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2020年10月 2日 (金)

天気はよかったものの鳥は少なく、ヤマガラ、コサメビタキの証拠写真くらい(苦笑)

Img_1588c  朝は16.9℃と涼しかったのに、何だか暑くなっています(苦笑)。最高気温は、27.0℃。昼前に用事がありましたので、時間制限法で散歩。7時25分にスタートし、住吉神社、九華公園、貝塚公園から内堀公園、京町、寺町商店街と歩き、9時45分にいったん帰宅。再度、11時前に出て、駅前で所用を済ませてきました。合計6.7㎞。

Img_1608c_20201002155301  九華公園、今日は、ゴイサギ、ホシゴイは見当たらず。アオサギは、2羽いたものの、1羽はすぐに飛び去ってしまい、いつもの、九華橋近くにいたアオサギのみ。カワセミは、今日は姿を見せてくれません。

Img_1609c_20201002154701  カルガモは2羽いたのですが、今日は、なぜか別行動。1羽は、元アヒル小屋のところでお休Img_2488c_20201002154701 み。これが、アーちゃんのような気がします。もう1羽は、相撲場近くの堀に。こちらは、相方を呼ぶような鳴き声を盛んに発していました。公園内、今日は静かで、他にいたのは、ドバト、ムクドリ、スズメ、ヒヨドリ、カラスくらい。天気がよいのに、鳥の出は良くありません。

Img_2521c_20201002154701  公園の外周遊歩道で、ようやくメジロに遭遇。まずは、東南の辺り、キッチン寿さんの近く。あの柿の木レストランから100mほどのあたり。

Img_2536c_20201002154701  その柿の木レストランには、今日もメジロが来ていました。ただし、数はさほど多くはありませんでした。Img_2562c_20201002154701見ていると、やはり、他の鳥(たぶんヒヨドリ)が啄んで、穴があいた柿の実に嘴を突っ込んでいます。メジロの力では柿の実に穴を空けて、食べるのは難しそうに思えます。右の写真のように、もう食べるところはないんじゃないかと思える実にもたかっていました。

Img_2653c  貝塚公園も静かでしたが、2周ほど回っていたら、ヤマガラ、シジュウカラなどがやって来ました。ただ、この時はあいにく、雲が広がってしまい、イマイチ。ヤマガラの証拠写真が撮れただけ。

Img_2584c_20201002154701  さらに、こちらも登場。枝被りで、曇っていて色も出ず、まさに証拠写真そのもの。コサメビタキのように思えます。最初に書きましたように、10時には帰宅という時間制限がありましたので、もう少し見て回りたかったものの、帰宅へ。

Img_1635c_20201002154701  駅前での用事は、空いていて30分ほどで終了。徒歩で行ったのですが、この頃にはけっこう暑くなっていました。明日は、Dscn3526c 「勝手にハイキング 員弁街道」の楚原~阿下喜を歩く予定。コースマップはずいぶん前につくったので、復習をしています(苦笑)。楚原から阿下喜は、一昨年の春先に近鉄ハイキングで歩いて、阿下喜のお雛さんを見てきました(2018年2月27日:近鉄ハイキングで“昭和レトロな町でおひなさん 早春の鈴鹿山脈を眺め「あげきのおひなさん」へ”(予告編)……マップ上9kmなのに、12.4kmも歩いたお話(笑))。明日は、員弁街道(濃州道)を歩くのが目的ですから、最初の1/3くらいは、この時とはルートが異なります。

【付記(10/2)】 菅義偉首相が日本学術会議の新会員候補のうち6人の任命を見送りました。会員選出を公選制から学会推薦制に変更する日本学術会議法改正案の審議において、当時の中曽根康弘首相が1983年5月12日の参院文教委員会で、「これは、学会やらあるいは学術集団から推薦に基づいて行われるので、政府が行うのは形式的任命にすぎない」と答弁しています。日本学術会議法では会員の選び方について、学術会議の推薦に基づいて内閣総理大臣が任命すると書いてあります。推薦に基づかない任命はないものの、推薦に基づく以上は「任命しない」もないと考えるのが普通でしょう。その分野の学問的な業績に基づくとなっていますが、今回任命されなかった方々は、安保法制に反対したことがあり、それが影響したという見方が報道されています。「不適格」というのであれば、その理由を示す必要がありますが、それはなし。またもや、「法解釈を変更した」のでしょうか。憲法第23条には、学問の自由が保障されています。官房長官は「個々については人事に関わるのでコメントは差し控える」と答えていますが、「差し控える」というより「コメントができない」のでしょう。

 菅首相は、就任の際、「言うことを聞かない者はクビにする」というようなことを言っています。学術会議の会員というのは建前上公務員ですが、選考基準がはっきり決まっているので、任命権者だからといって自由にクビにするとか任命しないとか、できるわけがありません。学問の自由を管理、監督しようと思っているのではないかと疑えます。

 今回、学術会議の会員に推薦されながら任命されなかった立命館大法科大学院の松宮孝明教授が、「ほとんど同じ構造をもっている条文が憲法6条1項にある。天皇の国事行為だ。『天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する』とある。日本学術会議法では『学術会議の推薦に基づいて内閣総理大臣が任命する』。主語と述語は入れ替わるが、同じ構造だ。ということは官房長官の言い方だと、国会が指名した人物について天皇が『この者は駄目だから任命しない』と言えることになる。同じ理屈だ。つまり任命権があることを、『任命が拒否できる権限もある』というふうに思うのは間違いなのだ」とインタビューで述べておられます。まさか、天皇陛下が総理大臣の任命を拒否するということはあり得ないと思いますが、どうかしているとしか思えません。

 さすがに「安倍政権の継承」を掲げるだけのことはあります。安倍政権では、説明ができないことを相当たくさんやって来ました。アカウンタビリティーということばがあります。普通は、「説明責任」という意味の分からない、ヘンな日本語になっています。Weblioでは、「社会の了解や合意を得るために業務や研究活動の内容について対外的に説明する責任のこと」と説明されています。これならよく分かります。それにしても、日本は、法治国家ではなかったのでしょうか。

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