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2021年1月 9日 (土)

九華公園の堀も、住吉入江も凍る

Img_2412c  昨日に比べわずかな差ではありますが、最低気温は、-2.7℃と今シーズン最低でした。風は弱いので、昨日の方が体感的には寒く感じました。しかし、九華公園の堀や、拙宅前の住吉入江には氷が張っていました。昨シーズンは、2月7日に初氷、2月10日には-2.9℃となって、やはり九華公園の堀に氷が張っていました(2020年2月7日:九華公園の堀に初氷……石垣の修理工事が行われていました、2020年2月10日:初雪、薄氷の中、ウグイスにカワセミ……九華公園の石垣修理は、どうもねぇ)。

Img_2472c_20210109170801  「寒さをものともせず」ということではありませんが、7時45分スタートで散歩。今朝は、いつもより起床が遅く、また、スマホの充電をしていて遅れました。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、新築公園、常盤町、老松公園、寺町商店街、西魚町、三崎通と6.3㎞。3時間弱。昨日より散歩する人は増え、いつも通りの散歩友達にも出逢えました。

Img_2114c_20210109170701  諸戸氏庭園前のソメイヨシノには、カワラヒワが数羽。ヒヨドリの鳴き声は聞こえてきません。メジロは少しImg_2124c_20210109170701 いたようですし、ハクセキレイは飛んで来ました。住吉キンクロウズ、今日は、住吉水門のすぐ内側に5羽。ホシハジロやヒドリガモの姿は見えません。

Img_2138c  揖斐川、風は弱いのでさほど波立ってはいませんでしたが、水鳥でいたのImg_2149c_20210109170701 は、カンムリカイツブリのみ。あちこちに姿が見え、合計8羽ほど。七里の渡し跡で、イソヒヨドリらしき鳥を一瞬。三の丸公園には鳥はいませんでしたが、三の丸水門のとお路にツグミ。

Img_2187c_20210109170701 Img_2165c_20210109170701  九華公園には8時10分。冒頭の写真のように堀が凍っていて、水鳥はいませんでしたが、アオサギと、ゴイサギとが1羽ずつ。アオサギは、声をかけると顔を上げますが、この直前には顔を胸に埋めてお休み体勢でした。ゴイサギは、完全にお休み中。寒いので、防寒でしょう。

Img_2213c_20210109170701 Img_2234c_20210109170801  奥平屋敷跡で30分近く鳥見。初めは、ドバトしかいませんでしたが、そのうち、シロハラ1羽が登場。ツグミも何羽かやってきました。みんなふっくらしています。

Img_2253c  メジロもやってきました。このほか、カワラヒワ、ハクセキレイなどは、奥平屋敷跡恒例のメンバーで、今日も登場。恒例といえば、散歩友達Yさん、Wさん、管理人Kさん、前管理人Oさんも集まってきました。Mさんは、「土曜日は仕事だから、来ないからな」といっていました。5人組です(笑)。

Img_2224c_20210109170801  二の丸堀の西側(二の丸跡の南)は、凍っておらず、カモは皆ここにいました。その数、合計65羽。ハシビロガモは8羽、ヒImg_2268c ドリガモ2ペア、ホシハジロのオス2羽とキンクロハジロ。毎日書く必要がないくらい、ほぼ固定メンバー。ユリカモメも7羽ほど浮いていましたが、餌やりの人が来ず、しばらくしてどこかに行ってしまいました。

Img_2307c_20210109170801 Img_2350c_20210109170801  二の丸跡ではカワラヒワがいたのみ。朝日丸跡にはカワラヒワとハクセキレイ。本丸跡は静か。2回目に通過したときには、ヤマガラの鳴き声が聞こえたものの、姿はチラッと見えたのみ。鎮国守国神社の境内で、ジョウビタキのオス。

Img_2387c_20210109170801  鎮国稲荷神社の参道から西を見ると、ゴイサギが3羽にホシゴイが1羽。宮司さんのお宅の向こうなので、あまり見ているとImg_2408c 失礼かも知れませんが、よく見えますし、ついつい気になって見てしまうのです(苦笑)。このあと、外周遊歩道を歩いていると、西の空にトビが飛んでいましたが、写真は撮れず。

