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2020年10月12日 (月)

鳥果大いにあり、吉日(微笑)……ヤマガラ、並んだメジロ、コサメビタキ、エゾビタキ、セグロセキレイ【鳥名についての付記(10/13)】

Img_3059-2c  朝のうちは雲が多かったのですが、散歩の途中、9時半頃からはよく晴れてきて暑くなりました。台風接近中は肌寒いくらいでしたので、気候のめまぐるしい変化についていけません(苦笑)。昨日は、何だか疲れたと思ったのですが、午後の支援員養成講座で、2時間、マスクをつけて話をしていたのが、けっこうしんどかったのかも知れないと思い至りました。30人を超える方を対象にしていますと、マイクは使うものの、やはり大きな声になりますから、暑く、のどもかなり渇いたのです。それに、非常勤は、前期、後期ともに遠隔授業ですから、2時間立ったままで話しをするのは、2月以来でした。これも影響したかも知れません。思わぬところに、コロナの影響があるものです。

Img_2962-2c さて、それでも、今朝も7時半から散歩。それも11時半までの4時間も! 住吉神社、九華公園からシルバー人材センターのところを通ったら、同級生K氏に出会い、「ちょっと寄っていけ」ということになって、コーヒーを飲みながら、たぶん1時間くらい話し込んでいました(苦笑)。オッサンもおしゃべり好きなのです。その後、貝塚公園、外堀、吉津屋町、京町、寺町と6.2㎞ほどを歩いて帰宅。

Img_2810c  今日の鳥見は、成果がありました(微笑)。まずは、我が家のお隣、諸戸氏庭園というか、諸戸家の玄関前でシジュウカラやヤマガラに遭遇。諸戸氏庭園から出て来たところでした。シジュウカラは、うまく撮れませんでしたが、ヤマガラはそれなりに撮れました。幸先よし。七里の渡し跡近くの旅館山月の避雷針には、イソヒヨドリがいたのですが、写真は撮れませんでした。

Img_2937-2c  九華公園では、ホシゴイ1羽と、アオサギ1羽。ゴイサギや、カワセミは見当たらず。ホシゴイは、鎮国守国神Img_2831c_20201012171001 社の社務所裏の、また、アオサギは、九華橋に近い高いところの、それぞれいつもの場所にいました。アオサギ、ホシゴイなどを見られると、それなりに満足できます。

Img_2851c_20201012171001  そして、奥平屋敷跡。「目白押し」とまでは行きませんでしたが、メジロが2羽並んだところが撮れました(微笑)。視線の向きもシンクロしています。余計な講釈ですが、「目白押し」とは、「メジロが樹上に押し合うように並んでとまるところから」来ています。

Img_2944-2c  さらに、奥平屋敷跡には、こちらが。コサメビタキのように思います。そうであれば、昨日もいたのですが。アイリングがわりとはっきりしていて、嘴の下は黄色、胸や脇は淡い灰褐色ですから。奥平屋敷跡を移動して、回っていましたので、しばらく楽しませてくれました。

Img_2900c  このあと、鎮国守国神社にお参りし、もう一度、神社の社務所裏のところから、管理事務所近くを歩いていImg_2974c_20201012171101 たら、メジロとヤマガラの混群に遭遇。混群は、神戸櫓跡の方へ移動していきましたので、神戸櫓跡に上がってベンチで待機。期待通りやって来てくれました(微笑)。目の前にヤマガラが数羽やって来ました。

Img_3029c  朝日丸跡に散歩友達のOさんご夫婦の姿が見えましたので、話しに行ったら、そこに何と、セグロセキレイが登場。ハクセキレイは毎日のように見ますが、セグロセキレイはめったに見ません。キセキレイの方がまだ見られるのです。公園の外周遊歩道の東から、「ジジッ ジジッ」といった濁った声が聞こえていたので、ひょっとしたらと思ったら、その通りでした。川の上流に多いといわれます。

Img_2967-2c  幸運はまだ続きました。野球場の南にあるしだれ桜のところを外周遊歩道に向かって歩いていたら、エゾビタキが登場。いったん本丸跡に逃げられたものの、執念で追いかけました(爆)。「逃がしてなるものか」という感じ。本丸跡でいったん見失ったものの、野球場の南に戻って来たら、フェンスに来てくれました。ちょっと陽がまともに当たりすぎていますが、エゾビタキに間違いなし。

Img_2992-2c  外周遊歩道の南、柿の木レストランは、今日も繁盛。最初に通りかかったときは、メジロはいなかったのですが、通り過ぎよImg_2998-2c うとしたら、メジロがやって来ました。2羽のメジロが、同じ柿の実に来て、食事するところなども見られました(右の写真)。

Img_3012-2c  メジロたち、種を除けて、上手に、また、きれいに食べていきます。感心します。というような次第で、今日の九華公園での鳥見は、大いに成果がありました。モズの鳴き声もしていたのですが、姿は見られず。明日以降、反動が来ないか気になります。ちなみに、カモは今日も姿が見られませんでした。

Img_3145c_20201012171301  同級生K氏と話し込んだ後、10時45分に貝塚公園に到着。この時間ではもう何もいないかと思ったのですが、こちらを見つけました。またもや陽がよく当たりすぎて、胸の斑紋や、アイリングがしっかりとは判別できませんが、コサメビタキか、サメビタキと思います。このほか、カワラヒワを確認し、モズとメジロの鳴き声を聞きました。

Img_2920-2c Img_2923-2c  余談。七里の渡し跡のところは、川口水門になっています。ここの耐震補強工事が行われるようで、準備が進んでいます。川口水門、七里の渡し跡のあたりには、フェンスが設けられたり、仮設の小さな建物が作られていたりしています。

Img_2907-2c  住吉神社の前にある住吉水門の上流側には、現場事務所があり、今日はクレーン車も来ていました。通行止めにはならないようですので、いつも通りに散歩は続けられそうです。工事期間は、来年(令和3年2月末)までとあります。

Img_2860-2c  明日は、後期2回目の遠隔授業の資料と音声ファイルをアップロードする日。いつも、夕方4時頃にアップロードしています。先週の初回から欠席している学生もあって、ちょっと気になっています(対面授業でも、1回目には来なくて、2回目からという学生もいますが)。

【付記(10/13)】 貝塚公園で見たヒタキは、キビタキのメスではないかというご指摘をいただきました。

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コメント

pnさん、おはようございます。

久しぶりに撮りに恵まれました。

貝塚公園のヒタキは、キビタキのメスですか。
明るすぎて、今ひとつよく分かりませんでした。
キビタキは1週間ほど前にも、オス、メスを見ています。

メジロは夫婦仲がよいんですね。

カモは、ひらいさんによれば、木曽川には来ているそうですが、九華公園は、先週、キンクロハジロを1羽見かけたのみです。
早くこちらにもやって来て欲しいと思っています

投稿: mamekichi | 2020年10月13日 (火) 07時27分

mamekichiさん、こんばんは。

吉日でしたね。
メジロは夫婦仲がよく、相互羽繕いを
する姿をみかけます。かわいいですね。

最後のヒタキはキビタキの雌タイプかなと思います。
趾がピンク、背中が緑褐色に見えます。

各所で少しずつカモが増えてきましたね。
マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモを見ました。
早く大好きなホシハジロ雌に会いたいです。

投稿: pn | 2020年10月12日 (月) 20時52分

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