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2021年3月 4日 (木)

今日の散歩は雨宿り3回(苦笑)……ハクモクレン咲く

Img_7462c_20210304153801  昨日とは一転して、曇天。午前中はときどき、小雨。気温は、昨日とさほど変わらない11.8℃なのに寒く感じます。やはりソーラーパワーは偉大です。散歩途中、九華公園で3回も雨宿りを強いられました(苦笑)。いつも通り、朝7時半の散歩開始。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、新築公園、アピタ桑名店(本屋)、常磐町、常信寺、寺町商店街と6.6㎞。

Img_7504c_20210304153801 Img_7509c_20210304153801  内堀公園近くのお宅で、ハクモクレンが咲き始めていました。月曜日に通ったときには気づきませんでしたので、その後咲いたと思います。ジジイが言うのも何ですが、白い清楚な花。花は上向きに、閉じたような形で咲き、全開しません。これがコブシ(辛夷)と違うところ。

Img_7537c_20210304153701 Img_7553c_20210304153701  花続きで、常信寺にあるミツマタの花(左の写真)。ご承知の通り、この皮が和紙の原料になる木。右は、先日も載せましたが、同じく常信寺にあるサンシュユ

Img_7533c_20210304153701 Img_7564c_20210304153701  常信寺には、ジンチョウゲもありますし、山門前ではミモザも満開。これら常信寺の花は、毎年恒例の被写体としています。

Img_7250c_20210304153801 Img_7251c_20210304153801  さて、散歩の始めに戻って、諸戸氏庭園や桑名七里の渡し公園には鳥はおらず。住吉入江、今日は、ヒドリガモのメスが1羽いただけ。住吉神社にいる鳥を載せたことはほとんどありませんが、たまには。今日いたのは、カワラヒワ。普段は、ハシボソガラスか、スズメがいます。春先には、カワラヒワがいることがあります。

Img_7255c_20210304155301 Img_7272c_20210304153801  住吉水門の外側には、ヒドリガモが8羽。春先にときどき見られる光景。揖斐川には、今日も、シラウオ漁の漁船が2組出ていました。ヒドリガモと漁船に気を取られ、堤防にヒドリガモなどが上がっているのか、見忘れてしまいました(苦笑)。今月、66回目の誕生日を迎えますが、注意散漫になってきたか、ワーキングメモリーが弱くなってきたか(爆)。気合いで何とかなるなら、何とかしたいところ。

Img_7290c_20210304153801 Img_7302c  七里の渡し跡にもシジミ鳥の漁船。こういうときは水鳥は来ません。三の丸公園では、ジョウビタキのメス1羽に、ツグミ2羽。このメスのジョウビタキ、以前は、蟠龍櫓に近いところによくいたのですが、最近は、三の丸公園の南側エリアにいます。他は、ムクドリ数羽。柿安コミュニティパークにはスズメのみ。

Img_7321c_20210304153801 Img_7347c_20210304153801  九華公園に入ったものの、静か。管理事務所近くまで鳥影はなし。事務所のところで、カワラヒワ数羽。奥平屋敷跡で、まずはシロハラ。ほとんど必ずいてくれます。いわば「鳥見の救いの神」(微笑)。ツグミも、花菖蒲園あたりにたいてい出没してくれます。

Img_7362c_20210304153801 Img_7385c_20210304153801  しばし待っていると、シジュウカラが1羽のみやって来ました。昨日は、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロの混群で来ましたが、そうそううまい話は続きません。ジョウビタキのオスは、久しぶりに見られました。ジョウビタキ、さすがに人懐っこく、我々がいる近くを移動してくれます。

Img_7333c Img_7343c_20210304153801  ハクセキレイのペアも、たいてい来ます。写真はありませんが、ハシボソガラスのペアが、奥平屋敷跡にある松の木の高いところに巣作りをしています。余所から木の枝を運んで来たり、ここにある木から枝を折り取ったりして松の木にくわえていきます。

Img_7315c_20210304153801 Img_7318c_20210304153801  カモは、合計43羽。ヒドリガモが2ペア、ホシハジロのオスが2羽、ハシビロガモが6羽。他はキンクロハジロ。ハシビロガモが減りました。他には、オオバンが1羽、カルガモが2羽。ユリカモメは、今日は見当たりませんでした。初めに書きましたが、今日は、奥平屋敷跡にいたときに1回、吉之丸堀にある橋を渡っているときに1回、本丸跡を歩いているときに1回、雨宿り。折りたたみ傘は持っていたのですが、別に急ぐわけでもありません。奥平屋敷跡では大きな松の木の下で雨を避けていました。あと2回は、吉之丸堀の上にある四阿にて。