Img_2437c_20210109170801  貝塚公園ではヒヨドリ、カワラヒワ、ムクドリのみ。シロハラは、四阿のところで見たもの  の、樹上に逃げられました。このあたりは、立教小学校のすぐ南側。九華公園から貝塚公園に行くときも、貝塚公園から内堀公園に行くときも、立教小学校の敷地の近くを通ります。立教小学校でジョウビタキのオスが登場。すぐ目の前に来たものの、向こうも驚いたようでしたが、こちらもとっさの対応ができず、写真としては今ひとつ。

Img_2447c_20210109170801  内堀公園ではメジロがやって来ました。珍しく地上に降りてきて、エサ探し。このあと、何かの実らしきものを咥えていきまImg_2453c_20210109170801 した。少し待ったら、ジョウビタキのオスが登場。立教小学校から200m足らずのところですから、同じジョウビタキかも知れません。新築公園ではスズメとメジロ、老松公園ではヒヨドリのみ。最近、三崎見附跡近くの住吉入江あたりでは、ジョウビタキのオスは見なくなっています。

Img_2466c  散歩から帰って、我が家の玄関先から北の空を見ますと、伊勢大橋の向こうの方に山並みが2列、見えます。伊勢大橋の向こうは、近鉄、JRの鉄橋、緑の橋は東名阪自動車道。その向こうに山並みが見えます。今まで余りしっかりと認識していなかったのですが、2列になっているのに気づきました。手前の、雪は積もっていないのは大垣の向こうあたりかと思います。奥の高い山並みは、前から行っているように、岐阜・福井県境の両白山地かなという気がしています。詳しい方がいらっしゃれば、是非ともご教示いただいたいと思います。

Img_2463c_20210109170801  余談その1。遠隔授業第11回は、本日正午が出席確認の締切。出席確認がスローペースで心配しましたが、最終的な出席率は83%でいつも通りでした。もっとも高いときは、90%ほどですのでやや低いかも知れません。昨晩から今朝、そして締切直前の駆け込みがけっこうありました。私自身も、学生時代、主任教授の先生から「君たちの卒論の実験は、スローペースで心配しました」と言われた身ですので、学生のことを余りいえないかも知れません。

Img_2417c_20210109170801  余談その2。今日、九華公園を歩いていたら、某少年野球チームの指導者と子どもたち、お母さん方がやって来て、子どもたちは公園内をランニングしていました。子どもたちはすれ違うと、半数余りが挨拶をしてくれるのですが、たむろしている(と敢えて書きますが)指導者の男性数名や、お母さん方は、無視なのですねぇ(今の若者風にいうと、「無視してくる」という感じです)。私は散歩中、出遭った人は、知らない人でも会釈くらいはするのですがねぇ(もちろん、散歩している人でも、無視する人や、睨んでいくような感じの人など、さまざまです。そういう人は何となく雰囲気で分かりますから、会釈しないで通過します)……。年を取って僻みっぽくなっただけかも知れませんが(爆)。

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コメント

ひらいさん、おはようございます。

寒いというよりも冷えるという感じの日が続きますね。
まだしばらく寒そうですし、月・火と雪という予報もありますから、気をつけましょう。

この時期、野鳥たち、とくに植物性のものを食べている野鳥たちは、食べるものがなくて苦労しているようです。
また、おっしゃるように、羽毛は大活躍という感じですね。
ジョウビタキ、ふっくらしているのをよく見ます。

カモも、ハシビロガモや、ヒドリガモが上陸しているのを見かけますから、水の上はやはり寒いのかという気がします(最近は、私はキンクロさんの上陸は見なくなっています)。

ゴイサギも、アオサギに負けず、不思議なところがある感じです。

ミサゴは、英語ではオスプレイ(osprey)ですね。
あのオスプレイと同じというのは、ちょっとやめてもらいたい気もします。

投稿: mamekichi | 2021年1月10日 (日) 04時48分

mamekichiさん、こんばんは!

寒い日が続きますね、風が無ければそれなりに快適な気もしますが、強風の日が続いておりたまりません、週間天気予報でも0度くらいの日が続きそうなので、気を付けなければなりませんね。
野鳥達もこの寒さではたまらないでしょう、羽毛が大活躍です。水鳥達は浮いているのと上陸しているのと、どちらが暖かいのでしょうね。完全にお休み中のゴイサギ、何かを背負っているような変わった生き物に見えます。
全然別件ですが、ミサゴの英名がオスプレイと知ってビックリでした。

投稿: ひらい | 2021年1月 9日 (土) 20時45分

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