冷えましたが、鎮国守国神社では梅が咲き始め
雪は降りませんでしたが、大寒波襲来を実感しました。-2.4℃という最低気温。さらに、ベランダに出てみれば、現在5つある
メダカの住まい、すべて凍っていました。氷の厚さは、5mmくらい。手で軽く叩いても割れません。北国にお住まいの方からすれば、お叱りを受けそうなエピソードです(苦笑)。
氷点下の気温でしたが、いつも通り7時40分から散歩に出ました。しかし、揖斐川沿い、三の丸公園あたり、どなたも歩いていません(爆)。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀南公園、外堀、内堀公園、京町、南魚町、殿町、住吉入江と6.5㎞。九華公園でも、散歩友達はほとんどいませんでした。
今日のトピックスは、何といってもこちら。鎮国守国神社の境内で、梅の花が咲き始めていま
した。2本の梅です。いずれも、九華招魂社の鳥居のところ。特に日当たりがよいところではありません。寒に入って間もないのですが、季節は少しずつ進んでいると思え、少しうれしくなります。
さて、話を戻して。諸戸氏庭園や桑名七里の渡し公園は、今日も静か。散歩コースでは、ヒヨドリの数が激減
しているのです。住吉入江には、オオバンが計4羽、キンクロハジロが3羽、ヒドリガモのペアが1組。揖斐川にも、水鳥は少なく、見つけたのはカンムリカイツブリ1羽のみ。冷えて(気温が0度を超えたのは、10時前)、風が強い(8時で4m/s)ためでしょう。
九華公園には8時頃到着。今日は、アオサギもいませんし、カルガモも見当たりません。ゴイサギとホシゴイが
1羽ずつ、鎮国守国神社の社務所裏の木から飛び出し、少し北にあるビワの木に移動。ヒヨドリや、カワラヒワの鳴き声はわずかに聞こえてきますが、相撲場あたり、鳥影は少なし。ツグミが1羽やって来たくらい。
奥平屋敷跡。散歩でときどきお目にかかる女性にすれ違ったのみで、散歩友達は誰も来ず。
代わりにイソヒヨドリのオスが登場。かなり近づいても大丈夫でした。さらに、ジョウビタキのオスもやって来ました。奥平屋敷跡にはよく登場します。いやぁ、寒くてもでてきてよかったと思えます。
カモは、75羽。ヒドリガモのペア2組、ホシハジロのオス1羽、ハシビロガモはよく移動し
て、きちんと数えられなかったものの12羽ほど。他はキンクロハジロ。ユリカモメは20羽。今日は、堀に浮かんでいました。
本丸跡では、ツグミ1羽と、ジョウビタキのオス。ジョウビタキのオスは、昨日もここで見
ました。このあと、鎮国守国神社にお参りし、梅が咲いているのを見つけ、再び北門から相撲場近くへ。
社務所裏の木には、ゴイサギが潜んでいました。その下
では、ヒヨドリが堀に浮いた木の上にやって来て、水を飲んでいました。鳥も水は飲むのですが、何となく、「茶腹も一時」かという連想が湧いてきました。食べるもの、ないんでしょうねぇ。
貝塚公園ではヒヨドリ、メジロ、内堀公園ではジョウビタキのオスを見ました。内堀南公園では、鳥はいませんでした。ここ
では、スズメ、ヒヨドリがいることがありますし、たまにメジロがやって来るくらい。南魚町のあるお宅でメジロ。メジロ用に、みかんが切っておいてあるのを見つけ、少し待っていたら、期待通りやって来てくれました(微笑)。
今日は、冷えた中散歩に出た甲斐があったなぁと思って、住吉入江まで戻って来たら、さらにラッキーなことがありました。今日2羽目のイソヒヨドリのオスに遭遇。バードウォッチング吉日です。
金曜日で、遠隔授業から2日経ち、明日正午が第11回の出欠確認の締切なのですが、出席&課題の提出の出足が遅くて気を揉んでいます。課題が難しかったのか、学生諸君が正月気分から抜けないのか、はたまた別の理由があるのか? 写真は、九華公園本丸跡で出遭ったジョウビタキのオス(上と同じジョウビタキと思います)。ジョビボールになっています。
ところで、新型コロナウィルスに関連して、首都圏に緊急事態が宣言されました。愛知県も、緊急事態宣言を要請するというニュースもありますし、三重県では今日の感染者数がとうとう40名を越えたといいます(42名+県外発表1名)。管総理は「先手、先手」といっておられましたが、どう見ても、対策は後手に回り、小出しして来たツケが一気に出て来た感じです。「勝負の3週間」などといいながら、何もせず見ていただけでしたし。緊急事態は、1ヶ月という期間が設定されましたが、この間に収まるとは到底思えません。ニュースはチラッとしか見ませんでしたが、管総理は、相変わらず原稿を読むのに専念しておられる様子。重要なことだから間違いのないようにということだろうとは思うのですが、「緊急事態宣⾔を決断致しました」といったポイントでは、視線をあげ、カメラに向かって(ということは、われわれ国民に向かって)、語りかけて欲しかったと思います。そうしないと、コロナ対策に邁進することや、真摯に国民に協力を求めていることなどが伝わりません。
これに関連して、プレジデント・オンラインに「緊急事態宣⾔でさえ刺さらない」リーダーの⾔葉が国⺠の感情を逆なでする本当の理由」(作家・政治史研究家・瀧澤 中)という記事があり、興味深い指摘がありました。「言葉が届くかどうかは『人望』次第」とした上で、その人望をなし、ことばが心に届くためには、①言行一致、②正しい志(倫理性)、③仁の心(利他心、慈愛)の3つが必要だといいます。今の管内閣の閣僚や、国会議員など政治家にはきわめてアヤシい。宴会にコンパニオンを呼んでおいて、「感染予防のためだ」など戯言をいっていた地方議会の議員さんもいましたが、これでは誰も信用しません。これら3条件を欠くと、「上から目線」になりがちともいいます。まぁ、他人に文句をいっているだけでなく、自分自身も十二分に留意したいと思います。お粗末な余談でした m(_ _)m
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