Img_7433c_20210304153801Img_7405c_20210304153801  鎮国守国神社で豊後梅を見ていたら、頭上から、聞いたような鳴き声。そばにあるセンダンの木のてっぺん近くにシメがいました。何かを食べている様子もあったのですが、何を食べているのかはよく分からず。

Img_7465c Img_7469c_20210304153801  辰巳櫓跡近くでジョウビタキのオス。外周遊歩道の南で、ツグミ。このツグミ、ミミズを引っ張っていました。右の写真でも、ツグミの足元にはミミズが写っていますので、苦手な方はご注意ください。

Img_7487c_20210304153801 Img_7500c_20210304153801  貝塚公園でもツグミばかり。例年、ツグミは一定数いたのですが、今年は少なかったのですが、今時分になって、貝塚公園にツグミが増えてきました。

Img_7520c_20210304153701  内堀公園でもツグミ1羽。このあと、アピタに立ち寄って、新書と文庫本を探したものの、欲しいものはありませんでした(結局、いったん帰宅した後、三洋堂書店へ行って入手)。常信寺、寺町へ。

Img_7577c_20210304153701 Img_7585c_20210304153701  寺町の河津桜。満開から、少し盛りを過ぎつつあります。ごく一部で葉桜となってきていました。今年もしっかり楽しんできたものの、まだまだ(苦笑)。

Img_7682c_20210304153701 Img_7606c_20210304153701  桜並木の根元のあちこちに、花がそのまま落ちているのを見ます。これは、スズメの仕業。メジロのように蜜が吸えませんので、花の根元を折り取って蜜を吸うので、このように花がそのまま落ちてしまうのです。今日も「現行犯写真」を撮ろうと思ったのですが、うまく行かず。

Img_7633c_20210304153701  ところで、非常勤先からメールが届き、卒業式、卒業記念パーティーを3月20日に催すものの、人数制限をするので、非常勤講師には案内を差し控えるということでした。教えた学生たちが巣立っていくのを祝いたい気持ちは十分にありますが、セレモニーは大の苦手。非常勤の立場では一度も出席したことはありません。しかし、「案内を控える」といわれると、ちょっと淋しい気もします。勝手なものだと一人苦笑しています。卒業する皆さんには、新型コロナのこともあり、大変厳しい世の中ですが、幸あれと願っています。

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コメント

おユキさん、こんばんは。

ハクモクレンが咲いていました。
というか、先日来、モクレンがそろそろ咲くだろうと思っていました。
我が家近くのお宅にもモクレンはあるのですが、それはまだです。

モクレンは花びらが9枚、上を向いて咲く花、開ききらない感じで咲くという特徴があります。
コブシは、花びらが6枚、花の咲く向きはいろいろだそうです。

ツグミ、私も以前は、「ツグミちゃん」と書いたように、女性的なイメージがあります。
ただし、ツグミは雄雌同色で、外見からは区別は付きません。

スズメの現行犯写真は、去年、撮っています(2020年4月 9日:
スズメの「犯行現場」を押さえました(微笑))。
https://ogasawara.cocolog-nifty.com/ogasawara_blog/2020/04/post-ac57ec.html

投稿: mamekichi | 2021年3月 4日 (木) 18時50分

mamekichi先生、こんばんは。

またもやタイトルを見て、何ですと!!と。
ハクモクレンが咲いているとなれば、見に行かねばなりません(笑)。
今日の記事で書いてくださっているように、コブシと間違えていることもありますので、心当たりをウロウロして、確かめたいと思います。
桑名とこちらの方では、多少、開花の時期がズレますので、間に合うだろうと踏んでいます。

ツグミさん、いつもは「お姉さん」という印象なのですが、今日のツグミさんは、勇ましいように感じます。
オスメスが違うのでしょうか。

スズメの「現行犯写真」。
河津桜はもう終わりそうということですが、まだソメイヨシノにチャンスがあります。
決定的瞬間、お待ちしています(微笑)。

しばらくはスッキリしない天気のようですね。
河津桜とハクモクレンを、晴天を背景に撮れると良いなぁ、と期待しつつ。

投稿: おユキ | 2021年3月 4日 (木) 17時55分

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