20210330散歩コースの桜点描……ソメイヨシノ満開ツアー
暖かい日が続き、散歩コースのソメイヨシノも皆、ほぼ満開となりました。今日は、ちょっと足を延ばしたところも含めて、そ
れらをまとめました。写真は、とくに断った以外は、今日撮影したものです。冒頭の写真は、もちろん、マイソメイヨシノです。いつもは間近に行って撮った写真を載せていますが、今日は、玉重橋からズームで撮影したもの。右の写真は、その玉重橋から諸戸氏庭園に向かっている桜並木。中央奥に写っているのが、修復工事中の諸戸氏庭園の主屋。その手前右側にあるのが、マイソメイヨシノ。
左は、諸戸氏庭園の祭車庫(諸戸家所蔵の石取祭の祭車が収められていますが、現在は修復工事中)から煉瓦蔵の南にある桜。写真では区別できませんが、土手に植わっているものと、修景工事にともなって植えられたものとがあります。向かってもっとも左がマイソメイヨシノ。祭車庫の前と、祭車庫と煉瓦蔵の間とにヤマザクラが1本ずつあります。右はそのうち1本のヤマザクラの花。
玉重橋の東側のたもとには、こちら。植えられた頃、エドヒガンという札があったと思いますが、記憶は不確か。これは咲くのがやや遅めで、まだ五分咲きくらい。
左は、住吉神社の境内にあるソメイヨシノ。ただし、これは、昨日の写真(3/29)。右は、桜堤防のソメイヨシノ。これは、三の丸水門近くからズームアップしたもの。
三の丸公園の西側エリアのソメイヨシノ。我が家が桑名に引っ越ししてきた少し前に三の丸公園ができたのではなかったかと記憶しています。右は、蟠龍櫓とソメイヨシノ。私の好きな景色(3/29撮影)。
三の丸水門のところから見た三の丸公園と蟠龍櫓、七里の渡し跡方面。このあたりのソメイヨシノは、たぶん樹齢30年ほど。人間でいえば、青年期の終わりから壮年期になる頃。盛りといえるかも知れません。
柿安コミュニティパークの南西にある本多忠勝公の銅像とソメイヨシノ。ここも毎年写真を撮っています。この忠勝公の銅像は、柿安さんが寄附したもの。裏に行くとそのように書かれています。ここも好きな景色です。右は、九華公園、扇橋から見た南側の堀沿いの桜並木。
こちらは、九華公園でソメイヨシノが、いつももっとも早く咲くあたり。本丸跡の藤棚やブランコがある、すぐ西のところ。日当たりがよいのと、堀から少し離れていますので、暖かいのだろうと思います。
左の写真は、管理事務所の南、奥平屋敷跡へ向かうあたり。右は、朝日丸跡から見た二の丸橋の南のたもと方面。もう少し水面が穏やかであれば、水鏡がきれいに写ったかと思います。
吉之丸堀にある四阿というか、浮御堂というか。ここは絵になると思って、けっこうたくさんの写真を撮っていますが、なかなか難しい。四阿の東北側(野球場側)にあるしだれ桜の並木と絡めるのが普通科と思うのですが、……。右の写真は、少し高いところから撮っていますが、実は、野球場の外野フェンスの基礎部分に登って撮っています。
鎮国守国神社の境内にもソメイヨシノはあります。私が好きなのは、九華招魂社への参道の東にあるこのソメイヨシノ(撮影は、3/26)。払戸(はらえど)のところにあります。
九華公園の外周遊歩道沿いにも桜、そのほとんどがソメイヨシノが植えられています。こちらは、公園内に比べると、まだ若い木のようです。
南東側にあるキッチン寿さんの前には、1本だけヤマザクラがあります。ここのヤマザクラは、緑の葉っぱがでてくるタイプ。
二の丸橋の南側のたもとのところ。これらは、昨日も載せた写真です。この橋のたもとのすぐ東にあるソメイヨシノは、たぶん九華公園でもっともボリュームがあります。残念ながら、午前中は逆光になります。
これは、二の丸橋の南之たもとの西側のところ。ここから西の堀沿いのところは、水鏡や、花筏を撮るのに適したところ。明日以降も見に行きたいと思っています。
左は貝塚公園のソメイヨシノ。貝塚公園には、桜はさほどたくさんはありません。10数本。左の写真は、東側の入り口あたりで撮ったもの。
こちらは、貝塚公園から南、柳原あたりの桜並木。昨年の夏、桑名城の総構堀について調べていた頃、よく通ったあたり。総構堀であったところの一部が桜並木になっているのです。桑名の税務署や消防署があるところから少し北のあたり。
左の写真は、内堀南公園のソメイヨシノ。西に向かって撮っています。西側エリアに数本のソメイヨシノがまとまっています。右は、内堀公園。これも、東から西に向いて撮っています。どちらも、東西に長い公園です。内堀公園のあたりは、昔、桑名城の堀だったそうです。ただし、内堀という地名は、「堀子」というところの内側という意味だそうです。年配の方に伺うと、このあたりの堀で子どもの頃、魚釣りをしたと聞いたことがあります。
これは、京町公園の桜。京町公園は、京町見附の跡。江戸時代には、見附があり、また、北側には郷方役所(のちの市役所跡)がありました。門の西は外郭堀で橋はなく、東海道は南に曲がり、さらに東へ曲がり、もう一度南へ曲がる升形道路となっていたのですが、現在は、門も番所も役所も升形道路も廃止されています。
寺町商店街のソメイヨシノ。確か、もともとは河津桜だけの並木だったと記憶しています。一部が枯れてしまい、そこに代わりにソメイヨシノが植えられたと思います。河津桜は、すでに葉桜。満開のソメイヨシノと好対照。右は、寺町にある御坊さん(真宗大谷派桑名別院本統寺)の山門前の桜。ここの桜も気に入っています。
最後は、住吉入江沿いの桜。このあたりは、寺町交差点の北、三崎見附跡近くです。あとの記事で、「一人花見」と称して、三色団子を掲げていたところ(笑)。左の写真の奥が、玉重橋。その向こうが諸戸氏庭園。ということで、これで散歩コースを一回りしてきたという次第。以上、令和3(2021)年の散歩コースあたりの桜模様。
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