薄ら雪化粧……今日もジョウビタキ・デーにして、モズのオスとビンズイにも遭遇、空腹のヒヨドリはパンジーを食べる
バスに乗ってウォーキングに行こうかと考えていたのですが、朝起きたら、冒頭の写真のような光景。予報通りに雪が降りまし
た。いったんは止んでいたのですが、5時過ぎからまた降ってきました。北から西の空には、雪雲。雨雲レーダーを見ていても、藤原岳と関ヶ原の間から雪雲が流れ込み続けています。やむなく、中止。8時前からは晴れてきましたので、いつも通りのコースを歩くことに。
住吉神社、九華公園と来たところで、雪雲が空一面を覆って、チラチラ降り始めましたので、内堀公園を通って帰宅の途へ。しかし、京町、寺町と歩いて来ると、再び青空。住吉入江から、桑名七里の渡し公園を回って、散歩距離を稼いで(苦笑)、10時過ぎに帰宅。5.3㎞。
拙宅前の住吉入江には、キンクロハジロのメスが1羽、ヒドリガモが15羽、オオバンが1羽。ほぼいつものメンバーですが、今日はホシハジロのオスが見えません。
左の写真は、往きに通った桑名七里の渡し公園。大した積雪ではありません。舗装されたところは、濡れているだけ。残念ながら、鳥影はなし。右の写真は、住吉神社前から見た、揖斐川の下流方向。蟠龍櫓が小さく見えます。川にもオオバンが1羽いるだけ。
七里の渡し跡では、ヒドリガモとコガモとが、8羽ずつ。ヒドリガモは堀に浮いていて、コガモは上陸して、
お休み中。三の丸公園には鳥はおらず、三の丸水門のところでハクセキレイ。川には、1羽のみカンムリカイツブリ。
柿安コミュニティパークには、まずは、ツグミが2羽。さすがにわずかであっても雪が降る
と、鳥は少ないなと思って、駐車場脇を歩いていたら、ジョウビタキのメスが出て来ました。いやぁ、ちょっとうれしくなります。まるで、挨拶に出て来てくれたような感じ。しばらく付き合ってくれ、たくさんの写真を撮らせてもらいました。
九華公園には8時20分に到着。いつもより20分あまり遅いのですが、散歩する人は数えるほど。メジロは、相撲場のところの
サザンカに蜜を吸いに来ています。ヒヨドリは、食べるものがなくて困っている様子。木の幹に生えている草を見て、食べられるか考えているように見えます。
九華橋でいつものように、カモの数を数えようと思ったら、先客の若い女性がカメラを持って橋に立ちました。すると、ユリカモメたちがスゴい勢いで飛んで来て、彼女はビックリ。「エサをもらえると思ったんですよ」と説明するとニッコリ。その後、しばらくカモやユリカモメの写真を撮っていました。カモは、今日も少なくて、合計39羽。ハシビロガモが増えて16羽に。ヒドリガモは2ペア、ホシハジロのオスが1羽。ということは、キンクロハジロが減っていることになります。ユリカモメは、17羽。
奥平屋敷跡、いつもなら散歩友達が必ずいるのですが、今日は話しをする知人はゼロ。南西エリアには、ツグミが1羽。ふっ
くらしています。最低気温は-0.8℃でしたし、最高気温も15時に5.0℃になっただけ。ハクセキレイのペアは、いつものようにやって来ていました(右の写真は、オス)。
屋敷跡を回って、二の丸跡が見えるところに来たら、二の丸跡の南西隅にアオサギがいるの
が見えました。珍しいところにいます。色の濃さからすると、いつも鎮国守国神社の社務所裏に来ているアオサギのような気がします。
ここに着いたときには、鳥はあまりいなかったのですが、念のためしばらく待ってみたら、これが大正解でした。まずは、ジョウビタキのオス。このジョウビタキも、かなり近いところまで来て愛嬌を振りまいてくれた感じ。続いては、モズ(右の写真)。鳥小屋の前から、南側の木に何か動いたのが見えましたので、そっと近づいたらモズのオスでした。モズは、久しぶり。
さらに、東側では、ビンズイ。これまた久しぶり。左の写真は、二の丸跡に移動し、明るいところに出たところを撮ったもの。二の丸跡へ移動しようとしたら、どこかに行っていたジョウビタキのオスが、再登場。今日は、ジョウビタキに恵まれています。
