晴天なれど、野鳥少なし……イカルは5日連続確認
朝からよく晴れました。北西の風は強いものの、気温は上がり、17.2℃。3月も早くも10日。焦ることは全くないのですが、4月からの授業準備がその後進んでいません。明日、明後日は天気がよくないというので、それに期待しましょう(苦笑)。今日も、いつものように、7時半から散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、吉津屋町、老松公園、桑名別院、寺町と7.0㎞。けっこうよく歩きましたが、公園で鳥を追いかけたため。
諸戸氏庭園ではキジバトとハシボソガラスの鳴き声がしていましたが、割と静か。桑名七里の渡し公園では、カワラヒワとスズメ。スズメたち、真冬の頃はあまり姿を見かけませんでしたが、暖かくなるにつれ、たくさん見るようになっています。案外遠くから移動してくるスズメもいると聞きます。
住吉入江には今日も、水鳥の姿はありません。住吉水門の外側、揖斐川にはヒドリガモが10羽。帰るために集合しているような気がします。
七里の渡し跡には、シジミ採りの漁船が入ってきていて、水鳥はいません。三の丸公園でゃ、ツグミ、ムクドリ、スズメ。今日は、ジョウビタキのメスは見当たりませんでした。柿安コミュニティパークまで来たら、堀の途中にある水門近くの木の上にイカルが6羽。まだいたのです。今日で5日連続の確認となりました。
九華公園に着いたものの、やはり静か。天気がよいので、こういう日にこそ野鳥をたくさん見られるかと、勝手に期待したのですが、そうではありませんでした。相撲場近くにいたのは、ムクドリと、カワラヒワのみ。管理事務所近くにも何もいません。奥平屋敷跡まで来て、ようやくシロハラがいてくれました。いつものように、ここで待ったものの、なかなか鳥は現れず。ハクセキレイのペアが遅れて登場。
さらに、カワラヒワも姿を見せたものの、たった1羽。今日は、シメも、ジョウビタキのオスもやって来ません。巣をつくっているハシボソガラスも、50分ほどの間でその姿を見たのは1~2回。ヒヨドリも1羽が来ただけ。どうやら今日は、あまり野鳥は出てこないようです。強風がよくないのかも知れません。
奥平屋敷跡、こんな感じ。南東の隅にステージがあります。昔は、ここでイベントなどもありましたが、最近はほとんど使われていません。ステージに向かって、椅子が並んでいたのですが、2年ほど前でしたか、古くなったからということで撤去されました。これらは、ライオンズクラブが寄附したもので、「ライオンズ広場」という名前があるようです。向かって左手に見えているのが、セキセイインコの鳥小屋。ハシボソガラスが巣をつくっている松の木は、(写真の範囲外ですが)この右手にあります。
奥平屋敷跡のすぐ北、セキセイインコの鳥小屋の裏手は、花菖蒲園となっています。あまり手入れがされていないので、今年も花菖蒲は期待できないのかと思っていたのですが、今日、よくよく見たら、振るいきり蕪の脇から、新しい芽がたくさんでてきているのを見つけました。過剰な期待は禁物ですが、これならある程度は、花菖蒲が咲くかも知れないと思われます。
カモ、今日は、44羽でした。ハシビロガモはさらに減って、今日は3羽のみ。ヒドリガモのペアが2組、ホシハジロのオスが2羽で、他はキンクロハジロ。
ユリカモメも少なく、3羽のみ。ユリカモメが九華公園に姿を見せるのは、例年、3月いっぱいまで。初めに書きましたように、もう3月も10日となりましたので、これからたくさん飛来するとは思えません。今シーズンは、二の丸橋の欄干にユリカモメがズラッと並ぶ光景は見られないまま終わるのでしょう。
本丸跡でスズメ、グラウンドでツグミ1羽を見た後、鎮国守国神社へ。稲荷社への参道脇でシロハラ1羽。その近くにシメがいたものの、気づかずに近づいて逃げられました。遠くまでは行っていないだろうと探したところ、ナンジャモンジャの木にいました。ただし、どうにも全身がはっきり見える位置がなく、右の写真のように、証拠写真しか撮れませんでした。鎮国三の中では他に、カワラヒワ多数と、メジロ数羽。今日の九華公園での成果は、ほぼ以上(苦笑)。
