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2020年9月21日 (月)

玄関先でイソヒヨドリに遭遇

Img_9427c_20200921161001  敬老の日だそうです。9月15日に決まっていた頃は祝日だという実感があったと思うのですが、平成15(2003)年から、「9月第3月曜日」と「変動制」になってからは、どうもねぇという気がしています。先日読んで、マイブックスにあげた出口 治明さんの「還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方 (講談社現代新書)」では、敬老の日は廃止しろという主張が載っています。詳細は割愛しますが、きちんと読めば納得がいく理由が書かれています。ちなみに、我が家で「敬老の日だ!」といったら、「お前は父親であって、ジイ様ではない」と反撃されました。

Img_9434c_20200921160901  さて、朝はいつものように散歩です。7時半スタートで、これまたいつものように、住吉神社、九華公園、貝塚公園、入江葭町、吉津屋町、新築公園、常盤町、老松公園、桑名別院本統寺、寺町と5.8㎞。お彼岸ですから、御坊さん(本統寺)にお参り。絶好の行楽日和というか、散歩日和でした。暑くもなく、寒くもなく。「暑さ寒さも彼岸まで」というのは、本当です。

Img_9440c_20200921161001  散歩に出ようと玄関を出てすぐ、お隣の玄関あたりからイソヒヨドリのオスが登場して、ビックリ仰天。向こうも驚いたようで、マンションの階段の踊り場へ。左の写真は、そのシーン。階段を登る人があって、すぐにどこかへ飛び去ってしまいました。過去にも、大雨の時、イソヒヨドリがベランダで雨宿りをしていたこともありました。

Img_1256c_20200921161001  天気がよいので野鳥もたくさんいるかと期待したのですが、さほどでもありませんでした。スズメ、ドバト、ムクドリ、カラス以外に九華公園までの道で出会ったのは、ハクセキレイのみ。柿安コミュニティパークにて。

Img_1271c_20200921161001 Img_1275c_20200921161001  九華公園では、まずは、ホシゴイ1羽と、ゴイサギ1羽。これらも、いつものように、木の奥に隠れるようにしていました。いずれも証拠写真。

Img_1303c_20200921161001  アオサギは、九華橋に近い樹上にいます。最近はここが定位置になっています。他の鳥はあまり近づいてきませんから、リラックスしているように見えます。

Img_1291c_20200921161001  奥平屋敷跡で、メジロ、ヤマガラ、カワラヒワなどがいたものの、高い松の木のてっぺんあたりで、きちんとした写真は撮れません。代わりにヒヨドリ(苦笑)。ヒヨドリは、まださほど数は多くありません。それに、一頃、モズの鳴き声を聞いた気がしますが、最近はサッパリですし、まだ姿は見ていません。

Img_9495c_20200921161001  天気はよいものの、散歩する人はそのわりに少ない気がします。出会ったのはいつものメンバー、Wさん、Mさん、Oさん。Img_1300c シルバー人材センターから草刈りに来ておられる皆さんは、敬老の日にも関わらず、休みではないそうです。鎮国守国神社の境内のヒガンバナ、まだ、右の写真のように咲きかけたものがわずか。出始めが遅かったのです。明日のお彼岸の中日に間に合わないかも知れません。

Img_9513c  こちらは、御坊さん。真宗大谷派桑名別院、本統寺。仏教について勉強したいとは思いつつ、とくに信心深いわけではありません。しかし、お彼岸くらいはお参りに行こうという気はあるので、立ち寄って来ました。散歩から帰ったのは、10時15分頃。珍しく、家内から「買い物に行く」といわれ、同行。あちこち、5箇所を回って来ました。5箇所ですが、行った店は、8軒。あれこれ見て回るのはけっこう大変で、ここだけの話ですが、疲れました(苦笑)。

Img_9481c_20200921161001  ところで、九華公園の管理事務所の北には、このように石垣が組まれています。以前から、いったい何か、どこかの石垣だったのかなどと疑問に思っていたのですが、ようやく分かりました。東海道筋にあった吉津屋御門や、川口付近の石垣の石だそうです。ここに「いしがき 桑名城」という、桑名市教育委員会がつくったパンフレットがあり、その中に言及されていました。三の丸堀(川口樋門~南大手橋までの約500m)の発掘調査をもとにつくったものです。なお、三の丸堀の発掘調査では、地下5mにわたり、今の石垣とは大きく様相が異なる大石使いで急勾配の石垣が埋まっているそうです。その高さは8mにも及び、現在見えている3m内外のものとはその景観は大きく変わることが分かったといいます。

Img_9525c_20200921173801 【付記(9/21)】 夕方、諸戸氏庭園を見たら、主屋の工事現場が、写真のようになっていました。足場を組み、屋根にトタン板を載せていましたが、主屋全体がすっかり覆われていました。工事が進むのは喜ばしいことですが、上から覗く楽しみはなくなりました(微笑)。散歩に出るときにフェンスにあるのぞき窓から見ることにしましょう。

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コメント

ひらいさん、こんにちは。

深夜にお戻りとは、お疲れでしょうね。
お孫さん始め、お元気でいらっしゃいましたか?

さて、イソヒヨドリ、我が家近くで朝早くから鳴き声が聞こえています。
しかし、昨日の朝のハプニングには驚きました。

涼しくなり、こちらではヤマガラ、シジュウカラ、メジロをよく見るようになりました。
モズは、一時、鳴き声がしていたのですが、姿はまだ見ていません。

諸戸氏庭園、主屋の修復工事も本格化してきました。
見学会があれば、見てみたいと思っています。

イルミ、またブログで拝見したいと思います。

投稿: mamekichi | 2020年9月22日 (火) 10時50分

mamekichiさん、おはようございます!

イソヒヨドリ、名前の由来だと海岸等に生息しているとの事ですが、最近はあちこちで見かけますね、暑さを避ける為、軒下に居る事も有るのでしょうか、玄関にエサが有るとは思えないですね。
気候も快適になってきて、そろそろ多くの野鳥がやって来るかと期待しています。
諸戸氏主屋の工事、全て覆われてしまいましたね、ちょうど今週末行って来た、道後温泉修復工事のような感じです。E県は昼過ぎまでゆっくりして、途中大渋滞に巻き込まれながら夜中2時頃戻ってきました、本日は散歩無しですが、本日終了のイルミ確認は行こうと思っています。

投稿: ひらい | 2020年9月22日 (火) 08時36分

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