二の丸跡に移動して、アオサギさんをそっと覗いてみました。近寄ると逃げられること必至ですから、ちょっと遠回り。このアオサギさん、実は、このあと、九華公園を出る時にも外周遊歩道の南から見ても、同じところに佇んでいました。「動かざること木鶏のごとし」。
二の丸跡でもジョウビタキのオスが登場。ひょっとしたら、となりの奥平屋敷跡にいたジョウビタキかも知れません。ちなみ
に、奥平屋敷跡から二の丸跡にかかる橋、右の写真のような感じで、手すりにまだ雪が残っていました。
鎮国守国神社の境内、枝垂れ梅があります(九華招魂社の西)。この枝垂れ梅も咲いてきま
した。ただ、まだ全体としては、咲いている梅は少なめ。普通の椿は咲いていますが、毎年見ている乙女椿はまだ。
柿安本社のところを通って、再び九華公園の北門のとこ
ろへ。北門を入ってすぐ、桜の木が中央に植わった花壇があります。ヒヨドリが、パンジーの花を食べていました。ヒヨドリ、食べるものがなくなる今頃、雑草を食べていたりすることもあります。
本丸跡の花菖蒲園のところで、またもやジョウビタキのオス。これもふっくらというか、真ん丸。今日はジョウビタキによく出遭います。このあたりでは、まだ晴れていたのですが、このあと雪がちらつき始めたのです。
いつもなら、貝塚公園に行きますが、今日は、このまま京町、寺町方面に行くことに。途中、内堀公園に少しだけ寄り道。しかし、鳥はいません。写真は、京町交差点。正面の建物は、お茶屋の「茶茂」さん。オリジナルの写真では、雪がちらついているのが見えるのですが、このリサイズしたものでは分からないかも知れません。
寺町では、河津桜をチェック。3日前と変わらない印象(2021年1月27日:河津桜が咲きました@寺町商店街)。寒くなったので、蕾も縮こまったのでしょう。最初に見つけた、膨ら
んだ蕾は(2021年1月25日 :シラウオ漁の様子、ジョウビタキのオス、メス、ヤマガラ……河津桜のつぼみ、1つだけ膨らむ)、まだ咲いていません(右の写真)。
「河津桜が咲いた」「蕾が膨らんだ」と書いていますので、勘違いされる方もいらっしゃるかも知れませんが、実態はこちら(苦笑)。この木にも、2輪ほどだけ。ご覧のようによく晴れてきましたし、歩き足らない感じでしたので、住吉入江の南側を通って、桑名七里の渡し公園へ行くことに。キセキレイがいないかと期待して、です。日陰のベンチには、まだ雪が残っていました。
桑名七里の渡し公園。雪はすっかり解けていましたが、いたのは、ドバト多数と、ツグミ1羽で、残念ながら、キセキレイの姿はなし。午後からは、読書。
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ひらいさん、こんいちは。
昨日の雪は大したことはありませんでしたが、午前中もちらつくということでしたので、出かけるのは延期して、いつも通りの散歩にしました。
車のパンクとは、大変でしたですね。
昨日は、思いの外、野鳥たちに恵まれました。
おっしゃるように、皆、真ん丸です。
とくにジョウビタキ、まさに、「ジョビボール」。
アオサギは、20m以内には近づけました。
ときどき定位置以外にいます。
そろそろ、一度、サギ山、M池などを見に行きたいところですが、緊急事態宣言は継続されそうですねぇ。
投稿: mamekichi | 2021年1月31日 (日) 15時12分
mamekichiさん、こんにちは!
昨日は朝まで雪が降っていましたね、車がパンクして修理に行かねばならなかったので、道路に積もらなくて良かったです。
野鳥達は真ん丸ですね、ジョウビタキ♂♀は笑えるくらいボールになってますし。
この時期のアオサギ、寒いからなのか、腹減っているからなのか判りませんが、余り逃げなくなりましたね、動くのも体力使うので温存しているのかも。
投稿: ひらい | 2021年1月31日 (日) 11時49分