貝塚公園では、こちら。ツグミvs.シロハラのシーン。この2種類、仲はあまりよくないようで、接近遭遇すると、互いに追い払うような行動に出ます。これも、そういうシーンの中のワンショット。このあと、互いに反対方向へ飛び去りました。シロハラは見失ってしまったのですが、ツグミのこの後は右の写真。ツグミはこのほかにも1羽いて、合計2羽。ムクドリも数羽、見られました。内堀公園ではムクドリ、老松公園ではヒヨドリ。
寺町では、桑名別院にお参りした後、河津桜へ。ヒヨドリがけっこうたくさん来ていましたので、メジロはあまりいませんでした。メジロは、河津桜の並木から1本道をはさんだ民家との間を往き来しています。このお宅にはお庭があり、木々が植えられています。メジロはそこによくいるのです。
河津桜の並木、あまり引いたショットを載せていません。というのも、この写真のように、並木の下が駐車場になっていて、クルマがどうしても写ってしまうからなのです。今日は、乳母車に乗った保育園の子どもたちがたくさん来ていました。「何しているの?」と聞かれます。それに、一人が「バイバイ」というと、他の子どもたちもそれにつられて「バイバイ」「バイバイ」……となります。それらにはきちんと応えてきました(微苦笑)。何人の子どもたちとバイバイをしたか、分かりません。保育園の先生は御礼をいってくださいました(笑)。
午後からは、定例の内科受診。友人兼主治医のところにて。コロナのワクチンの話を聞いてきたのですが、「普通の人が普通に打てるようになるのは、来年になるぞ」という見込みとか。今の輸入ペースではさもありなん。新聞にも、「確保されたというワクチンの数は、ベストエフォートベーシスだ」とありました。それまでは、個人にできる感染予防対策をきちんと取るのが、ベストエフォートということでしょう。散歩生活の意義、ここにもあり(微笑)。
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コメント
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おユキさん、おはようございます。
イカル、九華公園あたりが気に入ったのか、5日連続して滞在しています。
イカルと、シメは、ともにアトリ科の鳥ですので、似ています。
カワウは、真冬の頃はたくさんいたのですが、最近はまた数が減っています。
たぶん堀であまりエサが採れないためだろうと思います。
写真のカワウは、頭部が白っぽくなっています。
これは、婚姻色となっているからです。
二の丸橋の欄干に並ぶユリカモメ、今シーズンは数羽が並んだ写真は載せたと思いますが、ズラリと並ぶところは見ていません。
そもそも飛来する数が少なかったのです。
見られる鳥の種類や、その数は、年によって多少異なります。
カモなども、ずっと以前は、マガモも来ていたのですが、最近はすっかりご無沙汰となっています。
河津桜はもうそろそろオシマイですね。
ハクモクレンは今が盛りという感じ。
いずれも、私が歩くところでは、ということですが、ソメイヨシノの蕾も膨らんでいる気がします。
名古屋では17日が、津では20日が開花予想というニュースもありました。
今までで最も早い開花になるかも知れないそうですね。
投稿: mamekichi | 2021年3月11日 (木) 05時02分
mamekichi先生、こんばんは。
イカル、5日連続で遭遇されているんですね。
私は、シメさんとイカルさんが、そっくりに思えるのですが、親戚なのでしょうか。
ハシビロガモと一緒に写っている、パンクなカワウさん。
ビジュアル系バンドかと思いました。とてもハンサムに映っていますね。
欄干に並ぶユリカモメ、やはり今年は載せていらっしゃらないですよね。
見ても忘れてしまったか、見逃していたかと思っていたのです。
こうやって、少しずつ、季節の風物詩が変わっていくのでしょうかねぇ。
ウロウロしていたら、河津桜もハクモクレンも見られないうちに(河津桜は家から見えるところにもあるのですが、並木を見たいのです)、ニュースではソメイヨシノの話題になってしまっています。
明日がラストチャンスみたいなので、どうにか見られたら、と思います。
投稿: おユキ | 2021年3月10日 (水) 21時53分