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2020年10月30日 (金)

カワセミ、ヒドリガモ、キセキレイにジョウビタキ……諸戸氏庭園秋の特別公開はあるのか?【付記あります(10/30)】

Img_6956c_20201030163201  今日もよく晴れました。気温は、20℃ちょうど。相変わらずの散歩日和(微笑)。猛暑の頃からの習慣が続いており、、7時半過ぎから歩き始めました。住吉神社、九華公園、貝塚公園、内堀公園、紺屋町、新築公園、常盤町、老松公園、寺町商店街と、昨日と同じコース。ただし、公園でウロウロしたため、歩いたのは、6.2㎞。冒頭の写真は、藤原岳。秋が深まると、よく見えるようになります。

Img_6971c_20201030163201  桑名七里の渡し公園でジョウビタキの鳴き声。そっと探したら出て来たのですが、住吉ポンプ場の屋上の避雷針へ。ウ~ン、証Img_6974c 拠写真気味。このほか、カワラヒワがいましたし、シジュウカラの鳴き声が聞こえて来ました。揖斐川には、赤須賀の漁船が数隻。こういう日は、水鳥は来ません。

Img_7102c_20201030163201  九華公園では、今日もカワセミ。2回も目撃しました。鎮国守国神社の社務所裏で、です。2回というのは、公園に着いたときと、公園を半周してからとということ。最近よく見かけます。雌のカワセミ。今日は、ダイビングシーンはなし。

Img_7016c  カモは、一気に40羽に増えていました。まずは、ヒドリガモが再登場。オス1羽にメス3羽のImg_7062c 計4羽。ハシビロガモは、5羽。キンクロハジロが31羽。10月のうちに40羽になるのは、珍しい。

Img_7135c  小型の野鳥は、今日もあまりいませんでしたが、キセキレイを2羽見ました。初めは、鎮国守国神社の社務所裏の堀を1羽が飛ぶのを目撃。その後、本丸跡の花菖蒲園のところで2羽。そのうち1羽は、ハクセキレイに追いかけられていました。もうちょっとよい写真を撮りたかったところ。

Img_7124c  その他は、ハクセキレイ。カワラヒワも見られました。モズや、シジュウカラの鳴き声も聞いたものの、その姿は確認できず。

Img_7055c_20201030163201  公園内、木々がかなり色づいてきています。左の写真は、朝日丸跡から二の丸跡の東側を見たもの。まあまImg_7079c_20201030163201 あの景色のように思います。色づいたといえば、ドウダンツツジも右の写真のようになってきています。このあと、Oさんご夫婦に久しぶりに会えました。ご主人は、80代後半。それでも毎日散歩に来られますし、なかなかのユーモリスト。

Img_7155c_20201030165001  貝塚公園。散歩する人も、鳥もあまりいません。いるのはヒヨドリばかり。賑やかというより、やかましいImg_7172c_20201030163201 くらい。ヒヨドリ以外に見たのは、カワラヒワ。このところ、九華公園でも、貝塚公園でも、メジロ、ヤマガラをほとんど見なくなりました。今の時点では、食べるものがないのかも知れません。

Img_7181c_20201030163201  内堀公園では、先日、ジョウビタキのメス2羽を見ました。「柳の下のドジョウ」ねらいではありませんが、縄張りがはっきりした鳥ですから、いる可能性が高いと思って、立ち寄って来ました。案の定、1羽がいました。ジョウビタキがいるかいないかは、割とよく分かります。鳴き声(ヒッ、ヒッという鳴き声)が聞こえたり、尾を振るので、それが止まっている木や電線などに当たる音がしたりするからです。

Img_7201c_20201030163201  新築公園、老松公園もジョウビタキを見ることがありますので、立ち寄ったものの、今日は、見られませんでした。しかし、三崎見附跡近くの住吉入江のところには、今日も、オスのジョウビタキがいました。あるお宅の屋根からクルマに移動したところ。ジョウビタキ、とくにオスはクルマが好きなようです。

