« よく降った後は強風……寺町商店街の河津桜、毎年恒例の「勝手に開花宣言(苦笑)」 | トップページ | 九華公園のシメは2羽……白変種と思われるムクドリにも遭遇 »

2021年2月16日 (火)

鎮国守国神社の梅、寺町の河津桜……九華公園で落下した鳥の巣を発見

Img_9233c_20210216143101  晴れて、気温も10度を越えましたが、夕方までは強風だそうです。最大風速は8.8m/sで、だいたい5~6m/sの風が吹いています。散歩に出たのは、いつもとほぼ同じ、7時40分。冒頭の写真のような空。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、新築公園、常磐町、常信寺、南魚町、寺町商店街と6.6㎞。強風で、散歩友達も、鳥もあまりいませんでした。

Img_9239c  拙宅前の住吉入江で、一瞬、イソヒヨドリのメスを見たような気がして、追いかけたのですが、見失いました。追いかけたので、諸戸氏庭園側ではなく、入り江の南側を通って桑名七里の渡し公園へ。今日はハクセキレイのみ2羽。

Img_9250c Img_9261c  住吉水門の内側、キンクロハジロのオス1羽、メス2羽に、ヒドリガモのペアが1組。風が強くて、揖斐川は波立っていて、水鳥の姿は見えず。

Img_9305c_20210216143101 Img_9296c  七里の渡し跡、ヒドリガモとコガモとを合わせて43羽。ヒドリガモが大半で、コガモは10羽足らず。三の丸公園ではツグミと、ムクドリ。今日はジョウビタキのメスの姿はありません。

Img_9314c_20210216143101 Img_9317c_20210216144901  柿安コミュニティパークでもツグミが2羽。他にはスズメの集団。スズメが集団で降りてエサを探しているところは、このところ毎日のように見ます。あまりよい写真ではありませんが、記録のため。

Img_9328c_20210216143101  九華公園には8時に到着。相変わらず、ゴイサギの姿はありません。アオサギも今日はいません。強風で、出勤してこられないのかも。小型の野鳥、姿もなく、鳴き声も聞こえず。いたのは、ヒヨドリのみ。

Img_9371c_20210216143101  奥平屋敷跡、30分あまりいたものの、風が強くて、鳥はなかなか現れません。ハシボソガラスのペア、ハクセキレイ、カワラヒワ数羽のほかにやって来たのは、シロハラのみ。やはり、この風ではねぇ……。

Img_9334c_20210216143101 Img_9589c_20210216143201  カモ、今日は一段と少なく、28羽しかおらず。ハシビロガモが10羽、ヒドリが2ペア。ホシハジロは見当たりません。散歩&鳥見友達のYさんも、「今日はさらにカモが少ないねぇ」と。

Img_9414c_20210216143201 Img_9426c_20210216143201  本丸跡から鎮国守国神社に行こうとしたら、ツグミとカワラヒワ多数。カワラヒワは、ペアまたは数羽の集団で地上に降りてきて、エサを探しています。

Img_9144cImg_9428c  鎮国守国神社には、梅がたくさんあります。神社には鎮国公(松平定綱)、守国公(松平定信)が祀られています。どちらも久松松平家で、その家紋が梅鉢紋であることに因むと思われます(左の写真は、昨日、九華招魂社のところで撮影したもの)。右の写真は、拝殿前の鳥居のところの梅。

Img_9433c_20210216143201

Img_9442c_20210216143201  もう少し手入れをきちんとするともっときれいに咲くなどと勝手なことをいいつつ、楽しませてもらっています。左の写真は、右上の紅梅の木のクローズアップ。右の写真は、拝殿東側にある白梅の木。

 

Img_9458c_20210216143201Img_9477c_20210216143201  こちらも拝殿東側で撮影。ちょっとゴチャゴチャしすぎかもしれませんが、よくいえば、ボリューム感たっぷり(微笑)。右は、九華招魂社の西側の枝垂れ梅。

Img_9520c_20210216143201 神戸櫓跡と辰巳櫓跡との間、お城があった頃には多聞櫓があったはずの場所にベンチがあり、散歩途中で休憩することがよくあります。今日は、ここでヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワが入り乱れて登場。あまりにも賑やかでしたし、逆光位置も多かったので、ヤマガラの証拠写真のみ。

Img_9565c_20210216143201Kyuukapark  その近くでシメも。いや、よかった、シメにも会えました(微笑)。思いつきで、九華公園の図をつくってみました。ファイルサイズが244kbと大きくなっていますが、右の画像がそれ。柿安コミュニティパークは、この図の範囲外、上に、また、貝塚公園は下にあります。右下にある神明社は、赤須賀神明社。

Img_9602c_20210216143201

Img_9608c_20210216143301  このあと行った貝塚公園では、ヒヨドリ、カワラヒワくらいしかいませんでした。内堀公園に行く途中のお宅でメジロ(左の写真)。内堀公園では、久しぶりにジョウビタキのオスが登場。ただし、このあとすぐに姿を消してしまい、こんな証拠写真。

 

Img_9645c_20210216143301Img_9673c_20210216143301  寺町商店街では、河津桜の様子をチェック。やはり、陽光の下で見た方がはるかに綺麗です。ピンク色が濃いのがいい感じ。しかし、まだ花を見上げる人は少なく、物好きな私くらい(苦笑)。もったいない気もします。

Img_9652cImg_9692c_20210216143301  もっともよく咲いている木は、こちら。商店街の店でいうと、「おまえの海鮮丼」さんの裏手あたり。ぼんぼりもつり下げられ、また、「一番早く咲きます 寺町 河津桜」という手作り看板も出て来ています。

Img_9399c_20210216143201Img_9402c_20210216143201  余談その1。折からの強風で飛ばされて、落ちてきたものと思いますが、朝日丸跡で鳥の巣らしきものを見つけました。ボールペンとともに撮りましたが、直径は約5cm、深さは5cm弱。このあたりで営巣する可能性があるのは、カワラヒワ、エナガ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラなどか。「実物日本鳥の巣図鑑」で調べますと、メジロの巣に似ています。

Img_9499c_20210216143201Img_9495c_20210216143201  余談その2。九華公園で先日、選定作業が行われ、藤棚のフジも剪定されていたと書きました。本丸跡に1箇所、奥平屋敷跡あたりに2箇所あります。本丸跡でよく見てきました。ご覧のとおり、かなり短く切られていました。これでは、花芽も切られたかと思ったのですが、よく見ると、次の写真のようになっていました。

Img_9503c_20210216143201  花芽かと思われるものが残っているようです。これが花芽であるなら、この春、フジがまったく咲かないという事態は避けられそうですが、どうなるでしょう? よくよく見ないといけません。

 

| |

« よく降った後は強風……寺町商店街の河津桜、毎年恒例の「勝手に開花宣言(苦笑)」 | トップページ | 九華公園のシメは2羽……白変種と思われるムクドリにも遭遇 »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

散歩」カテゴリの記事

花・植物」カテゴリの記事

野鳥」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« よく降った後は強風……寺町商店街の河津桜、毎年恒例の「勝手に開花宣言(苦笑)」 | トップページ | 九華公園のシメは2羽……白変種と思われるムクドリにも遭遇 »