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2020年12月27日 (日)

鎮国守国神社に門松……鳥は少なし、午後はオンライン研修会、オマケは「カモメは学校の昼休みを狙って食べ物を盗みに来る」という話

Img_8169c_20201227123501  晴れて陽がよく当たり、風も弱いので、暖かい日になりました。朝のうちには、訳あって家事を済ませ、8時半から散歩開始。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、京町、寺町と今日は5.5㎞。2時間で帰宅。このところやや短めの距離が続いています。

Img_7995c_20201227123501  諸戸氏庭園は、今日も静かでした。ヒヨドリはいるにはいるのですが、数がきわめて少ないのです。住吉入江にImg_8001c_20201227123501 は、あちこちに散らばっていましたが、ホシハジロのオス1羽に住吉キンクロウズが計9羽、オス5羽、メス4羽とこちらは賑やか。

Img_8009c_20201227123501  住吉神社。いつもお参りしていきます。境内に休憩所というか、四阿といImg_8011c うかがあります。今日はそこに「お神籤売り場」(といってよいのか、不明)が設けられていたのです。このお神籤、春日さんと同じ。住吉神社は、春日神社(桑名宗社)の宮司さんが兼ねて担当しておられるからです。いい方はあまりよくありませんが、「商売上手」。悪口ではありません、これからの時代、地方にある寺社にとっては必要なことだと思っています。

Img_8029c_20201227123501  揖斐川には今日は、赤須賀漁港の漁船が出ており、水鳥は見当たらず。セグロカモメが1羽、上流方向に飛んだだけ。七里のImg_8038c_20201227123501 渡し跡や、その奥に続く川口町の堀にも最近は、漁船が入ってきて、貝採りをしています。揖斐川では余り採れないのかなという気がします。三の丸公園は静か。三の丸水門の奥にコガモのオスが1羽。柿安コミュニティパークまで来たら、ツグミ多数。樹上にも、地上にもいます。

Img_8042c_20201227123501  9時前に九華公園に到着。鎮国守国神社の社務所裏には、ホシゴイが1羽と、アオサギが1羽。この2種類を見Img_8051c_20201227123501 られましたから、散歩の目的の最低限は満たしました(微笑)。他には、ヒヨドリ、ツグミ、スズメくらいしかいません。昨日、恵まれすぎた反動が来そうな予感(苦笑)。

Img_8074c_20201227123501  奥平屋敷跡では、一瞬、シロハラらしき鳥を見かけたものの、どこかへ行ってしまいましImg_8097c_20201227123501 た。その後は、ヒヨドリ、ドバト、ハシボソガラスのみ。やはり、幸運は続かないようです(涙)。カモは、合計64羽。メンバーも同じ。ホシハジロのオス1羽、ハシビロガモはオス7羽、メス3羽、ヒドリガモは2ペアで、他はキンクロハジロ。右の写真、いったいどういうところ?と思われるかも知れませんが、神戸櫓跡と辰巳櫓跡の間(城があった頃には、多聞櫓があったところ)から生えた松の木が垂れ下がっているところ。ハシビロガモたち、ここで休むのが気に入っているようなのです。

Img_8091c_20201227123501  今日は、カワラヒワ、メジロをわずかに見たほかは、ツグミのみ。ヤマガラやシジュウカラは鳴き声も聞けませんでしたし、昨日いたビンズイ、モズもいません。貝塚公園でもヒヨドリ、キジバトのみ。内堀公園でもヒヨドリ、カワラヒワのみでした。ウ~ン、今日は、吉日とはいえなさそうです(苦笑)。午後からは、オンライン研修会の予定でしたので、このあと帰宅。

Img_8103c_20201227123501  ところで、鎮国守国神社には、門松が立てられ、神社の迎春準備がほぼ終わっていました。余り正月が来るImg_8117c という実感がないのですが、さすがに門松を見ると、気分が少し違ってきます。

Img_8171c_20201227132901  午後は、東海地区K-ABC研究会のオンライン研修会。Zoomを使っての2回目ですが、ホストは事務局の先生が務めてくださるので、参加するだけという感じ。のはずでしたが、最後にひと言いうようにといわれてしまいました(苦笑)。顧問が余り出しゃばるのはどうかという気もしますが……。しかし、それにしてもオンライン会議システムは、便利なものです。

 余談というには長すぎますが、Gigazineにカモメについて興味深い記事が載っていました。“カモメは「学校のお昼休み」を狙って食べ物を盗みに来ることが証明される”というものです。詳細は、リンク先をお読みいただきたいと思いますが、九華公園にやってくるユリカモメも、餌やりをする人が多いと、たくさん来るように思っていたのですが、関連性があるかも知れません。以下には、主要な点をリンク先から引用させてもらいました。

ブリストル大学の鳥類学者であるAnouk Spelt氏らの研究チームは、都市環境や人間の活動がカモメの採餌行動に及ぼす影響を調べるため、イギリス有数の港街であるブリストルに生息するカモメ12羽に小型GPSを装着させる実験を行いました。実験は、カモメの繁殖シーズンである2018年6月18日~2018年7月16日の間に行われました。

研究者チームが、GPSのデータと計測データを分析した結果、学校に出没するカモメの数は11時15分と12時45分に最多になることが分かりました。この結果は、学校の生徒が校庭などに出て昼食やおやつを食べる「11時~11時20分」と「12時20分~13時」の休み時間のスケジュールとも一致しています。

この結果について、Spelt氏は「私たちが学校を訪問すると、生徒たちが『お弁当を広げる時間になると学校にカモメが来るんだ』と興奮しながら話してくれました。私たちの調査結果でも、おやつを食べる最初の休み時間や、昼食をとる昼休みに多くのカモメが学校に飛来していることが確かめられています」とコメントしました。

 

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