“100年前にカワセミを撮った男・下村兼史―日本最初の野鳥生態写真家―”展について
山階鳥類研究所広報ブログを見ていたら、「100年前にカワセミを撮った男・下村兼史―日本最初の野鳥生態写真家―」という展覧会が開催されているという記事がありました。私は不勉強で知らなかったのですが、下村兼史(しもむら・けんじ、1903〜1967)は、日本における野鳥を主とした生物写真の先駆者であり、日本最初の野鳥生態写真家です。その写真展が、東京六本木/乃木坂の富士フイルムスクエアで開催されているそうです。山階鳥研が所蔵する下村兼史のオリジナル・プリントを中心とした約50点の作品が、9月30日(火)までの日程で展示されているそうです。巣の前のルリカケス、ナベヅルの降下飛翔、100年前の兵庫県出石郡(現在の豊岡市)で松の木に営巣するコウノトリなど、代表作もしっかりと出展されているようですが、現下の状況では、東京まで行くことは憚られます。
しかし、FUJIFILM SQUAREに“写真歴史博物館 企画写真展「100年前にカワセミを撮った男・下村兼史 -日本最初の野鳥生態写真家-」”という記事がありました。写真も何枚か載っています。当然モノクロ写真ですが、思わず見入ってしまいます。リンク先の記事の後半には、「下村兼史の人と作品を語る」という平岡 考 氏(公益財団法人 山階鳥類研究所・広報コミュニケーションディレクター)のインタビュー記事もありました。これは、是非とも読まなくてはと思っています。
以上、自分のための覚え書きで失礼。
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