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2020年12月20日 (日)

ゴイサギ/ホシゴイの群と、カワウの大漁シーン

Img_5627c  12月も、20日となりました。明日は冬至。早いものです。とくに、今年は新型コロナウィルスの蔓延でもろもろ自粛となり、メリハリがないまま月日が経った感じですから。しかし、まぁそうはいいつつも、今日も散歩。朝、家事を済ませてから、1時間遅れの8時半スタートで、いつものように、住吉神社、九華公園から中橋、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と6.1㎞。11時帰宅。藤原岳、今朝も写真のように、真っ白。

Img_5813c_20201220152201  今日のハイライト、2件。まずその1は、ゴイサギ&ホシゴイ。久しく見ていなかったのですが、それに比べると、驚愕の光Img_5826c_20201220152201 景。九華公園を半周して、再び相撲場や、鎮国守国神社の社務所裏に来たとき、上空にたくさんの鳥影。ゴイサギや、ホシゴイが数羽飛んでいると思ったのです。右の写真、写真としては不出来ですが、これすべてゴイサギ&ホシゴイ。この景色、最初は、カラスかドバトの群が飛んでいるのかと思ったくらい。きちんと数えられませんでしたが、30羽くらいはいました。

Img_5890c_20201220152301  これはひょっとしてと思い、直ちに中橋のところへ。いました。久しぶりにここに集まっているのを見ました。鉤助商店の煉Img_5943c_20201220152301 瓦造りの倉庫の屋根にもホシゴイが見えます。

Img_5921c  中橋から見えるだけでも10羽ほど。あちこちで場所争いが生じているようで、ゴイサギ/ホシゴイが騒いでいるのも見えます。最近、鎮国守国神社の社務所裏にゴイサギ、ホシゴイがいなかったのは、こちらに集まっていたためかも知れません。これは、明日からここも散歩コースに組み入れないといけません。

Img_5728c  2つめのハイライト。カワウさんがこれまた久々の登場。カワウも役者です(笑)。柿安コミュニティパーク駐車場西の堀にImg_5723c_20201220154801て。魚は何でしょう? 魚には、疎いので分かりませんが、相当大きい。結局どうなったかといいますと、諦めて放棄してしまいました。カワウにはよくあります。鰻の大きなものや、小型のエイなどを飲み込もうと思っていることもありますが、たいていは諦めています。

Img_5632c_20201220152201  さて、話を戻します。住吉入江には、キンクロハジロのオスが1羽。このキンクロさん、散歩から帰ってきたときには、拙宅前の入江にいました。他Img_5656c_20201220152201 には、オオバンが2羽、住吉水門の内側に。冬のいつもの光景です。住吉水門の外側には、オオバンが20羽ほど(右の写真は、水門の外にいたオオバン)。他には、ヒドリガモの鳴き声も聞こえていました。揖斐川には、赤須賀漁協の船が数隻。

Img_5647c_20201220152201  揖斐川の堤防から、上流方向を眺めた写真。多度山にはほとんど雪は残っていません。藤原岳と好対照。多度Img_5650c_20201220152201 山は、標高403mですから、藤原岳(標高1.144m)よりかなり低い。右の写真は、伊勢大橋の向こうに見える山並み。岐阜から福井あたりの山かと思っていますが、地図を眺めてそう思っているだけ(苦笑)。

Img_5671c_20201220152201  もう一つ。川口水門の手前から見ると、住吉神社の背後に白く冠雪した山が見えます。霊仙山です。昔は、何も知らずに伊吹山かと思っていました(苦笑)。霊仙山は、鈴鹿山脈の西北の麓に位置しています(標高1,084m)。滋賀県米原市と多賀町にまたがっています。

Img_5659c_20201220152201  川口水門の工事現場。柵もほとんど撤収されていますから、水門本体の工事は終了したと思わImg_5664c れます。ここには、例年、オオバンやコガモ、ヒドリガモがやって来ます。早くに工事が終わってよかった。

Img_5746c_20201220152201  九華公園には9時過ぎに到着。ヒヨドリは賑やか。ツグミが出迎え。さほどたくさんはいないようですが、公園内のあちこちからツグミの鳴き声が聞こえます。相撲場近くでヤマガラもいたものの、うまくは撮れず。二の丸跡でジョウビタキのオスを見つけ、追いかけたのですが、これまた逃げられました。

Img_5845c  なかなか鳥に出逢えなかったのですが、ゴイサギ/ホシゴイを見つける直前、相撲場近くのサザンカにメジロ。サザンカにメImg_5862c_20201220152301 ジロは、今シーズン初めてかも知れません。メジロについて、散歩友達の方からおもしろいことを教えてもらいました。メジロの異名に「繡眼児」という呼び方があるのだそうです。メジロは、日本では室町時代から親しまれていたといいますが、当時の書き方がこれで、「メジロ」と読みます。アイリングの部分に白い絹糸のような質感の羽毛が生えていますが、その羽毛の生え方が刺繍をしたようなので、この名がついたとか。

C_20201220160201  カモは、合計61羽。ヒドリガモ1ペア。ホシハジロのオス1羽、ハシビロガモが9羽とキンクロハジロ。ユリカモメは、最近少Img_5960c_20201220152301 なく、今日は12羽。今日も餌やりの人はなく、すぐにどこかに行ってしまいました。

Img_6007c_20201220152301  貝塚公園では、ウグイスの地鳴きが聞こえたものの、姿は見えず。他には、ヒヨドリ、キジバト、メジロ。立教小学校の近くで、ジョウビタキのオスが登場。内堀公園に現れるジョウビタキかも(内堀公園まで150mほどのところですから)。

Img_6019c_20201220152301  三崎見附跡から住吉入江に戻って来たら、ホシハジロのオスが1羽。昨シーズンも、住吉入江には、ホシハジロのオスが1羽来ていましたから、同じホシハジロかも知れません。

Img_5786c_20201220152201  昨日の正午が、第10回遠隔授業の出席確認&課題の回答締切でした。出欠チェックは済ませたのですが、その後の作業が滞っています。年内最後で、次の授業は新年1月6日ということで、気が緩んでおります(苦笑)。跡で気合いを入れ直して、Q&A書きからと思っています。

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