院は、海蔵寺から西へ250m、我が家からは南西へ300mあまり(直線距離)。こういう近いところに、旧跡があるものなんだ、というお話し。

Img_1806c  4月になりました。新しい年度ですが、非常勤の授業開始は、14日(水)。8月初めの定期試験まで16回の予定。対面授業ですが、新型コロナがまた広がりつつあるようですし、変異株も増えていると聞きます。コロナの感染状況がどうなるか、気になるところ。ワクチンもこの頃あまり話題になっていませんが、どうなのでしょう? 医療従事者の皆さんの接種率もまだまだのようです。

【付記(4/1夜)】 今日、三重県の新型コロナ感染者数は、24名でした(こちら)。少しずつ増えてきています。昨日は、19名でした。何となく、イヤな数値です。

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