Img_7209c_20201030163201  余談を2つほど。諸戸氏庭園の煉瓦蔵。散歩に出るときはなかったのですが、もっとも西の蔵の入り口に屋根が設置されていたのです。特別公開が行われるとき、入り口として使われるところです。諸戸氏庭園のWebサイトには、今日のところまだ何も載っていませんが、秋の特別公開があるのかと期待させます。ちなみに、去年は、11月29日に諸戸氏庭園の紅葉を見に行っています(2019年11月29日:2019諸戸氏庭園の紅葉)。今年も是非みたいもの。

Img_7196c_20201030163201  寺町商店街の花甚さんという花屋さんの店頭。先日から、「ハエトリソウ」を売っています。食虫植物の代表的な種類。以前にも、花甚さんでは、7月にウツボカズラを売っていて、これも気になりました(2020年7月26日:ヒマワリは、青空のもとで見たい)。買ってもよいのですが、マンション9階の我が家では、虫はほとんど上がってこないのです。

Img_7212c_20201030163201  明日は、員弁街道(濃州道)ハイキングの予定。三岐鉄道北勢線阿下喜駅まで行き、いなべ市藤原町山口まで移動して、そこから阿下喜駅に戻るコースの予定。これで、員弁街道をコンプリートできます。遠隔授業第4回は、授業から2日目で、出席は今のところ、半分ほど。いつものペース。第9回授業の内容のチェックと、課題作りは終了。録音をしたいところですが、週末は難しそう。月曜日が雨予報ですから、その時にでもと思っています。

【付記(10/30)】 政治向きのことはあまり書きませんが、私がかねてから疑っていたことと同じ趣旨の記事を見つけましたので、覚え書き。立憲民主党の衆議院議員・山内康一さんがお書きになった「本を読まない首相:安倍総理と菅総理」というもの。歴史家の保阪正康氏の著書「田中角栄と安倍晋三( 朝日新書、2016年)」を引用して書いておられますが、元の保坂氏の著書には、次のようにあるそうです:

一つが形容詞や形容句を多用すること。二つ目が「侵略に定義がない」という風に物事を断定し、その理由や結論に至ったプロセスを説明しないこと。もう一つはどんな話をしても5分以上持たないこと。それ以上は言葉を換えて同じことを繰り返す。知識の吸収が耳学問だから深みに欠ける。さらにあえてもう一点つけ加えるなら、自らの話に権威を持たせるために、すぐに自らの地位や肩書を誇示する。

 保坂氏は、これは東条英機に特徴的であり、安倍晋三前総理にも共通すると書いているといいます。さらに保坂氏は、次のようにも書いているそうです:

これは誤解であればそれに越したことはないのだが、安倍首相はきちんと本を読んでいないのではないか。あるいは物事を深く考えていないのではないか。さまざまな発言は単なる付け焼刃ではないか。それが私の安倍に対する見方である。

 さらに、保坂氏は、「言葉として表すと『形容詞の多用』『立論不足』『耳学問』の三大特徴ということになる」としているとか。他人様を批判するだけでなく、自戒としなくてはなりませんが。

 以上、引用のつまみ食いですので、元記事や、保坂氏の著書をお読みください。この特徴、管総理にも当てはまるように思えます。そうそう、私が疑っていたことは、安倍前総理は、ほとんど本を読んでいないのではないか(過去の総理大臣は、本屋に出かけて本を買い込んだというのがニュースになっていた記憶がありますが、安倍前総理にはこういう話しはなかったと思います)、深く考えていないのではないか、の2点です。まぁ、一国の総理に向かって失礼な妄想ではありますが……。

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コメント

おユキさん、こんにちは。

付記は、あくまでも自戒のためのものです(苦笑)。

が、しかし、世の中にこういう人は案外多い気がします。
自分で考えるというのは、大変で、面倒なことですが、気をつけましょう。

投稿: mamekichi | 2020年11月 1日 (日) 13時02分

mamekichi先生、こんにちは。

やっと外山先生の、「自分の頭で考える」に、手が伸びたところだったので、
付記を拝読して”ドキリ”としました(笑)。

投稿: おユキ | 2020年11月 1日 (日) 12時09分

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