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2021年3月29日 (月)

春日神社の金龍桜とドウダンツツジが咲き始めました……ツツジの花芽も大きくなる

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 最高気温は、23.1℃になりました。散歩途中で出遭った若い親子連れの方、親御さんも、お子さんも半袖Tシャツ1枚でした。私は、さすがにそういうマネはできません(苦笑)。今朝も7時半から散歩。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、桑名宗社(春日神社)、田町、堤原、参宮通と6.3㎞。このところの暖かさで、散歩コースにあるソメイヨシノは、ほぼ満開。今月中が見頃と思います。

Img_0229c_20210329155601 Img_0234c_20210329155601  まずは、桑名宗社(春日神社)の金龍桜。先日も見に行きましたが(2021年3月24日:九華公園で「桜メジロウ」)、もうそろそろ咲いただろうと思って、見て来ました。見事、咲いていました。金龍桜は、金龍桜は若葉が赤褐色、花が白に近い淡紅色、一重と八重との咲き分けとされます。桑名藩主・松平定綱公が摂津国古曽部の金龍寺の原木から分植したものとされ、春日神社と、照源寺とで引き継がれています。

Img_9718c Img_0035c  続いて、ドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星)の花。散歩コースでは、桑名七里の渡し公園(昨年拡張されたエリアの南)と、鎮国守国神社の境内と、2箇所にあります。七里の渡し公園では数日前から、鎮国守国神社では今日から咲いています。

Img_9665c_20210329155701 Img_9669c_20210329155701  そして、マイソメイヨシノ。これも、ほぼ満開。老木ですが、元気に咲いてくれ、楽しませてもらっています。ここ、諸戸氏庭園前の土手(平成15(2003)年だったかに改修される前は、揖斐川からの入江になっていて、まさに土手の役割を果たしていました)に、ソメイヨシノ2本とヤマザクラ2本(2種類)があります。以前はもう1本あったのですが、枯れてしまいました。

Img_9689c_20210329161701  さて、時間的順序にしたがって。住吉入江には、キンクロハジロのメスが1羽。住吉水門の内側と、外側に、ヒドリガモのペアがそれぞれ1組。揖斐川には、カンムリカイツブリも1羽。このあたりの水鳥も、ずいぶん少なくなりました。七里の渡し跡には、何もいませんでした。

Img_9732c Img_9780c_20210329161901  左の写真は、住吉神社の前から見た「桜堤防」のソメイヨシノ。これもほぼ満開のように見えます。右は、七里の渡し跡。伊勢一の鳥居の北東側にヤマザクラの木があります。

Img_9803c_20210329155701 Img_9824c_20210329155701  三の丸公園のソメイヨシノの並木(左の写真)。右は、三の丸水門のところから、西を振り返って撮った写真。定例の散歩では、この写真の奥(七里の渡し跡があります)から手間に向かって歩いてきます。向かって左は、三の丸公園、右手の櫓が蟠龍櫓(水門管理所)。

Img_9848c  柿安コミュニティパークの南には、本多忠勝公の銅像があります。この像は、立坂神社が所有する「紙本淡彩 本多忠勝像」をもとにつくられたもの。忠勝公の背後にあるのは、有名な「蜻蛉切」といわれる、愛用の槍。「一度槍を振れば、乱舞する蜻蛉を切り落とす、との定評があった」と伝わっています。

Img_9874c Img_9952c  九華公園、例年、桜の季節には野鳥は少なくなります。冬鳥が帰り始めていますし、人出が多いことも関連しています。今日も、九華公園で見たのは、カモ、ツグミ、シロハラ、カワラヒワ、ドバト、ハシボソガラス、スズメ、ハクセキレイ、ヒヨドリくらい。

Img_0113c_20210329155601  カモは、合計42羽。去年に引き続き、コロナのために、堀めぐりがありませんので、カモたちはゆったり過ごしています。ハシビロガモのオスが3羽、メスが2羽、ヒドリガモが2ペア、他はキンクロハジロたち。カモではありませんが、オオバンが1羽。カルガモも2羽が見られました。

Img_0098c Img_0141c_20210329155601  今日は月曜ですので、先週土曜ほど花見客は出ていませんでした。九華公園には450本の桜の木があるといわれます。大半はソメイヨシノ。しだれ桜は10本ほどが野球場の南にあります。ヤマザクラは数本。八重桜も数本。どこがもっとも景色がよいかについては、好みもありますが、私は、外周遊歩道の南側かと思います。二の丸橋の南たもとのあたり。左の写真は東からそのあたりを撮っています。右の写真は、遊歩道の南から、ローアングルで撮ったもの。

Img_0163c_20210329155601  この景色を二の丸橋から見たものが、左の写真。朝の時間では、ちょうど逆光になってしまいます。

Img_0078c_20210329155601 Img_0086c_20210329155601  「お前はいつも気が早い」「焦らせるな」とお叱りを受けるかも知れません。こちらは、今日の九華公園のツツジの様子。外周遊歩道にある、とても日当たりのよいところにあります。つぼみとはいえないかも知れません。花芽が大きくなってきているのだと思います(どう違うのだ?)。この春は、桜も咲くのが早かったのですが、ツツジも早いかも知れません。ちなみに、昨年、九華公園ではツツジは、4月7日に咲き始め(2020年4月7日:九華公園でもツツジ、ドウダンツツジが咲き、藤の蕾も膨らむ)、しばらく桜とツツジが同時に楽しめました。

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コメント

おユキさん、こんにちは。

ドウダンツツジ、鎮国守国神社では、去年は4月7日(ツツジと同じ日)に開花していますから、10日くらい早いことになります。
桑名七里の渡し公園のものは、昨年秋の拡張にあわせて植えられました。

桜同様、早いこと。
季節の感覚が追いつきませんね(苦笑)。

ソメイヨシノは、ここ数日の暖かさで一気に満開になった感じ。
ごく一部ではまだつぼみも混じってはいますが……。

カモと桜の写真、目でみた印象とカメラのファインダー(モニター)を通した写り方に少し違いもある気がします。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」方式でトライなさってみてください。

藤棚も思わぬところにありますね。
九華公園では、昨年末に剪定という暴挙が行われ、花芽がほとんど切られてしまいました。
今年はほとんど咲かないと思うと、残念。
他の公園もチェックしてありますから、藤の花は見られると思いますが。

しかし、おユキさんのフジの写真も是非とも拝見したいと思っています。

投稿: mamekichi | 2021年3月30日 (火) 12時06分

mamekichi先生、おはようございます。

もう!ドウダンツツジですか(驚)。
ビックリしました。
要チェックです(笑)。

桜、こちらの方でも満開(?)です。
花が散ってしまっているところと、まだ蕾のものが、混ざっています。
桜らしからぬ、メリハリのない咲き方に、なんだか、ぼんやりとしてしまいます。

カモと桜。
丁度、カモが6羽くらい泳いでいるのを見つけたので、先生が以前も載せていらした「カモと桜」を思い出し、真似をして挑戦してみたのですが・・。
なかなかうまくはいきませんね(笑)。修行が必要です。

気が早い繋がりで、今年は藤棚を新たに発見しました。
考えれば、ここにないのはおかしいよね、という場所なんです。
今年は、藤の写真をご披露できると思います(^^)v。
え、気が早すぎる?!

投稿: おユキ | 2021年3月30日 (火) 10時12分

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